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たいへん参考になりました 投稿者:ゆきぴょん 投稿日:2001/05/22(Tue) 09:19 No.29
早速、教えていただいた雛の健康管理をしたり、孵らない卵を取り除き、様子をうかがってみました。

これは、教えていただく直前に起こった出来事なのですが・・・

卵を抱えていたメスは、その卵のなかから1羽産まれた雛をほっておいて卵をあたため続けていたのを、私は、産まれたての雛が鳴いて寒そうでかわいそうに見えたので、すでに雛を3羽かえして何週間か育てているメスのところにその産まれたての雛を置くと、雛がそのメスのおなかにもぐっていったので、私は安心して家に入りました。
何時間か後になって、見に行くと、その雛が頭や目が血だらけにぼこぼこにつっつかれて、しかも冷たくなって瀕死状態になって、本当にかわいそうで涙がでました。次の日、カイロを調節してあったかくしていたのですが、最後にぴーと大きい声で鳴いて死んでしまいました。
わたしがいらない心配をしたからでしょうか。とってもおちこんでいます。

それから毛が黒い雛が1羽だけ産まれて3日たちますが、黒い毛色のメスに育てられているのですが、その先ほどの産まれたての雛をつっついた白いメスにお庭で散策中いつもつっつかれていじめられてかわいそうで、またやられてしまわないかと気が気でありません。


それとは別で、孵らない卵をだいていたメスは、卵がなくなったのがわかると、それはモーレツに怒りすごい鳴き声を連発していましたが、今は仲良く別のメスの何週間か育てた雛と、メスとオスと一緒にいます。(3羽と雛3羽)

それと、お尻以外の羽をぬらしてはいけないのは、なんででしょうか?
またすみませんが、本当にご親切なアドバイスしてくださったので、喜んでいます。これからもよろしくおねがいします。)^o^(

Re: たいへん参考になりました くりすてぃあ - 2001/05/23(Wed) 16:41 No.31

雛の事ですが、いたいけない幼い雛が恐い思いをして寂しく死んでしまったと思うと、その姿が思い浮かんでとてもかわいそうに思い、つらいお気持ちがとてもよく分かります。元気を出してね。

うちの親鳥を観察していて思った事ですが、
はじめて雛を孵した母鶏は、初めて見る雛の姿に(ネズミにでも見えて)とまどうのでしょうか、

うちでも 雛はまだ頭蓋骨が完全に固まっていない状態なのに
頭ごと ばくっと噛み付いてぶんぶん振り回し、挙げ句のはてには
裏返しになって泣叫びもがいている雛の 柔らかいおなかを、これでもかー!と言わんばかりに仇のごとく 連打の攻撃をする。そんな反応をした親鶏が3羽居ました。

私は 雛の泣き声を聞いてあわてて駆けつけ、そのあまりの悲惨な状況に驚き 怒って親鶏から雛をとりあげました。

その後、ダンボール箱の中に裸電球30ワットを雛の頭の上1センチ位の高さにつるし(冬)
(夏は10〜20ワット)餌と水を入れ、雛を育て始めました。

3日もすると雛は しっかりした足取りで歩きはじめました。
ある日、雛が寂しがって誰かが来てくれるよう、ピーピー鳴きまくりました。

すると、残りの卵をあたためていた凶暴な親鶏が、その声に反応して、
卵を置き去りにしてまで、ココッ!ココッ!と鳴きながら、
声の主を求めてうろうろし始めました。

それで、試しに雛を返しました所、雛が迷子になって鳴く度に探しまくり、大切にする様になりました。

それ以来私は、雛が孵化するとすぐに取出し、代わりに市販の卵を替え玉として抱かせておいて(まだ孵化していない卵が1つでも残っている時は無精卵を追加する必要はありません。)

雛の足がしっかりするまでの3〜5日間は、ダンボール内で保温して育て、
ちょこちょこ走れる位になってから、雛を親の羽の下へ返し、無精卵を廃棄し入れ替えます。

こうすると もし雛がつつかれても逃げる事が出来るだけ安全です。あとはじょじょに慣れて行きます。

親元へ返した最初の1日は、声の聞こえる範囲で待機して、

雛は寒かったり、ひどくつつかれたりしたら かなり大声で鳴き続けますので、鳴いたら様子を見に行ってあげて下さいね。

本当に不思議ですが親鶏は最初 雛の姿を見たらつつき、呼ぶ声を聞いたら守りたい反応を示します。

最後に羽を濡らさないと言う事につきまして。

鶏は、成鶏でも原則的に、羽が濡れて体温が下がると弱ります。
どうしても洗わなくてはいけない折でも、石鹸や お湯を使っては保温効果がある 羽の油が落ちて鶏の体が冷えます。

特に雛は、生後数日間は自分で体温を調整出来ませんので
保温が最も重要です。命にかかわります。

鶏は体温が40度位ありますので、人間が雛を手のひらでくるんで暖めてあげるつもりでも

逆に冷やしてしまう事になり 弱っている時等はそうするとさらに弱ります。

ですから鶏にとって(特に雛には)羽が広範囲で濡れる事は、かなりダメージとなります。

濡れてからドライヤーをかけても、水は蒸発の折りに熱を奪いますからいけません。

お尻の回りがかなり汚れたり フンが固まってしまった時には
その部分だけは濡らさなくては、
肛門の皮膚ごとちぎれてしまいますので 少しの範囲は仕方ないのですが、

この様な理由から なるべく必要最低限しか濡らさない事が大事なのです。

いつも分かりにくい説明ですみません。
もし私に分かる事でしたら、がんばって考えますので
いつでも御連絡下さいませ。 
こちらこそ これからも どうぞ宜しくお願い致します。

Re: たいへん参考になりました くりすてぃあ - 2001/05/23(Wed) 17:03 No.32
少し補足です。

雛に噛みつく親鶏も、2回目の子育ての時には虐待しませんでした。ちゃんと覚えているかの様です。

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うちでもアローカナと烏骨鶏の卵を混ぜて抱かせた時には 色々な種類の雛が一度に孵りました。

しかしアローカナの雛の模様は少しずつ違えど、殆どが濃い茶色の羽で1羽だけベージュ色の羽でした。

その時ベージュの子だけは いつもつつかれました。

一方、アローカナの雛と一緒に孵った烏骨鶏の雛(白)は茶色の雛ともども無事でした。 中間色のベージュだけが虐待されました。

理由はよく分かりませんでしたが結局、虐待を受ける雛は親から離して私が育てました。


おしえてもらえませんか? 投稿者:ゆきぴょん 投稿日:2001/05/16(Wed) 07:59 No.26
おはようございます〜
メールにお返事に、どうもありがとうございました!
鶏小屋のつごうで、雛ちゃんの件はもうすこし考え中です。
それと、もう多分孵らない死んでいる卵をずっとかかえているのが2羽いるのですが、どうしたらいいでしょうか。。。
たまごをとっちゃうと、産まれて一週間の雛をいじめたり、いままでどおりけんかしないで元通りうまくいくか心配です。
くりすてぃあさんはこんな時はどうされましたか?
よろしくおねがいしますm(__)m

御参考にして頂ければ幸いです。 くりすてぃあ - 2001/05/16(Wed) 18:14 No.28
雛の孵化の件ですが、その卵をどの様にして暖めさせたかが問題なのですが、

私の場合、
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親鳥が巣ごもる(座って動かなくなる)と 烏骨鶏卵の代わりに、当分市販の無精卵を抱かせておきます。(大きさ色は適当)

当分は抱卵しながらでも卵を産みますので、新しく産んだものを随時取り出します。

取り出した烏骨鶏の有精卵が合計5〜6個 貯まった時点で、市販無精卵(替え玉)を廃棄して、
5個全てが同じ日から 暖め開始になる様にします。

雛は、その日を1と数えて20日目より殻を割り始め、21日目に卵から出ます。

しかし我家では、何故だか分かりませんが、19日目に雛が孵った事もありますし、
22〜23日目に孵った事も有りました。
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さて、本題なのですが、

まず その卵が抱卵開始より、何日目に当たるのかが問題です。
抱卵開始後 すでに10日前後経っているのでしたら...

太陽叉は電燈ですかして見て、市販の卵の様に透明でしたら無精卵なので捨てます。
黒くて、中がすけて見えない物は雛が出来て居ます。

しかし、途中で冷えてしまったり、弱い雛で中で死んでしまっている事もあります。

また、その鶏もしくは他の雌鶏が後から、知らないうちに産んで、まだ21日が経過していない場合
まだ近い将来、孵化する可能性が有ります。

私は、念の為25日目位まで抱かせておいて、最後 試しに軽く振ってみて水が入ったみたいな音がしたり、
(生きている卵は、ゆるく振っても中身がチャプチャプ言いません。)

また、すかして見ながら上下逆にしたり、横に回したりした折、
空気の入っている所と中身の境目の所が 水の様に弾力なく動く様なら死んでいるのでお墓に埋めます。

日数を分かりやすくする為には、
雌鶏が巣ごもり、にせ卵を抱き始めて3日位経ったら、他の雌鶏から隔離(段ボール箱等で作った箱に移動)します。(巣の作り方につきましては図が完成し次第、HPにコーナーを作りますね)

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最終、孵化しなかった卵は取り除いてOKです。 それで何ら影響は有りません。

* それとは別の問題として、
雛が孵った後1〜3日の間、親鶏が雛をひどくつつく事もありますが、段々そんな事件も減り、
だんだん 雛を大変可愛がる様になります。

親子のきずなが育つのは自然にまかせましょう。

=== 雛の健康管理 ===
 
1-1:餌や水の摂取。
私は、孵化後1〜3日目位の間は雛の胃をさわって エサが入っていない様なら、エサの所へおいてあげたり、水の所で くちばしの先が少し水にふれる程度に、そっと頭を下へ向かせ、水を指し示したりします。

1-2:水入れについての注意。
雛が水入れに落ちて濡れたり、おぼれたりしない様な入れ物が必要です。

小鳥屋さんで、ハト様の水入れの様にトックリみたいな形をして、下の方に盃大の水を飲む所が付いたものなら安全です。

1-3:雛のエサ
エサは孵化後、1〜2日目までは生米を半分位の大きさに割って与えると内臓が丈夫になるのに良い様です。

その後1月位は 粒の細かい餌を庭にまいておいてあげます。
(私はトーカイビケンさんより購入のエサが細かい粒なので それをあげています。)
ある程度育つと、親鳥と一緒の発酵飼料に替えます。

2:おしりをチェック。
フンがおしりの羽について固まったりしていたら、ぬれ脱脂綿でやわらかくして取ってあげて下さい。

その時肛門の回り以外の羽は 絶対濡らさない様に。濡れた羽はよく拭いてあげてね。

フンをそのままにしておくと、その上にどんどん次のフンがつもり固まって肛門にふたをしてしまい、フンがお腹につまって死んでしまいます。

以上ですが 私の管理は我流ですので万全ではありません。どうか他に自然卵ネットワークさんの記事や
専門の書籍等も御参照下さいませ。

また何か有りましたら、いつでも御質問下さいませ。
非力ですが、出来るかぎりのお答えをさせて頂きますので。

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