『日刊台湾通信』
2008年08月29日(金)送信



【目次】


≪日本関係≫
■台湾の工業研究院が日本、韓国と3D画像連盟を設立、研究・開発や国際シンポジウム開催を計画
■国瑞汽車、来年から製造する一部トヨタ車の完成品を中東市場へ輸出

≪経済≫
■Q2のノートPC代理生産業者の出荷量は2533万台、世界シェアは90.5%
■ノートPCメーカー宏碁(acer)、上半期のEPSは2.42元
■パネル・メーカー友達(AUO)がOLED分野へ再進出、研究開発チーム設置を検討
■仁宝電脳(COMPAL)、第2四半期の業績は市場予想通り
■パッシブコンポーネントの国巨(YAGEO)、上半期のEPSは0.25元
■パッシブコンポーネントの華新科技(Walsin Technology)、上半期のEPSは0.04元
■精華光学(ST.SHINE Optical)、上半期のEPSがバイオテクノロジー企業で1位
■液晶パネル・メーカー友達(AUO)、太陽電池分野進出を検討
■飼料メーカーの卜蜂(Charoen Pokphand Enterprise)、上半期のEPSは0.83元で過去最高
■台湾プラスチック・グループ傘下企業10社、上半期の税引後利益は総額676億6200万元
■チャイナエア、エバーエアで合計125億元の損失、燃油コストの増大が影響
■台湾高鉄が外資系銀行から3500億元の融資によるコスト削減を計画、台湾の銀行団が反発
■携帯電話端末メーカー富士康(FIH)の上半期の営業収入は47.9億元、昨年同月比4.34%増加
■第4原子力発電所、来年末の試験運転開始を目指す
■馬英九総統「今後1年間は経済が思わしくない」
■百一(Prime Electronics and Satellitics)がQ2に黒字転換、中国向けSTB出荷増加で
■CFメーカー和【キン、金が3つ重ね】光電(Sintek Photronic)、Q2の税引後利益は1期当たり最高の6.32億元
■バックライト・モジュールの大億科技(Kenmos Technology)、Q2の利益は1期当たり最高の1.41億元
■中国鋼鉄(CHINA STEEL)の新董事長(会長)は張家祝氏、董事会(取締役会)で承認
■東元電機(TECO)の上半期の営業利益は21.9億元、EPSは0.65元で共に家電業界トップ
■タッチパネルの洋華光電(Young Fast Optoelectronics)、上半期の営業収入が16倍増加
■オンラインゲームの智冠(Soft-World)、今年上半期の営業収入が昨年同期比22.25%増加
■台湾大哥大(Taiwan Cellular)、投資先の大台北寛頻(GTBC)から撤退
■光ディスクドライブの建興電子(LITE-ON IT)、獲得利益が当初予測を上回る
■米SiRFのナビゲーションチップが特許侵害、神達電脳(MITAC)はQ4にGPSのチップ全面交換で対応
■遠東百貨の今年上半期の業績、営業収入は増加も利益は82%減少
■海運業者の繁忙期追加料金、今年は徴収難航
■台湾の下着市場、今年は規模縮小で200億元未満に

≪大陸関係≫
■台湾−中国の直行チャーター便、中国の航空会社の搭乗率が台湾を上回る
■「北京は台湾当局に非友好的」53%、馬英九政権の対中国友好政策も統一傾向は引き続き低下
■台湾に照準を当てた中国のミサイルは依然増加、陳肇敏・国防部長が明らかに

≪政治≫
■陳水扁・前総統のマネーロンダリング事件を隠匿、葉盛茂・前法務部調査局長に懲役2年半求刑

≪生活≫
■タイペイ・ホテル・フェスティバルが9月1〜30日に開催、台北市の56軒のホテルが宿泊料金を10〜55%割引
■国道10号の仁武−燕巣、制限速度が時速100kmに
■「2008台北国際芸術博覧会(ART TAIPEI 2008)」、きょう(29日)台北世界貿易センター1館で開幕
■「2008台北購物節」が30日から開幕、2500店余りでセール実施

<8月28日の株と為替の動き>
■28日の株価指数、前日比47.60ポイント下げる
■28日の外為、前日比0.002元の元高ドル安

≪中国情報≫
■プルーデンシャルの1%を買収、人民銀が2億4060万ドル投資
■303億人民元の政府補てん受ける、シノペックコーポが77%減益決算
■産炭地でも初の風力発電プロジェクト、山西朔州で2カ所同時に稼働
■トップの地位さらに引き上げ、LDKソーラーが生産能力1兆kWに
■試行で地味な出店、TESCO楽購も新業態「express」
■上海でも相次ぎ風力発電施設具体化、長興島には初の陸上ファーム
■PETボトルから繊維を加工生産、杭州蕭山で再生ビジネス活発に
■来月にもエジプトへ900台、東風日産乗用車が初の直接輸出実現
■縮小ムードが続く全国の衣料品生産、7月は前月比10%減

≪編集後記≫

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【トップニュース】
国瑞汽車、台湾製トヨタ車を来年から中東市場へ輸出

日本のトヨタ自動車は、台湾の自動車メーカー国瑞汽車に対する投資比率を、これまでの56%から70%に引き上げるほか、国瑞汽車が生産する中型乗用車「Altis」について、来年から完成車を中東市場に輸出することを計画している。
 中東向け輸出は初年度に1万台を見込んでいる。また将来は、その他トヨタ車の輸出へと範囲が拡大する可能性もあり、国瑞汽車はトヨタ自動車にとって重要な海外生産拠点としての役割を持ち始めている。
 国瑞汽車は、日本のトヨタ自動車と台湾でトヨタ車の販売を行っている和泰汽車が合弁で設立した自動車メーカー。トヨタ自動車および日野自動車製品の組立てが主要業務。同社によると、トヨタブランドの自動車は中東や東南アジア市場で人気が高く、日本工場の生産ラインでは需要に追いつかないため、一部車種を同社から供給することになった。
 日本側は「台湾製」のトヨタ自動車がその他地域の市場で受け入れられるかどうかを確認するため、国瑞汽車にスタッフを派遣して1年余りにわたり考察を続けてきた。その結果、国瑞汽車の製造する自動車は日本に劣らない品質を持っていることが分かり、今回の輸出を任されることになった。このことは、同社の製造技術が世界水準に達していることを証明している。

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