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TDM(2005年11月)

 2005年11月13日、妙見山上にてTDM(ツール・ド・箕面)が開催されました。これは、春〜秋の毎月第二日曜に各地から珍車・名車が集まって交流を深めるというものです。
 前回は珍しいクルマということでNS-1で行きましたが、今回は大きい羽根を生やしたアコード&トルネオ4台で乗り付けてみました。これだけあればインパクトがあるだろう、と。実際は決して目立つものではなかったのですが。
 着いてみるとほとんどクルマがいません。「もうやってないのかな」と少しだけ来ているクルマを見て回って戻るともの凄い数の名車が来ていました。

ZAFIRAとTRAVIQ  オペルザフィーラとスバルトラヴィックです。よく似ていますね。というか見分けつきませんね。それもそのはず、トラヴィックはオペルからOEM供給を受けた双子車なのです。ミニバンを持たないスバルが、当時GMグループのオペルからバッジエンジニアリングでリリースしたものです。「スバルなのに4WDじゃない!」と言われてスバリストからはそっぽを向かれたそうなのですが。


MULTIPLA  フィアットムルティプラ。セイチェント(600)という車がベースなので確か600ccくらいのはずです。隣のミニと同じくらいの大きさですね。しかしなぜか3列シートで6人乗り。実際にフル乗車で試走していました。ムルティプラという名前の車は、1998年にフィアットが奇抜なデザインで世に送り出して再び世間の度肝を抜きました。


HONDAのオープンカー達  ホンダのオープンカーが並びました。S800、S600、S2000、ビート。全て歴史に名を残す名車です。NSXやシティでタルガトップ、カブリオレを出していますが、純粋にオープンカー専用ボディとしてホンダが開発したのはこれで全てなのではないでしょうか。

delsol  嘘です。コイツがいました。CR-X delsol。当時画期的だったトランストップという電動ルーフは今ではメタルトップのオープンカーで当たり前の装備となりました。


500×5  もう一つフィアット。お馴染みチンクェチェントです。3台のスペースに5台停まりました。小さい車は何かとお得な良い例ですね。


BEETLE?  なんじゃこれ。左右の得体の知れないクラシックカーもどうやってここまで走ってきたのか不思議ですが、ちょっと見たことある車がとんでもないことになっているとかなり驚愕するものです。フォルクスワーゲンビートルストレッチリムジン。RR(リアエンジンリア駆動)なのでプロペラシャフトがいらなくて実はストレッチしやすいのかもしれません。そんなことはないでしょうけど。


エリーゼにK20A  現在のロータスエリーゼにはトヨタエンジンを搭載したグレードがあります。「ホンダエンジンが載れば面白いだろうにねー」と知人と話しておりましたら、実際にいました。びっくり。インテグラタイプR用(もしかしたらシビックタイプRかアコードユーロR用)のK20Aエンジンが違和感なく収まっています。クルマヲタの妄想を実際にやってしまう実行力にただ感服するばかりです。


 とまぁたくさんの珍しい車を見る事ができました。他にも色々来ておられたんですが紙面の都合で(筆者の知識の限界とも言う)ここまでにしたいと思います。冬は旧車に辛い季節なので行われていませんが、春から秋にかけてこうやってたくさんの車が集まって親交を深めるというのはとても楽しい事です。機会があれば訪れてみられるのもいいんじゃないでしょうか。←前回の使い回し


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