2005年愛知万博

 2回目:9月5日(月) 雨 25.6℃ 134,804人

 平日でも入場者数が10万人を超える日がほとんどとなり、週末ともなると15万人を超える勢い。そんな状況だから、手元に入場券があっても出かける気分にはなれなかった。
 9月に入り、会期も残りあとわずか。手元には1枚の入場券。どうしようかと思案していると、仕事のスケジュールがポッカリと空いている日が…。

1.マンモスラボ
 長久手日本館の当日予約をしようとしたが、すでに予約受付け終了。雨の中を2時間も並ぶ気にもなれず、周りを見渡すとマンモス単独観覧の行列が短く、すぐに見られそう。万博閉幕後はそうそう見られるものじゃないので行列に加わることにした。(この日も20分待ちくらいでした)

2.マレーシア館:★★☆☆☆

3.フィリピン館:★★☆☆☆

4.オーストラリア館:★★☆☆☆

5.シンガポール共和国館:★★★☆☆
 マーライオン、きれいな国。そんなイメージの国だけど、シンガポール=熱帯雨林気候というイメージを持つ人はどのくらいいるのだろうか?という疑問をシンガポールの人達が抱いたかどうか判らないけど、熱帯雨林気候の特徴であるスコールを館内で体験できます。

6.ニュージーランド館:★★☆☆☆

7.カンボジア王国館:★★☆☆☆

8.タイ王国館:★★☆☆☆

9.南太平洋共同館:★★★☆☆
 各国の概要が写真と共に展示されていて、どの国も美しい自然が特徴。
 しかし、その自然を奪おうとしているのが我々なのかもしれない。海面上昇で国土が水没する危機に直面していたり、適切な処理ができないため廃車が放置されていたりと環境問題を抱えた国が多いのもこの地域。外貨獲得、観光客誘致も大事だと思うけど、環境をテーマにした今回の万博だからこそ、もっと環境問題を訴えてもよかったのではないだろうか。と自戒しながら思った。

10.ブルネイ・ダルサラーム国館:★★☆☆☆

11.ロシア館:★★☆☆☆

12.リトアニア館:★★☆☆☆

13.イギリス館

14.チェコ共和国館
 前回は気付かなかったけど、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」とスメタナの「モルダウ」(連作交響詩「わが祖国」より)がBGMで流れています。ともにチェコを代表する作曲家。ついつい手が動いてしまいました(^_^;)

 21時近くになると閉館するパビリオンがあり、来場者もゲートへと足を向ける。そしてリニモに乗るため万博会場駅に行くと、そこには「20分待ち」の掲示。磁気浮上式鉄道ということで「リニモは動くパビリオンだ」と言われてはいるけれど…。そして20分待って乗車すると、通勤電車並み(それ以上?)のすし詰め状態。
 この日、一番疲れたのはリニモでした。

 ※星がないパビリオンは1回目にも訪れているパビリオンです。