沖縄の御嶽 巻頭

沖縄の御嶽

⑧潮花司(スーパナツカサ) 南城市

 百名海岸に面した大岩にある御嶽。浜川御嶽
の向かいに位置する。
かつては波打ち際にあったが、満潮時は危険ゆえ
現在地に移されたという。
潮花司の名称について湧上元雄氏は、波が岩礁に
当たって潮が高く飛び散る様を神霊とみて
「海水の霊力を敬って潮花司」との名がついた
のであろうという。
(参考:南城市)

 始めてここに来た時、御嶽とはわからず、しかし
この木によばれるようにして、撮影した。