ヴァレリィ: |
……やはりこの物件はウチの(ry |
有味: |
まぁ、妥当な判断だろう。 |
ヴァレリィ: |
ではバッサリ行っちゃってください。 |
有味: |
まず前提として、オレは萌え化に対しては別に嫌悪感はない。スチャラカなので。 |
ヴァレリィ: |
知ってます。 |
有味: |
でも、コレって同人ネタじゃん。同人ネタを商業が盗っちゃってどうすんの? |
ヴァレリィ: |
ま、そこは昨今の流れということで、ひとつ(何でヴァレリィたんがフォローなんか……)。 |
有味: |
イラストレーターは誰も知らんので評価しようがないけど、執筆陣はメンバーが揃っているんだから、もっと他に出すべきもの、出さなきゃならないものがある気がする。何かコレ、どこか他でも言ったことある気がするな。いっそ解説まで全部パロディにして独自の道を突っ走って行けば笑って評価できたんだが。後半の真面目な解説が、はたして「アキバ系」の人種に向けて発信されたものなのかは疑問。 |
ヴァレリィ: |
まま、そこは昨今の流れということで、ひとつ。 |
有味: |
読み終わった後に最初に出た感想が「……なんか、ボヤーッとした一冊だったな」。一体何をターゲットととして出版された本なのか、ハッキリしない。もっと豪華イラストレーターのネームバリューによって問答無用で読者を押さえつけるか、オモシロ神話辞典として突き抜けて地位を確立してくれた方が他と差別化されて良かったのではないかと、消費者としては愚考する次第です。 |
ヴァレリィ: |
……マ、ソコハ昨今ノ流レトイウコトデ、ヒトツ。 |
有味: |
残念ながら毒にも薬にもならない一冊。迷っている人は買わない方が良い。 |
ヴァレリィ: |
……アンタ、狂犬か。誰と戦っているんだ? |
有味: |
金払っているんだから、その分文句も言うわ。消費者として「ツマラナイモノ」は「ツマラナイ」と言えなきゃ、金払った意味ないしな。 |