![]() | 井筒仁康20世紀最後のチャンピオン |
スーパーバイクチャンピオン列伝 |
93年まで | 94年以降 | 2002年 | 2003年 |
現在の3クラスになったのは94年。前年までGP500を頂点に4クラス有ったが、 GP500のエントリー台数の減少を理由にGP500は一時休止。 TT−F1からレギュレーション移行したスーパーバイククラスが全日本のメイン クラスとなった。 世界に目を向けると、2002年度からWGPの2スト500ccに加え、4スト990ccが 参加可能となり、名称もMotoGPに変更された。各ワークスとも990ccのマシン (PT:プロトタイプ)の開発を進めている。全日本レースでも混走が認められている。 だが、開発が目的のため、賞典外である。 2003年度jからは、カワサキもMotoGPに本格参戦し、全日本ではJSB1000がトップ カテゴリーとなった。ワークスマシンが参加できないため、レース展開は予測できない。 誰もが表彰台に上がれる可能性があり、注目のシーズンになりそうである。 《マシンカテゴリー》 ・SB ・S−NK ・PT(プロトタイプ):MotoGP用4ストローク990cc 賞典外でチャンピオンも居ない。 ・JSB1000:一般市販車状態からの改造はほとんど認められていない。 |
|
GP500 | 休止 | スーパーバイク |
SB S−NK JSB1000 PT | JSB1000 | |
GP250 | GP250 | GP250 | GP250 | ||
GP125 | GP125 | GP125 | GP125 | ||
TT−F1(4スト) | →SB | ||||
チャンピオン | SB200k(第4戦) | 8時間耐久ロードレース | ||||
94年 | 吉川和多留 | ヤマハ | ||||
95年 | 青木拓磨 | ホンダ | ||||
96年 | 青木拓磨 | ホンダ | 芳賀紀行、C・エドワーズ | ヤマハ | 214周 | |
97年 | 芳賀紀行 | ヤマハ | 芳賀紀行 | 伊藤真一・宇川徹 | ホンダ |
台風9号直撃 日本人ペア初優勝 |
98年 | 伊藤真一 | ホンダ | 伊藤真一 | 伊藤真一・宇川徹 | ホンダ | |
99年 | 吉川和多留 | ヤマハ | 吉川和多留 | 岡田忠之・アレッシャンドレバロス | ホンダ | |
00年 | 井筒仁康 | カワサキ | 井筒仁康 | 宇川徹・加藤大次郎 | ホンダ | 215周 |
01年 | 梁 明 | スズキ | 玉田 誠(CABIN) | バレンチーノ・ロッシ コーリン・エドワード | ホンダ | |
02年 | 渡辺 篤 | スズキ |
柳川 明(カワサキ:PT) 玉田 誠(CABIN:SB) | 加藤大次郎、コーリン・エドワーズ | ホンダ | 219周 |
![]() |
よしりんがレース観戦しだしたのは97年。第4戦鈴鹿200kレースは35周し、給油や タイヤ交換もあり8耐の前哨戦と言われている。200kを制したライダーが8耐を制すると は言えないが、不思議とその年のチャンピオンを獲得している。 96年の青木や97年の芳賀のように最終戦を前にチャンピオンを決める圧倒的な強さ を持つチャンピオンを期待している。チャンピオンは実力だけでとれるものではない。 時には運までも味方につけなければならない。しか〜しkawasaki大好き少年のよしりん にとって最後まで守りに入らず攻め続ける井筒のチャンピオンはうれしい。 来年は圧倒的な強さを誇るV2チャンピオン、そして8耐の優勝と期待してるでぇ。 |