#2b 神崎 浩輝
(アクション・1)
3AP 2APからの続きで墓参り
2APからの続きで墓参りへ。地震の影響で何か倒れていたり、というのも心配ですが、震度3程度ならまぁ大丈夫でしょうか。
4AP 花嫁に挨拶
4APでは沙奈枝と時間が許せば、夕貴に挨拶を。到着から挨拶が遅れたのを詫びつつ(幼なじみでないと分かった瞬間に後回しにしたのは、秘密)、儀式のことなど聞いてみます。あの山震の後では、さすがにどんな儀式か気になってきていますので。まぁ、素直に教えてくれるとはあんまり期待してないですけどね。山震の暗闇状態のことを持ち出して反応を伺う程度のことはしておきたいです。
ところで、蒼戸が普通に携帯使ってましたが、電波届いてるのですね。実際の山間過疎地域の電波状況ってどうなのか知りませんけど。せいぜい村の中だけだろうとは思いますけど。
携帯使えるってことなら、実家で会った幼なじみの女性と携帯番号交換したことにしといてもいいんでしょうか? 後で昔話でもしようと言う名目で。実際に会うか分かんないですけど。名前も出てこなかったし。
あと、蒼戸と言う名前に心当たりはあるでしょうか? 御三家の分家筋とか。思いつかなければ、香住家に行ったついでに聞いてみたりもしますが。
(補記・1)
携帯の件ですが、少なくとも蒼戸空也は普通に使っていました。携帯のディスプレイにはアンテナが3本表示されています。
幼馴染みの彼女とは携帯番号を交換したことにしても良いでしょう。
蒼戸という名前に関してはAPを使って調べてください。
(リアクション・1)
【墓参りに行く】
木陰の道とはいえ、この時期に長い距離を歩くのはさすがに楽ではない。それが山道であれば尚更というものだ。厨子村の気候のおかげで、蒸し暑さが無いのがせめてもの救いだった。額の汗を拭って視線を前に向けると、木々の間から、この先に少し開けた場所があるのが見えた。村人が教えてくれた通り、木漏れ日に照らされた共同墓地がそこにあった。
墓地には先客が居た。あなたに気付くと軽く頭を下げる。あなたは返礼しながら思い出していた。昨日のバスで一緒だった人物だ。名前は香住薫だったと思う。
先祖代々の墓が整然と並んでいる。端から順に見ていくと、やがて見つけた。あなたの祖先が下に眠る、その墓石を。墓地の脇には湧き水が溜まるように据えられた手水鉢があり、桶と柄杓も用意されていた。
桶から柄杓で水をすくい、墓石の頭からかける。思えば、この墓に参るのも随分と久しぶりだ。墓が荒れていないのは、誰かが定期的に管理をしているからなのだろう。誰とも知れない管理人に感謝する。
自分の祖先が眠る墓に参った後、あなたは何気なく墓地を歩いてみて回る。各々の墓の横に、その下に眠る祖先たちの名前とその命日が彫り込まれた墓誌(石の碑)が置かれている。中には墓誌が3枚にも4枚にもなっている一族もあり、厨子村の歴史を感じさせた。
「・・・え?」
奇妙な符合に気付いた時、あなたの口から無意識にその声が漏れた。胸騒ぎに駆られるまま次々と墓誌の命日を確認していく。これも、これも、これにも・・・。
異常なほどの命日の一致。少ない時で16名、多い時で53名、死亡年月日の一致した年がある。しかもそれは25年周期で起こっている。簡単な連想だ。直近の命日の一致は・・・丁度25年前。
つまり、厨子夜婚の儀の行われた年―――いや、きっと厨子夜婚の儀の当日に死んだ村人が大勢いる。最大人数の53名の命を奪ったのは2回前、つまり50年前の厨子夜婚の儀だ。
あなたは震えた。この奇妙な符号の発見と、そして間近に迫った死の恐怖に。戦慄すべき真実が、その口を開け始めた。
墓参りを済ませたあなたは帰途に就こうとした。
柄杓と桶を返そうと手水鉢に近付いた時に、先刻は気付かなかった、墓より更に山奥へと続く細い脇道を発見する。この奥に、まだ何かあるのだろうか?
(※ロールに2回成功しています)
【出題】
脇道を更に奥へ進むなら、1APを費やすことが必要です。4AP目の行動が【脇道を進む】となります。もちろん、脇道を行かずに村へ帰って予定した行動を取ることもできます。どちらか選択してアクション申請してください。
なお、香住薫も脇道に気付いた様子です。
(質問)
行動を決める前にいくつか確認を。
4AP目の行動と言うことは、時間帯は夕方になりますが、脇道を進んで時間を費やした場合、帰り道は夜になりそうなのでしょうか。ライトなど当然持ってない状態で夜の山道を一人帰るのは、ぞっとしないですしねぇ。
あとここで携帯は使えるのでしょうか。仮に奥に進むとして、万一迷子になってしまった時に助けを求められたらな、と言うことで。さすがに圏外でしょうけど。
圏外だったら、無理しません。帰って、予定通り花嫁への挨拶にします。
この場は、蒼戸だったら何か(過去の厨子夜婚のことも含めて)知っているだろうか、と思うに留めておきます。
(補記・2)
状況としては(何故か)携帯電話のアンテナは3本表示されていますし、日暮れまでには厨子村に帰り着くことは可能です。
(アクション・2)
それでは、4APで奥に進んで行くことにします。
(リアクション・2)
【脇道を進む】
曲がりくねった脇道を更に進んでいくと、急に視界が開けた。
コンクリートとアスファルトで舗装された100メートル四方程度の平地。山奥に突然現れた異様な風景に、絶句する。目の前の近代的な施設を厨子村の風景と比較すると、そのあまりのギャップに眩暈がする。コンクリートの上にペンキで描かれた円のようなものから察するに・・・これはヘリポートか?
施設の脇には建物が建っており、窓から内部を覗くと複雑そうな機器がいくつも見える。更にその横に建つ倉庫らしき建造物の内部には・・・3機のヘリコプター。ここがヘリポートなのは間違いなさそうだ。
何か有事に備えた施設であることは間違いないが、厨子村の規模を考えるとこの施設は不自然に立派過ぎる。しかも、格納されたヘリコプターは3機。御三家で一機ずつという事か?
ヘリポートは無人で、頻繁に使われている様子も無い。これ以上新たな発見が無いと判断したあなたは、たどってきた脇道を共同墓地まで戻り、更にそこから厨子村へと戻ることにする。