バイト先の大学で出す機関誌のために書いた自己紹介を。
HTML化するついでに僅かにいじった程度で、ほとんどそのまま。
Y. Furui, 2002-12-19 (revised: 2002-12-24)
長崎出身です。 昭和62年に九州大学工学部に入学してから平成5年に九州大学大学院の修士課程を修了するまでの6年間は福岡に住みました。 卒業論文と修士論文のテーマはいずれもマルチプロセッサによるループの並列処理スケジューリングに関するものです。 と言っても学部の学生の皆さんには解りにくいと思いますが、書いている本人も半分以上は忘れてしまっているので細かい説明は省略したいと思います。
その後日本アイ・ビー・エム(株)に入社し、東京基礎研究所に7年間、日本橋のサービス部門に1年間勤務して、サラリーマン生活を計8年間経験しました。 最初に勤務した研究所が、名前は「東京」と言いながら実は神奈川の大和市中央林間という割とイナカな場所にあったため、その近所に住みました。
最後の1年間は勤務先がバリバリの「東京」だったので引っ越しても良かったのに、忙しさにかまけて機を逸してしまい、とうとう東京都民にはならずじまいだったのが残念です。
その忙しかった仕事の内容はと言うと、研究所時代は主に人間同士の共同作業を支援するためのシステム(グループウェア)の研究でした。 サービス部門時代はいわゆるドットコムカンパニーの商用Webサイト作りに関わりました。
研究所からサービス部門に異動したのが、ちょうど某社サイトでの情報漏洩が新聞で取り上げられて騒ぎになっていた頃で、自分がそのプロジェクトに入ることになったときには奇妙な感じがしたものです。
今振り返ると面白かったこともいろいろありますが、守秘義務上どこまで書いて良いのか怪しい部分もあるので細かい説明は省略したいと思います。
その後、学位を目指すべく退職して学生に戻ったのが平成13年の春つまり2年程前です。九州大学大学院の博士後期過程に入学しました。 研究テーマには「サイバースペースにおけるコミュニケーション」という極めて曖昧な名前がついています。 ネットワークで行われる揮発性の議論をいかにして後に残る「資産」に変えるか、というのが主な内容なのですが、これから論文を書かなくてはいけないので細かい説明は省略したいと思います。
平成14年4月から、九州産業大学情報科学部の実習助手としても勤務しています。 表に見える仕事としては、情報リテラシーや離散数学の演習をお手伝いしています。 苦労の種やはり離散数学です。なにせ自分が勉強したのは10年以上前ですから、その内容は完全に記憶からとんでしまっており、本当に勉強したことがあるのかどうかも記憶が怪しいほどです。 指導するというよりは一緒に勉強するという感覚でやっています。
趣味は紅茶を飲むことですが、紙面もそろそろ尽きる頃なので細かい説明は省略したいと思います。
(筆者註: 同じ研究室の何人かに見せたが「つまらない」と言われたのでボツにした。)
長崎出身です。昭和62年に九州大学工学部に入学してから平成5年に九州大学大学院の修士課程を修了するまでの6年間は福岡に住みました。 その後日本アイ・ビー・エム(株)に入社し、研究員として7年間、SEとして1年間勤務して、サラリーマン生活を計8年間経験しました。 研究員時代は主に人間同士の共同作業を支援するためのシステム(グループウェア)の研究でした。 サービス部門時代はいわゆるドットコムカンパニーの商用Webサイト作りに関わりました。
その後、学位を目指すべく退職して学生に戻ったのが平成13年の春つまり2年程前です。 九州大学大学院の博士後期過程に入学しました。 研究テーマには「サイバースペースにおけるコミュニケーション」という極めて曖昧な名前がついていますが、ネットワークで行われる揮発性の議論を後に残る「資産」に変えるためにはどのようなシステムがあれば良いか、というのが主な内容です。 Javaでプログラミングしたり論文を書いたり、会社での経験も役に立てながらやっています。 ただ、情報処理技術の中でもインターネット関連は特に動向が目まぐるしく、人間の一生に比べて短い犬の一生に例えて "dog year" と言われるほどです。 ボーッとしていると自分の仕事はあっさり古びてしまうので大変だということを痛感する毎日です。
平成14年4月から、九州産業大学情報科学部の実習助手としても勤務しています。 表に見える仕事としては、情報リテラシーや離散数学の演習をお手伝いしています。 苦労の種やはり離散数学です。 なにせ自分が勉強したのは10年以上前ですから、その内容は完全に記憶からとんでしまっており、本当に勉強したことがあるのかどうかも記憶が怪しいほどです。 指導するというよりは一緒に勉強するという状況でやっています。 しかし、今改めて大学一年生レベルの数学を振り返ってみると、自分が勉強していた当時は何の役に立つのか解らなかったような内容でも、後で必ず基礎として役に立つはずのものだということに気付きますね。
趣味は紅茶を飲むことです。 大学の同窓会会報に寄稿したときには、近況報告の代わりに大学周辺の喫茶店に関する調査報告を書いたほどです。 情報科学部キャンパス周辺の喫茶店についてはなかなか行くキッカケが無いのですが、いずれ何とかしたいと思っています。
(筆者註: 特に誰にも見せてないが、まぁ無難な内容。 でもこっちの方がもっとつまらない。)