夢の中へ・・・?
〜京都の夜は更け、そして明けていった(笑)〜
スペシャルウィークの引退式が京都で行われたので(中山でも行われましたが・・・(^_^;))、中学校の修学旅行で行って以来(いい思い出があるとはお世辞にも言い難いんですが・・・)およそ10年ぶりに京都を訪れました。 新幹線で行くと高いし到着時刻も遅すぎて不都合なので、23時10分、東京西郊の京王八王子高速バスターミナルから高速バス「きょうと号」で出発、京都は三条京阪に到着したのが翌早朝5時30分。車内はなかなか快適でしたが、その間ほとんど眠れなかった私。(^_^;) それこそ目的が目的だけに駆け足で、しかも限られた場所だけでしたが、4巻・5巻を片手にそれとおぼしき場所を探してみました。 1.四条大橋より山科方面を見た風景じゃじゃグル中最悪(そこまで言うか)の登場人物・「佐渡原氏のバカ息子」といさかいを起こしてストライクイーグルの菊花賞祝勝会をあとにした駿平とひびきが宿泊先のホテルがわからなくて迷うあたりです。この橋の下を流れるのが、あの「置き物」で知られる(・・・そうじゃないだろう)鴨川です。 2.出雲の阿国像(四条大橋東詰北側)こちらも祝勝会後の1シーンで出てきてますが、柳が生い茂り背景を隠してしまっているので雰囲気が違っています。えっ?出雲の阿国(いずものおくに)って何だって? 中学か高校の歴史の教科書をほじくり返して、安土桃山時代の文化のあたりを読んでみてください・・・と放り出すのも失礼なので、一応書いておきましょう(失笑)。 出雲の阿国とは、この四条河原付近で「かぶき踊り」なるものをやっていた人物で、現在の歌舞伎の祖と言われます。 アクセス:京阪本線四条駅下車すぐ。 または阪急京都線河原町駅下車、徒歩数分。 3.京都競馬場現実の世界でも菊花賞・天皇賞(春)の舞台です。って説明するまでもないですが。(^_^;) さて上の写真ですが、連載時には中央付近のスタンド(グランドスワン)はまだ完成してませんでした。 ちなみに完成したのは99年のことです。 この日(2000.1.5)は金杯+スペシャルウィークの引退式のダブルパンチでかなりの人出でした。翌日のスポーツ新聞でチェックしたら7万人の観客が引退式を見ていたんだとか。道理でもまれたわけだ。(^_^;) アクセス:京阪本線淀駅下車徒歩5分。 |