こちらはオトナ部屋です!!
御注意ください!

「至福?」  超銀です。

 

 

 

「うん?・・・フランソワーズ、いつもと違うね」

「あら、わかる?」

背後から抱き締めたフランソワーズの首筋に唇をつけ、
そのまま視線を下げたジョーの視界に入ってきたのは白い谷間。

「いつもより豊かだ」
「うふっ。ちょっとした工夫よ」
「工夫?」

ジョーの両手が工夫を探そうと包み込む。

「工夫・・・?別にいつもと変わりがないな。・・・うん?新しい下着だね」
「ええ」
「・・・勝負下着?」
「そうよ。エレガントでしょう」
「僕のほうがエレガントだ」

そう言ってジーパンを脱ぎ捨てるジョーにフランソワーズは苦笑した。

「ジョーったら。勝負って下着のくらべっこをするわけじゃないわ」
「ふん。同じことだろ」

フランソワーズのワンピースがするりと落ちて、足元にわだかまった。
ジョーの指がエレガントな下着の肩紐にかかる。

「でも邪魔だから外すよ?」

フランソワーズの返事を待たず、紐を肩から腕に滑らせる。

「ふぅん・・・なるほど」

エレガントな下着も足元に落ちる。

「なるほど、って、なあに?」

ジョーの唇がくすぐったいのか、フランソワーズが肩を軽くすくめながら言う。

「うん。君には要らないよっていう意味」
「あらどうして?」
「今のままが僕は気に入ってるからさ」
「大きいほうがいいんじゃないの?」
「そんなことないよ」
「じゃあ私は小さいっていうこと?」
「それも違うな。僕はね」

くるりとフランソワーズをこちらに向けると、話題の部分に唇を寄せた。

「君のなら、大きさとか何にも関係無いのさ」
「・・・そうなの?」
「そう。だってこれは、君のものであってそうじゃない。僕のだし」
「・・・ジョーの?」
「うん」
「・・・右と左、どっち?」
「両方だ」

左右の間に顔を埋める。

「・・・欲張りね」

言うと、フランソワーズは両方の胸に手をかけ、ジョーの頭を左右から挟み撃ちにした。

 

 

 

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