エンジン

ニードル調整について
説明書や店の人によるとFS15RSの場合ブレークインは全閉から3回転半あける
ブレークインが終ったら全閉から3回転くらいの位置
何回転というのにこだわらず、出だしとトップエンドの伸びが両立するあたりをニードルさわりながら見るしかないオーバーヒートしないよう、全開に回っている時でも排気の白い煙が出てるのがちゃんと見えるくらいにしてます
これでも、数タンク走行後にプラグをみたらフィラメントが焼けて真っ白になってました
エンジンが異常に熱くなるのはFS12LTはノーマルではヒートシンクが役不足
社外オプションなどのヒートシンクに交換すると良い
あとこれからの季節はボディに穴空けして風をしっかりいれないとまずいようです
あと説明書にはFS12もFS15と同じく3回転が基準のようです
走らせているうちにエンジンは熱をもってきますので、ベストな位置よりも少しだけ甘めにしておくと熱くなってきた時エンジンにも負担が少ないと思いますよ
今回はFS-12ということで、メインジェット&アイドリングスクリューのみというキャブレターの前提でガイドラインをお伝えします。

1.メインジェットの絞り値を規定の回転数+1回転(甘めの設定)に設定する。
2.エンジンを始動する。
3.アイドリングを調節する。
 (目安としては、アイドリングで車が走っていかない程度)
4.車輪を浮かせた状態でスロットルを全開にし、回転の上昇を見る。
・このとき、回転が上昇する前にエンジンが止まるなら1/4回転メインジェットを絞ります。
・すばやく回転が上昇し、全開付近で停止するなら1/2回転メインジェットを開きます。
・回転の上昇が鈍いのなら、1/8回転メインジェットを絞ります。

5.スムーズにふけるようになったら、全閉から1/4開度までの低速のスロットルレスポンスを見ます。スムーズに付いてくるようでしたらOK、少しボコつくようでしたら1/10回転メインジェットを開いて下さい。
6.再度アイドリング・スクリューを調節して下さい。

ここまで来た状態で車輌を路面に置き、加速・トップスピードを見てみます。
状況によってメインジェットを1/8回転づつ開閉してみて下さい。
また、多くの車輌を見てみると、スロットルリンケージが上手く調節されていません。全開にしたときは「全開の位置までしか」サーボホーンが動かないように、全閉の時にはちゃんとアイドリングの位置で停止しているように、調節して下さい。
オイル漏れについて
TGXのオイル漏れの原因の大半は、実は燃料タンクからです。タミヤのタンクの場合、プレッシャーボタンの所にOリングが入っていないため、走行中の振動でここから燃料が漏れてきます。対策としては、

BEST:MUGEN PRIME12用タンクに変える
  (装着に関しては、ボディマウント等を上手く利用する)
BETTER:メカプレートを一体型(ボックス型じゃないほう)にする
  (マウント時にはタンクとプレートの間にOリング等を使用する)

です。
完璧なのはプライムのタンクに変えることで、これにした場合はマフラーがゆるんでいない限り、汚れ方は電動カーと変わりません(事実です)。純正タンクの場合、どうしても漏れますね。マウントを工夫しても、やはり限界があるようです。だまされたと思って、試してみて下さい。

私の場合はダブルデッキ使用ではないため、シャーシにボディマウントを装着し、タンクのネジ穴をホットドライバーで広げて使用しています。各自工夫してみて下さい。
OS 12LDの搭載について
エンジンは無改造で搭載できるそうです。マウント等もそのままで問題ありません。
ポイントはマフラーだそうです。
そのオーナーの車輌を見ると、ノーマルのエキパイからマニホールドを継ぎ足し、「の」の字を左右反対にしたようなアクロバティックなマフラーの取り回しをして装着していました。
写真を見る限り、途中2カ所でマニホールドをパイプジョイントしているようです
RCワールド4月号(No.40)の広告に、12LD搭載のフルセットが載っていましたね。単体での発売はないのでしょうか。
エンジンマウントのゆるみについて
エンジンマウントはアルミなので樹脂と違い締めこみにくいし緩みやすいですね
カンカンに締めたつもりなのに走行して緩むことありましたそこで私はタミヤの3×10六角ボルトを使ってます
十字レンチで締めれるのでカンカンに締まり緩んでエンジンが動くことが無くなりました
キャブの洗浄について
手順は長すぎてここでは無理ですが、完全に分解して 手を抜かずにアルコールやクリーナーなどで掃除してください。 注意事項は本体の中に入っている黒いOリングの付いたパーツを組み付ける 時に、このパーツに空いている小さな穴がニードルの真下にくるように してください。もしかしたら関係ないかもしてませんが、こうやったら 調子が良くなりました。 自信がないならちょっと高いですが、アフターパーツで12LTキャブレター ASSYを購入する事を勧めます。3200円です。 燃料フィルターは極力目の細かいものにしないと、小さなゴミがたまって今回の ような症状を引き起こす原因になります。 意外と燃料タンクにはゴミが入るものなんです。
小さい穴は、燃料タンクに進入するゴミくらいなら、簡単に詰まらせてしまいます。アルコール類で洗浄しますが、0リングは痛みやすいので、元にはまって いた場所を覚えておいてから、別にしておいてください。 そしてゴミは、糸クズ状の物が多いので良く確認してください。 燃料フィルターは、例えば、京商、セントラル(燃料の入り口と出口の 距離が短い物)はメッシュと思って下さい。無限(好きです。)製は 赤色と青色の2種ありますが、両方ストッキング状です。 店で聞くのが一番ですが、エンジンバギーに詳しい店なら間違いないと おもいます。(何たって、ホコリとの闘いですから。) あとは、まれにですがシリンダケース内に異常にオイルが溜まっている場合も エンストの原因になります。(過去に使った燃料の残り汁としてオイルが ケース内に溜まると、そこが丁度一次圧縮の通り道になるので、)
キャブ清掃にもトライしたんですけど、ローターは外れたんですが、Oリングの付く部品(名前わかりません)はナットを緩めようとしたら、連れ廻りで回っちゃって外れませんでした。(とりあえずその状態で洗浄したんですが...)あれ、どうやったら外れるんですか??(わけわからなくて済みません)ではでは。
あれは穴に六角レンチの一番細いやつを差し込んで固定してネジを回します。 分解したら、特にニードル部分はよく掃除してくださいね。 ニードルをはずして筒の中をよく洗ってください。 実はわたしも昨日エンジンがかからなくなって掃除をしました。 あと、マフラープレッシャーの穴が古いオイルが堅くなったやつでふさがって いました。ここが詰まっていたために、燃料がキャブまでこなくなっていました。 この2カ所を掃除したらもう絶好調で、昨日はぶっちぎりでした
物わかりが悪くて恐縮ですが、「穴」ってニードルを外して出来る穴ですか? それともローターをはずして出来る穴ですか?? 実はニードルも外せなかったんです、合うレンチがなくて。(爆) ラジオペンチじゃ潰しそうですし...専用工具が必要?
穴の件ですが、ニードルをはずすとキャブ本体に穴があきますよね。 さらにその中の、増田さんが連れ回りした部品にも穴があいているんです。 丁度六角レンチの一番細いやつがはいるくらいのが。 エンジンカーをやる以上キャブの分解掃除はさけて通れないですから、 レンチはそろえておかれるのがいいですよ。 わたしはOSの専用レンチを使っていますが、大変使いやすく気に入っています。
私のエンジンはスライドキャブで、『構造はどうなっているんだろう?』 と以前から思っていました。そこでで、メンテでエンジンを降ろした時に キャブを分解掃除しましたが、私も部品の穴の方向で悩みました。 そこで、タミヤのアフターサービスに問い合わせたところ、 『ニードルの真下に部品の穴がくる様に、六角レンチなど細いもので止めて 固定して下さい』との事で、ひゅうがさんと全く同じ答えが帰ってきました。 その後、組み立ててエンジンの調子を見ましたが、以前よりも『息継ぎ』の ポイントが上がり、絶好調になりました。
やはりそうでしたか。 あの部品(名前がわからない)のあの穴はキャブレター内に燃料を吹き出す ノズルへの燃料の通り道のようですね。 スライドとドラムという構造の違いはありますが、あの部品の役割は同じ でしょう。 FS12−LTの場合、どうも性能にばらつきがあるように思いましたが、 あの穴が関係しているかもしれませんね。 うちの仲間のキャブをばらした経験からすると、あの穴が必ずしもニードルの 真下にきていない場合があります。 みなさんもチェックしてみてはいかがでしょうか
私が専用レンチなどと書いたために誤解されたかと思いますが、私が持っている のはFS52(4スト)を買ったときについていた鉄板をプレスしただけの ものです。よく田宮のRCキットにも同様のものがついていますが、あれよりは 上等で厚みもあり、ナットをなめることもなく使いやすいです。色は黒です。 よってあれだけ市販されているかどうか知りません。 売っているとしたら、値段は数百円でしょう。その程度のものです。 よくわからなくてすいません。
ひゅうがさんの言っているのでしたら“OS特製工具セット”という名 称で売っていますよ。私も便利なので使っています。セット内容は、 ・7−8片口スパナ ・5−6片口スパナ ・L形六角レンチ数本(詳細忘れた) です。値段は330円です。
キャブはドラム、スライド 共に構造自体は単純です。ただオリフィス(穴のこと)の位置は シビアな部分ですね(私の自家用車もキャブ車です。) 又、スライドキャブはより実車に近く、また細かいセットが可能です。 分解に際してはひゅうがさんのレポートと同じくオリフィスの向きに 注意、(メインニードルの先がこのオリフィスに入るので。間違えると 穴にニードルが入らないばかりかニードルの先を潰してしまいます。 それとドラム式の穴より多分小さいので細心の注意を!) それと、アイドル調節ネジ(スライドと一緒に付いてるネジ)は 組み立てた最後に付けてください。(先につけるとスローニードルの先 を潰しますので。)他は一緒ですので機会がある方は御試しあれ。
クラッチのリングについて
TG10の遠心クラッチのことでちょっと教えて頂きたいのですが、 遠心クラッチの中に入れる黒いゴム製のリング、あれをセットすると いくら回転を上げてもクラッチが繋がらず、全然走らないのです。 少々怖かったですが、リングを外してやってみたらブーンと走りました。 説明書通りに取り付けていると思うのですが、何度やっても走りません。 それとも根本的に何か勘違いをしてるのでしょうか。
”遠心クラッチ”というだけあって、回転が上がるとゴムリングが 伸ばされクラッチがつながる仕組みですから当然ゴムリングがないと、 すぐつながると思います。 ただし、少しアイドリングが高いだけで つながってすぐ動き出してしまうはずです。 今の症状がどのぐらい回転を上げてもつながらないのかわかりませんが、 少しゴムを揉んだり引っ張ったりして柔らかくしてもだめですか? それでもだめなら....うーんどなたか助けて下さい。(爆) 私ではこれが限界です。済みません。ではでは。
燃料フィルターの件
オプションの燃料フィルタというものは、最初からつけておいたほうがいいでしょうか?とりあえず大学構内のアスファルトの上で走らせるつもりですが、ややほこりっぽいです..よろしくお願いします.
周囲が埃っぽいなら必ず入れた方がいいです。また、砂利とかがあるのであれば オプションのギヤーカバーセットを付けておくと、スパーギヤに石がはまってギ ヤがなめると言ったトラブルを軽減することが出来ます。ただ、これを付けると メンテナンス性が若干悪くなりますが。
本題ですが、アスガードさんが言うように燃料フィルターは必需品です。 わたしは、埃とか砂に関係なく付けるべきだと思っています。 それもなるべく網の細かいやつを。 というのも、私たちがやっている場所は相当埃っぽいところですが、燃料 フィルターを掃除すると詰まっているのは砂より繊維の方が多いんです。 つまり自分たちの服や軍手などの繊維が知らないうちに燃料タンクに入り込んで しまっているんですね。これは目に見えにくく、クリーナーでは取れないので キャブに入ったらやっかいです。 エンジンカーは口の広い燃料タンクを使っているので、飛行機と違いこういう ことがあるんですね。
このギヤーカバーセットは、なにやら2スピードトランスミッションでは 使えないという話を聞きますが、どうなのでしょうか? 一応2スピードトランスミッションを買ってきているのですが、 2スピードトランスミッションはどれほど有効なのでしょうか? レースでもでない限り、耐久性を考えて、 ギヤーカバーにしておいたほうが吉でしょうか
パーツの説明書には“このギヤーカバーセットを使用してオフロード走行をする時は、OP.359 2スピードミッションを使用しないで下さい。”と書かれているので、一応は使えるのではないかと思います。ただ、はじめのうちは2スピードは付けない方がよいかと思います。理由は、付けなくてもかなり速いと言うことと、2スピードの調整はなれないと大変だということです。ノーマルのTG10でも23ターンモータ+20TのTA-03R以上のスピードがありますから(一緒に走らせたことがある)なしでも十分楽しめます。スピードになれて、物足りなくなってから入れても遅くはないですよ。私はGPツーリングは2台持っていますが、どちらも2スピードは付けていません(入れたら扱いきれなくなるため)。
出だし
TG10を買ってから3ヵ月ほどになります。 最近広場で走らせていると、「出だし」がすごく鈍い様に感じます。 スロットルを開けても「ブブブィーン」という感じで、最初の「ブブブ」 の所が気になります。もっとクイックに「ビュイーン・ビュン・ビュン」 とはならないのでしょうか。 ニードルは平均で2回転半くらい開け、フルベア・軽量フライホイール・ 2スピードミッションを付けています。プロポはタミヤのアドスペックGTです。 でも初心者にはこれくらいが適当なんでしょうか。あんまり早いとコワイし。 それと、TG10の最高時速ってノーマルの状態で何キロくらい出るのでしょうか。 ニードルなどの設定で変わると思いますが、どうなんでしょう。
エンジンの方はもう少しニードルを絞ってみてください。スタート時にかぶらな くなるなるまで少しずつ。ボディの穴開けが効率よくできていれば、そう簡単に オーバーヒートはしないはずです。 オーバーヒートが怖ければ、大型ヒートシンクとアルミエンジンマウントをおす すめします。特にアルミエンジンマウントはそれ自体の放熱より、シャーシに熱を 伝えやすくなるのでそこからの放熱が大きくなります。シャーシを持ったときの 熱さが違いますよ。
ところで、エンジンの出だしですが、おそらくはかぶり気味だと思いますのでアイドリングを少しあげるか、ニードルを絞ると良いかと思います。あとはアクセルを激に開けないとかですね。ただ、キット純正のエンジンでは立ち上がりが良くなると言ってもたかがしれてはいますが。
オイル漏れ
燃料タンクから燃料が漏れる話があるようですが、私のTG10は 多少漏れても気づかないぐらいオイルまみれになっちゃってます(^_^;

原因はほとんど12LDです。(あとは給油時に自分でこぼす^^;) バックプレートがプラスチック製なので長く使うと歪み漏れて、 エンジンとマフラーの接合部はガスケットが無いので漏れ、 クランクベアリングの隙間からは飛び散るように漏れ、 そして一番の原因がマフラーの排気部から垂れて来ます。 最初の2つはシーラーで塞いだら簡単に治り、3つ目はあきらめ ました。4つ目はボディが油だらけになります。これがちょっと嫌。

FS12LTみたいに後方排気にできれば良いのですが、マフラーの 先端が車外なのでそこから延長するのはちょっと・・・(^_^; マフラーの下に廃油抜き用の穴をあけ、油だけ真下に落ちるようにしてみようかとも考えてます。効果はどうでしょうか?
 

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