RIDING S

キャブのフルパワー化
ある方のあまーい!囁きにやられてしまい、ついに封印を解くことにしました。(笑)
そうです。国内仕様の100PSからフルパワー仕様へと、、、
普通は1200の逆車用キャブレターのインナーパーツに交換すると言うのが定番ですが、、、
インナーパーツだけ新品を買うと高いです(^_^;)  そこで、、、、
ZRX1100の純正キャブレターを使います。
1100のノーマルキャブレターからトップチャンバー、スライドバルブを移植。
そして逆車用のジェットニードル(新品、16187-1201×2)を同時に組み込むというものです。

1200と比べ1100のスライドバルブは樹脂せいでかなり軽量です。また、トップチャンバーも
スライドバルブが全開になるように、余分な凸がないタイプです。

そうなんです!1200の逆車と同じなんです。これは安上がりですね。
左が1200純正、右が1100純正のスライドバルブ
です。1200は金属で重いです。1100は樹脂製で
明らかに軽いです。
キャブトップカバー。左が1200、右が1100です。
1200用は凸状になっていて、アクセル全開でも
スロットルバルブが全開にならないようになって
ます。
ガソリンタンクを外してキャブが上から見える
状態にします。
プラスドライバーでキャブのトップカバーの
ネジを4本外し黒いトップカバーを外す。
スプリング、スライドバルブを抜取る。
(ついでにキャブクリーナーをアクセルをひねり
バタフライバルブ辺りに吹き付ける)
1100のスライドバルブにジェットニードルを
上から入れ1200キャブに付いていたスプリング
シートをニードルの上に乗せキャブにセットする。


   (逆車用の新品のジェットニードルは1番と4番にセット。2番と3番には1200キャブについていたものをそのまま使用する)

1200逆車用新品ジェットニードル

2番3番はフレームについているイグニッションコイルなどのナットを外して横にずらして作業すれば
キャブレター本体は取り付けたまま作業できます。



そしてフルパワーキャブの性能をいかんなく発揮する為にエアクリーナーBOXのダクトも加工します。

ノーマルのダクトです。中には、、、→ こんな空気抵抗の大きいものが詰まってます。
これはまずいです。いけてません捨てちゃいます
迷わず、惜しげもなく切ってしまいましょう。 人間思いっきりが大事です。
ただ切っただけでは美しくないので、、削る   削るだけでも美しくないので、、塗る
ええっい!サイドカバーも空気が一杯入るように 思いっきりカット!!!
そして装着です。スペシャルパーツのシールを
貼って完成です。 
サイドカバーを付けると見えません。