 |
中村精密 Nゲージ 7100形
これは今回使用するものとは違う個体。
外国向けのようでテンダーの裏に「MADE IN JAPAN」の銘板があります。
さらに、カウキャッチャーが抜けています。ライトも違うし。
|
 |
部品の山の中にあったテンダー。
車輪は4oで両絶縁です。
|
 |
給水口がネジになっています。外すと炭庫と台枠が分離します。
ついでにカプラーも外します。
|
 |
今回はテンダーの車輪をギヤ付に変更し、斜めに取り付けたモーターのウォームギヤで駆動する予定です。
モーター単品の手持ちが無かったので、ワールド工芸の動力台車から外しました。
|
 |
モーターに装着されている枠が外れないのでこのままでいきます。
|
 |
車輪を外す為、台車枠を広げるようにします。
床板から出ているツメのようなものとカシメている感じです。
|
 |
ウォームギヤ(モジュール:0.4)を用意。
|
 |
床板にモーターを取り付ける穴を開けます。
|
 |
モーターに付いている枠の分も広げます。
|
 |
ギヤ付車輪は片側絶縁でした。
元の台車枠にそのまま取付られないので、軸受けを考えます。
スムーズに回るほうがよいかと思い、KATOの電機の台車枠を切り刻みます。
|
 |
モーターに真鍮板を取付、床板にビス止めします。
|
 |
ビスが炭庫に当たるようで、炭庫を削りました。
スペースが全然ないんです。
|
 |
モーター固定用のビス穴。
|
 |
集電機構が悩みました。(最後までやられた)
集電片を床板に固定し、車輪に押し付ける予定です。
集電片の為のビス穴を開けます。
|
 |
最初は洋白板、リン青銅板、プラ板を組み合わせました。
|
 |
モーター軸径とウォームギヤの穴径が合わなかったので真鍮パイプを噛ませます。
集電片をハンダ付け。
|
動作試験中・・・ |
写真がありませんがこの状態で結構試験しました。
集電がほとんどできず、ピクピクとモーターがホンの少ししか動きません。
位置調整などしてモーターが少し回るようになったら、軸受けが破損しました。
|
 |
軸受けを補修してトライしましたが、うまく行きません。
しかも、モーターの配線が根本から切れて終了。
もう1台、動力台車をばらしてモーターを確保しました。
念のため、モーター単体をネットで注文しておきました。
|
 |
作戦変更、真鍮板で軸受けを作ることにしました。
|
 |
寸法を実機から測ってメモ。
穴を開けてから切り出します。
|
 |
床板にビス穴を開けてから、蓋部分を洋白板で作り固定。
|
 |
集電片をIMONの製品から作成。
|
 |
付属のプラワッシャーを噛ませて床板に固定。
|
 |
車輪を固定します。
|
動作試験中・・・ |
ここで驚愕の事実。
ウォームギヤのモジュールが違いました。0.3だったようです。
ギヤを外す際に、モーターが破損しました。
|
 |
トーマモデルワークスのモーターを使用。
ウォームギヤはIMON製です。軸径が合わないので真鍮パイプを噛ませます。
|
 |
モーターの配線と集電片をハンダ付け。
|
 |
合体
ワールド工芸のモーターと配線が逆でした。入れ替えます。
|
動作試験中・・・ |
モーターと車輪はそこそこうまく回ります。
しかし、集電がダメダメで手で押さえると回ったり、回らなかったり。
|
 |
集電片を作り替えます。
|
動作試験中・・・ |
やはり、うまく動きません。
集電に問題があるのは間違いないのですが。
|
 |
板ではなく、線にしてみました。
今までよりは良いですが、やはりチョコンと押したりしないと動きません。
|
 |
なんとなく、水平が出ていないようでした。
台車枠を固定する際に、若干斜めになったようです。
いちど緩めて、水平を出してから固定します。
|
 |
手で押さえなくてもモーターが回るようになりました。
それでも車輪が空転したりして、ちゃんと「走っている」とは言えないです。
今回はここまでとします。
|