「♪何か求めて 走り出す」
ステージ上の5人を照らす。
マイクを手に持ち、ここからゴスペラーズのライブ《第2部?》が始まる。終わらない世界
夜をぶっ飛ばせ
靴を磨くステージセットがデカイだけに、上下左右に広がるとスゴイ迫力…。
「Fly to Sky」の振りはマイクを持たない右手で左肩前→右肩前→上(つまりアカ人以降のとほぼ一緒。「上」が「上から前」だったけど。)だけど、客はまだ座ったまま。
振りを一緒にやるファンは少なかった(^-^;)
久しぶりに聞くイントロ…。
立ち位置は左側から 酒井 安岡 村上 右側に 北山 段を2〜3段上った真ん中辺に黒沢。
「シュッシュッシュ、」に合わせて手(他?)を動かす左3人。
「靴を磨く」「髪をとかす」に合わせて靴やら頭やらに手を回す黒沢。
…忙しそうだ(笑)
実際にこの後の曲紹介で「クロサワが忙しそうな曲」と村上に言われる。
ちなみに歌詞の概要(?)はこんな感じで。「靴を磨いて 髪をとかして
明日こそ彼女に想いを打ち明けたい
足元を見てガッカリされないように
だからって何も期待してるわけじゃないけど
少しでも好感度上がるかもしれないし」MC<挨拶・曲紹介>
村上「遅れましたが、あけましておめでとうございます。ゴスペラーズです。」
村上「ゴスペラーズです!」
村上「ゴスペラーズです!!」
…わかってるってば(笑)村上「毎年アカペラツアーでは新曲をやっているのですが、今年もありましたね。
最初の曲でもう忘れてしまったかと思いますが、北山の高い声で始まった…」
村上「♪夕闇がァァっ」
安岡・黒沢「そんなに高くないです!」
北山「絶対やると思った(笑)
1オクターブ高いか低いと思ったんだよ」
他のメンバーの予想通りに1オクターブ高く歌った村上。
メンバーに突っ込まれまくり(笑)
村上「あともう1曲。 ♪愛シテルッ」
またも必要以上に高い声で歌った村上に対して
北山?「それは照れてるんでしょ?(笑)」
村上「だって『愛してる』だよ?
『小さなツ』(『ッ』)が入るんだよ?」
安岡・黒沢「あ、そうなんだ〜!」
あれ?酒井さんが喋ってない?(爆)村上「で、去年も新曲作ったんだけど、それがさっきの「靴を磨く」で、他にも去年あったよな?」
みたいな事を話している村・安を横目に足を上げてタッチしている黒ぽん。
次の曲へいこうとしていたのだが、客はそっちを見て笑い始める(笑)
村・安「流そうよ。それも大切よ?」(笑)覚えてる
安岡「元々は一昨年('98年)の夏のツアー、衣食住のパンフレットに僕が書いた詩「ふたりきり」で、それをもとに歌詩にした曲。」
ちなみに、コレは限定グッズ「マガジンヤング」にも載っています♪
5人がステージ幅一杯に広がって歌う。
左から…ん? 村 北 安 酒 黒?
ゴメン、真ん中しか見てなかった(^-^;)
久々だわぁvv
アカ人以来vvv
早くCDに入れてください〜〜(>_<)
村上「アカペラツアーではカバーを歌ってきたりもしました」
酒井「Donny Hathawayというミュージシャンが亡くなった時、哀悼の意をこめてThe Whispersというグループが『A Song For Donny』という曲を歌いました。
この歌はゴスペラーズもカバーしている「This Christmas」という曲のメロディーに別の歌詩をつけて、いわば替え歌で歌った曲です」A Song For Donny
Betcha By Golly, Wow
Soul Man'99年12月27日のジョイントライブでもやっていた「〜Donny」。
あれ?最初で最後って言ってなかったっけ?<12/27のレポ参照
あのアレンジが最初で最後なら、あのバンドでのジョイントは他の曲もでしょ?ねぇねぇ?
…と、友人と後で話していたのですが(笑)
この曲の説明をする雄二さんの声と、歌う雄二さんの声、両方に聞き入ってました(笑)「Betcha〜」「Soul Man」は(株)ヤマハミュージックメディアより発売のパーフェクトハーモニーブック「歌おう」にも収録されてますね(^-^)
この2曲は比較的声が聞き分けやすいと思います。
「Betcha〜」はリーダーのファルセットが好き。
「Soul Man」はリーダーと黒ぽんの掛け合いがいいですねぇ…。
ケンカアカペラって感じ(!?)
お約束かと思っていた「♪平成青年歌唱隊〜〜(コブシっ)」に行くことなく…或る晴れた日に
村上「♪ショーが始まってるぜ」「♪アカペラで歌ってるぜ」
なんてちょっと変えたりしながら(笑)
酒井さんの歌う時は左へ、ヤスの時は右へ、黒ぽんの時は上へ5人で移動。
(後半はその日によって違ったようですが)村上「♪東の空へ 東の門へ アカァ〜〜〜〜ペラ門へぇぇ 向かっているから
或る晴れた日に 永遠を知る 或る晴れた日に アカペラ人になる」
…ってことで「なりきりゴスペラーズ!!」
初日の私の感想→「え?また?(やる気のない拍手・引きつった笑顔<3列目で・爆)」
こんな私のリアクションを見られたのかと思った初日。
村上「去年もやったから今年は難しくします」分け方は、まず全員で黒ぽんに。
イキナリ間違えたのは20日だっけ?
「おぉ・おーお・おおーお・お、おぉ・おーお・おおーお・お、」の繰り返し。
(…コレ、どう歌ったのか全然覚えてないんですけどっ・汗/2001年3月)
次、コレに高い声でハモる。
一番右のブロックが最初のまま、その中でも左側が高い声。指導中、一番左のブロックを煽る雄二さん。
「歌え〜」みたいなの。
っていうか、私には客に絡んでいる様にしか見えなかった(笑)
その生声は8列目の私達にも届いていました(笑)次、真ん中ブロックが「ララララ、ラーラーララ、ラララララララーラ」はリーダー?
そこを半分で分けて右側、また黒ぽんで高くハモる。雄二さんが何かしている。
よく見ると、ドラムセットをどこからか運び込んで、リズムをつけている…パントマイム(笑)
ヤスは「いつっかー、どこっかでー」をずっと繰り返して、北山さんはベースボーカルをずっと。で、残されていた左側。
村上「この辺…どーだっていいよ、この辺(笑)から、ココ(通路)まで」
と左ブロックを2つに分けた真ん中よりが黒ぽんで「いつかどこかで」
最後まで放っておかれた一番左側。
村上「大好きな安岡についてきて」
…どこまででもついていきますよ?(爆)
モニターの前まで身を乗り出して、懇切丁寧に歌っているヤス。
…どうも表現に個人的感情が入っている様に感じる(笑)
オクターブ高くてもイイよ〜なんて言ってリーダーは元のポジションでリードに戻る。
もう一度ゴスペラーズとなって(?)終了〜♪村上「1、2、3(、4)」
♪いつっかぁ〜〜どこっかでぇ〜〜
もう一度なりきりスタート〜(笑)
村上「小さな声で〜〜」
メンバー全員がしゃがみこんだりして客の声も小さく。村上「ここからはココが主役です(だっけ?)
この『ラララ』に歌詩を付けます。
たいていココで下手になるので頑張ってください(笑)」
去年のアカペラ人@北広島&苗場に行った人はわかるかと思いますが
「あたらしい世界できっと見つけるよ 走り出す僕達ヴォリューム上げて」
…しかし、いきなりカウントのタイミングを間違えるリーダー(笑)で、だんだん立ちあがって、声のヴォリュームも上げて、終了〜〜♪
村上「ゴスペルとアカペラ…」
長いので簡単に(^-^;)「ゴスペルの歴史について語る時にアカペラは一切出てきません。
ゴスペルと言うのは神様に歌う歌で、おもに黒人が40年代50年代に歌ったもの。
教会とかで歌うので、使う楽器も限られてきて、アカペラで歌ったりもした。
アカペラと言うのはサックス四重奏とかでも使う言葉で、同じ楽器のみを用いた演奏方式ということ。
外国のラブソングには「He」とか「She」を「Jesus」とかに変えただけでゴスペルになる曲も多い。
この『或る晴れた日に』はゴスペルではない。
けど、ゴスペルのように、伝わるものがあればいいと思って僕達はゴスペラーズと言う名前をつけた」