『日刊台湾通信』
2007年5月4 日(金)送信



【目次】


≪日本関係≫
■ソニーが今年32インチ液晶テレビ用パネル調達先を台湾に切替え、発注額は昨年比100億元増加の見込み
■富士ゼロックス、今年は台湾市場でシェア20%を目指す
■李登輝・前総統、5月末か6月初めに日本訪問

≪経済≫
■新光鋼鉄(HSIN KUANG STEEL)、4月の営業収入は前月比15%減少
■高雄捷運(MRT)の運賃が台北捷運を上回る?
■台湾の各種小売業が下げ止まり、第1四半期の売上高は昨年の同四半期比6.26%増
■住宅物件の家賃、台北市は過去11年、台北県は過去14年で最高値となる
■台北市信義計画区の国際貿易大楼と台北101、テナント料が引き上げ
■ドイツのBMWグループ、台湾での調達説明会が5月中旬に延期
■輝度上昇フィルム(BEF)、台湾メーカーが急成長
■「高雄旅展」が3日に開幕
■保険業者による海外投資の上限、現行の35%から45%に引上げが決定
■和立(HELIX TECHNOLOGY)が証券取引停止、財務報告を未提出
■ドライバICパッケージング・テストの飛信(IST)、第1四半期は1.32億元の損失
■台北春季電脳展が開幕、無料により初日から5万人が来場
■ICデザインの聯発科技(MediaTek)、Q2の営業収入は前四半期比15%増加の見込み
■台湾の大手PCB4社のうち、欣興(UNIMICRON)だけがQ2の業績を楽観視
■ノキアがインドで新たに携帯電話端末7機種発表、鴻海(HONHAI)グループの受注増加見込まれる
■通信器材メーカーの万旭電業(Wanshih)、アメリカのパソコン・メーカーから線材を大量受注
■光ディスクの【ライ、金へんに来】徳科技(RITEK)が傘下の光電事業部を切り離して新会社を設立
■蘇澳−花蓮高速の建設賛成派、花蓮から100台の観光バスで台北に陳情
■鉄鋼各社、大幅な賃上げ
■晶宏(Ultra Chip)、【セキ、石へんに夕】創電子(Sitronix Technology)をSTN-LCDドライバIC特許侵害で提訴
■奇美(ChiMei)、今年の台湾でのモニター出荷目標台数を60万台と上方修正
■金儀グループ、アルインコからフィットネスバイクのODMを受注
■新板特区開発、遠東グループは今後3年間で100億元投資
■台北県長、新板特区は台北県の信義計画区と意気込み
■高速鉄道が6月1日にダイヤ改正、1日当たり6往復増えて31往復に
■台湾類比(Advanced Analog Technology)、第2四半期の業績を楽観視
■中国【タン、石へんに炭】素化学(CSCC)、Q1のEPSは2.16元
■中国鋼鉄(CHINA STEEL)、1〜4月の税引前利益は昨年同期比133%増加
■オンラインゲームの遊戯橘子(Gamania)、今年は自社製ゲームの運営に重点
■国泰建設、台北市杭州北路の国有地を1坪当たり445万元で落札、台北市商業用地の最高更新
■ルイ・ヴィトンが微風広場に出店
■テキサス・インスツルメンツがフィリピンに10億ドル投じてパッケージング・テスト工場建設、台湾業者への影響は限定的か

≪大陸関係≫
■康師傅控股(Master Kong)、今年は「四高戦略」でシェア拡大へ
■民進党の洪奇昌・立法委員、対中国投資の上限比率を40%に引き上げるよう希望
■中国籍観光客の台湾訪問解禁が進展せず、国泰・新光などがホテル建設計画を停止・縮小へ
■台湾資本企業の香港上場は今後も相次ぐか
■広東経済、来年は台湾を上回る?

≪政治≫
■民進党、党内予備選挙前の最後の弁論会を開催

≪生活≫
■飲料水の紙コップ・ペットボトル・プラスチック容器、7月から台湾の役所・学校で減量化へ
■台湾の男性、出生数が多く死亡が早い

<5月3日の株と為替の動き>
■3日の株価指数、前日比23.62ポイント上げる
■3日の外為、9日ぶりの元高ドル安

≪中国情報≫
■中国のゴールデンウイーク、フラットテレビ業者が価格引下げで売上げ増加を図る
■啓東が200億人民元投じ臨海産業パーク建設、上海からも好アクセス
■広州で高級ホテル建設ラッシュ、今年に入って5つ星ホテル8軒着工
■OOILと招商局能源運輸、コンテナ船とVLCCなど計8隻発注
■1〜3月の固定資産投資31%増、麻紡織・化繊分野で伸び顕著
■1〜3月の化繊生産量537万トンで17%増、原糸も2ケタ増
■プリント・染色布の産業統計、利益率は2.45%と低水準

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【トップニュース】
ソニーが今年32インチ液晶テレビ用パネル調達先を台湾に切替え、発注額は昨年比100億元増加の見込み

 ソニーは今年、台湾での32インチ液晶テレビ用パネル調達量を昨年比で100万枚増やすことを予定している。これはソニーが、32インチ・パネルの調達先を韓国のサムスンから切り替えることに伴うもの。
 これに伴い友達光電(AU Optronics)と奇美電子(ChiMei Optoelectronics)は今年下期に、ソニー向けの32インチ・パネルの出荷を開始する。今回の発注先切替えに伴い、ソニーの台湾向けパネル発注額は昨年比で100億元増加すると見込まれており、台湾のパネル・メーカーは業績向上を期待している。
 ソニーはこれまでサムスンからテレビ用の32インチ・パネルを調達していた。しかしサムスンは今年に入って、自社製造のテレビ用とソニー出荷分として40インチと42インチのパネル生産を増やしており、第7世代工場と第7.5世代工場の生産ラインが満杯に達している。こうしたことからサムスンは、40インチ以上のサイズのパネルを増産するため、32インチ・パネルの年間生産量を今年、昨年比で100万枚減らすことを決めた。このためソニーは、32インチ・パネルについてサムスンに代わる調達先を探していた。


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