『日刊台湾通信』
2007年8月24日(金)送信



【目次】


≪日本関係≫
■台湾日立が9月にドラム式洗濯機を発売、シェアトップの韓国LG製品に挑戦
■デジタルカメラの佳能企業(ABICO)が日本の富士フイルムから受注
■合晶(Wafer Works)が投資する中国の太陽電池材料メーカーSolargiga社、日本の住友と提携

≪経済≫
■光学メーカーの揚明光学(Young Optics)が弘邦光学(Aptek Optical)と合併
■台塑石化(FPCC)のOL-1工場が故障で停止、エチレン価格が上昇の恐れ
■泰偉(ASTRO)、マカオからカジノ機を受注
■コンピュータ周辺製品の浩騰(WonTen)、米タイコ社からの受注増加で今年の営業収入が年増率80%に
■聯華電子(UMC)が減資、9月20日から13営業日の取引停止後10月9日に取引再開
■永豊余造紙(YUEN FOONG YU PAPER)、大潤発(RT-MART)へのティッシュ製品供給を停止
■今年の経済成長率は4.58%、行政院主計処が予測
■7月の輸出受注額は297億ドル、1カ月当たりの最高
■7月の工業生産指数は157.21、前月比4.72%上昇
■昨年の1世帯当たりの平均収入は110万元
■機械業の今年の生産高は昨年比1割増加か
■ロボット産業、2年後に年間生産高は1兆元を突破へ
■大台北地区における高級住宅の今年1〜7月の取引量は昨年同期比倍増、2003年同期の14倍
■力霸傘下の皇冠飯店(シティークラウンホテル)の経営権競売、応札者なし
■中華航空の魏幸雄・董事長、辞任の意思示す
■中国鋼鉄(CHINA STEEL)、第4四半期の製品価格をきょう決定
■シリコンウエハの中美【セキ、石へんに夕】晶(SAS)、上期の獲得利益が昨年同期の倍増
■電子機器メーカーの佳世達(Qisda)、明基電通(BenQ)から改称後の法人説明会を初めて開催
■福特六和(フォード系)、初めての国産ディーゼル車を発売、ディーゼル車の販売で台湾トップを目指す
■高雄捷運(MRT)の赤線の北部区間、電車運行試験が開始
■LEDメーカーの晶元光電(Epistar)、92億元を募集し工場建設へ
■華碩電脳(ASUS)、デルからコンシューマ型ノートブックパソコンの発注を獲得
■ウエハ・ファウンドリの台湾積体電路(TSMC)、0.13マイクロメートルの組込型フラッシュメモリを生産へ
■統一企業(Uni-President)グループの統一生機開発、小容量タイプの有機緑茶の発売を決定
■宝成国際グループ、新学期の商機に子供靴の売上げアップを目指す
■達新工業(TAH HSIN)が新学期開始に合わせ通学かばんを設計、中高級かばん市場でシェアアップを目指す

≪大陸関係≫
■統一企業と大成長城、香港株式市場への上場は来年第1四半期に延期
■台湾の合晶科技(Wafer Works Corp)、9月に中国の投資会社Solargiga Energyを香港株式市場に上場へ
■台湾塑膠(FPC)、福建省【ショウ、さんずいに章】州のステンレス工場建設に16.5億元出資へ
■中国での台湾企業関係者が巻き込まれる事件が増加

≪国際関係≫
■台湾亜太産業分析専業協進会(APIAA)、鉄鋼業・石化業のベトナム投資は中部が有力候補
■宏達国際(HTC)の携帯電話端末「HTC Touch」CDMA版が第4四半期にアメリカで発売
■Y輝(YIEH PHUI)、東隆(TONG LUNG METAL)など、米サブプラに対応で欧豪日市場にシフト
■投資するなら、近年経済発展がめざましい大量消費国が狙い目か

≪生活≫
■台湾での捨て子は2006年に509人、1日平均1.4人
■英語力判定テストのIELTS、2006年の台湾は17位で日本、韓国、タイ、ベトナムより下位

<8月23日の株と為替の動き>
■23日の株価指数、239.38ポイントの大幅な上げ
■23日の外為、3日連続の元安ドル高

≪中国情報≫
■アルコニックス傘下が河北に合弁会社、希土類合金を製販
■電機大手の仏シュナイダーが陝西宝光の買収中止、審査厳格化などで
■商用車が27%増え乗用車はやや減速、1〜7月の四輪販売様変わり
■環境保全大優先に転じた山東省、煙台での日本企業投資申請を拒絶
■資源消耗と追いやられ…南方陶磁器産業が北遷、山東・遼寧などへ
■「烏鎮だけでない」浙江桐郷、伝統産業背景にショッピング観光拡大
■低コスト求め海外進出努める企業、紅豆集団はカンボジアで工業園整備
■認可待ちの三井化学の張家港PTA工場建設計画、「確実に実行」

≪編集後記≫

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【トップニュース】
台湾日立が9月にドラム式洗濯機を発売、シェアトップの韓国LG製品に挑戦

 台湾日立は9月に、台湾で日本製ドラム式洗濯機を発売する計画。同社は将来の1年以内に台湾で、洗濯機のシェア20%を目指すとともに、将来はLGを抜いて、ドラム式洗濯機で市場トップ・ブランドの座に着くことを目指す。
 台湾市場における洗濯機の販売台数は、年間約46万台。このうちドラム式製品は約3万3000台。ドラム式製品の価格は、一般の洗濯機の3倍余りに達することから、高価格で粗利率の高い製品に属しており、輸入ブランドがほとんどのシェアを握っている。中でもLGのシェアは40%を上回っている。
 日立家電(台湾)の水野和徳・董事長(会長)によると、消費者は家電製品に対する需要が両極化する傾向があり、高価格、高付加価値の高級家電が徐々に消費者で受け入れられてきている。同社が以前、高級家電販売の戦略として台湾市場に投入した高価格の日立冷蔵庫は、品不足の状態となっている。同社は年末までに、引き続き高級家電製品の導入を進める計画。

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