『日刊台湾通信』
2008年12月19日(金)送信



【目次】


≪日本関係≫
■台湾の家きん市場の販売量が30%近く減少、日本による輸入禁止が影響
■日本の船井電機、デジタルテレビの特許侵害で米ITCが侵害品のアメリカへの輸入禁止を勧告と発表
■鴻海精密(HONG-HAI、Foxconn)、ベアボーン製品の日本での代理販売でリンクスインターナショナルと提携
■三菱電機が台湾・シンガポール共同の商用通信衛星「ST-2」受注、国産標準衛星バス「DS2000」で参入
■台湾摩力遊数位娯楽、日本のケイブからオンラインゲーム『真・女神転生IMAGINE』の運営ライセンス獲得

≪経済(総合)≫
■1〜10月の失業給付金申請は27.4万件で昨年同期比8.7%増加、不景気の影響明らかに

≪経済(情報・電子)≫
■太陽電池用シリコンウエハの中美【セキ、石へんに夕】晶(SAS)が25億元の融資獲得、シャープからの受注増に向けて工場増設
■パネル大手の友達光電(AU Optronics)、来年1月から毎月3日の無給休暇制度実施へ
■奇美(ChiMei)ブランドの液晶テレビ、来年の販売量は今年より15%増加へ
■メモリの旺宏電子(MXIC)、第4四半期の業績は予測通り
■ドイツのDRAM大手キマンダの経営危機、台湾の提携先の華邦電子(WINBOND)で技術獲得の危機
■DRAM大手4社がやむなく「大型連休」に、年末年始および春節休みを利用
■外付けハードディスクの優群科技(Argosy)、1〜11月の1株当たり税引前利益は2.18元
■電子部品流通の増【ジ、にんべんに尓】強(ZENITRON)、1〜11月の1株当たり税引前利益は1.47元
■メモリモジュールの創見資訊(Transcend)、第3四半期の税引後利益が台湾の業界トップ
■中華電信(Chunghwa Telecom)、来年2月で「BB Call(ポケベル)」事業を終了へ

≪経済(製造)≫
■家電の声宝(SAMPO)、今年のEPSは4.40元で昨年のマイナスからプラスに
■線材メーカーの強新工業(NEW BEST INDUSTRIAL)、11月に赤字転換
■ステンレスのY聯鋼鉄(YUSCO)、21億元を投じて唐栄への持ち株比率49%達成を計画
■自動車の三陽工業(Sanyang Industry)、総経理から協理までの賃金を来年は10%カット
■自動車部品の東陽実業(TONG YANG)と耿鼎企業(GORDON)、12月の営業収入が前月比増加へ

≪経済(非製造)≫
■高雄港洲際コンテナセンターBOT、13の銀行が融資へ
■テーマパークの剣湖山世界、来年の営業収入は30%増加へ
■阿里山森林鉄路、25日に阿里山森林遊楽区−奮起湖での運転再開

≪経済(サービス)≫
■賃貸料引き下げる店舗物件の所有者が増加、長引く不況で
■統一超商(セブンイレブン)の入れたてコーヒー、パディントンベア効果で1週間の売上げが200万杯
■台中市の飲食店が卸売り業者からサラダ油の値上げ通知受ける、カルテルの疑いも

≪大陸関係≫
■太陽電池の旺能光電(DelSolor)、中国に生産ライン設置を決定
■中国遠洋運輸のコンテナ船が高雄港へ到着、2010年に大型コンテナ船「中遠高雄輪」投入へ
■中国大連−台北の直行チャーター便が20日に就航、大連市の職員によるグループが台湾訪問予定
■台湾水泥、環球水泥が中国でセメントの出荷価格引き上げ、上げ幅は10%以上
■福建省廈門(アモイ)市に1年以上居住の中国籍者、同市でのビザ取得で台湾訪問が可能に
■中国の台湾系企業、杭州友佳精密機械と浙江両岸食品が台湾株式市場での上場を計画

≪政治≫
■陳水扁・前総統は身柄の再拘束なし、地裁が検察の抗告を退ける

≪生活≫
■「2009台北花卉展」が21日に大安森林公園で開幕、33万鉢が展示
■台大付属医院の火災、手術中の食道がん患者は死亡
■きょう午前11時過ぎに宜蘭沖でマグニチュード3.8の地震、宜蘭県亀山島で震度2
■市販食品のサンプル検査、796件の半分近くが高塩分
■台北市の士林夜市、飲食店が集まり各種「小吃」が楽しめる
■台北市の「最低生活費」、2009年は1カ月当たり1万4558元で2008年をやや上回る
■「禁煙」標示が義務付け、業者の73%は「知らない」

<12月18日の株と為替の動き>
■18日の株価指数は46.79ポイント上げ、4694.81ポイントで引ける
■18日の外為は0.249元の元高ドル安、1ドル=32.471元で引ける

≪中国情報≫
■中国の聯想(レノボ)、ブラジル最大のPCメーカーPositivoの買収を断念
■工業生産伸び10年ぶり最低、11月は自動車など減産で5.4%増
■「寧東」に推定埋蔵量1394億トン、極大炭層目当て投資相次ぐ
■「3G」ライセンスを年末にも発行、通信再々編でようやく日の目
■会計事務所デロイトが2400人採用、KPMGは新卒など2200人
■東方航空との統合へ向け地固め、上海航空も市政府に資本注入要請 ■上海ガニ…今季は売り上げ30%減、消費者の財布のひも固く
■100万kWの有望電源が商業稼働、江蘇宜興で揚水式発電所竣工
■格力電器が合肥に生産拠点、エアコン販売落ちぬ業績をサポート

≪編集後記≫

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【トップニュース】
鴻海精密(HONG-HAI、Foxconn)、ベアボーン製品の日本での代理販売でリンクスインターナショナルと提携

 鴻海精密(HONG-HAI、Foxconn)は、ベアボーン製品の日本での代理販売でリンクスインターナショナルと契約に調印した。
 リンクスインターナショナルはこれを受けて鴻海精密の製品を相次いで導入し、ベアボーンの自作市場でのトップシェアを目指す。また、MiniITXベアボーンを導入し、安価で高性能なミニパソコンを自作ユーザーへ提供する。また、システムビルダーやホワイトボックスを製作するパソコンショップなどへの供給も強化する方針。
 鴻海精密では、将来、リテール市場への参入を目指しており、リンクスインターナショナルとの提携はリテール市場の顧客へ積極的に販売を展開するための販売ルートの確保が目的。今後の市場拡大が予想されるMiniITXなどを手始めに、日本市場への本格的な参入を目指している。
 12月にシングルコアAtomを搭載したMiniITXベアボーンを導入。来年1月にデュアルコアAtomを搭載したMiniITXベアボーンを導入。2月には各種OEMの供給を開始する。

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