J-WAVE DoCoMo MAGIC I-LAND special event
ハモルヨル ----- harmony workshop & live

2000.12.16 TOWER RECORDS B1F

pt.I harmony workshop_1


開演前。
当日は関東はじめいくつかの地域で「王様のブランチ」のゴスの生出演がありました。
最初は午前中との情報だったので、J-WAVE DoCoMo MAGIC I-LANDを聞いてブランチを見てそれからアレをしてアソコに行ってから渋谷に行こう、って思ってたのに、出演が午後の音楽コーナーに変更され私の予定も大狂い(--;)
で、とりあえずブランチを見て、ちょっと買い物をして会場に辿りついたのが15:35(ケータイ発信履歴より)
整理券を配るので誘っていただいた方(招待券持ってる)を喋りながら待っていました。
黒ぽんが入ってったんだよ」なんて聞いてたんだけど、5分位したら安岡さん登場(驚)
ヤスが正面入口から入っていくなんて予想外だったのでビックリ。
でも私は横顔〜後ろ姿しか見てないんだけどね…。
始まる前から見つかってる私ってば一体…(^^;)
その後関係者で入口から出てきたであろう竹内さんを発見、なぜかそれでも正面で入口から出て行きましたね…。
同じ入口から入ってこなかったので、別の裏口から入ったのでしょうが…。

ま〜、何はともあれ入場。
最前ヤス前…と思っていたんだけど、終わってからよく見てみたらモニターが4つしかなかった=ヤス真正面でした。
ライブ中もヤスが目の前にいることが多いなと思ってたんですけど(笑)

6〜7mの幅、50cmくらいの高さのステージにはバリのDJ台(?)と椅子が1+5個。
変わった形な上に高い椅子。
とりあえず竹内くんに手紙を渡し、配られた資料とか楽譜とか見てる内にナビゲーターのソニアさん登場。

で、ゴスペラーズをマイスターとしてお迎えしてハーモニーを教えてもらいましょうなんて簡単な説明を受け、ゴスペラーズを迎え入れる。
衣装はブランチとは違い私服っぽい感じ。
ヤス、エンジの皮ジャケットに皮のハイネック?の黒いインナー。茶色い柄入りパンツだったかな。
…あれ?どこかで見たことあるような…。
しかも結構近くで。
何のライブだったんだろう?
そう、その時も北山くんはエンジの皮パンだった。
何だ?いつだ??
(後日追加:G5のどこからしい…)
その後もついついヤスの衣装と指に釘付けになる私(笑)

さて、ひとまず席に座りまして、まずはご挨拶。
座りは左から 酒井 黒沢 村上 安岡 北山 で北山さんから順に自己紹介(といっても名前だけだけど)をして、酒井さんが終わるといきなり酒井さんの膝に触るソニアさん(笑)
ヤス「触らないでくださいっ減りますから」(笑)
酒井「あ〜ほらへこんじゃって」(爆)

てつ?「すごい(柄の)ズボンですね」
ソニアさん(以下S)「クリスマスを意識してみました」
…どこが?(^^;)
一瞬固まったあとに突っ込むメンバー(笑)
クリーム色っぽい地に赤い花(バラだったかな?)に緑の葉とつる・茎。
全体的に柔らかいパステルっぽいイメージ。
S「赤と緑がね…」
ん〜、なるほど…なのか?(^^;)

続いて「うまくハモるには」というお話。
ぽん?「腹筋ですね」
とイスに座ったまま足を水平に上げる。
続いて酒井さんヤスも(笑)
ぽんはそのポーズが結構気に入ったらしい(笑)
健康管理も大切だけど、
ヤス「今から全員に健康診断してるわけにはいきませんからね」
一日かかるわな(^^;)

S「あの〜、歌歌う時に、ハモリに入った時に、私の場合はすぐメインに行っちゃうんですよ。
たとえば隣にメインラインを歌っている人がいると、『Happy Birthday to you〜』(主旋)だとすると『Happy Birthday to you〜』(主旋)って歌っちゃうんですよ。」

てつ「『to you〜』(上)の方じゃないんだ」
S「『to you〜』(上)なんてできないんですよ〜」
雄二「ハモリが好きな人になると、はじめずっと一緒に『Happy Birthday to you〜』(主旋)って歌ってるのに『Happy Birthday to you〜』(上)ってそこだけハモリに、いきなりハモリにフッと…」
ヤス「そうそう」
ぽん「いいところ、ここハモリポイントってとこにスッと行っちゃうんですよ」
雄二「それでね、ハモリたい人が揃うと二人同時に」
酒・黒「『Happy Birthday to you〜』(上)」(爆笑)
雄二「なんだよオマエ(みたいな)」
ぽん「ドコにも主旋がいないんですよ」
ヤス「だから主旋がなくメロディーがなくなっちゃうんですよ、逆に」
雄二「オマエとはもうハモらないみたいな」
ヤス「そうそう、自分ばかりハモりやがってぐらいなね」

雄二
「要するにオイシイところだと思うわけですよ」

ヤス・黒
「そうですね」
ヤス「そういう気持ちが大事と」

S「できるとそういう風になるんですよね
だけどなかなか最初は難しいですよね。
どうすればこう、メインメロディーを消すんですか?」
北山「ハモリのパートのことをメインメロディと思えばいいんです。」
ヤス
「そうですね」
北山「メインだと思ってるからそっちのメロディに行っちゃうんであって、今から自分が歌わなきゃいけないパートをメインだと思って歌えばいいんです」
ぽん「いやあの、メロディよりも下のパートの方が『こっちの方がいいメロディだと俺は思うんだよ』という気持ちでね」(『』部分、かなり気持ちこめて・笑)
ヤス「それをメロディとして覚えるんですけど、まぁ実際はね…」(ちょっと待て、というように遮るてつ、その様子に気付いて笑うファン)
てつ「ホントにそんなこと思って歌ってんのかよ」<正に「苦笑」のてつ(爆笑)
ヤス
「いやいやいやいや、てっちゃん(真顔で説得体勢?)、いちばん簡単でいちばん効果的なのが、大きな声で歌うことなんですよね。
実は〜、小さな声で歌うから、もう自分が何をやってるのかわかんなくなって、いちばん大きな声で歌える人ってメロディでしょ?だから自分もソレになっちゃう。でも大きな声で歌ってると、自分が人と違う音を出してることが自分でわかる。そうすると、人のパートにつられちゃわないんです。」

ぽん
「そうだね。とりあえず間違えることを恐れず自信を持って歌うと。」
S「大きな声で歌うと。」
ぽん「今イイコト言った?」
ヤス「そう」(会場笑う)
ヤス「だから大きな声で歌うためには腹筋なんですよ」
ぽん
「そうそう」

てつ
「今
黒沢安岡が言った事はどうハモるかよりどうやって生きるかに近いよね」
ヤス
「そうだよね」

てつ
「大きな声で、っていうのもさぁ」

ヤス
「『失敗を恐れないで』なんてね」

S「ひとりで練習したりすることっていうのはできるんでしょうか」
てつ「オレ歩きながら歌ったりしてるよ」
…コワイですぅ、歩きながらブツブツ歌ってるゴスペラーズのリーダー(^^;)
北山「トイレとか、お風呂なんかだったら歌うこと出来ますよね。」
雄二「ただ1人で歌うだけじゃなくて、頭の中で全体を歌う(イメージする)方がいいですよ」
簡単にまとめると、自分のパートを自分だけのイメージで固めちゃ〜いかんってことですね。
あくまでもハーモニーなんだし。

また、メロディーは明るいんだけど、ハモる所が切なくって、「オレ今切ないんだっ」(by雄二)みたいに思って歌うのも大事だそうですよ。

この下の発言、ワークショップの最後かも?
てつ「今日もツアーでやってない曲とか練習してるヒマなくって。
 台湾で練習できないですからね〜。」

リハーサルとかで練習(?)したりするんですよ、みたいなこと言ってました。

 

てつ「1人で瞬間目立てるって意味ではね、酒井の口太鼓ですね。
ヒューマンビートボックス。」

(会場拍手!)
S「ビートボックス(?)」
てつ「えぇ」
S「どう…」
てつ「最上級編としてこの人(雄二)、最高峰ね、やってみると〜、」
雄二さん、HBB披露♪
素敵だわぁvv
てつ「これやれとは言いませんよ(やや笑)」
ヤス「これができたら世界レベルですからね。ここまでできれば…」
北山「帰ってもらいます」

S「でも練習したいですよ。×○▲%$…」<やってる(笑)
ヤス
「あ〜、でもあ〜、…」
雄二「プクプクプクプク言ってる」<あ〜、この人はもう…ヤスが誉めようとしてるのに〜〜(笑)
雄二
「何かこう水槽の中にいるみたい。ソニアさ〜ん」

笑顔で手を振ってる(爆) でも最高の笑顔だったのでOK(笑)
S「ポコポコポコポコ…」(爆笑)

てつ「もうちょっとテンポ落として」
ヤス
「単純な音だけでやってみようか」
てつ「ちょっとテンポ落としてみんなでやってもらいましょうよ」
ハイ?本気ですか?(^^;)
てつ「ウォーミングアップに。簡単なパターンにして」
雄二
「じゃぁドッチッタッチッドッチッタッチッでいきましょうかね」

お手本替わりに簡単なHBBをやってくれる雄二さん
それを隣から見るソニアさん(笑)
マイクを持つ手首を上に上げ、さらに覗き込むソニアさん(笑)
S
「何もついてませんよ」
(爆笑)

S「それは生まれつき出来たんですか?」
さっきから思ってたんだけど、ソニアさんってば面白い(笑)
雄二
「これはね…f(^^;)」

ぽん
「いやぁ、生まれた時コレで出てきたらヤダよねぇ」

ヤダねぇ(笑)
ヤス
「オギャァの代わりにコレやってたら…」

S
「だってスゴイんだもん〜」

で、話はそこからHBB講座に(笑)
要は過去のパンフとかハーモニーブックで書いてることですね。
気合入れ過ぎて?クチビルを切ってしまったりして…。
雄二「バスドラムは太った人のような喋り方で口の中を広げてドッ。(またはボッ)
 スネアは猫の怒った声でカーーーッってのを短くしてカッ。
 ハイハットはシーってやったままリコーダーのタンギングをしてツッ」

バスドラム・ハイハット・スネアを叩く真似も含めてもう一度やってくれて。
雄二「できなければそれとなく『オッウーアッウー』(注:相当ソウルフルに・笑)言ってればいいんですよ」

私はと言えば。
ヤス真正面でHBBなんて照れるって(自爆)
(だってホントにヤスのこと見られなかったし〜(>_<))
もともとHBB苦手なので(まぁ、本見てやりたくなるよね…なるのよっ・爆)積極的にやることはできませんでした…ゴメンナサイ(^^;)

…しかしHBBの練習は続く。
てつ「できる人いる〜?
 恥ずかしがらないで手挙げて〜」

ヤス「え?もう一回しっかり手を挙げて」
思いっきり客席を覗きこむヤス
うわぁぁぁぁ<若干ビビる私(爆)

で、最前列にいた人をステージに上げて実際にやってもらうとこれが上手いのよ(笑)
雄二「マイク通すと結構それっぽく聞こえるんですよ」
ヤス「いや、オレらが驚くほど上手かった(笑)」
じゃぁ全員でって、「ドッ」「ツッ」「カッ」の音をひとつずつ練習。
でも、200人でドッツーカッツー言ってる集団はハッキリ言ってコワイです(笑)
ヤス「なかなかできるもんじゃないですよ。
 オレらだってそれほど上手くないし。
 オレらも(
雄二を)横で見ててスゴイなって思うもん」

ということでウォーミングアップ(笑)終了〜。
やっと本題のワークショップへ。

 

次ページへ続く。

 


 
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