
先沢遙 登場
キーパー: まずは前回のラストからの続きですが、皆さんは《門》を通って白凰市に帰ってきました。で、帰ってきた場所というのが、実はなんと旧四鴛本家の裏手の林でした
古海: なに?
各務: 次の目的地?
淵沼: なんと!
悠乃: 展開早っw
深沢(死亡):(死んでるから驚きもできない)
キーパー: 出た場所に驚愕しつつも、深沢を失った心労と体の疲労のため一時帰還を余儀なくされた、という感じで現在白凰リサーチ事務所です。あれから数日が経過していることにして、インターバルの処理を行きましょう
インターバル処理に入りますが、「あの本はヤバイ」と踏んだPCたちは誰も『妖蛆の秘密』に手を出しません。
遠山悠乃は自らの通う國史院大学・医学部で四鴛義景の噂について聞き込みをします。一様に口の重い教授連からどうにか聞き出したところによると、義景は非常に優れた、評価の高い人物として記憶されているようです。「一身上の都合」で大学を辞めましたが医療の未来を常に考えているような人物だったそうです。悠乃たちの描く人物像とはかけ離れた印象ですが、はたして義景はどこで道を踏み外してしまったのでしょうか? 自らの調査結果に複雑な思いを抱く悠乃です。
古海誠はもう一度依頼人である四鴛圭一郎の裏を取ります。圭一郎が社長を務める「Shion Staff Service(SSS)」の経営状況などを探りますが、(十三家の後ろ盾もあって)堅調に業績推移する優良中小企業であることが確認できただけです。沢渡真雪がそのSSSから派遣されてきたスパイではないかとの胡乱な憶測が流れますが、もちろんそんなことはありません。
淵沼順哉は20年前に義景が引き起こした事件の記録がないか、過去の新聞記事をあたります。苦心してどうにか「連続少女行方不明事件」のさわりの記事を見つけますが、続報が紙面に掲載されることはありませんでした。スキャンダルをもみ消すことは、喩えそれが人の生死に関わることであろうとも、十三家には造作もないことです。少なくとも、ここ、白凰の領域内であれば。
各務響也は特に行動を起こしませんでした。零細とはいえ彼も会社社長、本業が忙しかったのでしょう。ちなみに、彼の愛車ランドクルーザー100は大量の機材とともに未だ水澱の地で主の帰りを待ち続けています(主=深沢を失ったパジェロミニと一緒に)。

 |
先沢 遙
Sakizawa Haruka
女性、29歳
刑事
県警 |
■県警監察官室所属、巡査部長。殉職した深沢とは警察学校同期で、教場も同じだった。
■関係した警察官が殉職した白凰リサーチを県警上層部の命で調査し、あわせて白凰市の有力者の思惑から今回の事件を捜査することになる。
■通称:ピンク
■プレイヤー:さんこん |
先沢: コツコツ……と事務所のドアを叩きます
キーパー: 怜衣「? お客様かしら……?」
古海: 「こんな時に客に来られてもなぁ……」
先沢: (ガチャ)「失礼致します。県警監察官室の、先沢……と申します」
各務: 「監察官室!?(ぼそ)」
古海: 「警察の方ですか。本日はどんなご用件でしょうか?」>先沢
先沢: 「入れていただいて結構ですか? ……ではお邪魔します」
キーパー: 真雪「ゆうのん、お茶だって」>悠乃
古海: 「君も行きなさい」>真雪
キーパー: 真雪「……えぇ~?」
淵沼: えらそうだな、真雪w
各務: そのうちバイト首になりそうだな>真雪
古海: 「しっしっ。ええと失礼。どんなご用件で?」>先沢
キーパー: 怜衣「深沢さんの件でしょうか?」
先沢: 「はい。……私は監察官室……つまり警察官の規律保持をする部署にいます」
キーパー: 真雪(給湯室)「警部(深沢)の遺体、回収できてないらしいよ…」>悠乃
悠乃(給湯室): 小声で「あの場所(水澱地区の迷宮)に戻れないから?」>真雪
キーパー: 真雪(給湯室)「……うん。でも圭一郎さんがそこは上手く収めたって言う話みたい」
先沢: 「これまでこの事務所に関係した警察官が一人はパーになり(※先崎祐輔:『アッシュールバニパル王の火の石の呪い』参照)、もう一人は非公式はながらシャレにならないくらいの殉職しています(※深沢正徳)」
古海: 「そこまでご存知で……」
先沢: 「県警上層部としても、これを看過するわけにはいかない、ということになりました。……あわせて今回の事案に関係している旧家の意思も、ということかしら」
古海: 「具体的に言ってくれますか? ショック続きで最近頭の回転が悪いもので」
淵沼: 「(おお、旧家 vs 警察!?)」
悠乃(給湯室): 小声で「深沢さん、ご家族いらしたっけ?」
キーパー: 真雪(給湯室)「さぁ……? 良く知らないけど、あの女の人が来たって事は、このままじゃ済まないってことじゃないかなぁ?」>悠乃
悠乃(給湯室): よくわかってない表情で「このままじゃ済まない、の……?」>真雪
キーパー: 真雪(給湯室)「いざとなれば、この茶の中に毒を入れて……」
悠乃(給湯室): 「(真雪ちゃん!)」(大汗)
各務: 真雪にとりこまれてますしw>悠乃
先沢: 「……つまり、私はどのような事案に関わることによって二人の警察官が命を落としたのかということの捜査と……あわせて皆さんが携わっていらっしゃる事案解決に協力する、……ということです。――個人的な動機もないとは言えませんけれど……」
淵沼: 「(それって3人目になる可能性もあるんじゃあ……)」
悠乃: (で、お茶を出すですよw) つ旦
古海: 「なるほど。ああ、お茶が来たようだ。毒は入ってませんよ、多分ね」>先沢
キーパー: 怜衣「敵か味方かという話であれば、とりあえず味方、という事でよろしいですか?」
先沢: 「とりあえず、いまのところは……ね」
キーパー: 怜衣「四鴛氏には私から話を通しておきましょう。味方は多い方が良いですから、現状は」
各務: 「同じ警察官でもえらく雰囲気が違うなあ。やっぱり監察が業務だからなのか……?」
先沢: 「ふふっ、あんなお下品なふたりと同じにして貰っては、困ります」
キーパー: 真雪(いまだに給湯室)「あの人はピンクのスーツを着てるから……ピンクって呼ぼうよ」>悠乃
先沢: おだまり!
悠乃: 「真雪ちゃ~ん……(^_^;)」
キーパー: 真雪「あっ! ピンクがちょっと怖い顔した!」
先沢: 「ほほほ…」(--#)
古海: 「こら、やめないか真雪君、ピンクさんが困ってる」
悠乃: ハッと古海さんを見る「……」(大汗)
淵沼: 取り込まれてるw
キーパー: (真雪ワールド)
悠乃: w
古海: 「……あ、私はアンクに力を込めるのでこれで失礼します」>先沢
先沢: ちなみに黒のパンツスーツ。「顔は江角マキコと栗山千明ににてるって良く言われます」(←どんな容姿?)
キーパー: そういった緊張の場面を経てピンク……もとい、先沢が仲間入りです
|