畸形



3-2

旧四鴛本宅

キーパー: では先沢を加えて再び五人になった一行は捜査開始です。旧四鴛本宅の捜索ですね?
キーパー: 怜衣「旧四鴛本宅へ行くのなら、四鴛圭一郎氏のところで鍵をもらってから行ってください」
先沢: 「ふふっ、ヤマの臭いよね……」(←憑依現象か?)
古海: ともかく圭一郎氏のもとへ
四鴛 圭一郎キーパー: 圭一郎「お待ちしておりました」
先沢: 「はじめまして」にこっ(^_^)
キーパー: 圭一郎「怜衣さんから話は聞いております。これからよろしくお願いします」(にこっ)
先沢: ……ゾゾゾ
淵沼: 「(監察官 vs 旧家のドン、ワクワク、ドキドキ)」
キーパー: 圭一郎「さて、一応旧四鴛本宅は立ち入り禁止となっていますので、こちらの鍵を渡しておきましょう」 つ「鍵」
古海: 「立ち入り禁止って、また何かいるんですか?」>圭一郎
キーパー: 圭一郎「旧本宅は放棄したとはいえ、みだりに他人の侵入を許して良い場所ではありませんから」
古海: 「なるほど。なるべく荒らさないようにしますよ」>圭一郎
キーパー: 圭一郎「……それに、まぁ、問題があるといえばあるのですが……」
古海: 結局問題ありか!?
先沢: 「どんな問題です?」
悠乃: 「……」(不安げな視線を圭一郎に)
キーパー: 圭一郎「本宅を勝手に維持している人物がいまして、余所者に対して敵対的な行動を取る恐れがあるのです」
古海: 「ホームレスですか?」
キーパー: かつて四鴛家に執事として仕えていた三間坂家の長女の里香という女性だそうです>古海
淵沼: 「義景の関係者はそんなのばっかりか」
先沢: 「維持でなくて、そういうのは占拠というのでは?」
古海: 「義景の協力者でなければいいんですが」
キーパー: 圭一郎「里香さんは……まぁ、かわいそうな人なので、あまり手荒に扱ってやらないでください。彼女も事件の被害者の一人ですから」
キーパー: そんなわけで圭一郎との面談は終了です
古海: じゃあ、早速行きますか? 
先沢: れっつごー
古海: 何か準備する方いますか>ALL
各務: 車もなくなったしなー>古海
悠乃: えーと、じゃデジカメに加えてICレコーダーを
先沢: 特殊警棒

ライン

キーパー: さて、先沢の1台(キャバリエ5人乗り)と真雪の1台(スクーター)に分乗して元白凰区の一角にある旧四鴛本宅へ向かいます。しばらく私道を走っていると、鍵のかかった柵に行く手を阻まれました
先沢: ふむふむ
古海: 車で体当たりか鍵使用
淵沼: 鍵で穏便に
悠乃: 考えるまでもなく、ふつー鍵でしょう?w
先沢: 「まだローンがね……」
キーパー: 真雪はスクーターのエンジンを吹かして親指を立てています。ブンブーーーン!
淵沼: 「真雪、ゴー!!」
古海: 「よし、行け真雪君」>真雪
先沢: 「道交法違反でパクルわよ!」>真雪ちゃん
キーパー: まゆき「かぎ が かかっている!」
悠乃: ちなみに、淵沼、古海のセリフはICレコーダーに……
淵沼: 「カギガアルジャナイカネ、キミタチ」
古海: 鍵を使いましょう
キーパー: 柵には「管理者ノ許可ナク立入ルコトヲ禁ズ」の看板を掲げられています
先沢: 許可は得ている。れっつごー>ALL
キーパー: では鍵を使って道を先に進みます。しばらく進むと荒廃した様子の壁が見えてきて、どうやら放棄されたかつての四鴛の本拠に着いたことが分かります。今の四鴛の本拠と比べて規模は遜色ないですが、手入れをされていないので荒れ放題な印象です
各務: 「本当にここに人が住んでるのか……まだ?」
古海: 「こんな所に女性が一人で?」
悠乃: いちお、デジカメでパシャ
先沢: 「……面白くなってきたわ」
淵沼: 「でかいだけに、無残だな」
遠山 悠乃悠乃: ICレコーダーに吹き込みますよ、状況を……
古海: 「玄関はどこでしょうね」
先沢: 「ふふっ、ヤマの香りよね……」
キーパー: 20年間手を入れられなければ、ここまで荒廃するのでしょう。丈の高い雑草や剪定されない樹木が生い茂っている感じです。朽ちた正面門から中に入っていけるでしょう。ここらで車(スクーター)とは一時お別れです
先沢: ガサガサ……
古海: 「ああ、一人で先に行かないでください」>先沢
悠乃: これもキケンな香り?w
先沢: 「ひとりで行くのは怖いの」(*^.^*)>古海
古海: (……この人も変わってるな。警察の人材はこんなのばかりか?)
キーパー: とりあえず母屋があります。それと、ここには義景の「胴体」が埋葬されているはずですね。まず探索は母屋ですか?
古海: 他に目に付く建物ありますか?>キーパー
キーパー: 蔵とかもあるんですが、それは気にしなくて結構です
各務: 「維持」している人を確認すべきでは?
先沢: 賛成>各務
古海: 噂のかわいそうな人か
悠乃: 母屋周辺を巡ってみて、三間坂さんを捜しましょう
古海: 敷地が広そうですから三間坂さんを探すのに色々歩き回る必要があるかも。母屋の中に声かけてみます?>ALL
キーパー: 母屋の中に声をかけても返事は返ってきません
先沢: シーン……「さて、どうしたものかしらね、みなさん?」
古海: となると、別れて探すか団体行動か>ALL
悠乃: 「裏庭の方とかのぞいてみます?」
各務: ちなみに、比較的手入れされて人が住めそうな場所はないか、母屋の外観をざっと調べます
悠乃: 悠乃も手伝いますよ <屋敷
キーパー: 奥まった一室に明らかに他とは違って荒廃の度合いが少ない部屋があるのが分かります。〈機械修理〉>各務、悠乃(各務が成功)。各務は外壁に取り付けられた配電盤や配線の様子から、この建物には大掛かりな電気設備があることが類推できました
先沢: 秘密の研究施設?
各務: これはやばいか?
先沢: 「なるほど、エリア51って訳ね」

一行は外から見えた荒廃の少ない部屋へと歩を進めます。


先沢: ドキドキ
古海: まだ屋敷は生きてるんだ
淵沼: 用心しないと
キーパー: 母屋の中に進んでそれらしき部屋の前まで来ました
淵沼: 中はどんな様子でしょう?
古海: 部屋は洋風、和風?>キーパー
キーパー: そこはどうやら書斎のようです。絨毯敷きで大きなデスクがあったりします。いきなり母屋の核心に来たといっても過言ではないはず!(※早速ぶっちゃけています)
先沢: 核心は危険ととなりあわせ
キーパー〈アイデア〉ロール>ALL(各務以外は成功)。この部屋はどうやら何者かによって手入れされている様子が窺えます。各務は「ちょっとホコリっぽいなー」とか考えてます
古海: この部屋だけは維持したいのか
先沢: もしくは使ってる、あるいは……地下への入り口でもあるのかしら?