目録160:クトゥルフ少女戦隊 第一部、第二部 クトゥルフ少女戦隊
刊行年:2014年 出版社:創土社 定価:各1,404円 著者:山田 正紀
収録作品:−

有味: ま、懐が深いのは「クトゥルフ」の特徴の一つだから。
ヴァレリィ: いきなり諦めの境地だね。
有味: かなり壮大なジャンク作品なのだろう、きっと。なんか内容があまり頭に入って来なくて、後半は「そんなことあったっけ?」とか「それってなんだっけ?」と、ついて行けていなかった。特に第二部前半の“二歩進んで一歩下がり、また二歩進んで一歩下がる”ような冗長な展開には、正直言って二度寝落ちした。二冊で700円くらいだったらもっと好意的な感想が書けたかも。
ヴァレリィ: まぁ、「クトゥルフ神話」じゃないんでしょ。クトゥルフ要素はあまり重要じゃないSF作品なんだよ、きっと。
有味: ま、懐が深いのは「クトゥルフ」の特徴の一つだから。



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