ワールド工芸 汽車会社35t Cタンク 作ってみた

2021/1/20


年明け早々、雑煮を食べてから集中して作業。
時間があるのでちょっと面倒そうなやつを。

ワールド工芸の1C1タンク。

説明書見たら、鼻水出ました。
上半身はともかく、下半身の組立手順が
ちっとも想像できません。

不安・・・

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ワールド工芸 汽車会社35t Cタンク 1C1
ボイラー、水タンク、キャブが真鍮折り曲げ済み。
煙室、シリンダーブロックなどがロスト。ドームはホワイトメタル。
説明書は2枚。下回りは分かりずらいです。
キャブは2枚重ねなので、ずれ防止に手摺を先にハンダ付けしました。
その後、後部妻板をハンダ付け。
前部妻板をハンダ付け。手すり類も全て取付。
水タンクに蓋とつかみ棒をハンダ付け。
キャブと水タンクを合体。
どう見ても歪んでる。
前部デッキを組立。解放テコ取付。
前部デッキに台枠をハンダ付け。
後部床板に台枠をハンダ付け。
先台車、従台車の部品を下準備。
軸がギヤ付なので、ギヤの山を削るように指示があります。
最初、削り方が雑だったせいか引っかかってしまいました。
組立。
ボイラー回りの部品。
煙室が熱を奪うので、なかなかくっ付きませんでした。
この段階で砂巻管をハンダ付け。
前部デッキをボイラー部にハンダ付け。
キャブ+水タンク部分も合体。
歪みがひどくなった。
ベースプレートを折り曲げ。一部をハンダ付け。
台枠を折り曲げてハンダ付けし、タップ立て。
スライドバー部にシリンダーブロックをハンダ付け。
この時、間違ってシリンダーブロックの突起部分をすべて切断してしまいました。
少し残しておかないとスライドバー部にちゃんと固定できないのですね。
いつものサンポール。
プライマー塗布。
サーフェイサー塗布。
黒スプレー塗布。
失敗しました。スプレーの粒子が大きくボテボテの塗装になってしまい、ダレもできました。
室温は高かったのですが、スプレー自体がかなり冷えていたせいだと思ってます。
乾燥後、台枠の軸受け部分を少しだけヤスリ掛け。
ここからギヤ部を組み立てますが、説明書からなかなか読み取れませんでした。
ここは先達の知恵を拝借します。「Nゲージ蒸気機関車」様のサイトを熟読しました。
ギヤを付けた台枠をベースプレートにビス止め。
反対側の台枠は、絶縁ワッシャを間に入れてビス止め。
車輪、Z板ワッシャ、駆動軸、Z板ワッシャ、車輪の順に差し込みます。
万力で少しずつ圧入します。
スムーズに転がるのを確認します。
モーター軸にウォームギヤをエポキシで接着。
モーター押さえで固定。
モーターの線を指定された箇所にハンダ付け。ここは電気用のハンダです。
レールに載せて走行させてみます。
輪心の周囲をヤスって車輪に入るようにします。
ロッドピンの入る穴もドリルで広げます。第1動輪の突起を削るように指示があります。
ここでも失敗。後で苦労しましたが、削り足りずにロッドに接触してました。
サイドロッドを第3動輪にピンで固定し、エキセントリックロッド用の金具を固定します。
シリンダーブロック、クロスヘッドを取り付けます。
メチャメチャ面倒くさい箇所です。
ピストン棒をそのままにしたところ、シリンダーブロックに当たってしまったので少しずつ切断して調整しました。
モーター軸を手で少しずつ回して、ロッド類が接触しないように曲げたりします。
この状態で再びレールに乗せて試験。ものすごく、ギクシャクしました。
いろいろ調整しましたが、結局台枠と車軸が接触する部分に注油したところ動きが激変しました。
ヤスった部分のザラつきとか、集電不良があったと思われます。
付属の鉛板を切断し、水タンク内等に接着して重さを稼ぎます。
先台車、従台車の車輪に輪心を表現した板を貼りつけ。
合体させます。
先台車を固定。
カプラー忘れてた。
後部床板にカプラーを付けてから、再度合体。
下回りをはめ込み、車体にビス止めしてから後部床板をビス止め。
先台車、従台車が若干高めで動輪が少し浮き気味でした。
それぞれの取付板を曲げて高さを調整しました。
ナンバーの塗装を表面だけ研磨。数字部分のみ地色が出てきます。
今回は「1」を選択しました。
安全弁に金色マッキーで色差し。
ナンバーをゴム系接着剤で貼りつけたら完成です。

疲れた・・・

歪みはひどいし塗装はダレダレだし。
ハンダ付けより足回りの調整のほうが時間が掛かるし。

書初めならぬハンダ初め(笑

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