#2a 出羽 清虎
アクション1:
1アクション目=午前
いつもながらB4区画におもむき、野良猫・ロクスケに朝ごはんの「鯵の干物」の2匹分をおいておく(夜は来てやれないので多めに持ってきています)。彼(彼女?)の傷を治せないなら、せめて食い物をたくさん取って栄養をとって傷の治りを良くしてあげたいからです。
あと、未だに9月9日の「手つかずのままで残っている鯵の干物」が残っているようなら持ち帰って獣医とか保健所に持っていって調べてもらおうか? と思っています(腐ってるのかな? と怪しんでです)。
2アクション目=午後
B9区画のブティックに妹さんの杏里を訪ねる。
目的は、お姉さんの情報を集めること。もし、彼女が生きているとしたらなぜ自分たちに顔を出してくれないのか? もし理由があるとしたら心当たりはあるのか、また彼女が身を隠しているとしたら何か心当たりは無いか? など聞いてみる。 又、悪戯だとしたら彼女に心当たりはあるかも聞いておく。
3アクション目=夜
パールに赴き世羅さんについて情報集めをする。もしその時、他の協力者やNPC苑原柚織さんと一緒になったら情報交換。でも何も自分は情報もっていないと思うので、恵んでもらえるように誠心誠意でお願いする。
もしチャンスがあったら苑原柚織さんにうちのバンドで唄ってみないかな? と誘ってみます。
リアクション1:
【B4区画・路地】
日課のごとくB4区画へと向かい、ロクスケのための餌を置く。
昨晩持ってきた白米&鯖缶は綺麗に平らげられていた。ちゃんとロクスケの胃に収まったのであれば良いが。とりあえず容器だけは回収しておく。横を見ると、いっそう萎れた体の鯵の干物が手つかずで残っている。こちらは昨朝に持ってきた分だ。ロクスケはおろか、他の野良猫たちも回避したらしい。手にとって鼻を近づけてみるが・・・悪臭はしないようだ。もっとも、猫の嗅覚に比べれば人間のそれなどまったく当てにはならないが。
ギターと歌で呼んでもロクスケは姿を現さない。これも初めてのケースではないので、携えてきた新しい二枚の干物を置いて、あなたは立ち去る。
手つかずの干物は獣医か保健所で調べてもらってみたほうが良いだろうか? それとも捨てちゃってもいいかな・・・?
【万座殿・B9区画】
黒大理石でシックにまとめられたB9区画。著名な建築デザイナーに設計を依頼したとかで、他の地下街とは一風趣を異にしている。ブランドメーカーのアウトレットも数店軒を連ねている上品な店舗の集められたこの区画に、陵杏里が勤務するブティック「キルケゴール」がある。
キルケゴールに向かう途中、見知った顔を見つける。いかにも新聞記者然とした風貌は、英東児だ。声をかけると、どうやら彼も杏里の勤務先へ行く腹積もりのようだ。目的が一緒と知って、あなたたちは連れ立ってB9区画を行く。
店内には控え目にクラシックが流されており、数名の先客がいた。入って来たあなたたちに気付いて奥から女性店員が現れ、声を掛けてくる。あなたは自分が買い物に来た客ではない事を告げ、次いで「陵杏里さんはいますか?」とその女性店員に尋ねた。店員の顔に怪訝さを表す表情と、ハッと何かに思い当たったような表情が消えては浮かんだ。
「杏里ちゃんのお知り合い?」
探るような店員の言葉には自信を持って「そうだ」と答えた。すると店員は良く手入れされた眉毛をハの字に歪めて話し出す。
「大人しくて地味な感じの子なんですけど、一生懸命さと丁寧さがお客様に受けましてね、評判の店員でしたのよ。今でもたまに杏里ちゃんを名指しで問い合わせして来るお客様がいるくらい」
・・・? この女性店員は何を言っているのか? 訝しげなあなたたちの表情に気付いて、女性店員はこう言った。
「杏里ちゃん、2年前に亡くなりましたのよ。交通事故で」
【3アクション目】
赤室翔彦によって「召集」がかけられています。
「召集」に参加するか、自分の【召集】ポイントを消費して「召集拒否」するかを決定して申請してください。
アクション2:
出羽清虎は赤室翔彦さんの「召集」受けます。
リアクション2:
召集参加。
