『日刊台湾通信』
2007年6月8日(金)送信



【目次】


≪日本関係≫
■台東区中小企業銀行の入札で、不良債権部分を日本のオリックスが落札
■旭硝子発殷科技(AFT)が台湾へ5基目のガラス溶炉建設を考慮
■台湾日立、今夏のエアコン価格の引上げなしと表明
■李登輝・前総統が靖国神社に参拝、実兄の冥福祈る

≪経済≫
■台塑石化(Formosa Petrochemical)、5つの工場建設が相次ぎ完成
■SPSの台達電子(DELTA)、非繁忙期に当たる5月の営業収入が100億元の水準を維持
■台湾の5月の貿易黒字、昨年同月比95.9%増加
■台湾高鉄、7月は損益均衡へ、来年は株上場を計画
■パネル大手の友達光電(AU Optronics)、5月の営業収入は過去最高の355億元
■液晶パネル・メーカーの瀚宇彩晶(Hann Star Display)、5月の営業収入が最高を記録
■ノートブック型パソコン大手の宏碁(acer)、5月の営業収入は前月比37.9%増加
■ノートブック型パソコンの仁宝電脳(COMPAL)、5月の営業収入が好調
■ノートブック型パソコンの広達電脳(QUANTA)、5月の営業収入が昨年同月比80%増加
■台湾プラ・グループ傘下4社、5月の営業収入が初めて1000億元を突破
■LEDメーカー晶元光電(Epistar)、合併効果で5月の営業収入が過去最高の9.48億元
■ICパッケージング基板の南亜電路板(NYPCB)、5月の営業収入は最近19カ月での最低
■ICデザインの智原科技(FARADAY)、5月の営業収入は前月比2.58%減少
■ICデザインの原相科技(pixart)、Wii効果で営業収入が増加
■幸福人寿、保有する中華紙漿(CHUNG HWA PULP)株を永豊余(YUEN FOONG YU PAPER)に売却へ
■嘉義大埔美工業区に上銀科技(HIWIN)、程泰機械(Goodway Machine)など24社が入居
■「夢時代購物中心」(ドリームモール)が開業記念式典
■統一(Uni-President)の次期トップ人事、高清愿・董事長が続任、羅智先氏が総経理に昇格へ
■DRAMメーカーの茂徳(ProMOS)、5月の営業収入が4月比25%減少
■ICデザインの聯発科技(Media Tek)、5月の営業収入が小幅に下落
■アナログICデザインの立リ(RICHTEK)、5月の営業収入は4月比5.3%下落
■工作機械の展示会「2007年台中自動化工業大展」がきょう(8日)開幕
■非従量制料金の「Skype Pro」が台湾でサービス開始、時間にかかわらず1通話1.6元
■高速鉄道、7月にネットでの乗車券販売開始
■高速鉄道、7月中旬のダイヤ改正後の運転本数は40往復から38往復に修正か
■日本の製薬業者から台湾への製造委託は総額で1000億元に到達

≪大陸関係≫
■富士康控股(FIH)、河北省にPCB工場建設を計画
■中国の台湾系企業、グループで事業拡大
■亜洲水泥(Asia Cement)、海外IPOは香港が最有力候補
■台湾系ディベロッパーの湯臣、株取引が再開
■端午節の両岸チャーター便、15日に運航開始

≪国際関係≫
■消費者意向指数、台湾は第43位
■コスタリカと断交、陳水扁総統「中国は4.3億ドルを払ったが、台湾には出せない」

≪政治≫
■環境保護署長に陳重信・同署代理署長

≪生活≫
■「中村さん事件」から1年余り、埔里鎮で清潔な町づくりの奮闘続く
■豪雨による農業被害、2000万元を超える
■台湾本島のダム、8月末までの給水に心配なし

<6月7日の株と為替の動き>
■7日の株価指数、前日比40.58ポイント上げる
■7日の外為、前日比0.011元の元安ドル高

≪中国情報≫
■2006年中国の商品流通総額は59兆6000億人民元
■気候変動対策の国家計画初提示、「発展優先」ながら積極姿勢に転換
■イオンが中国での出店戦略調整、SSMも出店
■中鉄集装箱が120億人民元で鉄道コンテナターミナル建設、外資も出資
■力帆汽車が海外工場建設を積極化、2008年の生産能力15万台目指す
■鞍鋼集団が豪ジンダルビーの株式13%買収、2.5億人民元投じ
■ヤクルトが蘇州と無錫で「ヤクルト」販売、宅配も視野に
■雨潤食品集団が安徽省に集中投資、養豚基地など12カ所を整備
■英文や繁体字の商号表記だめ、上海市が本格的な取り締まり開始
■広東万家楽と仏アレバが合弁で送変電会社、投資額20億人民元

≪編集後記≫

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【トップニュース】
旭硝子発殷科技(AFT)が台湾へ5基目のガラス溶炉建設を考慮

 旭硝子発殷科技(AFT) の柿本哲爾・董事長(会長)は7日、台湾の台南科学園区へ5つめのガラス基板溶炉の建設を考慮していると述べた。
 AFTは日本の旭硝子(AGC)子会社で、現在、雲林科技工業園区に3基のガラス基板溶炉を持っている。また4基目は年末までに稼働する予定になっており、この際のガラス基板の年産量は2000万平方メートルを上回り、市場でのシェアは42〜47%上昇することが予測されている。
 AFTが5基目のガラス溶炉を台湾に建設して稼働することになれば、ガラス基板の生産能力はアメリカのコーニングを上回る見込み。また同ガラス溶炉の設置予定地が台南科学園区であることから、AFTは南部に拠点を置く液晶パネル・メーカーの奇美電子(ChiMei Optoelectronics)からの受注を目指しているとみられる。
 陳水扁総統は7日にAFTを訪問し、旭硝子グループによる積極的な対台湾投資が現地の川下関連産業に大きく貢献していることについて高く評価するとともに感謝の意を表した。
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