Sessions


Sun. Sep. 20th , 1998

manta宅 午後2時集合
初会合。
donkey ウクレレ・PB2400持参。
keroppi PBデュオ持参。
久しぶりに自転車にのったrigbyが遅刻。なぜか近所のdonkeyも遅刻。が、さすがkeroppi、集合時間の前にきてmanta宅でくつろぎながら「なんでも鑑定団」を見ていた。
この日の当初の目的はrigbyのスピーチ内容をみんなで考え、唯一ネットデビューを果たしてないmantaのネットデビューのお手伝いをすることあった。mantaさえネットデビューすれば、onlineでスピーチ内容の相談ができると考えたからだ。
mantaのネットデビューは一応果たしたが、スピーチ内容を考える方は、rigbyからの提案によりスピーチではなくみんなで弾き語りをしよう、ということに。演奏曲は、この前みんなでカラオケにいったときに、いつもクールな新婦がめずらしくウルウルしていたあの曲に決定。
こうなったら新婦に感動涙を流してもらおう!
パートは以下のように決定。(歌は物理的に不可能なkeroppi以外の全員で。)
1人遠く離れているanjuは今回はタンバリンで参加してもらうことに。
donkey:ウクレレ manta:ギター keroppi:クラリネット rigby:ピアノ anju:タンバリン


Wed. Sep. 23rd , 1998

donkey宅 午後2時集合
rigbyまたもや遅刻。楽譜とkeroppiのクラリネットのリードとおやつを調達して3時過ぎ頃donkey宅へ到着。keroppiはまだ来ていなかった。そういえばお祭りがあるから実家に帰るって言ってたなぁ、と、のんきな一同であった。
4時前に、実家から戻ってきたkeroppiも加わりやっと全員集合。
rigby ポータブルMDプレーヤーを持参。
donkey宅のステレオに接続してplayする立場になって曲を聴いてみる。が、何か変。確か間奏と後奏にギターソロがあったような・・。それが聞こえない。変だ、おかしいといいうrigbyをよそに、donkeyは早速ウクレレのコードのタブを書き込んでいた。mantaはベースに変更。ヘ音記号がいまいちなじめないから・・とドレミで音階を書き込むことに…(大丈夫なのだろうか。)。keroppiは何年ぶりというクラリネットをぴーぴーいわせていた。
そんななか、「さくら」を要請してアンコール用にもう2曲準備することに。
1曲は管楽器担当で歌に参加できないkeroppiのヴォーカルソロ曲。
もう1曲はmantaのリクエストでちょっと懐メロのあの曲に。
それに伴いanjuのパートは以下のように変更。
 anju:1曲目 タンバリン・2曲目 マラカス・3曲目 エレクトーン
早速メールでanjuに連絡。
計画はばっちりだ。


Sun. Sep. 27th , 1998

rigby宅 午後1時集合
前回・前々回が集合時間を全く守れていなかった、ということが全員の頭の隅っこにあったのか、今回は1時前に全員集合。(ま、2回とも遅刻した張本人宅に集合だったせいもあるとは思うが。)
今日の目的はそれぞれのパート譜作成。
たらたらと何度もCDを聴きながら、なんとかそれらしきものができた。
ちょっとあわせてみる。
電子ピアノなので音量調節ができたせいか、初めてあわせたにしてはなんとなくまくいったような気がした。いい気になったところで今日は解散。


Mon. Oct. 5th , 1998

某大学のO助教授に電話にて「さくら」を要請。
交換条件を出されたが快く承諾。


Tue. Oct. 6th , 1998

某音楽教室 午後7時集合
小雨の降る中、某音楽教室の「コアラ」の部屋で練習。
「コアラのへやですね〜。」と受付のお姉さんに言われたときには、「コアラ?」と思ったが、どきどきしながら指定された場所へ行ってみるとほんとに「コアラ」と書かれてあった。
ビデオ撮影開始。
が、演奏中は三脚がなかったため誰も撮影できず(当たり前)。
今回は雑談を少々とkeroppiが歌いながらkeroppiのソロ曲撮影。
次回は三脚を用意するか撮影用にうちの妹でもついれてくか。
しかし、リズムパートがないのでrigbyのピアノがこけるとみんなこけることが判明。
今日の練習でかなりの不安を感じたのは私だけだろうか・・。・・個人練習頑張ろう。


Fri. Oct. 9th , 1998

某音楽教室 午後7時集合
さすがに金曜!中心街への道は大渋滞であった。
7時には部屋が空かず(車のmantaとrigbyはたどり着かず)、向かいのファースト・フード店でエネルギー補給。
7時40分ごろから今日は「パンダ」の部屋を割り当てられ、練習。
このネーミングにはまだ少し抵抗があるが、今日の部屋は良かった。ピアノがとっても「ピアノ」っていう音をだしてくれていたし、広かった。(ピアノは2台完備)
なか2日という練習間隔なので、さすがにみんな個人練習はできてなく、(rigbyは鍵盤にふれてもいなかった。)はじめは適当に流す。
今日は、部屋においてあるエレクトーンのリズムを利用してみる。
これはなかなかだった。リズムがあるだけで安心して演奏できるから不思議だ。
今日はビデオがまわりっぱなしであった。それに気づかず、偉そうにkeroppiのパート譜の一部変更を指示する私(←rigby)。
リズムがあったせいか、なんとなく前回よりはさまになった気がする一同。約1時間半の練習を終え、雑談をするうちに「歌」の練習をしよう!とカラオケに行くことに。場所を移し、カラオケで2時間歌う。(いつものことだがkeroppiはパワフルだ。今日も1人カラオケでぶっちぎっていた。)
カラオケ終了時刻が深夜0時。今日はとっても練習した気分。

ところで、ウクレレにはやはりウクレレ用のマイクがあったほうがよさそうだし、mantaのベース(現在クラシックギターで代用中)にもアンプが必要だ。rigbyの実家にはりぐ父の趣味兼サイドビジネスで作ってしまったスタジオがある。1度rigbyの実家にブツをとりに(借りに)行く必要がありそうだ。・・まてよ、ならばみんなで行って合宿してもいいなぁ。録音設備もまぁ、整っている。せっかくだからレコーディング(?)してみようか?何テイクでも録れるのでうまくいったテイクを残せばいいのである。4人の都合がつけば実行してみたい(笑)


Tue Oct. 13th , 1998

パンダの部屋でつつがなく練習は終了。
練習が終わって某ファミリーレストランで食事。
新郎に「さくら」の要請をまだしてなかったので電話してみるが留守。
留守電に「電話を下さい。」と入れた。
家に帰り着くころrigbyの携帯に新郎から電話が。早速「さくら」の要請をしてみたところ、
「え〜・・。3曲そのままやっちゃえば・・。」
との予想外の冷たいお言葉。そして時間が3曲分もないかもしれないと言うではないか!
大丈夫なのだろうか・・・。「さくら」はあきらめざるを得ないのか・・・。


Wed. Oct. 14th , 1998

りぐ父に合宿の許可を得る。
10/23(金)の夜、仕事が終わってから出発。10/24(土)は気の済むまで練習ができる。
録音もしてみるか。わくわく。


Fri. Oct. 16th , 1998

今日はkeroppiが飲み会のため3人での練習。7時半から部屋は初めての「ラッコ」。ちっちゃめのこじんまりとした部屋だった。
・・・淋しかった。予想以上に淋しかった。管がないだけでこんなに淋しくなるのか。おまけに2曲目はkeroppiのヴォーカルソロである。rigbyは左手のリズムと歌との両立ができず、歌えない。donkeyにはキーが高すぎてだめ。ほとんど誰も歌えないのだった。
練習のあとの食事は安上がりのファミレス。ちょっとみんな今回は食べ過ぎ?


Tue. Oct. 20th , 1998

今日はちゃんと4人そろっての練習。今日はパンダだった。
曲のリズムはrigbyのピアノにかかっているといっても過言ではない。が、そのrigbyは実は速度音痴である。とくに自分が歌うとそれは如実に現れてくる。はっきりいって最初無茶苦茶なリズムだった。仕方なくまたエレクトーンでリズムをつけてやってみる。何回かやるとまぁまぁリズムをつかんでくるのだが。本番がちょっと心配。anjuのタンバリン&マラカスに期待が高まる。
今日が終わるとなんともう今週末は合宿である。ドキドキ。
頑張るのだ。


Fri. Oct. 23rd , 1998

午後6時過ぎにmantaからrigbyへ電話がはいる。「今から会社出る。」
その電話をうけてrigbyがdonkeyとkeroppiに電話。が、keroppiがつかまらない。とりあえずdonkey宅に集合することに。この日は天気が良くなかった上週末だったこともあり、keroppiは仕事から帰り着くまでに2時間もかかったようだった。そのため7時ごろ出発予定が8時過ぎに出発することに。keroppiを待つ間、今までのビデオをちょっと見てみた。なかなか笑える。上映会が楽しみだ。
11時過ぎにようやくrigbyの実家にたどり着いた。りぐ父は深夜にも関わらず妙に元気で、早速やってみろとのこと。それから夜中の2時まで練習することに。ホントに「合宿」である。ところどころ適当にりぐ父が演奏を録音していた。さすがにマイクを通したクラリネットの音はものすごくソフトでよかった。無茶苦茶上手に聞こえた。ベースに慣れないmantaがちょっともたついてはいたが、なんとか曲にはなっていたようだ。
それから布団を母屋から運び入れてスタジオ内で飲み会となった。
mantaとdonkeyがそれぞれ持参したワイン2本とビールでrigbyとkeroppiはすっかりできあがってしまった。mantaは今日の様子を撮影したビデオを流しながらそれに合わせて熱心に練習していた。しかし、あまりのrigbyとkeroppiの酔っぱらいぶりに、しっかりその様子を個人練習しながらビデオに収めるしらふなdonkeyとmanta。
しかも夜中の3時過ぎに酔っぱらって演奏始めるし・・。酔っぱらってピアノがめろめろのrigbyだったが、頭の中ではちょっとりぐ父起きないかなぁ、とどきどきしていた。keroppiは酔いも手伝ってものすごいハイテンションであった。rigbyとkeroppiのからみは大学時代からあまり見られなかったのだが、酔っぱらった2人はめずらしくからんで、仲良く漫才をやっていたようだ。ホントにめずらしい。keroppiは途中から記憶がないらしい。あんなに雄弁に語っていたのに。
明け方の4時くらいまでわいわいやったあとやっと眠りについた。が、電気を消した後もkeroppiのテンションは下がらず、mantaとdonkeyの方へごろごろと転がってきていたらしい。mantaとdonkeyは襲われるのかと思って焦ったらしい。keroppi本人は全く覚えてないというから不思議だ。rigbyは熟睡のためその事実を確認できず。


Sat. Oct. 24th , 1998

朝起きたら10時であった。りぐ父の作った朝御飯をみんなで食べる。あんころを見に行って帰ってみるとすでにりぐ父がスタジオをセッティンクしているではないか。しかも昨日の夜ウクレレマイクがあったらいいなぁ、と言ってたのだが、りぐ父が早速買ってきていた。
グレードアップして早速練習。夕御飯を食べたあとまた練習。mantaもだいぶベースに慣れたようで安定してきた。面白いことに気がついたのだが、りぐ父がへたっぴなドラムで演奏に参加すると、ベースのmantaがものすごく落ち着いてむっちゃくちゃ良くなるのだ。びっくりである。今度は録音もちゃんとやってみる。デジタル録音のため、フツーのテープにおとすときにタンバリンをrigbyが入れてみる。このテープをanjuに送ろうというわけだ。
結局rigbyの実家から借りて帰るのは、キーボードアンプ(これからベース・ウクレレ・電子ピアノを出力)、ベース、譜面台3台、タンバリン、ミニマイクスタンド、ケーブル類。譜面台にはりぐ父のバンドの名前が書いてあるので、上からステンシルで「Project MICA」とかいた布をかぶせることに。


Sun. Oct. 25th , 1998

合宿番外編。
MICAのメンバーに大学の同級生だったI氏を交えて恐竜の化石を見に行ったのだが、車の中や海岸でウクレレに合わせて練習(笑)
keroppiのソロの曲は1回ステージの袖に消えてレイをかぶって出て来ることに。
I氏から「新婦、絶対感動するよ!涙もんだね。」との太鼓判を押してもらった。が、ここで気になる指摘も。「歌いながら泣かないようにね。」
・・・・。


Mon. Oct. 26th , 1998

1時間早く仕事を終わってrigbyが新婦と会場の下見に行った。
新婦には席をはずしてもらってMicの数とかいろいろ細かな打ち合わせをする。ここで誤算がいろいろ出てきた。
まず、keroppiが1曲目が終わった後1回ステージの裾に消えるってのは無理になった。エレクトーンも別料金らしいので断念。anjuにはタンバリンとして頑張ってもらうしかなくなった。Micも最高にかき集めて4本とのこと。アンプに1本、ピアノ(Vo.)に1本、タンバリン・マラカスに1本、コーラスに1本。keroppiのヴォーカルソロのときはピアノ(Vo.)かコーラスのをとるしかない。当日は12時に会場に搬入。5時に前の人たちのが終わる予定なので5時半からステージへ搬入。それから司会者と打ち合わせ。ばたばたである。会場では本番しか音が出せないので午前中にrigby宅で最終チェックをしなければならないなぁ。


Tue. Oct. 27th , 1998

特別大きな音を出さなければよいとのことだったのでアンプを部屋に持ち込んで練習。今日はスイートピーの部屋だった。
こじんまりした部屋だったが、アンプで丁度いい具合にベースとウクレレが聞こえてきて、とてもいい感じであった。rigbyのピアノのテンポもはしらなくなり、安定してきた。やはり合宿の成果だろうか?今日はとっても上手に聞こえた。
今日は細かなところを練習。2曲目のkeroppiのヴォーカルソロ曲で、ラストはkeroppiにかき回してもらうことに。新郎にも絡んでもらうところがあるのだがそこのところの練習も。
最初はどうなることかと思っていたがなんとかなりそうである。このまま落ち着いて本番もできればばっちりである。


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