Se教授の家


物理学者である施主夫婦の要望は木の香りがする家であり、設計テ−マは、
伝統材料による光と影の演出であった。武蔵野の住宅地にある当地の、
5m道路からのアプロ−チは、駐車場、駐輪場、門を連続させて屋根をつけた。

所在地 東京都練馬区立野町
設計事務所
 (株)米倉滿建築計画設計事務所
構造 大賀構造設計事務所
施工 (建築)岩本組
    (電気)サカエ電気 
    (設備・衛生)スタンダ−ド設備
敷地面積 183.35平米
延べ床面積 181.40平米
構造規模  RC+木造  地下1階地上階



入り口外観


外観


1階玄関ホール

2階吹き抜け

1〜2階吹き抜け

水琴窟や石庭があり、壁や塀に小石を塗りこめた。自然の光と風を取り入れるため、本箱などの収納家具を基本的な間仕切りにしている。地下はパン焼き教室が開かれ、音楽スペ−スにもなり、1階ホ−ルはミ−ティングスペ−スであり、2階は1LDK、子供部屋である。地下室から1、2階吹き抜けの三層オ−プンなワンル−ムであるが、冬季、夏季にも部屋の寒暖差を少なくしたパッシブソ−ラ−ハウスであり、バリアフリ−な住宅でもある。
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