かなり個人的な日記、そして宣言


 平成12年11月4〜5日
   
   毎年恒例の墓参りの季節がやって来た。もう、今年で5回目になるのか…

   5年前の11月、突然知らされたのは、親友の事故死の連絡だった。
  高校の頃、数多のくだらないギャグと遊びを繰り広げて来た仲間達との同窓会は、
  親友の通夜の会場で行われた。たった一人だけ欠けた同窓会。
  …いや、今でもお前は、いつだって俺らと一緒にいるんだよな。

   以来、毎年11月の命日の時期になると、
  当時の仲間達で、あいつの実家に一晩お世話になりに行く。
  墓参りを済ませた後は、別に何をするってワケでも無く、ただダラダラするだけなんだが、
  でも、あの頃に戻っている。そんな気になる。

   2回目の墓参りの時、明け方に目が覚めてしまった私は、
  同じ様に、起きていた友人とそいつの事について話をしていた。

  「あいつは、俺らを笑わすのが、何より大好きな奴だったから、
  だから、俺はあいつの事を話す時は、笑っていようって、そう思うんだ。」
  「そういや、俺はあいつの笑っている時の顔しか思い出せないなぁ。」


   ガンパレードマーチをPlayしてると、高校生だった頃を思い出します。
  滝川や瀬戸口と女の子の話をしたり、岩田といっしょにギャグしたりしてる時なんか特に…

   戦死者が出ると、みんな、気持ちが沈んじゃいますよね。
  当然の事だし、仲間が死んでるのに、浮かれる奴なんていないと思います。

   でも、自分の仲間や大切な人に悲しい顔をされて、そして泣かれて、
  うれしい、って思う奴もいないと思います。

   もし、岩田が戦死したら、多分、こう言うと思うんですよ、
  「何をそんなに悲しい顔をしているんです。
  私がいなくなったら、あなたが世界を笑いで満たさなければならないんですよ。」って。

   来須だったら、
  「悲しむ事は無い。」って。

   舞だったら、どうだろう。
  「芝村に、死という概念は無い。弱者の為に戦うのが、我ら芝村の責務だ。」
  って感じかなぁ?


   だけど、私はそんなセリフを聞きたくは無いから、ここに宣言します。

   私は、SランクかAランクしか、絶対に取らないと……


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