『イメノアワイ』リプレイ


 鵺木和馬と赤江陸の古くからの友人である景浦仁からキャンプへ行こうと誘いの連絡が入る。場所は元白凰区のイメの森にあるキャンプ場。参加者は仁の他に鷲羽可奈子、九音美咲、矢矧祥子(全員幼馴染)。女性陣には美咲から連絡が回っているとのこと。

 キーパー: イメの森は青木ヶ原と同じで磁場が狂ってますが、入り口付近は危険がないのでキャンプ場がいくつか設けられている場所です
 和馬: 当日は、現地集合? 車出そうか?
 陸: 運転手を買って出るのか
 キーパー: 仁「集まってからみんなでキャンプ場に行こう」
 陸: 「ああ、いいよ」
 和馬: 「集合場所は、どこにする」
 キーパー: 仁「可奈子の家になると思う。決まったらまた連絡するよ」
 和馬: 「わかった」
 陸: 「はいよ」
 和馬: 可奈子に会えるのでドキドキ
 陸: 小姑(=美咲)に会えるのでわくわく
 キーパー: 仁「美咲の話だと、最近また可奈子が悪夢に悩まされているらしくってさ」
 陸: 「またか」
 和馬: 「そっ、そうか・・・。今度はどんなやつか聞いてる?」
 キーパー: 仁「その気分転換もかねて美咲が企画したんだ。内容までは分からないけど・・・心配だよ」
 和馬: 「本当に心配だな」
 陸: 「心配性だな、相変わらず」
 キーパー: <幸運>ロール
 和馬: 成功
 陸: 成功
 キーパー: 幸運に成功した人は分かる、つーか知っている。仁は可奈子のことが好きだよ
 和馬: むっきー、勝ち目無いのか俺は!?
 陸: ああ、和馬の恋敵か。ま、ゴリラと人間じゃな
 和馬: ひ・と・で・す
 キーパー: 仁はAPP10だからなー。それでも和馬の倍はある
 和馬: ・・・・APPなんて飾りなんです。偉い人にはそれがわからんのです
 陸: 陸は祥子に気があるから
 キーパー: (美咲・・・(´・ω・`))
 和馬: 美咲は、姉弟子。尊敬してるよ(笑)
 陸: いや、だってほら・・・小姑だし(笑)
 和馬: プレイヤー的には、美咲の方が好みだけどね

 可奈子の家で待ち合わせた一行は2台の自動車(和馬と美咲が運転手)に分乗して「イメの森 第1キャンプ場」に到着する。キャンプ場には5棟のバンガローに加えてバーベキューをするための共同施設、テント設営のスペース等もあるが、シーズンオフのため利用客は一行のみ。
 昼過ぎに到着した一行は早速夕食のカレー作りに取り掛かる。


 和馬: 究極のカレーを可奈子に食わすべく、努力します
 陸: 祥子につきまといつつ、美咲をからかってます
 キーパー: 可奈子「私だってカレーくらい作れるよ〜!」
 キーパー: 美咲「でも上手には作れないだろ? 可奈子は大人しく焚き付けになる小枝でも集めてきな」
 キーパー: 可奈子「・・・フンだ! わかったよ〜」
 キーパー: と言うような会話がなされている↑
 和馬: あわてて、可奈子の手伝いに行こうとします
 キーパー: 仁「あ・・・。俺も行くよ、可奈子」
 陸: 美咲に「小姑さんは大変だね〜」
 キーパー: 美咲「ギロリ!」
 キーパー: 祥子「では、私はお料理をお手伝いします」(エプロンを身に付けつつ)
 陸: 「おお、こわっ、祥子ちゃん、怖いおばさんがいじめるよ〜」
 キーパー: 祥子「刃物の近くで悪ふざけは止めてください、陸さん」
 キーパー: 美咲「ホラ、あんたもやる事決めな! 散った散った!」
 陸: 「じゃ、下ごしらえの準備するか」

 陸の失敗によりずいぶんと塩辛いカレーが出来上がったが、それも含めて喜ぶ可奈子。可奈子の様子を見て胸を撫で下ろす和馬。
 夕食が終わると男女別れてそれぞれのバンガローへ。


 キーパー: 美咲「あんたたち分かっていると思うけど、変な気を起こしたら真っ二つだからね」
 陸: 「おめーにか?」
 キーパー: 美咲「平気。即死させる自信はある」>陸
 和馬: 美咲に「美咲さん、何かあったら、すぐに連絡してくださいね」(可奈子の方を見つつ)
 キーパー: 可奈子の手配のおかげでバンガロー内は快適です
 和馬: とりあえず、全員分のコーヒーでも入れます
 キーパー: では、しばらくすると、男子用バンガローの扉を叩く音「コンコン」
 和馬: 「どうした」
 陸: 「誰だろ?」
 和馬: 扉を開けます
 キーパー: 可奈子「こんばんは〜。夜は長いんだから、まだ眠るには早いよ〜」
 和馬: 「そうだね!」
 キーパー: 祥子「お菓子とジュースを持ってきました。お酒もちょっぴり」
 陸: 「おお、気が利くな〜」
 キーパー: 可奈子&祥子の二人が登場
 和馬: ? 「美咲さんは?」
 キーパー: 祥子「お風呂に入ってます。その隙をつきました」
 陸: 「うるさいからな、あいつ」
 和馬: 「・・・・、まっ、いいか」
 キーパー: お菓子を食べながらトランプや駄弁りを楽しみ始めた 更にしばらくの後・・・
 陸: 絹を裂くような悲鳴が(うそ)
 キーパー: バタン! と扉が開いて・・・
 陸: ジェイソン登場
 キーパー: 美咲「おい! 可奈子たちを知らないか! ・・・って、何で皆ここにいるんだ!?」
 和馬: 「まぁまぁ」
 キーパー: 可奈子「美咲ちゃん、お風呂長いよ〜」
 陸: 「みんなジェイソンがきたぞ!!」
 和馬: 矢面に立ちます(笑)
 キーパー: 美咲(こめかみをぴくぴくさせながら)「・・・お前ら、男女7歳にして席を同じゅうせずといってだなぁ・・・」
 陸: 「お前は明治生まれのばあさんか」
 キーパー: 呆れながら美咲も座に加わる
 和馬: では、美咲にお酒を勧めます
 キーパー: 美咲「可奈子と祥子はアルコール抜きだからな」
 和馬: 「美咲さん、どうぞ」
 陸: ゴリラと小姑の潰し合いか
 和馬: 負けんよ
 キーパー: 美咲「悪いね、和馬」(ぐいぐい)
 和馬: 「せっかく遊びに来たんだし」(さらに進める)
 キーパー: 美咲「悪いね、和馬」(ぐいぐい)
 和馬: 「ささ」(さらに)
 キーパー: 可奈子(美咲ちゃんはお酒強くないからすぐ潰れちゃうよ〜)
 陸: 「おい、お前そんなに飲んで大丈夫か?」
 キーパー: 美咲「もへ?」
 和馬: 「美咲さんも、お酒強くなったね」(さらに)
 キーパー: 美咲「悪りゅいね、和みゃ」(ぐいぐい)
 和馬: 「おお! さすが、良い飲みっぷり」(さらに)
 キーパー: しばらくすると、美咲は夢の中。美咲を起こさない様に盛り上がるあなたたち5人であった
 キーパー: 夜半すぎ、女子チームは専用バンガローへと戻っていく。美咲は祥子の肩につかまって引きずられていく
 キーパー: 可奈子「お邪魔しました〜。おやすみ〜」
 和馬: 「おやすみなさい、みなさん」
 キーパー: <幸運>>ALL
 和馬: (88、失敗)・・・どうなってるんだ
 陸: 成功
 キーパー: 別れ際、可奈子に声を掛けている仁に気付く>陸
 和馬: オノレ!(気づかなくて良かったのかも・・・)
 キーパー: なんだかんだで結構酔っている>和馬
 和馬: そのようで
 キーパー: ふんふんと何度か頷いて、手を振って去っていく可奈子
 陸: 「何を話してたんだ〜、隠し事はよくないぞ」>仁
 和馬: 「えっ、何?」
 キーパー: 仁「え? いや・・・美咲をヨロシクって言うか・・・ゴニョゴニョ」
 陸: 「へぇ〜」
 和馬: 「・・・・・・・・・・・・・・・・そっ、そか」
 キーパー: 仁「ささ! 僕らも寝ようか!」
 陸: ごまかしやがったな
 和馬: 心理学! 精神分析か!?
 キーパー: 心を読むなら<心理学>で、どぞ
 和馬: ・・・・くぅぅ(失敗)
 陸: 一応成功した
 和馬: 後で会う約束とかしたに違いないのに(嫉妬)
 キーパー: 明らかにこの話を切り上げたそうですな。時計とかも気にしてる>陸
 和馬: しっとー
 陸: 嫉妬にもだえるゴリラ(笑)
 和馬: くぅぅぅ、しっとー
 キーパー: ぶっちゃけ、可奈子は美人なので、仁以外でもこういうシチュエーションは前にもかなりあったはず
 和馬: なるほど
 キーパー: ただし、交際に発展した前例はない
 キーパー: 美咲が斬ったという噂もある
 和馬: さすが、美咲先生
 陸: 小姑すごい
 キーパー: 仁もあなたたちと長いツレなので、悪い奴じゃない
 和馬: そういう問題ではない!!!
 陸: まあ、ゴリラより人間のほうが・・・
 キーパー: そういうわけで寝る

 可奈子のピンチ(?)に和馬は爆睡。後をつけるつもりの陸は寝たふりだけして、深夜にバンガローを出て行った仁を尾行する。

 キーパー: では仁はキャンプ場を横切って森の中へ
 陸: というわけで「後で報告してやるよ、和馬」 コソコソ
 和馬: お前も死ね〜
 陸: ゴリラの嫉妬、醜い
 キーパー: <追跡>>陸
 陸: (失敗)見失いました
 和馬: 役立たず!!
 キーパー: では暗がりで見失った。立ち尽くしていると、後頭部に「ポコ」と小石が当たる
 陸: 「あ、いて」
 キーパー: 振り向くと、祥子が手招きしている
 和馬: ちっ
 和馬: sitto〜!
 陸: 「おおっ、祥子ちゃん」
 キーパー: 祥子「可奈子さんが落ち着かないから様子を伺っていたんですが。仁さんが呼び出したみたいですね」
 陸: 「その通り」
 キーパー: 祥子「では、そういう事でしょう? 覗きは趣味が悪いですよ?」
 陸: 「まあ、覗きより祥子ちゃんといるほうが楽しいしな」
 キーパー: 祥子「今日は美咲さんが行動不能なので、私が代わりに出てきたまでです。もう戻ります」
 陸: 「つれないなあ、祥子ちゃん」
 キーパー: 祥子「あの様子だと、これから告白でしょう。明日の朝になればイヤでも結果が分かると言うものです」
 キーパー: 祥子「ではお休みなさい、陸さん。くれぐれも野暮な行動の続きはなさいませんよう」
 陸: 「はいはい、じゃおやすみ」

 やんわりと釘を刺された陸はこれ以上の尾行を諦めてバンガローへ戻る。

 キーパー: では翌朝。ドンドンドン!(扉を叩く音)
 和馬: 「はいはい」開けます
 キーパー: 仁の姿が見えないことを不思議に思いつつ扉を開けに走る
 キーパー: 美咲「おい! こっちに可奈子は来てないか!?」
 和馬: 血の気が引きます
 陸: げげっ、そうきたか
 和馬: 「仁は?」>陸
 陸: 夜中に二人を見失った場所に走り出します
 和馬: 後を追います
 キーパー: すると、そちらから祥子が走ってくる
 陸: 「祥子ちゃん!」
 和馬: 「可奈子さんは?」
 キーパー: 祥子「少しだけ探しましたけど、可奈子さんがいる様子はありません」
 キーパー: 美咲「仁は!?」
 和馬: 「どういうことだ! 陸!」
 陸: 「ああ、うるさいな、最初から説明するよ」
 和馬: 「そうしてくれ」
 陸: で、昨夜のことを説明します
 和馬: 「・・・・・・、はぁぁ」
 キーパー: 美咲「車は2台ともあったから、キャンプ場にいるのは間違いないな」
 和馬: 「・・・・・、何か事故にあったと考えるべきだな」
 キーパー: 美咲「探そう。可奈子と仁はどっちへ行ったんだ?」
 和馬: 「昼までに、見つからなければ、警察に連絡しよう」
 陸: 昨夜のあの場所までなら案内できる
 キーパー: では2人の名前を呼びながら森に分け入ります

 森に分け入る一行。ギャルゲーのような展開はここで突如終わりを告げ、言い知れない不安が一行を包み込む。

 キーパー: 森をしばらく進むと小川沿いの小道に出る
 和馬: 足跡は?
 陸: 足跡はあるかな?
 キーパー: <目星>
 和馬: 成功
 陸: なんなく成功
 キーパー: 小川べりのぬかるんだ土の上に足跡を発見
 陸: どっちのかな?
 和馬: どっちに向かってる? 何人分?
 キーパー: 二人ぶんある
 和馬: 方向は? 争った後は?
 キーパー: 向かった方向は同じ。争った形跡はない
 和馬: ふむ、その方向へ進もう
 キーパー: 続いて<目星>
 和馬: 成功
 陸: 成功
 キーパー: 小川の岸に死んだ魚が打ち上げられている事に気付く
 和馬: ? 一匹?
 陸: 状態は?
 キーパー: 多数。つーか多量
 和馬: 調べるよ。外傷は?
 キーパー: 腹を見せた魚が淀みに幾つも浮かんでいる
 和馬: 毒か、窒息か・・・
 キーパー: 外傷はないようだ。更に<目星>
 和馬: 成功
 陸: 成功
 キーパー: 魚の死体に混ざるようにしてオレンジ色の羽根が流れ着いているのを発見
 和馬: ハンカチか何かで手に取ります
 陸: 大きさは?
 キーパー: 鮮やかなオレンジ色の羽根。大きさは大型の猛禽の羽根くらいある
 和馬: 臭いをかいでみる
 陸: 「オウムの羽根、じゃないよな」
 キーパー: 臭いは・・・獣の臭い? 羽根は数枚あるようだ
 キーパー: 知識ロール
 和馬: 成功
 陸: 成功
 キーパー: 飼育されていて逃げ出した熱帯の鳥が野生化していない限り、イメの森にこんな色の羽根を持つ鳥がいることを聞いたことがない
 和馬: 「異常だな。ともかく2人を探そう」
 キーパー: 美咲「なんだか不吉だな・・・」
 キーパー: 羽根はどうする?>ALL
 和馬: 持って行く
 陸: 1枚拾っていく
 キーパー: 了解。小川をさかのぼっていくと、魚の死体が増えていることに気付く
 キーパー: 祥子「・・・」
 和馬: 変な臭いとかは?
 キーパー: 今のところ、特に
 和馬: 2人の足跡は?
 キーパー: 小川に沿って進んでいる
 和馬: 「2人が通った時は無事だったんだ・・・」
 和馬: 虫とか、小動物は死んで無いの?
 キーパー: <目星>
 和馬: 98! どうなってるんだ!!
 キーパー: 全然ダメだな>和馬
 陸: 成功
 キーパー: 季節的に虫は見当たらないが、普段は周辺を飛んでいるはずの鳥の姿が見当たらない
 陸: 「鳥がいない・・・」
 キーパー: POW×3
 和馬: 全然ダメ
 陸: ぎりぎりセーフ。成功してよかったのか
 キーパー: ハッと気付いて足元を見ると、なにやら縄のようなものが・・・>陸
 陸: 「何だ、この縄」といって距離をとって見てみる
 キーパー: ではちょっとした成功報酬に祥子が恐ろしそうに身を寄せてくる
 和馬: くぅぅ・・・
 陸: ラッキ〜!!
 和馬: 「どうした?」
 キーパー: (ゴリラ、頼りにならんね)
 和馬: ・・・・・
 キーパー: 美咲「・・・注連縄か?」
 陸: 「神社だの御神体だのにあるやつか?」>美咲
 キーパー: 美咲「ああ、そうだな」
 和馬: 「神社なんてあったっけ?」
 キーパー: そこで<目星>をもう一回なわけですよ
 和馬: 成功
 陸: ありゃ? 失敗
 キーパー: では注連縄に気付かずに明後日の方向を向いていた和馬は朽ちた立て札を見つける
 和馬: 近くによるよ
 キーパー: 「管理者以外立ち入り禁止」
 和馬: ? 道とか有るの?
 キーパー: さて・・・? そして幸運ロール>和馬 勝負どころです
 和馬: yes!(成功)
 陸: おおっ
 キーパー: ハンカチーフ 発見!!
 和馬: 「これって!!」(美咲に見せる)
 キーパー: 美咲「・・・可奈子のだ」
 和馬: 2人の足跡は?
 キーパー: <追跡>
 和馬: さすがに・・・失敗
 陸: あっ、成功
 キーパー: スゲーな。切れた注連縄の奥に行ったと考えるのが妥当ですな
 陸: よく出来たダイスだ(笑)
 和馬: 「急ごう・・」(率先して進みます)
 陸: 「こっちだ」
 キーパー: 美咲は和馬に並ぶ。祥子は陸の袖を掴んで最後尾
 陸: くぅ〜、らっき〜!!
 和馬: 美咲より少し前に出ます。こんな所の神社知ってますか?
 キーパー: 知識の半分ロール<神社
 和馬: 成功!!
 陸: 成功
 キーパー: 神社はないはず。神社はなくても、こういった知られざる聖域が点在するのが元白凰区
 和馬: 十三家の管理地だから知らないこともあるか
 陸: 御神体のみ、ってことか?
 キーパー: では和馬を先頭にもう少し進むと・・・<目星>
 和馬: 成功
 陸: (ギリギリ成功)あぶね〜
 キーパー: 祥子「・・・草が」
 陸: 草?
 キーパー: 周囲の草木が枯れ果てていることに気付く(美咲以外)
 和馬: 美咲を押しとどめます
 キーパー: 美咲「わ!? どうしたんだ、こりゃあ」
 和馬: 辺り一帯?
 キーパー: あたり一面だね
 陸: 祥子をかばうようにして立つ
 和馬: 「何かのガスなのか?」
 キーパー: 行く手はずっとそんな感じのようだ
 陸: 魚もこれにやられたのか
 和馬: 「美咲さんと祥子さんは帰った方が良い」
 陸: ええ〜
 キーパー: 何故陸がw
 陸: せっかく祥子ちゃんが・・・
 キーパー: 美咲「そういうわけに行くか。可奈子が心配なのは私たちも一緒だぞ?」
 和馬: 「そう言うとは思ったけど・・・。俺たちにもしもがあったら」
 キーパー: 美咲「これ以上ヤバそうなことを発見したら、全員で引き返そう」
 和馬: 「・・・しかたないな。無理しないでくれよ、美咲さん」
 キーパー: 美咲「心配無用。陸は祥子を頼む」
 陸: 「まかせろ」
 和馬: 「行こうか」
 和馬: 変な臭いはしないんだよね?
 キーパー: 今のところはね。更にしばらく進むと・・・
 陸: 何が見える?
 キーパー: 地面に黒い塊があるのが見える
 陸: どれくらいの大きさ? 人?
 和馬: 注意しつつ、近くに寄ってみます
 キーパー: 大きさは人くらいのようだ。警戒しつつ近寄り、それがなんなのかを確認すると・・・
 和馬: こい!
 陸: SANチェック
 キーパー: それは黒く変色し、歪曲したシルエットに変り果てた仁の死体だった・・・
 和馬: まじで?
 キーパー: 気合入れろ!! SANチェックーーーーーーーーーー!!
 和馬: 大失敗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 キーパー: 藁>和馬
 和馬: 俺はもう情けないよ、心から
 陸: ダメ
 和馬: おおおおお!! 腰抜かします
 キーパー: アイデアロール>和馬
 和馬: 成功・・・ 一時的発狂〜
 キーパー: 9戦闘ラウンドの間・・・早口でぶつぶつ言え
 和馬: 仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた
 和馬: (さっき喜んだからなぁ、祟りか・・)
 和馬: 仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた
 キーパー: 1D6で出た目を正気度から減らしておいてください
 和馬: 美咲は?
 陸: 祥子は?
 キーパー: 和馬は一時的発狂。数分間早口で何かをぶつぶつ言っています(6ポイント喪失)
 和馬: 仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた
 キーパー: 美咲は、珍しく「キャーーーーーッ!」と女らしい悲鳴を上げたものの(萌える)、狂気は免れた(6ポイント喪失)
 和馬: 良かった、よかった
 キーパー: 陸は「うっ!」と呻くものの、狂気までは至らない(4ポイント喪失)
 陸: ヤバイヤバイ
 キーパー: 祥子は余裕で成功。顔を背けて震えています
 陸: うおっ、かわいい
 和馬: そろそろ復帰してもいいかね
 キーパー: もう少し早口言葉
 和馬: 仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた
 キーパー: 美咲「これは・・・本当に仁か?」
 陸: 死体をよく観察します
 和馬: 仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた、仁が死んでた
 キーパー: 見るも無残な仁の死体は(復帰せよ>和馬)、どす黒く変色してぶよぶよとガスを発生させて膨らんでいる
 和馬: 「ふぅ、心身共に鍛えてきたはずなのに・・・、不甲斐ない」
 キーパー: まるで焼かれたスルメのように、両の手足はねじくれ曲がっている
 和馬: 「仁・・・・・・」
 キーパー: そんなあなたたちの背後から・・・
 和馬: くっ
 陸: 誰だ、いや何?
 キーパー: ???「君たち、そこで何をしているんだ?」
 和馬: バッ、と振り向く
 陸: 続いて振り向く
 キーパー: 30台半ばくらいの男性が立っている
 和馬: 誰? 知ってる人?
 キーパー: んーーーー・・・幸運>和馬
 和馬: 成功
 陸: 「俺たちは友達を探してここまで来た。あんたは?」
 キーパー: 鵬家の人かも>和馬
 和馬: 「あなたは、鵬家の・・・」誰だっけ(笑)
 キーパー: ???「ここはうちの管理地なのだが・・・ん?」
 キーパー: 男は仁の死体に気付いて顔色を変える
 和馬: 「友人が・・・」
 キーパー: ???「ま、まさか・・・!?」
 和馬: 「可奈子さんが、鷲羽可奈子さんが行方不明なんです」
 和馬: 「何か、ご存じ有りませんか?」
 キーパー: ???「可奈子? 鷲羽!?」
 キーパー: 男は素早く仁の死体を検分すると、あわてて振り向きます
 和馬: その様子は?
 キーパー: ???「一刻も早くこの場から離れなければいけない。戻った所にキャンプ場があるだろう? そこで話を聞く」
 和馬: 「しかし、可奈子さんが!」
 陸: 「まだ可奈子が見つかってない」
 キーパー: ???「可奈子と言うのは、鷲羽家の娘か?」
 和馬: 「そう言ったでしょう」
 陸: 「ああ」
 和馬: APP5で肉薄します
 陸: こわっ
 キーパー: ???「鷲羽の娘なら、とりあえずは大丈夫だろう。それより、ここにいると私を含め、君たちの命が危ない」
 和馬: 「?」
 和馬: 美咲達のことを思い出して、男に同意します
 キーパー: ???「保障しよう。可奈子は大丈夫だ。とりあえず、もう少しの間はな」
 陸: 嘘をついてるわけじゃないだろうし、男に従います
 和馬: 「美咲さん、さっき言ったとおり危険になった。いったん戻ろう」
 キーパー: 美咲「う、うん。でも仁が・・・いや、分かったよ」
 キーパー: 当然祥子も従います
 和馬: 「失礼ですが、僕は鵺木和馬と言います。あなたは?」
 キーパー: ???「鵺木? 鬼蔵の鵺木かね?」
 和馬: 「傍系ですが・・」
 キーパー: ???「なるほど。でもそれは都合がいいかもな・・・。私は鵬泰正。イメの森の管理人だ」
 和馬: 「やはり、鵬の方でしたか」
 キーパー: 泰正はあなたたちを先導して歩きながら携帯電話でどこかに連絡を取っている
 陸: 聞き耳立ててやる
 キーパー: 泰正「泰正だ。イメノアワイが開いたらしい。腐沼に近づいた者がいて、既に一人死んでいる」

 キーパー: --------------アイキャッチ--------------

 キーパー: 10分休憩しましょう
 和馬: 了解
 陸: OK



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