| <2008年07月18日付> |
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○うちのスタッフの1人が落ち込んでいるので、何かと思ったら飼っている猫が病気なのだそうだ。動物病院に連れて行くと、入院を申し渡された。1週間入院すると、台北市では2万〜3万元だという。どうもこれは台北市の土地が高いため、家賃が高いからのようだ。台北市を出ると周りは台北県だが、ここでは入院しても6000元程度だという。動物病院の治療代はまちまちで、法外な料金を取るところも多いとか。私は動物を飼わないので分からないが、ご参考まで。以上は8匹もネコを飼っている人の経験談である。 ○馬英九政権、発足からまだ間がないのに、かなりの混乱の様子である。株価の暴落は世界的な減少だから必ずしも馬英九総統の責任ではないものの、それに対応するため対中国経済関係の規制緩和ばかり持ち出してきて、すべてが中国頼みという様相である。歴史は繰り返されるのか、2000年の総統選挙で陳水扁政権が誕生した際にも、ITバブルの崩壊で台湾は不況に陥った。その後、ようやく盛り返してきていたところに、今回の政権交代後の不況がやってきて、さんざんな目に遭った。直接に総統の責任でないことは分かっていても、文句を言いたくなるのは庶民として仕方がないだろう。とにかく経済が悪くなってもらっては困る。 ○選挙の時、馬英九氏は自分が当選すれば「すぐに良くなる(馬上好)」と訴えていた。中国語で「馬上」は“すぐに”という意味になる。また「馬上」は、“馬が当選する”という意味もある。つまりは掛け言葉、駄じゃれの部類に入る。ところが、就任後にどうもすぐには良くならないような状況になって、この言葉は劉兆玄・行政院長によって「すぐにだんだん良くなる(馬上漸漸好)」に変わる。さらに最近では、ご本人の「馬」という苗字の人間は損だなどとの発言。馬英九総統の苗字は「馬」だから、馬姓の人間が総統になれば何でもすぐに良くなることが期待されて不公平だ、というわけだ。「馬上好」と駄洒落を駆使して期待を煽ってきたのだから、いまさらという気はする。しかし台湾では、就任直後なのだからしばらく見ていてあげないと、と比較的に優しい人が多いようにみえる。ある「台湾独立派」を自称する友人が、馬英九総統はなかなか良くやっていると評価する。以前は陳水扁氏に投票したが、あまりの失望から今回は馬英九氏に投票した。票を入れたからには取りあえずは文句を言えないのだろう。それにしてもこの駄じゃれの連発、座布団を全部取ってしまいたいくらいだ。 ○また食べ物の話。以前に台湾に住んでいた日本人が、ここのところしばらく日本で暮らしている。最近、無性に「牛肉麺(めん)」が食べたくなるという。台湾独特のめん類であり、ボリュームたっぷりの牛絵肉が入っているのが魅力だ。スープの味はしょうゆと塩があるが、なんといってもしょうゆ味はこくがあって美味だ。昨日も昼食に近くの店で買ってきてもらって食べた。さすがに昼に牛肉入りはきついので、牛肉なしの「牛肉湯麺」を頼んだ。このことをメールに書いたら、「肉がこってりしすぎて食べられない時は、湯麺で十分楽しめるんですよね。うらやましすぎる」との返事が来た。こっちとしては日常なのだが。(早) |
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