| <2008年05月16日付> |
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○四川省の地震、大変な被害のようだ。14階のオフィスにいたら揺れを感じたので、いつものようにまた花蓮か台東の辺りかと思っていたら、1900キロメートル以上離れた中国四川省が震源だというので驚いた。この地震、台北など台湾各地でも震度1だったという。台湾も地震が多いところで、1999年9月21日の集集大地震(台湾中部大地震)はいまだに記憶に新しい。台湾にとっても人事ではない。この時も被害は深刻だったが、中国は台湾と被害の規模が全く違うようだ。 ○台湾のマスコミは四川地震一色。テレビでは24時間、地震を伝えている。それまでのパプアニューギニアの外交詐欺事件の大騒ぎは消えてしまった。台湾では、馬英九氏の総統当選で中国との雪解けムードが高まっていただけに、特に関心が高いようだ。しかも地震発生時に四川省に2000人以上の観光客がいたし、四川省に進出している台湾企業も多いからなおさらである。すでに申し出があった義援金の金額は、台湾がトップだという。救援物資を積んだチャーター便も飛んだ。救援隊も派遣されることになったようだ。中国が今のところ受け入れている「海外」の救援隊は日本と台湾だけ。中国側の政治的意図もあろうが、台湾と中国とのつながりの密接さを示すものだ。 ○考えてみると、来週火曜日5月20日は総統就任式である。総統選挙が3月22日に終わって、就任まで2カ月はずいぶん長い。選挙が遠い昔のことのような気がする。このところ台湾をめぐる動きが早いからだろう。 ○台湾は梅雨に入っているはずだが、台北はこの1週間ほど、さわやかな初夏の天候だ。空気も湿気が少なくて、湿度の高い台湾には年に何回かしか味わえないようなすがすがしさである。台湾には信じられないような過ごしやすさだ。しかし週末には天気が変わるとか。(早) |
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