#2a 鈴原 志郎
アクション1:
1アクション目 元同僚に連絡を取る
主に、開発プロジェクトのことと日下部矢尋について。
日下部矢尋については、より具体的なプロフィール、仕事の内容について。
ところで、鈴原志郎のクサカベ時のプロフィールについて、あまり細かく設定していませんでしたが、今からでも良ければ、海外調達部門あたりに在籍していて、英語なども多少話せるということにしておいてよいでしょうか。
今回は同期で建設・開発部門にいる同僚に連絡を取ってみます。時間が許せば、日下部矢尋に面会の約束を取り付けておきたいです。店舗誘致の担当らしいということなので、今の店のより良い立地への移転を考えているので相談に乗ってもらいたいとか理由をつけて。自分も元クサカベなので元同僚に、日下部の名前を教えてもらい連絡を取ることにしたといっておくことにします。
1アクションで無理なら、2アクションに分けてもいいです。その場合、3アクション目で会いに行きます。
2アクション目 日下部矢尋に会いに行く。
最初はまじめに移転や出店の話も。いずれはチェーン店経営も夢ですから。
適当な頃合いで事故や陵世羅の話題も出してみます。その反応をうかがいながら、例の水晶と手紙を見せます(彼がNo.5だろうと思われますので)。
違うなら違うで、彼女との関係や、手紙への心当たりを聞いてみます。
3アクション目(もしあれば) オーゼイユ街、エーリッヒ等について調べる
これもネットなどで。あとクサカベの海外部門の同僚に心当たりがないか聞いてみます。
リアクション1:
【鈴原志郎・成否判定結果】
ロールに1回失敗しています。
「幸運のお守り」を使って1回の失敗を成功に変える事が出来ます。
「幸運のお守り」を使うか、その場合何回使うかを決めて申請してください。
アクション2:
今回は、使用しません。
リアクション2:
【元同僚の話】
株式会社クサカベ勤務時代の同僚に連絡を取ってみる。外回りの途中で「すずや」に立ち寄るという体の良いサボりの約束どおり、同僚がカウンターに座っている。
適当な世間話の後、店で一番高いコーヒーをご馳走しながら、あなたは日下部矢尋についての話を同僚から聞きだす。
クサカベ内における矢尋の評価は「切れ者」ということで一致している。30才という若さでB13区画開発チームリーダーに抜擢されたのは、彼の出自―――日下部―――に拠るものだけではない。國史院大学卒業後、渡米して経営学を学び、5年間の米国勤務を経て2年前に課長待遇でクサカベ本社に呼び戻されている。その後B12区画店舗誘致補佐を勤めた後、実績が認められて13期開発計画のメンバーに加わり、開発チームのリーダーを任されるに至っている。順風満帆かと思われた彼のキャリアに立ちはだかったはじめての大きな障害が、今回のB13区画崩落事故という訳だ。
「日下部直系の家柄とはいえ、今回の事故は彼のキャリアに傷をつけるのは間違いないな。事後の処理は彼一人でこなしているらしいから、その辺りはさすがというべき所だがね」
そんな事もあって、現在アポイントの取次ぎは行われていないとの事だ。会いたいのなら彼のオフィス(K3ビル内にある)に直接出向いてみるしかないな、と同僚は付け加える。会ってもらえる保証は無いけどな、とも。
(ロールに1回失敗しています)
【出題】
2アクション目の行動を決定して申請してください。日下部矢尋に直接面会に行くには、「K3ビルに行く」アクションが必要です。
※尚、志郎の過去のキャリアについては申請どおりでかまいませんが、話せる外国語は1言語だけとします。申請では英語となっていましたが、英語で良いでしょうか?
アクション3:
2アクション目 K3ビル内の日下部矢尋のオフィスを訪ねます。
アポイントメントを取れる確証がないので、直接オフィスまで行くことにします。数年前まで勤めていたビルなので、部署さえ分かればなんとかいけるでしょう。数年ぶりにスーツなど着込んで、そ知らぬ顔で堂々と入っていきます。
日下部矢尋に会えれば、余計な前置きを入れずに、手紙と水晶を見せて、事故と陵世羅について尋ねます。あと、他の調査メンバー、特に赤室翔彦のことについてきいてみます(陵世羅との関係など)。
日下部矢尋に会えて、彼が手紙のNo.5の人物だったという前提になりますが、彼の所持する手紙と水晶を預からせてもらえないか、頼みたいと思います。彼にとって、これらは意味のない悪戯による無価値なものと判断されているようなので、必要なら多少の金額でなら水晶を買い取ってもいいと交渉してみます。
3アクション目については、先に申請したとおりということで。
っと思ったら、召集がかかるそうで・・・。
応じることにします。
外国語については、ヨーロッパ中心に回っていたということで、ドイツ語にしときます。
リアクション3:
【K3ビル】
様々な施設が立ち並ぶ新駅前でも際立つその威容。光を反射するミラーガラスによって、あたかも自身から光を放っているかのように見える高層ビルが、新駅前のシンボル、株式会社クサカベの本社ビル「K3ビル」である。
エントランスホールの受付には、案内役の女性が2人座っており、愛想良く訪問客を担当部署へと誘導している。忙しく上下する3つのエレベーターはそれぞれが一人ずつのエレベーターガールによって運用されており、来訪客を効率よく目的の階へと運ぶ見事な手際と連携を見せている。紺色の制服を来たガードマンが入り口の両脇に立っており、3人目のガードマンはホールを巡回しながら訪問客の対応をしている。
受付嬢に名前と目的を告げると、にこりと微笑みながら手振りを交えてエレベーターへと誘導してくれる。続いてエレベーターガールに行き先の階を告げると、教育の行き届いた応対と迅速な手際であなたを目的の階へと送ってくれた。
40階のフロア一面を使ったオフィス。だだっ広いそこは、しかし、ほとんど人気がない。万座殿の第13期開発計画を担うB13区画開発チームの中枢は、今回の崩落事故を受けて完全凍結されていた。
フロアの一番奥の窓を背にしたデスクにたった一人座って、黙々と書類に目を通している人物がいる。閑散としたフロアにあって、それでも上等なスーツを隙なく着込んだヤング・エグゼクティブ。
内線で連絡を受けていたのだろう。あなたに気付くと書類から目を離し、立ち上がって出迎える。
「初めまして。日下部矢尋です」
株式会社クサカベ・都市開発事業部の店舗誘致責任者である矢尋は、陵世羅や巳堂英一の参加するB13区画開発チームのチームリーダーである。事故の当日、彼も調査メンバーの一人として現地入りし、崩落に巻き込まれている。つまり、崩落現場から無事救出された二人の内の一人(もう一人は当然英一だ)ということになる。
「失礼ですが聞いた事の無いお名前でしたので、崩落事故に関係のある企業の方で無いと判断しました。直接面会にお見えになったと言うことは火急の用事であり、しかも昨日の今日ですからね。こちらのご用事で見えられた方かと」
そう言って矢尋は内ポケットから紙片を取り出し、それをあなたに示して見せた。見慣れたそれはあなたに届いたものと同じ「招待状」だったが、同時に欠けていた部分を補うパズルのピースでもあった。
矢尋への手紙には「No.5」の文字。途切れていたナンバーが、今一つに繋がった。
「世羅―――陵さんは大学時代の学友でもあります。今回このような手紙が来て驚きましたが、事故の事後処理に追われていたのと、どうせ悪戯だろうと思っていたので、最初の呼び出しには応じませんでした。それがこのような事になっているとは・・・」
あなたは手紙と水晶を預からせてもらえないか? と矢尋に申し出てみたが、それはあっさりと拒否された。
「あなたがここに来たということは、この品々に何らかの意味があるという事なのでしょう? そうであれば、私にも考えがありますので」
あなたの訪問が矢尋の手紙と水晶に意味を持たせたのだ。それでも悪戯であるという自分の判断を覆さないほど、矢尋は頑なでも愚かでもない。
次に今回の開発計画に関わる人物についての彼の見方を探ってみる。まず始めに事故で死んだメンバーへの簡単な弔意を述べ、続いてともに生き残った巳堂英一に話が及ぶ。矢尋と英一はプライベートでの付き合いはなく、「優秀で頼りになる学徒」というのがその評価であった。赤室翔彦に関する彼の評価は・・・
「赤室さんとは仕事で何度かお会いした事がありますが、お世辞抜きでなかなかのやり手だと思います。陵さんは彼の直属の部下であると聞いていましたが?」
世羅と翔彦の関係について、矢尋はそれ以上語らない。何も知らないのか、下衆な勘繰りは趣味では無いとでも言うのか、少し笑みを浮かべたような表情であなたを見返している。
【質問】
矢尋をあなたたち全員の協力者にすることが出来ます。そうすることによって、誰もが矢尋と連絡を取ることが出来、彼を「召集」対象に加えることが可能です。
矢尋を協力者として迎えるかを決定して申請してください。
アクション4:
矢尋自身が積極的に関わる気になっているのかによりますが、とりあえず、志郎個人あるいはうちの同盟内での協力者ということにしておけないでしょう
か?
他のメンバー、特に赤室との関係は表向きはともかく、なかなか微妙な気がしますので。もう少し様子を見て、後から他のメンバーに紹介することも出来るとおもいますので。
少なくとも、同盟のメンバーには紹介するつもりですが、一人旧知のひともいるようですし。
そういう限定や、後から紹介というのが出来ないのであれば、全員の協力者と して迎えることにします。
リアクション5:
日下部矢尋は誰かと同盟を結びたがっているわけではないので、個人的な協力者にすることは勿論、同盟内で独占することも不可能です。
【3アクション目】
赤室翔彦によって「召集」がかけられています。
「召集」に参加するか、自分の【召集】ポイントを消費して「召集拒否」するかを決定して申請してください。
アクション6:
召集に応じます。
ところで、日下部矢尋は全員の協力者として迎えることにして良いのでしょうか?
その場合、早速今回の召集に、皆に紹介すると言う名目で誘いたいと思うのですが。
リアクション6:
質問のとおり、日下部矢尋は全員の協力者として今回の召集に参加します。
