2002/12/27(金)
20:47
出発。実は時間ギリギリ。
20:56
駅改札。有人改札に人がいない…券売機のところで乗客になにやら説明をしている。こっちは日付印がないと入れないので、すんませんがとお願いする。
ホームの接近放送が聞こえていたので、かなり焦っている。
20:57
普通高槻行 207系、駆け込み乗車。
21:10
高槻到着。
21:12
快速大垣行到着、113系11両一部アコモ改造車。かなりの人が降車して発車。
走っていく車両を見てると「モハ113-5001」、おい、まだいたよファーストナンバーが。
21:16
新快速長浜行到着、223系8両。相変わらず混んでいる、米原まで行くので通路にて立席。まあ野洲まで行けば座れるだろう、めずらしく定時運転。
21:28
京都着。運良く席が空いた、ありがたく座る。極力体力は減らさないように…
21:33
山科。眠い…
21:55
気が付くと線路が白いモノで覆われていた。
「まもなく野洲です」
こりゃ今夜も冷えるな…
22:17
「まもなく彦根です」
雪が減ってる、こりゃ珍しい。ちょっと遅れ気味…かな。
22:22
米原到着。あきらかに目的が同じ人たちは向かい側に停車中の普通大垣行へ疾走。急がなくても座れますよ、この大垣行は数少ない6両編成なんでね。
22:25
米原発車、後部車両へ行くほど空いている。最後部で一休み。
22:35
近江長岡。列車停車位置付近のみ除雪、そこから外れると積雪20cm以上。日中2両、その他でも大概4両なので、6両だと思いっきり除雪部分から外れて停車。
22:46
関ヶ原。雪がほとんどない、少々意外。
22:54
「まもなく終点大垣です。」
乗換案内は、普通岡崎行、ながら東京行、急行長野行。臨時快速東京行を割愛したのはなぜ?
22:56
大垣到着、何人かは救済臨へ。
隣に停車中の救済臨、当然満席。今日は田町車167系4+4で後部4両は原色。
23:00
救済臨発車。さて1番線へ。
23:03
1番線、同士が沢山(泣)
そして、いつも思うこと。
「全車指定席でなぜ並ぶ?」
23:05
列車入線。
23:06
「快速ムーンライトながら 東京行です。全車指定席です。本日は満席です。指定券をお持ちでない方は、名古屋から臨時の東京行をご利用ください。」
そこかしこで詰まりながら繰り返す、下手な車内放送。
23:09
発車、大半が空席のまま。
23:15
穂積。2,3人いたか…
23:19
岐阜。十数名乗車、ホームライナーがわりに使う人も。
23:25
車内検札。わかっていたように510円払う身軽な人たち。車掌も料金を収受するだけで何も言わない。
23:28
尾張一宮、数名が乗車。
23:38
名古屋到着、さすがに人が多い。
ドアが開くと一気になだれ込んでくる人、指定された席を探して右往左往。すぐにデッキに座り込む確信犯も多数。隣の1番線に停車中の救済臨はすでに通路まで立客がいるのでその気持ちはわかるが、車内放送では…
「快速ムーンライトながら 東京行です。全車指定席です。本日は満席です。指定券をお持ちでない方は、隣の臨時東京行をご利用ください。」
と、相変わらず下手な喋りで繰り返す。
ホームには「ながら」も救済臨も見送る人が結構いる。次の岡崎行(大府より先への最終)を待つ人だろう。
反対側、下りホームにもかなりの人手。基本的に仕事納めの金曜日、忘年会等で帰宅が遅くなるのはまあ至極あたりまえの話。
23:41
あらかた席が埋まって、発車。
23:44
金山。ここでも結構乗ってくるが、大半は近距離客。ホームは帰宅客でかなりの人ごみ。この後の列車は、上り救済臨東京行、岡崎行、大府行の3本、下りは大垣行最終1本。
デッキ付近は東京までの座り込み客と近距離通勤客で妙な混み具合。
23:54
大府着、数名降車。発車後、記憶が途切れる。
2002/12/28(土)
01:00
浜松駅進入、したところしか覚えていない。
02:28
寒い…目がさめるとドアが開いている。通路上の電光案内には「富士」。
すぐに記憶が飛ぶ。
04:25
気が付くと停車中。虚ろな目で通路上の電光案内を見ると…
「自由」席
熱海は過ぎたか…ふむ。
「川崎」
え?外が暗いのでナニがなんだかわからんが、時計を見るとすでに4時すぎ。
一気に目が覚めて状況確認、通路までびっしりと立客、いや座り込み客。デッキも満員、川崎からもかなり乗ってきた。完全にビッグサイト行の同業者達。
このまま行くと東京で降りるのに苦労するのは明らか。
04:28
列車は快走し、蒲田を通過。中線に京浜東北線北行が停車中。
04:34
品川到着、人を掻き分け一旦降りる。発車メロディーが流れる中、後部車両へ走り4号車後寄りに飛び込む。
04:39
新橋。少し降車が目立つ。
ゆりかもめか…今回からゆりかもめも初列車繰り上げを行っている。臨時初列車は5:30発。
04:41
「まもなく終点東京です。到着は7番線出口は右側です」
当然わかっております。
到着直前に京浜東北線南行初電とすれ違う。
運良く階段目の前に停車。
とりあえず、早足で階段を下りていく。コンコースには上野寄から降りてきた同業者が群れをなしてこちらに向かってくるのが見える。
ま、京葉線まではこのペースで歩いていくか。
04:47
京葉線コンコース。エスカレーターあと2回、遠いわ深いわ、ろくな駅じゃねえ。
04:50
京葉3番線、停車中は205系10両の各駅停車蘇我行初電。思いのほか空いていたので新木場駅階段にもっと近い7号車最後部ドアに乗車。
04:57
例によって駆け込み乗車が増えてきた。中央線初電利用客だろう。
04:55
発車。車内はまったりモード。
04:57
八丁堀、日比谷線からと思われる数名が乗車。
05:00
地上へ。真っ暗。
05:04
「まもなく新木場です。有楽町線、りんかい線はお乗換です。」1年半ぶりの早朝新木場。
車内が一気に緊張。左へ大きくカーブすると…
05:05
ゲートオープン、各馬一斉にスタート。階段は1段飛ばし、最後は5段飛ばし。
隣の「上り」エスカレーターを逆行するのもいるようだ。ほぼ先頭をキープして第1コーナー、JR改札へ。
18きっぷ所持なので有人改札を通過し、第2コーナーTWR改札。
先発は「1番線 5:20発 大崎行 6両」
ん? 事前情報では5:29だったが…
パスネットで最内を通過、さあホームへ
05:07
T君からの電話では5:20発と言う話もあったので、そちらが正解だったのだろう。
と、思いきやホームに下りると5:29発になっている。ん〜…まあいいか。
ところがみなさん今までの記憶が残っておられるようで2番線に列を作り始めた。確かに1番線
には車両が留置中だし、前回までは常に2番線だったから条件反射だろうが、これはあきらかに間違い。案内表示も1番線 先発 回送、次発 大崎で2番線は表示なし。
数名が1番線側を右往左往しているうちに、私は国際展示場駅での階段位置を考え乗車位置をさがす。6両の場合は前から2両目最前部ドア。
同じように下調べしていた方がいたようでその位置には1人立っていた。ホームの柱が邪魔だがその人の後ろにつく。
05:15
状況が読み込めてきたようで、2番線から1番線へ人が移動。
目の前に停車中の10両編成がパンタグラフを上げた。
05:21
10両編成の回送が発車、これに乗せてくれればいいのに、とあちらこちらからつぶやく声。
目の前の車両がいなくなると、風通しがよくなり結構寒い。開場まであと約4時間40分と思うと一気に鬱に。
05:24
東雲方面に前照灯、列車接近。
列車到着、すぐに客扱い。手前ドア付近に固まる→新木場1番線と国際展示場下りの乗降ドアが共に右側。
2番線客扱いのほうがいいと思います、来年はご一考のほど。
05:29
京葉下り2番、上り1番を取り込んで、発車。まあまあ混んでます。
05:31
東雲。だからなに。
05:33
国際展示場駅進入、車内に緊張が走る。
ゲートオープン、スタート成功。エスカレーターは早足であがっていく。
改札を抜け、待機列方面へ。駅前で一旦停止、ここで列形成をしてから誘導される。
前から5番目ぐらい、なかなか好位置。
05:36
誘導開始、トイレ横を通ると早々と数名が列を作っている。さて今回はどこに連れて行ってくれるのかな?
05:38
階段正面。ちょっと驚き、こんなに前にくるとは思わなかった。
05:45
位置確定。09:00にて全ての列を順次移動するとのこと。
自分の位置が列の右端、そして右側は芝生なので列の出入りが非常にしやすい場所。これはラッキー、逆に荷物を盗られ易い場所ですがね。
新聞敷いて腰をおろして、仮眠する。
06:20
前日の天気予報などから今日の気温を見ていたのだが、予報は大体あたっているようだ。気温は零度近い。
寒さでノックダウン。貴重品を取り出し、かばんを置いて国際展示場駅へ一時退避。
06:25
トイレの長い列を見つつ、駅へ。
風が当たらないだけでも十分暖かいが、同じように寒さから逃げてきた人が多く、思いのほか暖かい。
06:40
改札ウォッチング。
夏とダイヤが異なったから、上下同時到着はほとんどないだろうと思っていたがそうでもない。2分以内に上下到着するとやはり改札は溢れた。
7:15
夜が明けたので移動する。寒さは相変わらず。
7:20
荷物確認。盗られても…十分困るな。
朝食セットを取り出す。
07:25
有明西ふ頭公園、殆ど人がいないので気持ちがよい。
ベンチで朝食。
07:30
ふと周りを見ると、鳩が3羽が寄ってきた。パンを千切っては投げ、千切っては投げ。
なんてまったりしていると、いつのまにかすずめが十数羽、鳩が5羽。鳩とすずめの攻防戦が繰り広げられている。
長閑な一時。
07:40
朝食終了、のんびりと移動。
07:45
TFTに入ると暖かい。暖房なのか、同業者多数によるものかは定かではない。ともかく壁際で休憩、立席。
07:58
T君へメール。今日、この時間にここにいることは誰にも言っていないのでまだ黙っておく。
08:05
座る場所があったので着席、転寝。
08:32
そろそろ列に戻る。眠い…
08:34
TFT横の一般待機列が総立ちになっているのを見て、ちょいと焦る。まだ大丈夫だろうけど。
08:36
当該列に戻る。
08:50
全員起立。
09:00
今のところ動きなし。
09:20
進攻開始。
09:23
階段上、一旦停止。
09:28
進攻再開、ゆりかもめ下。
09:30
西4F企業方面と東全棟及び西1・2同人方面への第1次分離。列が乱れる。
09:32
エントランスホール進入、東棟と西棟への第2次分離。
09:34
エントランスホールからブリッジへ。
09:37
ブリッジ中央にて進攻停止。ここで開場を迎えると思われる。
09:40
列圧縮なのか、少し進む。
ここまで前に来るとは思わなかった。ブリッジの窓から東4及び東1のトラックヤードが見える。シャッターはまだ下りたまま。
09:50
東1、東4のシャッター開放。チケット組が一気に列を成す。
今日の目標も同様の状況になっていることは間違いない。
09:57
肩から下げていた鞄を手に持ち、戦闘体制に。
10:00
開場アナウンス、拍手。
シャッター前では頒布が始まり列が動き出しているのが見える。
10:02
当該列、進攻開始。
10:03
エスカレーター、ここで息を整えて…
10:04
ガレリア1F到達、即左折。東4棟入口へ。
戦闘開始。
10:06
棟内を一切無視し、一気に突破。トラックヤードへ。
すでに大きな列がいくつかあるが、異常に長い列が1本。間違いなく今日の目標だろう。その最後尾はどこなのか、前回の状況を踏まえ東6方面へ向かう。
10:10
予想通り東6付近にて最後尾を捕捉、即座に後に続く。
目標は夏の時と同じ配置、そしてほぼ同じ列構成、さらに自分の位置も夏と同じ位置にいることから当然所要時間も推測される。
今回も13時か…予想通りといえばその通り。
10:20
ひたすら進むのを待つだけなのだが、意外に早い。
この時点での列は、東6北端を先頭に東4南端まで(第1列)、折返し東6中央付近まで(第2列)、さらに折返し東5中央付近が最後尾(第3列)。全区間4人1列。
現在地は第2列東5北端付近。
10:30
現在地東5中央、早い。このまま行くと11時前に折り返せる。
10:45
東4中央。夏より約60分早い、いい調子。
10:50
折返し直前で、動かなくなる。
それをきっかけ前にいる人と雑談。
11:02
折返し点通過、まだ先は長い。
先ほどの停止時間、推測するに2限から1限への移行のためと思われる。
11:10
先ほどにも増して進みが早い。あまり早いと不安になるのは皆一緒。
11:30
東5中央。これは午前中に買えるかもしれない。
11:47
東6北端、スペース前。
最後の曲がり角、ここを曲がれば購入列になる。
11:50
購入列に入る。完売していないことは確実。
「お疲れ様でした。この後も頑張りましょう。」
と、雑談の相手と会話を交わして…
11:52
新刊・既刊共に1限、購入。本日の目的達成。
12:03
満足しながら歩いていると、もう一つチェックしていたシャッター前がまだ頒布していた。即座に並ぶが、かなり怪しい。
12:10
あと40人ほどで完売。さっさと来たら間違いなく買えただけに虚しい。
買えなかったものは仕方ない、気を取り直して東4〜6を1周する。
12:30
やはり守備範囲が…。
それに居場所も無いので、久々に西棟企業を見に行く。
12:40
企業の紙袋を大量に持った人と何人もすれ違う。あれを公共交通機関の中で他人の目にさらす度胸は私にはないし、同伴も勘弁。ただし今日のビッグサイト発東京駅行臨時急行バス(国展01系統)車内なら許す。
12:46
西企業への通り道になる西棟屋外展示場。本当に華やかだがカメラを持った人間がかなり多く、撮影会場にしか見えない。間違っちゃあいないが…
日差しが出ているから多少暖かい。もちろん海風はモロにくるが。
12:50
バス共通カード完売…ここ最近買えないです。
企業でも見ていこうかと思ったが、長い列が棟内でとぐろを巻き通路各所で移動する人が渋滞。移動そのものがかなり困難な状況下で考えることは
「出よ。」
13:02
もみくちゃになりながら棟内から脱出。東より凶悪な状況、企業を目指す人は大変だ。そういえば午前中に雑談していた人も企業へ行くって言ってたな…
で、ふと右を見るとT君がいた。この会場って人と「偶然」出会うことが多いとは聞いていたが、いやまあびっくり。
T君はこちらに気づいておらず、そして180度向きを変え再び西棟内に消えていった。戦いは続くようだ。
13:10
戦線離脱。ふぅ…
13:15
イーストプロムナードを歩く。4時間前の喧騒が嘘の様…明日も明後日も繰り返されるんだよな。明後日は自分もいるんだよな…(泣)
今日はさっさと埋立地から離れる。今日有効な18きっぷがあるので、多少は楽しもうと思う。
13:22
国際展示場駅、先発は大崎行。確か大崎発下り横浜方面行きは41分発だから、丁度良いかな。
13:24
新木場から数名しか乗っていない列車が到着。当駅からの戦地帰りを含めても乗車率は100%そこそこ。
騒ぐことなく、すぐに発車。
13:34
途中駅での乗降は少ないと思っていたら、大井町で半数が降車。主に京浜東北線 川崎・横浜への乗換と思われる。
13:38
大崎到着、出口右側。この先、埼京線 新宿・池袋方面は階段を上がって隣のホームへ。湘南新宿ライン 横浜方面は同じホーム向かい側。
私は楽だが、なにか間違っちゃあいませんか、この乗換。いくら新宿方に引上げ線がないからって客に不便を強いる東日本にウンザリ。
列車到着と同時に向かい側に停車していた埼京線205系の「新木場」行が発車時刻になり、放送に急かされて乗り込む「新木場からの大崎止」列車から乗り換える数名。まだ買い残したものでもあるのですか?
13:41
東海道線直通快速国府津行到着、快速だろうが普通だろうが大差ないのだから全部普通にすればいいものを、東海道線直通ってだけで保土ヶ谷・東戸塚通過にしたもんだからややこしい。ついでに西大井と新川崎も通過。
E231の10両、結構空いていたので着席。次の停車駅は横浜。
13:45
ああ、眠い…
14:00
このまま寝ていたい、寝過ごしてもきっぷは大丈夫…と誘惑が駆け巡るが、なんとか横浜で降車に成功。
14:15
横浜中央郵便局にて明後日の本戦軍資金を調達。
年賀状については、見えなかったことになっている。
14:--
京急横浜駅から普通川崎行に。
14:--
京急生麦駅にて列車撮影。
14:--
関東で唯一タダで乗れるまともなクロスシート車2100系快特が爆走。
よく見ると隣の花月園前駅が見える。
14:--
普通文庫行に乗車。
14:--
南太田で快特待ちとのことなので横浜で快特に乗換。
14:--
快特三崎口・新逗子行、2100+1500系の12両なので当然2100系へ。
殆ど満席なので補助席。
14:--
文庫到着、後4両へ移る。
15:--
神武寺降車。
15:--
京急文庫〜JR逗子の連絡線、なかなかいい雰囲気だが、京急と並走する部分は基地内なので立ち入れない。
基地門を横目に歩いていくが思いのほか出入が多い。
15:10
トンネルを抜けると廃線跡状態。立入禁止の看板がやたらと目に付いたが、線路脇で洗濯物やら植木蜂が置いてある状況では説得力に欠ける。
15:18
逗子駅構内に4種踏切があるとは思わなかった。車庫線をすべて横切るため10線ほどあり、列車本数と入出庫を考えるとかなり危険。歩行者専用(自転車も不可)なので往来は少ないが、列車歩行者共に気を使う踏切だろう。
15:25
逗子駅3番線。戦い終えたT君の到着を待つ。
横須賀行が到着、電話を受けた時間から考えると次の久里浜行と思われる。
15:34
久里浜行到着、前4両切り離しのため4分停車。T君と合流してそのまま久里浜行の車内へ。
15:44
田浦下車。貨物線跡へご招待。
いろいろあった去年の12月、あれから丁度一年経って同じ場所にいるとはね…
16:10
二人とも昼食を摂っていない。ここは横須賀。
ということで、久里浜へ蕎麦を食べに。
16:40
蕎麦と焼きおにぎり。かなりの量。
いつもながら、至極おいしい。
17:27
久里浜駅、都区内まで戻る。
17:29発 千葉行、クロスシートに着席。
17:39
横須賀着。外は真っ暗。
17:49
逗子到着…予定時刻。記憶なし。
18:28
鶴見通過をなんとなく覚えている。
18:42
山手電車区横で目が覚める。もう品川か…久里浜から70分以上経過。
株主券があれば京急快特を使っただろう。
18:45
品川駅コインロッカー。T君の荷物を回収し秋葉原へ。
18:50
山手線内回り。思ったより空いている。
19:05
秋葉原到着、今回は価格調査が主。
駅前はいつも通りの光景。
20:00
帰途につく。秋葉原駅へ。
20:02
京浜東北線大宮行。多少混んでいるが、上野で降りるだろう。
20:06
上野。立客はまばらに。
20:14
王子。座って行きたいので宮城循環の停留所へ。
20:20
王40丙系統 宮城循環。楽に着席。
20:35
親戚宅。
今日の戦果報告、ながら指定席の活用により目的を達成。T君は呆れ顔。そりゃまあねえ。
2002/12/29(日)
10:00
本日、戦闘不参加。のんびり都内散策を楽しむ。
21:30
早く帰るつもりが、この時間。自ら望んで来ているが、明日の事は考えたくない。考えない…
2002/12/30(月)
03:50
起床。寒い、眠い、とことん行きたくないモード。
1イベント2度の始発組は辛い。
04:00
身支度を整える。と、窓の外を見ると常駐しているはずのタクシーがいない。
04:05
とにかく出発。
04:07
道路本線上でタクシーを拾おうと思うと、のりばの方に1台やってきたので即座に捕まえる。
一安心。
04:17
かなり飛ばす運転手、田端駅到着。1,550円ナリ。
04:19
不要な荷物をコインロッカーへ。
04:20
ホームにはやはり同業者。
「まもなく4番線に、当駅始発の、各駅停車大船行がまいります」
04:23
少しは暖房が効いている車内、車端部に座る。
各車両十数名の乗車。
04:17
上野。空席は残りわずか。
04:17
秋葉原。この時間にして大量乗車、立席多数。
何度体験しても面白い。
04:17
「東京、東京です」
ドアが開くと一気に吐き出される男波。コンコースへ向けてまっしぐら。
04:17
数名が改札口方向へ向かっていく。臨時急行バスかタクシー利用だろう。ここからタクシー利用だと間違いなく始発組より早く現地につく。が、この時間帯は深夜割増料金。
バスはまだ始発前。
04:17
長いコンコース、京葉線へ向けて競歩。
04:17
京葉3番線、各駅停車蘇我行。1日目より混んでいるは当然か。
04:50
中野発中央線上り初電からの走り込みを受ける。
一区切りついたところで発車。
05:01
地上区間へ。当然真っ暗。
05:06
列車が左へカーブ、新木場到着。
05:08
ドアが開き、一気に階段が人で埋まる。
階段を駆け下り、自動改札を抜けて左折。TWR改札を抜け…え?
TWRのシャッターが閉まっていた。これには驚いた。自動改札機の奥のシャッターが下ろされたままで1、2名が改札機を通りそこでストップ。気が急いていた人たちに一呼吸入れさせる効果は抜群であり、綺麗な列が出来上がる。
05:12
シャッターがあがり始める。2面あるうち右側から上がり始め、左側に位置する列は気が気ではない。私もその一人。
左側が50cm程度あがったところで潜り抜け、ホームへ急ぐ。
05:13
ホームには列が出来始めていた。一昨日のような混乱はなく、すんなり1番線側に列が出来ている。一昨日と同じ乗車位置に並ぶが、すでに10番目ぐらいである。
全線開通後始めてTWRを使うと思われる人たちは先頭車へ向けて一直線に突き進む。
1番線にはやはり車両留置中。
05:18
留置車両が回送列車として出発。一昨日より2分ほど早いのはなぜ?
この時点で各乗車列はホーム幅で収まらなくなっている。
05:20
折り返し臨時下り初電列車進入。
ドアが開き、一気に…なだれ込まずドア付近に固まる。やはり新木場駅は2番線発車をお勧めします、TWR様。
05:25
ゴゴン、ゴゴンと頭上で響き、京葉線下り2番列車が到着。乗車位置を選ばなければこの列車にも十分乗車できる。4両と6両の差は大きい。
05:27
「前のほうが比較的空いております」
放送がかかる。まもなく発車時刻。
05:29
新木場発車。何も考えずただ乗っているだけ。
05:33
国際展示場駅進入。さて、気分を切り替えますか。
ドアが開…かない。内側から押しすぎでドアが開かない。おかげでスタートダッシュが遅れる。朝ラッシュを知らない奴等はこれだから。
必死こいて這い出て、階段を早足で上がっていく。
05:35
結構出遅れたが、階段前ドアの強み。駅前の一旦停止、列形成地点では結構前のほうである。さて今日はどこに連れて行かれるのだろう?
05:40
中途半端なところで移動停止。右も左も待機列では出入りがし難い。
05:53
T君よりTel、貴重品を持ち出しで列離脱。
案の定T君は私より前に位置していた。もう教えることは何もないです。
06:00
暖房の効いたTFTへ行こうと思ったが、さすがにまだ閉まっていた。
てなことで国際展示場駅へ。
06:12
駅舎内。人がたむろしているのと風が通り抜けないので比較的暖かい。端のほうで朝食を摂ることにした。
06:30
改札状況は前回とさして変らない。ダイヤがまずいので、上下列車が2分以内に到着することが多くそのたびに溢れかえる自動改札機。
カード利用客の多さに少々驚くが、頻繁に引っかかること。イオカードはもちろん、残金不足、カードエラーなど。一番良いのはTWR自動券売機発行の乗車券かと。
06:58
人が増え始めたため、駅舎内から追い出される。一旦自分の荷物を確認がてら列に戻る。
07:05
列に出入りするのも一苦労。
荷物の確認をするとまた離れる。狭いわ、寒いわ、居てられません。
07:10
物見遊山しながら、有明西ふ頭公園へ向かう。
07:20
数名とはいえ、ここもトイレ待ちの列が出来るようになった。
風があまり無いので日差しを浴びると暖かい。
07:30
休憩中…
08:10
ぼちぼち移動する。
08:20
ゆりかもめ高架下。カートに荷物を積載して歩く人多数、サークル入場がそろそろピークを迎える。
08:30
TFTを通過、横には一般待機列が出来ている。現在の最後尾付近と思われる。
08:35
列に戻る。当然、居場所が無いので荷物の確認の後、また散策。
08:38
以前から気になっていた事。
イーストプロムナードの一般参加者待機列は一体何列あり、その列は一体いつ出来たのか?
各列の最後尾には列番号及び区切時刻が記されていたのでそれを転記。
03:53 やぐら10列目
04:15 やぐら11列目
04:29 1列目
05:22 2列目
05:46 3列目
05:57 4列目
06:03 5列目
06:14 6列目
06:21 7列目
06:33 8列目
06:46 9列目
07:05 10列目
07:16 11列目
07:39 12列目
「やぐら」とは勿論徹夜組のこと。コミケは午前4時以前が来場禁止時間。
1列目の午前4時半から約1時間は殆ど動きが見られない。時間帯からして当然。
5:34にTWR下り臨時初列車(新木場5:29発大崎行)が到着する始発組第一波、5:55頃にゆりかもめ臨時初列車(新橋5:30発)とTWR上り初列車(大崎5:40発)が到着する始発組第二波があるため、その時間帯は列の時隔が短い。ピークは6時からの約30分間で、5列目から8列目までの4列が一気に出来ている。
7時半を過ぎるころには北一駐車場への誘導が大きくなるので、イーストプロムナードへの流れは小さくなる。主たる理由は並べるところがないため。
結論から言うと、徹夜するなら日付が変る前でないと意味はない。徹夜最後部付近のやぐら10列目と始発組先頭にあたる3列目では入場時刻に3分差があるかどうか、徹夜先頭でも10分以下。企業ブース限定物はこの差が大きいだろうが、東棟方面では大差がない。最大手サークルにはすでにチケット組が列を成しているのだから。
徹夜組であっても最大手サークルで頒布物を買うのに60分以上かかることは当たり前である。
08:40
スタッフ巡回。9時より順次移動開始するのでそれまでに列に戻るほうがよい、とのこと。
08:52
再度、スタッフ巡回。先ほどと同様のことを言って回っている。ご苦労様です。
分散していた人たちがわらわらと戻ってきて、人口密度が上がっていく。
09:00
移動開始予定時刻。
全ての列が立ち上がり、階段上を見ている。少し列を離れるだけでも小走りになる人たち。
09:10
階段上の移動を確認、ざわざわし始める当該列。
09:15
移動開始。
隣の2列目が動いたのが見える為、自分の列が動くタイミングがわかり各自それぞれ用意を整えてからおちついて動き始めた。
09:20
階段下。今までそこかしこにいた人達がこの大きな列1本に集約され、列以外は閑散としているイーストプロムナード。コンビニ、マクドも閑古鳥。かなり異様。
09:27
少々待機してから階段を上がり始めた。ここで振り返らずにはいられない。
09:29
ゆりかもめ下、道路直上の橋上にて一旦停止。「やぐら」の10列目と11列目がいた位置。
2列目が隣にいる。が、まもなく移動して行った。
09:31
4列目が階段を上がってきて横に並ぶ。
09:33
当列移動開始、今度は速度が速い。
橋を渡り終えた直後に第1次分離。ここで列が乱れるが誰も気にしない。「自ら選んだ道を突き進むのみ」と書けば聞こえは良いが、「欲望へ向けてまっしぐら」とするほうが的を得ている。
他人事ではなく、流れに惑わされないようにエントランスホールへ進む。
09:35
早足で歩いているとT君に追いつき、「よろしく」と一声かけてエントランスホール突入。直後に第2次分離、やはり東への流れが大きい。
09:38
ブリッジに差し掛かったところが列最後尾、即座に並ぶ。
09:41
少し進んで、位置確定。このまま開場を待つと思われる。
1日目はこの時点でブリッジの半分まで行っていたので、3日目の人の多さがよくわかる。
09:55
列が圧縮されて少し前へ進む。開場まで5分、緊張感が高まります。
10:00
今日はジャストに放送。
「コミックマーケット63、開催いたします」
次に動き出したら、もう止まれない、戻れない。
10:04
動き出す…
10:06
ガレリア2F、エスカレーター前で列混乱。ここでも列分離を行っているようだが無理がある。目の前ですでに「エサ」がまかれているこの状況では冷静さもなにもあったものではない。
なんとかすり抜けてエスカレーターへ。
10:07
エスカレーターの乗っている数十秒がやけに長く感じる。まあ、大阪人としては歩きたくなるのだが。
1Fに到着、即座に右折して…
10:08
東1棟入口突入、戦闘開始。
10:10
本日の第1目標 A14b「Retro」、外周端。
質の良さと発行部数の少なさ、今日のメイン東4-6からここだけ棟別になっているための措置。
10:14
さすがに列はまだ短くすぐに買えそうだ、が…
再版本が印刷の手違いで落ちていた、無常。新刊のみ購入するが、この新刊も大半が販売できる状態で無かったらしく、このあとすぐに完売していたようだ。本はフルカラーイラスト本、大学生が描いているとは思えない代物。
ジャンルはオリジナル。
10:16
購入後即座に東4-6へ移動。東1-3でもまだチェック箇所はあるが優先順位は東4-6の方が遥かに上。
ちなみに今回の事前チェック数は東1-3が8、東4-6が42、西1が5、西2が13の計68。
10:18
東4突入、シ86b「武神屋」へ直行、外周シャッター前。
まだ開場後時間が経っていないので、通路はかなり空いており歩きやすい。
10:22
いつもながら短い列、新刊3人分と既刊を少し購入。内容は申し分ないが、最近本の厚さが薄い。
ジャンルは、ギャルゲー。今回は君望とイラスト本。
10:24
シ75b「明日はどっちだ!」、外周シャッター前。
最近数少ない「漫画」を描く大手。今回は続き物の完結、書店卸なしなので要チェック。
10:31
新刊2冊購入すると、無料配布本1冊がついてきた。先着特典というやつであるが「オフセット20ページ、表紙フルカラー」が無料というのは…ホントにタダでよかったのか、後日HPで確認するまで不安だったり。
一部再録があるとはいえ新刊も68ページあったりする。「水月」本。
10:34
その横、シ75a「AtaraxiA」、外周シャッター前。
こちらは列の回転が早い。同じ列に並んでいた人と、
彼「やっぱりこれくらい早くないとな」
私「カッタは今頃長蛇の列でしょうね」
彼「あそこだけで午前中終わりますよ」
などと会話。ここも「水月」本。
10:37
どこがなにやらわけわからない状態の外周角付近、シ71b「くおーたーびゅー」、外周端。
隣3つとの境目がわからないため、その周囲で人が右往左往。間違えて並んで時間をロスしたくないためである。
なんとなくの雰囲気から並んでみる。
10:40
あっていたようだ。購入したあと列から離れるのが困難な状況。右も左も列で出るに出られない。
ここは「うたわれ」本。
10:43
続いてお隣 シ71a「和(なごみ)」、外周。
列自体は短いが、やはり隣との境目がわからない状態。
10:47
ここも「うたわれ」本。「くおーたーびゅー」と似た感じの本。
10:52
ラ34b「R's factory」、島中。
島中だが人気は高く、午後から行くと大概完売している。以前からチェックを入れていたが今回始めて手に入った。
ジャンルは「To Heart」及び「Kanon」 CG集。
10:57
人がかなり増えてきて外周通路が歩きにくい。島中から島中への移動はかなり邪魔くさいが、近くまで来た時に行っておかないと次に来た時には完売、ということが多い。次に来るまでに60分以上経過するせいもあるが。
11:00
パ18b「MINT BULE」、島中。
ここも午後に行くと間違いなく完売している。他のイベントでは外周に配置され始め、そろそろ買いにくいサークルになってきた。
この時間ではさすがに空いており、サークル前に人がたむろしている程度。逆に、島中でこの時間に人が集まる時点でそれなりに有名ということでもある。
11:03
新刊、既刊とも根こそぎ購入。新刊は各2冊、既刊のCG集が各1個、販売価格が均一でないこと
と数が多いことで会計がパニック。売り子さんと私とで一緒に計算。
ジャンルは「With You」というより乃絵美。
11:07
ト30b「Petit Sanctuary!」、島中。
ジャンルがオリジナルだとあまり人は集まらない、はずだが絵が良いとそうでもない。ここもその一つ。島中だが列が出来ておりかなりの人。
ちなみ「Petit」は「プチ」と読む。
11:12
ここも初チェックなので根こそぎ購入。新刊のモノクロイラスト本のみだが、先着特典はクリアファイルと下敷きが付いて200円はちょっとびっくり。
ジャンルはオリジナル、というよりねこみみ。
11:15
再び外周、シ50ab「A.L.C/Vista」。
別々のサークルが今回は合同本を出している。しかし販売列は各々別にあり不思議に見てみると個人本も出していた為とわかる。列は短く時間はかからないだろう。
11:20
新刊購入。合同イラスト本は薄かったがフルカラーで非常に良かった。
ジャンルは合同本が「うたわれ」で「Vista」の個人本が「水月」。
11:22
すぐ近くの シ48b「行脚堂」、外周。
結構人が集まっていたが、そう時間がかかりそうでもない。並んでいると新刊は本とCG集になると伝わってくる。
ここはCG集が目当てでチェック。総集編みたいなものでCGは50枚以上入っていると告知があった。CG集を出すサークルは多いが、内容量と値段から見るとかなり割高になるのが大半。
11:26
購入。
スペースから離れると外周通路がかなりの混雑であることに気づく。大半の一般参加が入場を終えた時間で、目当てのサークルへ右往左往するピーク時。完売しているところはまだ殆ど無く、それこそ血走った目でブツを追い求めている。
11:30
シ31ab「少年×少女」、外周端。
HPのトップを見た瞬間に一発でチェック。かなりの長蛇列を覚悟していたが、この時点では100人以下と少なかった。外に出来ていた列の最後尾へつく。
11:33
少しずつ進む。並んでいる間はなにも出来ないので一息つけるのだが、横には本日の最大手「CUT A DASH!!」列。相変わらず長い…といいたいが、そうでもない。1日目の半分程度しかない。よく見ていると列の進みがやけに早い。立ち止まっている時間と進んでいる時間が同じぐらいなのである。
ここ終わってから行こうかな、と誘惑されるが当初の予定が残っているのであくまでも行程通り。「CUT A DUSH!!」は最初から諦めていたので気にしない。諦めが肝心、と自分自身に言い聞かせる。
11:37
まさか完売しないだろうな、とヒヤヒヤしながらも少しずつ進む。
11:40
今日の頒布物が判明。新刊2冊にクリアファイルがついて1セット1,000円。クリアファイルは一人1つ限定で、新刊は10部限定。
10部…誰が買うのよ、と周囲から言葉が漏れるが中身が中身なのでありえる話。
11:45
2部購入。帰宅後中身を見て友人知人用にもう少し買っておけばよかったとかなり後悔。
ジャンルはオリジナル、というよりねこみみ。
一般向け、オリジナルではかなり売れにくいジャンルだが、良いものは間違いなく売れる。約60分後ここを通った時にはサークルの人2人がのんびりとお茶を飲んでいた。机の上になにもなかった。
11:47
この時点で満足度は80%を超えており、精神的に一息つく。さて次は…
11:52
シ13b「ポン引き屋」、外周。
最近ラフイラスト本が続いているので、そろそろまともなものが出て欲しいと思いつつ今回もイラスト本。事前告知でわかっていましたが。
これといって列は出来ておらずすぐに購入できた、からといって午後だと大概完売しているサークルである。
11:56
そろそろ正午。優先順位が高いところは午前中勝負なのでそろそろ各自の勝敗が判明する時刻。個人的には押さえたい所は押さえた今回は「勝ち組」。
引き続き、戦線に身を投じる。次は…
11:58
シ15b「Passing Rim」、外周シャッター前。
2年前の冬は外周であっても昼から行って新刊が買えた。今やシャッター前、この時間に行くとどうなっているかなど明白ではあるが、状況を見に行くと予想通り長蛇の列。
サークルスペース周辺から最後尾が確認できないことを確認して撤退。
12:00
全館フリーの放送、一般待機列が解消された。つまり混雑のピークである。
12:02
シ17a「リリーマルレーン」、外周シャッター前。
シ15〜シ17のシャッター前には巨大な列が複数存在し、最後尾が遥か彼方にあるためどこがどこの列がさっぱりわからない。「リリーマルレーン」もその一つだろうがとりあえず最後尾を探す。
12:05
思ったより短いので並ぶ。
12:15
進みが悪いが、停滞はしない。なんとか買える…か?
12:20
先が見えてきた。これは、いける。
お隣「Passing Rim」の列はあまり進んでいない。
12:24
購入。
これで東4-6棟の主だったチェック箇所は全て回ったことになる。移動中にも島中をチェックしていたため紙袋がかなり重い。袋の中には約40冊。
12:27
西棟担当T君からTel、西棟は全て押さえたので現在東に来ているとのこと。
未だに完売していない「CUT A DASH!!」に行ってもらう。ダメもと、である。
12:32
東4-6のローラー作戦に入る。全ての通路をジグザグに歩き、落穂拾い。
12:45
局所的に著しい混雑、外周の半数以上は完売している。
12:52
シ70b「PINK CHUCHU」、外周。
午前中に通ったとき気にはしていたが、一旦通過したところ。再度覗いてみるとまだ新刊があり、中身も悪くなかったので購入。
12:55
これで東4-6終了。T君に行ってもらった「CUT A DASH!!」を見に行く。
12:57
シ30ab「CUT A DASH!!」、外周シャッター前、本日の最大手。
スペース近くで観察。買えた人が持っている本の表紙が見え、あいかわらずうまいと思いつつT君へ電話。彼は今頃どこの列の中〜
12:58
と、思いきやすでに買っていて列を離れていた。12:30から並んで約30分で購入、思いもよらない収穫に驚き。
T君と待ち合わせて、一旦休憩へ。
13:02
東6棟のバックヤード端で腰をおろして休憩、戦果を引き取る。代理購入を頼んでいたところは全て購入できたということなので、言うことは何もない。
T君は緊張の糸が切れたらしく、一気にフラフラになっていった。お疲れ様でした、ありがとうございました。
13:15
いつまでも座っていても仕方ないし、まだ時間はある。ってことで再起動。
「CUT A DASH!!」にもう一度並んでみる。ま、間違いなくダメだろうが。
13:25
10分もすると列が四散、つまり完売。
13:30
フラフラになっているT君を引きずりながら東1-3棟へ移動。
13:45
外周はほぼ完売、これといって見たい物も無くほぼ素通り。西へ移動する。
13:48
ブリッジ入口。通路脇など座り込みが多数、水の流れと同じく本流から外れたところでは人が澱んでいる。逆に本流は流れが速く、まだまだ往来は激しい。
13:51
エントランスホール。喫茶にはテーブルに突っ伏している人多数。戦線離脱する人がかなり多くなってきている。
13:54
エスカレーターを降り西2棟へ。東に比べてかなり空いていて歩きやすい。落穂拾い状態なので、ゆっくると外周から見て回る。
13:58
あ45ab「JOKER TYPE」、外周シャッター前。
誰もいないだろう、という思いで行ったらスペース内は本の山。列はほとんどなく並べば5分以内で購入できる状態。後日書店卸を行うことをHPで告知してあったこと、値段があまりにも高いことの2点から来るこの状況。2冊で5,000円、いくら装丁がきれいだろうとこの値段はかなり考える。それもオフィシャルゲームの「線画集」である。
同時にカレンダーも売っていた。作家が12名のカレンダーでよくまあこの面子をそろえたなというのと、委託しない(複数作家だと委託しにくい)との2点から10月に大阪で購入済。ところが3月に入ってから値下げした上で書店卸開始。
そろそろ、ここも危ないな…と思わずにいられない。
14:00
西2裏、バックスペース。ゆりかもめ車庫横、写真でも撮ろうかと思うとこれ以上先は現在進入不可。
14:05
西2棟内を徘徊…目ぼしいところは完売済。
14:11
初めての西1棟へ。今まで西1は女性向だったので入る勇気はありませんでした。
14:15
ら36a「ここみるく」、島中。
HPは1年近く更新停止、他のイベントでも新刊なしという状況が続いていたので気にしていなかったら、新刊CG集が出ていた。
ジャンルは「デ・ジ・キャラット」というより「うさだ」。
14:20
再び西2棟、流し見。
14:26
戦線離脱、突入から約4時間。
イーストプロムナード方面へ…T君、倒れる寸前。
14:30
イーストプロムナード。気温は低いが日差しは心地よい午後の一時、わらわらと駅へ向かう人の流れに乗る。
緊張から開放されると紙袋の重さに気が付いた。指痛い。
当然2人とも昼飯は食べていないので、いつも通り池袋へ腹ごなしに向かう。次の直通は14:36発 快速川越行。
14:33
国際展示場駅、改札の列に並ぶ。36分発に乗れるかちょっと微妙、次の直通は20分後なのでなんとか乗りたい。
14:35
エスカレーター降下中に川越行接近放送、十分間に合う。
14:36
快速川越行、205系10両。ホームには人が多かったが、車内に入ると乗車率は100%以下と拍子抜け。座れはしないが十分余裕。時間が早いのか10両の威力か。
14:47
大半が新宿、池袋方面へ行くと思っていたら大井町で半数が降車し一瞬空席が出るほどになった。グロッキーなT君に座ってもらう。今座ってしまうと3分で夢の世界へご案内。
14:50
地上区間、大崎到着。乗降ほぼ同数といったところか、車内は昼下がりののんびりした雰囲気。
15:07
池袋到着時にはやはり混雑する埼京線。人を掻き分け降車、百貨店のレストラン街へ。
15:11
コミケ後恒例の蕎麦。注文後すぐにM氏からメール。
「おつかれさま〜」
見透かされている。
15:40
だらだらと昼食。今日のことについて色々と。
16:10
重い腰を上げて、重い荷物を持ち、秋葉原へ向かう。ああ重い。
16:26
山手線外回り、田端・上野・東京方面行き。いつも通りの混み具合。
16:36
T君の荷物は田端駅、荷物入れ替えのため一旦降車。私の戦果も一緒にコインロッカーへ。2時間ほどで帰ってくるだろうが50冊以上の本は持ち歩くにはかなり重い。
16:45
京浜東北線南行。座れました。
16:55
秋葉原。いつもの巡回ルートへ。
17:30
疲れた体に鞭打って踏台昇降運動。荷物がないのでかなり楽。
18:--
撤収。T君を見送りがてら道案内するため新宿へ。
18:--
荷物回収のため山手線内回り。
18:--
田端駅。荷物整理。中身が周囲に見えないようにっと。
18:--
新宿到着。新宿東口高速バスターミナルへ。
18:40
初めての人に口で説明する気にはなれず、ここまで道案内。高速バスターミナルと言うにはあまりに雑然としすぎているし、狭い。
18:46
今日はありがとうございました、気を付けて帰ってください。
T君と別れる。
18:49
新宿駅改札。
18:51
中央線快速東京行。さすがに座りたかったが空席なし。
19:00
御茶ノ水。体力があれば向かい側の総武線各駅停車に乗り換えて…
おとなしく東京へ向かう。
19:02
東京駅中央線ホームの不便さに嫌気が差し、神田で降りる。5,6番線へ。
19:06
京浜東北線北行。
19:08
「東京、東京です。」
今年も終わりだな、と妙に感傷的になりつつ紙袋の重さにため息。
19:13
座りたい。寝過ごす恐れがあるので新大阪行に乗りたい。早く帰りたい。
以上のことから普段なら避けるであろう静岡・浜松停車のひかり241号に並ぶ。禁煙自由席2号車。
19:16
「まもなく14番線に、ひかり126号が到着いたします。この電車は、折り返し19時46分発、ひかり241号新大阪行となります…」
列車進入。
19:25
車内清掃中…
19:40
客扱い開始。窓側に着席、
19:46
発車時刻。記憶なし。
20:45
静岡到着。車内のざわつきで目が覚める。
20:51
のぞみが轟音を立てて通過した後、ゆっくりと発車。
すぐに記憶が飛ぶ。
21:16
浜松到着の放送があったような…
21:39
三河安城通過で目が覚めた。半分寝ている状態。
21:48
「まもなく、名古屋です。東海道線、中央線、関西線と名鉄線、近鉄線はお乗換です。名古屋を出ますと、次は、京都にとまります。」
降りる仕度をする人が多い。
21:50
少しばかり乗ってきたが、車内はかなり空いた。
あまり眠くないが、暇つぶしがない。車窓は真っ暗、小説は持ってない、本は大量にあるがあんなものを一般公共の場でさらす度胸は持ってない。
22:38
車窓を流れる風景が少し明るい。どこだろうかと考えていると阪急とすれ違う。
いつの間にか熟睡し、京都を過ぎていた。
22:44
大隈二丁目交差点上通過、降りる支度を始める。
22:46
「新大阪、新大阪です。ご乗車ありがとうございました…」さっさと乗換口へ。
それにしても重い紙袋、底抜けないだろうな。
22:50
「15番線ご注意ください。普通電車の高槻行が入ります。」
23:00
最寄駅から徒歩10分、今日はこの距離がキツイ。紙袋を持つ手の指がかなり痛い。
23:10
帰宅。
早速、戦果物の整理を始める。いったいどれだけ買ったのかというと…
オフセット本59冊(内、友人分が16冊)
折り本2冊
コピー本4冊
CD−ROM9枚(内、友人分が1枚)
数においては過去最高。質についてはこれから吟味。
とりあえず大変疲れましたが、楽しかった…のだろう。年2回の体力測定は伊達じゃない。
明日は日本橋へ。
以上