高山へ行くと決めた時、高山祭の事は全く頭になかった。
人混みが苦手なため、一度は見たいと思っていたけど敬遠していた。
高山へ行く日が高山祭が行われる日だと知ったのは直前で、すでに高山行きの切符を購入した後だった。
ということで、意を決して行くことにしました。いざ行くと決めると現金なもので“雨”という天気予報が疎ましく思ってしまいます。雨が降った時はもちろん、降りそうな時も屋台は出ないので。
10月10日、名古屋は晴れ。高山は午前中まで雨で、のち曇りという予報。せめて雨が止んでいてくれればと、わずかな希望を持って特急「ひだ」に乗り込む。道中、本格的に雨が降っていた場所があって半分あきらめモードになったけど、高山に着いてみると見事な晴れ。これも日頃の行いが良いからですかね(笑)
高山駅前にある観光案内所でパンフレットをもらい、「屋台は出てますか?」と聞くと「ハイ、出てます。」と嬉しい答え。
駅前から会場まではシャトルバス(¥100円)が運行されていて、降車場から2,3分歩くと、屋台を並べて展示(『屋台曳き揃え』)している桜山八幡宮の表参道に着きます。
晴天の下に並んだ屋台は映えますね。装飾が鮮やかで彫刻も細かく、さすが飛騨の匠。ホント、雨じゃなくて良かった!
屋台を一通り見終えると、ちょうど古い町並み地区の入り口だったので、そのまま散策。多くの観光客が屋台の方へ行っているので、人通りは少なめでした。
今回は単に往復の切符を買うのではなく、『飛騨路フリーきっぷ(レール&タクシーコース)』というお得な切符を購入してきました。
この切符、往復の乗車券(+特急券)が割引になるだけでなく、6000円分のタクシー乗車券まで付いているという優れもの。しかも下呂駅~飛騨古川駅間はフリー区間設定されているため、有効期間(3日間)内であれば乗り降り自由なんです。
前回来た時は、飛騨の里など郊外の観光施設へ行くのに路線バスを使いましたが、気兼ねすることなくタクシーを使って移動しました。バスの時刻を気にしなくて良いので楽ですね。
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