あまりにも(裏)な更新日記

10月18日

 今、画面のはしにあるスクロールバーを見て驚いている。なんと、知らぬ間に更新日記はずいぶんな長さになってしまっているのだ。これはいかん、どこかで断ち切らねば、と思ったが面倒くさいのでまた今度。毎週恒例「読み週記」の更新に留めておく。そのかわり日記は短め。うまい言い訳だ。

10月12日

 11日の月曜日が振替休日で休みだったため、更新をさぼった。たまには休みもいい。実は忘れてたんだけどね。そんなわけで「読み週記」を更新。
 文中で触れていた老いを感じる話だけど、それ以外の部分でも感じるのが、最近外国の小説が辛くなってきたこと。というのも、カタカナの名前が頭に入りにくくなってきているのだ。もともと向こうの小説は登場人物を名前で呼んだり名字で読んだり愛称で呼んだりするのがわかりにくくて、馴染みの少ないロシアの小説なんかも大変なんだけど、この頃日本人の名前を読む方がすっと理解できるようになってきている。ウィリアムだったりビルだったりミスター・カミングスキーだったりするのは面倒でしょ、やっぱり。

10月4日

 今週はなぜか楽器ばかり吹いていたような気がする。それはそれで間違ってないと思うんだけど、一体俺は何をしているのか、という感覚に襲われることもしばしば。
 「読み週記」を更新したついでに、その流れのまま関連する問題。文中に物騒なカップルが出てくる映画がふたつ出てきてるんだけど、その両方に出演している女優は誰か。ヒントついでにもう一問。その女優はデニーロが復讐の鬼と化した元囚人を演じた映画に出演した際に、オスカーにノミネートされたんだけど、その映画の題名は何か。正解者にプレゼントがあったりはしません。正解は次週。むしろ自習とかでも面白いかも。
 「ペリー・メイスンシリーズ」の話も出たのでついでに書くけど、このあいだテレビで「新ペリー・メイスン」とかいう題の海外のテレビドラマを見た。始めてみたんだけどかなり驚いた。秘書のデラ・ストリートのイメージが恐ろしく違ってたこともあるけど、重要な登場人物である探偵のポール・ドレイクが出てこないのだ。変わりになんか若い弁護士が助手としてでてるんだけど、一体どうなっているのか。断固説明を要求するぞ。

9月27日

 紀伊国屋笹塚駅前店の書棚について別のページでリアクションをもらったので、もう一度書く。というのも今日またその店に行ったからだ。結局好みの問題であるのは明らかで、著者名で探す方が便利だと考える意見もまた真である。確かに版元である本を探す事は相対的に見れば少ないだろうし、今週読んだ夢枕獏の本など、書店で探してすぐ文春文庫であることが明らかになって便利である。まあ、その店にはなかったんだけど。
 気になるのは紀伊国屋がなぜそういった思い切ったレイアウトの変更を実行したのか、という点だ。文庫の並べ方としては一般的ではないし、結局著者順に並んだ書棚からはじき出された版元もある。お客さんのニーズを捉えた結果なのか、はたまた実験なのか。まさか紀伊国屋全店で同様の変更が行われたわけではないと思うけど、気になることは気になる。その理由についてご存じの方は是非ご一報ください。今日、版元はわかってるけど著者名が思いつかなくてすっげぇ苦労しました。逆もあり得るけどね。
 「読み週記」を更新したことを付け加えておきます。

9月20日

 「読み週記」を更新。今週は枕が思いつかない。というか、考える気力がない。別に疲れているわけでも、嫌になったわけでもなく、やけに寝たいのだ。眠くない時間でも眠りたい。何か奇病なんだろうか。やる気がないだけか。

9月13日

 笹塚駅前の紀伊国屋が文庫コーナーのレイアウトを一新した。今まで版元ごとに並んでいた文庫本が、著者のあいうえお順に変わったのだ。それはそれで一つのやり方だと思うし、便利な部分もある。一方で出版社ごとの文庫の個性が利用できなくなり、そこから本を探すことが難しくなった。目的の著者や本がはっきりしていればいいものの、棚を眺めていて気になる新刊を発見したり、平積みや棚の中から新しい著者の本を見つける楽しみは半減したような気がする。
 おまけに著者ごとに並んでいるわりには冊数の関係もあって揃いの悪さが目立ってしまう。同じ著者が別の版元から出している本を見つける喜びの可能性があるわりに、それが十分にカバーされていなくて、結局他の本屋と大差がないことがわかってしまったりもするのだ。
 必ずしも悪いやり方ではないと思うが、俺としては前の棚の方が良かったなぁ。
 最近前置きの方が長くなるけど「読み週記」を更新しました。あと、このページでも誕生日プレゼント募集してます。面白い本を是非教えてください。

9月10日

 久しぶりにリンク先を回っていたらいくつかのページが終了していてびっくり。このページからリンクを張っているHPも2つほど終了しているのでとりあえず「休刊」と書いておくことにした。リンクのコーナーを更新と言うことになるにはなるが、あんまり嬉しくない。

9月6日

 せこい男だと思われるのが嫌で内緒にしてきたんだけど、北村薫を読む度にどこかにボロがないかと探してしまう。どんなボロか。
 北村薫は最初覆面作家として正体を明かさずにいたと聞いているが、女性が主人公の小説を山ほど書いているにもかかわらず、その正体はれっきとした男である。女性を、あるいは女性である主人公をあまりにもうまく書いているのでかえってあらを探したくなるのだ。だが実際は俺も男なわけで、揚げ足を取ろうにも上手さに感心しているばかりで何も言えない。俺もまだまだ修行が甘い、ということなのか。是非女性読者の意見を聞いてみたいのだが、事実を知って驚いた、という女性の意見を聞いたこともあるので、案外誰にもわからないのかもしれない。
 いつも行く書店のレジに、髪の長い目の大きな利発そうな女の子がいる。外に出るとなんとなくその書店に入ってしまうので、そのたびに彼女の顔を見ることになる。彼女は俺がその店に行くような時間には大体いるので、顔を見ると何となく後ろめたい気持ちになる。特に探している本があるわけでもない日はそうだ。彼女にとっては一日にさばく何に人もの客の一人なのでこれは自意識過剰というものなのだが、どうにかならないものか。
 俺はたいていいつも、書店で1、2冊本を買うときはカバーも袋もことわっているのだが、このやりとりがまた気まずい。金を出そうとしている間にカバーを用意し始める店員さんにことわり、小銭を探している間に袋もことわる、という自分でも不思議な手続きを経ることが多いのだ。カバーを出そうとしている店員さんに「そのままで」というと「カバーはいらないから袋が必要なのだな」と相手は考え、袋を用意する店員さんにもう一度「そのままで」と言わなければならない。
 知っている人も多いと思うが、書店では文庫のカバーを2冊つけるより、その2冊を袋に入れる方がコストがかかることがしばしばある。店員にとっては手間がなくなっていいかもしれないが、せこく考えれば店にとってはマイナスなのである。とくに1冊だけのときは輪ゴムもいらないのでますます袋はもったいない。俺はカバーをほとんど使わないし、袋なんてもらっても邪魔になるだけなので、よっぽどのことがないともらわないことにしているのだ。
 店側としては会計のすんだ本を店内で裸でもって歩かれるのはあまり良くない。そのために書店員はカバーか袋を用意する必要があるのだが、それがわかっていても邪魔なものは邪魔なのだ。いつも行く店で万引きしたり、買った本を持って更に店の奥に行くようなバカなマネはしないので、例の彼女がアイコンタクトでそのまま本を渡してくれると嬉しいのだが、書店員としてはあまり良くないことだろうし、俺も言っていることがばらばらである。どうにかならないものか。
 忘れてたけど「読み週記」を更新しました。

8月30日

 今週は少しだけ余裕があったのでたまっていた文庫が整理できた。それにしても文庫ばかり読んでいるのは金がないからだ。読みたい単行本が次から次へと書店の棚に現れて消えていく。うーむ。とりあえず「読み週記」を更新。なんとなく久しぶりにいっぱい書いたぞ。

8月25日

 友人の勧めに従って、昔書いた短い小説をのっける事にした。俺はいつからこんなに人の言うことを聞く人間になってしまったのか、不思議でならない。
 載せたのは「誕生日」、「星」というふたつの短い小説。両方ともSFっぽい感じのものになっている。あれ、SFなのかな?ともに「短編小説群」という新設コーナーの中にぶち込んだ。内容はもとより見た目にもの凄く読みづらくなっているので、読んでくれる人が3人くらいいたら嬉しい。暇がない人が読みたくなるようなものが書きたいなぁ、と強く感じる。
 「誕生日」はほんの数年前、何か書きたいけどネタがない、と困っているときにお題をもらって書いたもの。誕生日のプレゼントにフラフープが欲しい、という時代錯誤な人が本当にいたのだ。ちなみにフラフープは銀座の博品館で見つけた。階段の横にひっそりと置かれていて、あまりにひっそりと置かれているので、誰かの忘れ物かと思った。
 「星」は中学だか高校生の頃に書いたものに何度か加筆して今のかたちになった。書き直せば直すほど評判が悪くなっていくという不思議な話。更には今日ここに載せるまで題がなかった。何も思いつかなかったので保存していたファイル名をそのまま題にした。いい題があれば教えて欲しい。すぐに変えてもいい気持ちだ。
 最後に「昔書いたやつを載せてみろ」と勧めてくれた友人に一言。「載せたはいいけど、滅茶苦茶読みづらいじゃねぇか!」
 もちろん彼の責任ではない。俺にセンスがないからだ。

8月23日

 なんということだ。先週更新したとき、思いっきり日付を間違えてしまっていた。夏休みぼけの最たるものだ。誰か教えてくれたって良さそうなものなのに。今日こそが正しく8月23日。「読み週記」を更新である。
 『本の雑誌』のお膝元、笹塚駅前の紀伊国屋書店には「本の雑誌社コーナー」があって、本の雑誌社のメンバーや関連する本が置いてある。もちろん『本の雑誌』も置いてあって、「目黒さんの笹塚日記」というポップまで貼ってある。
 すごいのはそのコーナーに「目黒さんが最近読んだ本」というコーナーが設置されたこと。「笹塚日記」で目黒考二が書いた本が何冊か置いてあるという新企画だ。それはそれで面白いとも思うけど、こんなことされて、目黒自身にプレッシャーになったりしないんだろうか。どうしても意識してしまうよなぁ。

8月16日

 この夏は時間をたっぷり使ってとにかく読んでやろう、と2ヶ月くらい前までは思ってました。全くの企画倒れでした。実に寂しい「読み週記」を更新。全然読んでないわけじゃないんだけど、何となく物足りない。

8月10日

 別のページに書こうと思った話なんだけど、諸処の理由によりこちらに書くことにする。映画『L.A.コンフィデンシャルを』ようやく見た。原作は果てしなく面白かったが、さて、あの話を2時間ちょっとの映画にしたらどうなってしまうんだろう、と疑問だったのだが、予想を遥かに凌ぐ面白さで驚いてしまった。
 原作が頭にあるため、ずいぶん細かいところが変わってしまっているのがどうしても気になってしまう(なんと、映画ではエド・エクスリーの父親が死んでしまってる!)けれど、あの話を映画にするなら多少はやむなし、とも言える。見事にまとまってはいるのだ
 多分議論が集中するのは最後の部分だろう。続編を作るつもりで撮った映画ではないのだろうから、ああいうかたちで事件にけりを付けてしまっても仕方がないかもしれないが、エルロイの原作とはまた違う物語として、多分よくできているのだと思う。ただ、原作のパワーはあんなものではないぞ!と強く主張したい。昔テレビ東京で放送していた向こうの刑事ドラマ、あのドン・ジョンソンの魅力爆発の「マイアミ・バイス」にあったような、もやもやが最後に来てさらに鬱憤となってたまっていくような納得のいかない終わりかたは、今のハリウッド映画では難しいのかもしれない。
 色々批判もあるかもしれないが、全てをなげうってでもこの映画を称えたいのは、主人公の一人、バド・ホワイトを演じるラッセル・クロウだ。とにかくホワイトのイメージにぴったりで、見ている方が嬉しくなってしまう。個人的には原作のイメージにぴたりとあった配役として、近年トップだと思う。とにかくいい味を出している。
 イメージとしてはケヴィン・スペイシーのジャック・ヴィンセンズは今一つだったような気もするが、好きな役者なので目をつぶる。元にある小説の映画化、というのはあまり好きではないのだが、この映画についてはとにかく一押し。原作と映画の双方を堪能した他の人の意見を是非聞きたい。
 そうそう、忘れてたけど「読み週記」8月第1週を更新しました。

 

8月9日

 どうせ明日には更新するのだから1日待っても良さそうなものだが、更新が多いとちょっとすごいような気がするので今日更新することにする。を2編追加。
 「僕は左利き」は高校生の頃、友達にもらった題だ。授業中の暇つぶしに何か書くことにして、ネタがなかったので何かお題をくれ、と頼んだところ「僕は左利き」がいい、と言われたのだ。その題でミステリー風のショートショートを一つ書いた。あまりにも酷い出来だったが、そんな変な題をくれる友達が悪い、と言うことにしておく。今回、何となくそのことを思い出したので、書こうと思っていたテーマをその題を使って書いてみた。変な題のために、テーマを無駄遣いした気がする。変な題を思いつく変な友達が悪い。ちなみに彼は右利きで、実に面白い男だった。
 「深夜の詩人」本当に深夜に書いた。読む本もなく、まともなものは紙とペンくらいしかないような退屈な状況に置かれ、苦肉の策でひねりだした。そのまま、といえばそのままかもしれない。

8月2日

 「掲示板付けないんですか?」ってお言葉を頂きました。すいません、付けません。あんまり人を呼んでいるページでもないんで、つけてもほとんど意味がないし、なんか恥ずかしいので。ついでに、自分のページって滅多に見ないので、誰かに書いてもらっても返事が書けない。動作確認する意外には全く用がないし、基本的に更新は上書きだけなので、動作確認をすることもあまりない。ページのカウンターのうち、俺自身が回したのって多分3、40くらいじゃないかな。ご意見、感想とか欲しい気もするんだけど。特に詩については。直接会ったり、メールなんかで少しだけもらってます。ありがとうござます。ところで「読み週記」を更新しました。

7月26日

 長い間更新をやめていて一つだけ困ったことがある。ホームページをアップする曜日は決まっていたんだけど、それがそれぞれ何曜日だったか忘れてしまったのだ。仕方がないのでうろ覚えの記憶に任せて「読み週記」を更新。今週読んだ本を覚えていないので、単なる活字中毒者の話になっている。それにしても、たしか月曜だったよなぁ。

7月24日

 復活を勧めてくれた人がいたので、喜びのあまりまた始めることにした。なぜ突然休止したのか、その理由について、このページ上で語られることは絶対にない。忙しかったからでないことだけは明言しておく。そんなに忙しくなかったし。再開を求めるメールが日に30通くらい来たら嬉しいだろうなぁ、なんて事も考えないではなかったが、別にそれを求めていたわけではない。あたりまえだけど。ただそれに近いものをどこかで求めていたような気もするが、それはまた別の話。休止の原因とは直接関係がない。とりあえずのページに「かくも長き不在への」を載せる。誰に何の益ももたらさぬまま、ひっそりと静かに再開。

6月7日

 どうも調子が悪いのだが、「読み週記」を更新。調子が悪いので更新日記もおざなりである。

6月6日

 誤字の訂正。宮部君、いつもありがとう。
 ところでで今日はダービーの日。やたらと6がからむダービーなので、6枠とか6番とかをどうしても意識してしまう。暗号としてはあからさますぎるかも。

5月31日

 「読み週記」を更新するときはいつも上書き保存しかしないため、リンクの確認作業がいらないから自分のページを開くことがない。そんなわけで昨日詩を更新したときに久しぶりにページを見に行ったら、知らぬまにカウンターが300を超えていた。この前見た時には200人代だったはずなのに。びっくり。とりあえず発見してもらえただけでも嬉しいが、読んでくれている人がいるならなお嬉しい。人間たまには素直になる。
 そんなわけで「読み週記」を更新。これを書くようになってから表の方の更新も一緒にやるので、月曜の更新だけは忘れなくなった。問題は金曜の更新だ。飲みに行っちゃうと忘れちゃうし。まあいいか。

5月30日

 今気付いたんだけど、「あまりにも(裏)な更新日記」なんて書いてあるとすごくやばいことが書いてありそうなのに、そんなことは全然書いていない。まあいいか。明日「読み週記」を更新する予定なのに、突然を更新。「死せる詩人のこと」と「かたち」を載せる。後者はあまりにも短いので、手抜きなのかもしれぬ。こういうのは気が向いたときにすぐやるにかぎる。セックスと同じだ。違うか。今時、セックスはあらゆる物と同じ扱いになっている。

5月24日

 ある人に「売文家」になりなさい、といわれてちょっとびっくり。言葉は悪いけど、要するに「文章を金にしろ」ってことなので、「えっ、俺の文章ってそんなに期待されてる?」と淡い夢を見たものの、つまりは全然稼ぎがないんだから、せめて文章ででも金を作れ、というだけのことらしい。ちょっとがっかり。そんなわけで、一銭にもならないどころか本代がかさんでしょうがない「読み週記」を更新。家から徒歩3分の大図書館が欲しい今日この頃。不動産屋の広告に「図書館から徒歩5分」とか、「大型書店まで自転車で7分」なんてウリ文句があったら面白いなぁ。そのかわり「駅からバスで40分」だったりして。

5月17日

 ついこの間更新したばっかりなのにえらいなぁ、と思いながら「読み週記」を更新。新しい文章が下に続くと読み辛いんじゃぁ!と駄々をこねる人がいたので、今月から新規更新分は頭に持ってくることにしました。

5月15日

 何度かページ上のケアレスミスを指摘してくれている宮部和尚から「読み週記」の『週刊少年ジャンプ』の「週刊」が「週間」になっとる!と教えてもらったので、慌てて修正。お礼もかねて、リンクのコーナーに和尚のページを追加。あのページの啓示板はスタイルが俺のパクリだ!と声を大にして言いたい所なのだが、日頃お世話になっているので小声で言うことにする。

5月10日

 マンガばかり読んでいた週の「読み週記」5月第1週を更新。月刊、週間のマンガ雑誌はコメントすることが少なくて辛いなぁ。

5月4日

 ゴールデンウィーク気分にかまけて、更新が遅れたけど「読み週記」4月第4週を更新。本棚から引っぱり出した『本の雑誌』(本の雑誌社)がおもしろくて他の本がなかなか読めない。うーむ。でも読みたい本は増える一方なのだ。

4月26日

 時間もないので取り急ぎ。「読み週記」4月第3週分を更新いたしました。

4月19日

 毎週の決まり事と化している「読み週記」を更新。今週は本でもマンガでも雑誌でもない独特の読み記録が出現。「読書週記」としなかったかいがあったというものだ。

4月17日

 久しぶりに連載小説を更新。本当は別の物を書こうと思ってパソコンに向かっていたのだが、映画『bandits』のサントラを歌いながら書いていたら、何となくやる気がなくなったのでこちらにかかることにしたのだ。新連載「広告小説家」を開始。連載小説のコーナーなんかをつくっていたくせに、一つ書き終えた段階で安心してこのまま放置されるだろうと思っていただけに、感動的ですらある。これが完結するかどうかは神のみぞ知る。さらに、友達のページを覗いたらなんと「多田的、あまりに多田的」の表の方にリンクを張ってくれていたので、仕返しにリンクを張ることにしたのでリンクのコーナーも更新。すごい、ふたつも更新しちゃった。

4月12日

 またもやほとんど書くことがないけれど、「読み週記」を更新。色々疲れていたのかも。

4月10日

 久々にを更新。「羊達の詩」を載せる。特にいい出来でもないのだが、まあ、最低限はクリアしてんだろ、という甘い気持ちで載せる。ちなみに「ひつじたちのうた」と読むように。アンソニー・ホプキンスが出ていた映画に似てるけど、気のせいである。そういえばあの映画、続編がつくられるって話だけど、どうなるんだろう。

4月5日

 他の所はすっかりおざなりになってしまっているのに「読み週記」だけは何とか更新。それにしても、3月第5週と4月第1週のどちらというべきなのか困るなぁ。

3月29日

 やっとこさ『接続された心』を読み終わった。読売新聞の書評で発見してから、本に巡り会えるまでも長かったが、買ってから読み終わるのにも時間がかかった。そんなわけで「読み週記」を更新。気持ち的に忙しくて、他の更新が全然できない。困ったことだ。

3月22日

 「読み週記」の更新。今週は立った1冊しか読んでいないので、更新が楽だなぁ。

3月15日

 「読み週記」の3月第2週を更新。これのおかげで、毎週HPを更新できる。すごいことだ。

3月8日

 「読み週記」の3月第1週を更新。文庫ばかり。まあいいか。

3月1日

 「祝!3月」という訳の分からないキャッチフレーズのもと、あらかた更新今回はすごいぞ。更新したあと、「別々に更新すればよかった」と後悔するほど。まず連載小説「最初の小説家」の第4回完結編。ずいぶん間が空いて、自分でも終わらせる気がないと思っていただけに、ちゃんと完結したことがすばらしい。「サッカー放談」では中田について。中田について書くつもりが結局日本のサッカーについての話になっているが、おおよそ予定通り。とにかく中田はすごい。素直に認めてもいいと思う。も更新。取り急ぎ書いた詩が余りにも駄作であったため、更新をあきらめようと思ったが、次に書いた詩が結構良く書けたので間に合った。めでたいめでたい。「読み週記」ももちろん更新。今週はほとんど読めないはずが、2月でいちばん本が読めた。罰当たりな話だ。最後にリンクのコーナーまで更新。文庫の紹介コーナーを始めさせてもらった、「アーサーの城」をリンクに加える。「多田的、あまりに多田的」をリンクしてくれたため、許可を取らずに勝手に付け加える。もしこれを見ていたらごめん。君がこのページを見ているかどうか知らないので、迂闊に許可を取れないのだ。

2月22日

 読み週記を更新。時間もゆとりも少なくなって絶不調。早くも企画を後悔し始める。

2月15日

 読み週記を更新。金がないのも理由の一つだが、文庫ばかり読んでいる。文庫以外の読みかけの本は、いつになったら読むのだろう。それは誰にもわからない謎である。

2月9日

 読み週記、2月1週目をアップ。これを書くことにするなり読書量が落ちているのは偶然である。同時にこれは、面白そうな本を探すのが如何に難しいかを表している。

2月3日

 リンク先の一つが、なんと名前を変えてリニューアルしていたので、慌てて変更。びっくりしたと同時に、これでまたちょっとだけ更新ができた、と内心ほくそ笑む。

2月2日

 こんな事をしている場合ではないのだが、せっかくきりがいいのと、やりたいと我慢できない性格のせいで、「読み週記」を載せる。今、本を読むのが楽しくてしょうがないのだ。きっと読むのに疲れてきたら、この企画は頓挫する。ついでに「98思い出の本」を消す。協力してくれた人は本当にありがとう。

1月17日

 更新ペースは落ちるばかりだ。それもまあいい。今はそういう時期だ。今回は詩を書いてさらにコンテンツを増やした。俺は偉い。「君には詩は書けない」と言われ続けてきたが、ついに「詩が書けるらしい」といってもらえる詩が書けた。絶賛以外の様々な評をもらったが、とりあえず載せることにした。でも、なまくらな「歌詞」が横行する時代に、顔のいいボーカルも、ノリだけならいい音楽も無いただの詩になんて、誰が会いたがるだろう。

1月4日

 なんということだ。年が明けてしまった。結局「思い出の5冊」はさっぱり集まらない。仕方がないので、苦し紛れに「99年最初のお願い」ということにしてしまった。あまりにも見苦しいので、今月いっぱいにしよう。

12月16日

 今年最後のお願い、「98年思い出の5冊」をアップする。最初は最低でも5人分揃ったところでアップしようと思ってたけれど、よく考えたら、このページを見てる人自体が少ないし、大勢の人が見ることはそんなに想定してなかったので、「まま、いいか」と結論する。増やしたいけど、なかなか増えない。増やしづらい。このジレンマがいい。一番最初が俺になってるのは、他の人を最初にするのもなんか失礼かな、と思って。

12月10日

 最近全然更新をしなくなったので、なんかしたくなった。サナサのページで今年のCDベスト10をやってたので、おもしろそうなので真似をすることにした。俺は本だ。ありだろ、むしろ。ただこういう企画はページを見てくれている人がいっぱいいないと難しいので、頓挫する可能性大だ。そんなわけで、ホントにお願い。

12月1日

 せっかくなので、トヨタカップについて書く。7時キックオフって、中途半端だなぁ。

11月30日

 トヨタカップ前日。去年のトヨタカップは酷い試合だったが、今年はどうだろう。試合を見てまた何か書きたくなってしまう可能性があるので、あせってバッジョの記事を最後まで書く。ううむ、きっとこれでエネルギーを使い切って、明日は書かなそうな気がするなぁ。

11月29日

 言い訳を書く。ついに落ちるところまで落ちた感覚があって、ちょっと辛い。自分が作ったHPの意図を自分自身でかなり部分台無しにしてしまったという思いは以前からあったが、ここに来てその不安からのがれられなくなってしまった。しかたない。これも人生だ。人は妥協を重ねて成長していくこともある。全てがいいとは言わんが。力無く、宮部先生に教わったサッカーのページのミスを直す。

11月28日

 インテル戦の喜びがあまりに大きかったので、嬉しさのあまりサッカーのページを更新。やっとインテルの話題がでてきた、と思ったら、説明が長すぎて、「続く」になってしまった。むずかしいものだ。

11月27日

 更新というのもなんだけど、このHPを発見した人から、「見つけた!」ってメールやお言葉を頂けるようになった。基本的にあらゆるネット上では秘密のこの裏ページ。アナログな伝達オンリーでスタートしよう、という狙いが、徐々に成功しつつあるのだとすると、うれしいなぁ。入室の仕方も俺からは一切伝えず、見つけてもらう、というコンセプトを理解してくれる人がいるのはいいことだ。インテルがレアルに勝った試合を見て大喜びしたので、表紙に「ありがとう」メッセージを付け加える。主にやりたかったのはこの更新日記なのであった。

11月26日

 なんと更新ペースのはやいこと。作った後はほったらかしになるかと思ったのに、意外にこまめに更新しているのである。更新内容も細かいが、それはひとまず置くとしよう。今回は小説をアップ。「最初の小説家」の第3話である。書けば書くほど面白くない話になって行くところが、抜群に面白い。

 更新が簡単で、何度も更新しているように見えるので、リンクページの充実化を図りたい。しかし、相互リンクを断っているために、なかなか持ちかけにくいのが難点だ。誰かしゃれでリンクをはらせてくれる奇特な人はいないものだろうか。このページを見てる人自体が少ないのだから、無茶な話だ。面白い個人ページをいくつも発見しているのだが、どうかなぁ。

11月21日

 前々から頼んでいたクレイジーコアとのリンクを達成。これで俺の文章は(掲示板投稿を除く)環になったわけだ。だからどうってわけじゃないけど。ついでに宮部先生に教えていただいたリンクの構成ミスも修正。リンクはアドレスが面倒で、間違えやすいよな、ってことで。

11月19日

 リンクページをさらに更新。斉藤崇先生の、ウクレレ団のページと須藤先生のHPを追加。うーむ、基本的に行動スペースは全然広がっていないなぁ、と思いつつも、お、このころ毎日更新しているではないか、とやや興奮。ところで、須藤のページの名前って、酒と涙と男と女ってつなげたくなるよな。

11月18日

 急に思い立ってなんと小説の続きを書いてしまう。冷静に考えると、最近小説以外の物をよく書いているので、小説なんかすっかり書けなくなってしまったなぁ、と思う。突然そういう事にしてしまうが、この連載小説は、そもそもリハビリと思って始めたことなのだ。無理に決まり事を作らずに、好きなときに好きな分量だけ書くことにしている。それすらも、すっかり難しくなってしまったのだ。表現に対する成長の一過程であると、好意的に解釈したい。なんだかえらそうな話になってしまった。

11月17日

 リンクページのみ更新。大介のページを加える。ついにリンク先が表ページを合わせて3つだ。どうだ、すごいだろう!すごくないか。これを機に、ちょっとばかしリンク先充実週間にでもしようかしら。メリットのない相互リンクだから言い出しにくいんだよね。でも、あんまり言っちゃうと、ぜんぜん極秘プロジェクトになんねぇな。

 表ページの話だが、「約週2ペースで更新中」って書いたら、「弱いだろ」って某団体の団長に言われたんで、悔しいから「約」だけ消してやった。文句あるか?!

 ついでにこの日記の名前もかえてやった。っていうか小説書け、俺。

10月30日

 フリューゲルスとマリノスの合併ニュースに反応して、サッカーのページをアップ。なんと、一番盛んなところではないか。書き終わってみたら3時過ぎである。眠れない日々にある意味感謝。

10月29日

 唯一工事中であった、サッカー放談をアップする。といっても他のページだって、工事中とそんなに変わらないのであった。ふふふ。

10月28日

 ある晩に突然思いついた裏ページを作り始めた。最初は小説くらいしか思いつかなかったが、あまりにも寂しいので「サッカー放談」も作る。ページないでのリンクを作り、各ページの表紙を作ったところで面倒くさくなったので、今日の作業を終えることにする。よって、各コンテンツ、全て内容がない。せっかくやることにしたので、小説だけは書く。あっと言う間に一章を終えて、ほくそ笑む。これはこれで、意味があるのだ。

 

 

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