Back on the tracks

Disc-1
Memory Lain , Hugh
Headloss
It's a sad ,sad affair
The dog , the dog , he's at it again
Cold as ice
Somewhere in your heart
Traveling ways
I know why you're laughing
Liar
Disc-2
Nine feet underground
Behind you
It's not real
For Richard
Golf girl
If I could do it all over again, I'd do it all over you

 


Pye Hastings (Gtr,Vo) , Richard Coughlan (Drs,) , Dave Sinclair(Keys) Geoffrey Richardson (Viola, Flute and others),
Jim Leverton (Bass, Vo) , Doug Boyle (Lead Gtr) , Simon Bentall (Perc)
輸入盤CD:Act 001 (Limited 500 copies)

最初に言っておくと、この2枚組ライヴ・アルバムはオランダを本拠地とするキャラヴァンのファンクラブ、The Continental Caravan Campaign (略してCoCaCamp)が制作した限定版CDである。収録されているのは97年9月27日のオランダはTivoliでの演奏だ。要は別ページで紹介したライヴ盤の一週間後の演奏である。だからメンバー構成も同じだし曲目もそっちのライヴ盤とよく似ている。もっとも本作の売りはコンサートを完全収録していることで、前述のライヴ盤には含まれなかった曲もしっかりと収録している。

まずはディスク1枚目。オープニング・ナンバーは「夜ごと太る女のために」冒頭2曲のメドレーだ。70年代から何度と無く使われたパターンである。続く「イッツ・ア・サッド・サッド・アフェアー」は「ヘイスティングスの戦い」の収録曲。個人的に好きな曲なのでこの収録はうれしい。ジョフリーの弾くマンドリンがいい感じだ。続く「ザ・ドッグ・ザ・ドッグ〜」は前作のライヴにも収録されていた。この後は「ヘイスティングスの戦い」から立て続けに4曲演奏されているが、目玉は前作に収録されなかったデイヴ作曲の「トラヴェリング・ウェイズ」か。

ディスク2枚目は前作にも収録されていた「グレイとピンクの地」の名曲「ナイン・フィート・アンダーグラウンド」で始まる。18分に及ぶ熱演だ。やはりここはデイヴに本物のハモンド・オルガンを弾きまくって欲しい・・・そう思うのは私だけだろうか。でも今でもライヴでこの曲が聴けるだけで満足しよう。彼らは間違いなく本物のキャラヴァンなのだから。続く「ビハインド・ユー」は熱心なファンなら知っている「ベター・バイ・ファー」収録の佳曲。新加入のダグの元気良いギターがかっこいい。乗りの良い演奏でうれしくなってしまう。「ヘイスティングスの戦い」からの「イッツ・ノット・リアル」を挟み、お約束の名曲「フォー・リチャード」は前作同様のハードなアレンジだ。ここで一回彼らがステージを去るのがわかる。

アンコール・ナンバーは前作にも収録されていた「ゴルフ・ガール」、そしてセカンド・アルバムのタイトル曲が演奏されている。どちらも古くからのファンを喜ばせる楽しい演奏である。特に後者が意外とハードに演奏されていて気に入ってしまいました。

 
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