0.このゲームにおける魔術師

さて、変なタイトルを付けましたが、このゲームの中で魔術師とはどんなモノなのでしょうか?
もちろん答えは人それぞれでしょうけど、大まかにこんな感じかな〜というのを書いてみようかと。

<魔術師の利点>
1)すべての攻撃魔法(単体4属性、範囲4属性)が使用できる。
2)攻撃魔法は優遇されている(消費MP減、取得スキル経験値増)
3)高い魔法攻撃力(MGA)と魔法防御力(MGD)

<魔術師の欠点>
4)長い詠唱時間と硬直時間
5)少ないHPと防御力(DEF)による耐久性の低さ
6)物理戦闘ステータス(STR、DEX、QUI)の低さ

大まかに書いてみましたが、ステータスに関しては最初やレベルアップ時のボーナスポイント(以下BP)である程度調節ができます。
この調節ができるということがこのゲームの最大の特徴とも言えるでしょう。
ですから、物理攻撃の高い魔術師といった変則的なキャラ育成も可能です。
でも、仮に物理攻撃力を高めても、本職の物理攻撃職にはかないません。
まぁ、当然ですね。

ということで「魔術師」とは・・・

高い魔法攻撃力を活かして、敵を殲滅する戦闘職

という、さも当たり前の結論になりました。

ただ、他のゲームと違いコンチェルトゲートの魔術師は「攻撃魔法以外のスキルは使用不可 」です。
つまりMPが余っているからといって回復魔法や補助魔法などでパーティ(以下PT)を支援することはできないのです。
魔術師が戦闘において取る行動は「なるべく早く敵を殲滅(または数を減らす)こと 」なのです。
どのゲームでも同じですが、敵はHPが0でない限り攻撃力が変化することはありません。
つまり5匹の敵が出てきたら、5匹すべてに瀕死のダメージを負わせるよりも、3匹残しても2匹を先に倒した方が結果としてPTの被ダメージが減ることになります。
プレイしていく中でどの方法が効率良いかは、各種条件(自分と敵のレベル、PTメンバーの攻撃力と行動パターン、他いろいろ)でまったく違います。
ですから型にはまった行動パターンではなく、臨機応変の対応が大事 です。
特に魔法詠唱は時間がかかる上にキャンセルはできません(ActionBreakは除く)ので、詠唱が始まってから魔法発動まで後悔しっぱなし・・・ということも多々あります。

魔法は一撃のダメージが大きいので気も大きくなりがちですが、その魔法詠唱をするために協力してくれているPTメンバーへ感謝をしながらプレイしましょう。
あなたが魔法を詠唱している間、敵の攻撃を受けてくれている前衛物理攻撃職や壁ペット、バックアタック(BA)や敵の魔法・遠隔攻撃で減ったHPを回復してくれているクレリックや回復薬を使ってくれたPTメンバーなど、あなた一人では満足に魔法詠唱すらできないことをいつも心に残しておきましょう。
そして、PTメンバーと攻撃する敵を声を掛け合って連携していくことにより、よりPTプレイが楽しくなることでしょう。
ただ黙々と魔法を撃つだけでなく、PTメンバーとコミュニケーションして連携できた時の楽しさは格別です。
魔法撃つだけの機械人形にならず、中身のいるプレイヤーを心がけてください。

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