
迷宮突入
キーパー: 俊二の話だと、水澱の住人100名ほどが迷宮の入り口前に集まって祈りを捧げているとの事です。その住民を蹴散らして迷宮の入り口前にたどり着かなくてはなりません
古海: 車で突っ込むか銃乱射
淵沼: 車で突っ込むしかないのでは
キーパー: 林「車で突っ込みましょう。入り口に2台で横付けすれば、バリケードになります」
古海: 一応銃器の準備も抜かりなく。止められたときのために
深崎: 「村人を轢殺するわけにはいかないわ」
キーパー: 森村「なるべく住人に怪我がないようにしたいところです。彼らも何かにだまされている可能性もあるのですから」
深崎: 「そうね。ほかに手もなさそうね」
キーパー: 林「私は〈自動車運転〉が高いので自信があります。そちらはどうですか?」>各務
古海: ぶっちゃけトークだ
各務: 「気を付けはするが、限界があるぞ」(※各務の〈自動車運転〉は30%)
キーパー: 真雪「怖気づくなよ、かがみん」
悠乃: ちなみに悠乃は現在仮免3回目チャレンジ中、20%です
各務: 「そこまで言われたら、やらんわけにもいかんか」でも、運転技能相当低いよw
キーパー: 林「くれぐれもファンブらないように。ファンブったらどうなるかまでシナリオで決められてますので」>各務
各務: ファンブル……気を付けたいなー
古海: ダイスの神は気まぐれである
キーパー: 林「一発勝負です。いきますよ? 5・4・3・2・1……」>各務
深崎: 「総員、突入用意!」
各務: 「OK!」
キーパー: 真雪「0!! ゴーーーーーーーーー!!」
各務: (〈自動車運転〉ロールをするも出目は36で失敗)う、これでも失敗
キーパー: 突然突っ込んできた車に驚く村の住人を何人か引っ掛けました。嫌な衝撃が車に伝わります>各務
深崎: どかどか……!
淵沼: ぐしゃばきぐちゃ
悠乃: ><;
古海: 「気にしないで突っ切って!」
キーパー: 何人引っ掛けたかな~? 1D8>各務
各務: げげー(1D8を振り、出目は4)、四人……
深崎: しにん……
キーパー: 4人のお年寄りが「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った
古海: ファービーw
キーパー: 地面に倒れて痙攣しながら「ファー……ブルスコ……ファー……ブルスコ……ファ-」ってなった
古海: こわw
キーパー: ファービーはオカルト
古海: 確かに
深崎: 「……でもちょっと可哀想」
人を撥ねた嫌な感触に全員が1ポイントの正気度を喪失するも、各務はハイエースを迷宮の入り口前に横付けします。
古海: 警官の方は?>キーパー
キーパー: 林は華麗にドリフトして成功です
古海: 林め、やりおる
キーパー: 林「どうっスか!? 見ました!? 今の華麗なドリフト!!」
深崎: 「見た見た」
キーパー: 森村「スゲー! 林スゲー!!」
古海: うかれてやがる
深崎: 県警は人材不足
淵沼: 深刻ですな
悠乃: ……
キーパー: 4人のファービー……もとい、4人の住民を跳ね飛ばしながらも、ハイエースも横付けだけは成功です
各務: うーむ……
キーパー: 村の住民「なんじゃ、おまえらぁッ!」
古海: じゃあ警戒しながら車を降りましょう
キーパー: パァン! と、森村が空に向かって威嚇射撃をすると、村人はさすがにたじろぎます
キーパー: 林「ここは自分たちで食い止めます!」
古海: 「……任せました」
キーパー: 森村「木田部長の無念、どうか晴らしてきてください!」
深崎: 「任されましたことよ!」
各務: 「もちろんだ!」
淵沼: 「そちらもご無事で」
キーパー: 俊二はついて来ますが、それで良いですね?
悠乃: いいですよ。悠乃が引率しますから
淵沼: ではお任せ
古海: 無茶させないようにね>悠乃さん
悠乃: もちろんです
古海: ついでに真雪の方も注意しといて>悠乃さん
悠乃: もちろんですw
キーパー: 俊二「おじさんたち、足手まといにならないでよ!?」
各務: 「元気な坊主だ」
淵沼: 「言うねえ」
深崎: 「言うじゃないの、ぼうや」ぐりぐり
キーパー: 俊二「痛いよ、おばさん」>深崎
深崎: 「お黙り」
各務: くそガキって感じになってきたな……
深崎: (--#)
古海: 虚勢だったらかわいいですが
キーパー: 真雪「突撃あるのみ! グサッ、バシッとやります! リアルで!!」
古海: 「……死にたくなかったら冷静に動けよ」
悠乃: 「(真雪ちゃん!)」
キーパー: では2度目の迷宮突入です
古海、各務、淵沼、悠乃、深崎に加え、真雪と俊二の総勢7人となった一行は、かつて聖鰐ペトスコスが封じられ、深沢正徳と木田巡査長が殉職した場所・水澱の迷宮へと突入します。
今回の最大の目的は義景との対決であるため、以前踏査した場所に寄り道をする事をせず、まっすぐに義景がいるであろう場所、セベクの祭殿(②地点)を目指します。
各務を先頭に祭殿の石扉の前にたどり着いた一行。決戦場への入り口が目の前にあります。
キーパー: ②地点の両開きの石扉の前です。扉の隙間から灯りが漏れています
古海: 「……行きますか?」
淵沼: 「行くしかない」
各務: 「だな」
キーパー: 真雪「……行こう」
キーパー: 扉を開けると、中は何本ものたいまつで赤々と照らされています
古海: 祭壇には誰か?
キーパー: ゆったりとしたローブに着替えさせられた花梨が横たわっています
淵沼: 義景は?
キーパー: 花梨の横たわる祭壇の傍らには鰐頭の男が立っています
古海: 「義景さん?」
キーパー: 義景「久しいな、臆病者たち。ようこそ、セベクの祭殿へ」
古海: 「その子、返してもらいにきました」
各務: 「そして、おまえのたくらみを止めにな」
深崎: 「ついでに敵討ちもね」
淵沼: 「覚悟してもらいますよ」
キーパー: 俊二「お姉ちゃんを返せ!!」
悠乃: ええと、さり気なく弟くん(俊二)の手を握って動きを制限しますから
古海: 真雪の動きもよろしく
悠乃: 真雪ちゃんは……目線を交わして、アイコンタクトw
キーパー: 義景「ふむ。面白い。観客は多いほうが良いからな」義景は祭壇の陰にあった小さな壺を取り出します
古海: 骨壷?
キーパー: ご明察>古海
各務: 誰の復活……?
古海: 「それは、美弥子さんですか?」
深崎: 「……最初の犠牲者だね? なにをする気?」
各務: 「セベクの復活ではないのか?」
キーパー: 義景が壺の口を下に向けて振ると、中から骨がばらばらと出てきました
深崎: ??
キーパー: 義景「リヴベピペチィ シヂペトメ ムヒブ シヂペトメ……」義景が骨に向かってなにやら呪文を唱えます。すると骨が震え、何やら盛り上がり始めます。そして……
深崎: そして?
悠乃: うあ……絶対それ、正気度ロールだ……
淵沼: 復活か?
キーパー: そこに全裸の紫苑美弥子が姿を現します
古海: 「セベクの奇跡……」
深崎: 「……どうして……?」
淵沼: 「本当に復活した……」
各務: 「本当に力はあるらしいな」
キーパー: 美弥子はキョロキョロと周囲を見回し、傍にいる義景に気付くと……
キーパー: 美弥子「鰐! 鰐が! 義景おじ様、イヤ、イヤです!! 美弥子、美弥子は……! ああああああああああああああっっっ!!!」
各務: 死に際の記憶?
キーパー: 発狂して悶え転がり始めました
深崎: 「……なんてこと」
淵沼: 思いっきり嫌がられてるな
キーパー: おぞましい復活を目にして……正気度ロール(古海が失敗して3ポイント、他のキャラクターも1ポイントずつ正気度を失います)
古海: 「これがあなたの望んだ事ですか? ……こんな事が、あなたほどの人間が追い求める事なのですか?」>義景
各務: 「あなたほど? こいつはそんなに上等な人間じゃない。力はあるかもしれないがな」
深崎: 「ただの腐れ外道よ」
キーパー: 義景「ははははは……! どうかね? この力は?」
悠乃: ちなみに、そんな美弥子さんに対する義景おじ様の反応は?
キーパー: 転げまわる美弥子を愉快そうに眺めています>悠乃
悠乃: うーん、とりあえず、弟さんを握る力が強くなって、細かく震えておこう……
古海: 「我々に見せ付けるためにこんな事をしたわけでは無いでしょう? なにが目的なんです?」
キーパー: 義景「知れたこと。白凰の民をセベク神に帰依させる。復活の約された世界となれば、死もまた安らかなものとなろう。その特権を白凰に与えるのだ。古代エジプトですら叶わなかった、その特権を」
古海: 「……あなたを密かに偉大な魔術師だと思っていたが、案外つまらない男だったのですね」
各務: ……魔術にはまってますね>古海
悠乃: (密かに古海さん、怖いこと口走っていませんか……?w)
古海: 暗い世界に半身浸してます
キーパー: 義景「白凰の民を思ってのこと。庇護される立場のお前たちに、この考えを理解する必要はない」
古海: 「ふん。王様に、いや神様にでもなりたかったのですか?」
キーパー: 義景「神はセベク。私はその代理人の一人に過ぎぬ。十三家の目指す白凰の安寧には、理想的な手段だとは思わないかね?」
悠乃: 「あ、あの……! あなたの求めていた美弥子さんとは、いまそこで悶え苦しんでいる美弥子さんなんですか?」
キーパー: 義景「コレはもとより私の物だ。どう扱おうと、他人に指図される覚えはない」
悠乃: うわー、こいつ絶対女性の敵だ……
深崎: 「……完全な不良品ね。返品する先は……あの世しかなさそうじゃない?」>淵沼
淵沼: 「のしつけて返しましょう」
キーパー: 義景「不良品とは言ってくれる。狂気と正気はその者の主観に他ならない。それらを隔てる壁を越えた者だけが、その主観があやふやなものであることに気付く。例えば、私と君たちにどれほどの違いがあろうか?」
深崎: 「決定的に違います。一緒にしないでもらいたいわね」
キーパー: 義景「分かれとは言わんよ。十三家とそうでない者とは、そういうものだ」
各務: 「話し合いができるとは期待していなかったが……ね」
深崎: 「談判破裂して、暴力の出番。そういうことね?」
各務: 「そういうことかな」
淵沼: 「そんなとこでしょう」
キーパー: 俊二は今にも飛び掛りそうな雰囲気です。真雪も義景を凝視しています
古海: 「とりあえず、その子(花梨)返してもらいますよ」
キーパー: 義景「安心したまえ。もとより談判する気はない。どこぞの幻想小説のように"仲間になれ"などとは言い出さんよ。噛み付くなら根絶やしにする。それも十三家のやり方だ。そして、私はどうしようもなく十三家の人間でね」
鉛蔵での初遭遇から短いながらも時を経て、ついに義景との対決に漕ぎ着けました。
かつて指をくわえて義景を見送った探索者はもういません。死んでいった仲間たちの報復や、自ら課した使命を果たさんがため、一行は義景との最初で最後の激突に臨みます。
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