最終日です。今日は午前中に土産屋でショッピングと観光1ヶ所のみ。
この土産屋は、休日にも係わらず休日出勤して我々だけのために店を開けてくれたようです。帰国日に買い物はしたくないという思いと、単価の高さ(お菓子類は大差ないけど民芸品などは市中価格の2~3倍してました)から買い物をする人はいません。JTBは4月から一部を除いて土産屋へ連れて行くのを止めると宣言しているけど、その方が賢明ですよね。連れて行っても誰も買わないんじゃぁ意味ないからねぇ。
最後の観光地は、北宋時代の有名な医者”呉真人”を祀った青礁慈済宮。ここはガイドブックなどにも載ってないので観光客は少ないと思ったら、結構いました。
延々と続く階段を見た時は「わざわざ疲れることをしなくても…」と登るつもりはなかったけど、ガイドが「前回、早い人は上まで15分で登りました。」と言うので「だったら行ってみようか。」という気持ちになり、階段を登ってみました。
およそ860段、所要時間約15分。バテました。ただでさえ20℃近くあるところに、暖かいアモイから寒い東京に帰ることを考えてヒートテックを着ていることをすっかり忘れていたので汗ダクダクです。
すべての日程を消化し、一路アモイ高崎国際空港へ。
今回の旅もすんなりと終わってくれません。搭乗予定の機体の到着が遅れたため離陸が45分遅れ、成田空港に到着(着陸)したのは定刻30分遅れ。これならギリギリ間に合うと安心したのも束の間、誘導路で待たされたおかげで駐機場に着いたのは定刻1時間遅れ。
何を急いでいたかというと、”成田空港を使う機会は滅多にない=成田エクスプレスに乗車する機会は滅多にない”ということで、1日目に初代253系成田エクスプレスに乗ったので帰りは新型のE259系に乗りたい!という鉄チャンの哀しい性から指定席を確保していたんです。
乗り換え時間を1時間半みていたのに、たったの30分しかない。荷物を受け取り、税関を通り、南ウィングから北ウィングの端までキャリーバッグ片手にダッシュ!宅配カウンターでキャリーバッグの発送手続きをし、JRのホームまで最後のダッシュ! その甲斐あって、発車2分前になんとか辿り着くことができました。(良い子はマネしないでね)
観光バスや飛行機(エコノミー)と比べると、やはり鉄道の座席は快適ですね。シートピッチが広いし、クッションが厚くて座り心地が良い。 次は、久しぶりに国内鉄道の旅をしようかなぁ。
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