リハビリの日々 2000年4月から8月

00/08/19(土)
 高い音に移るとき、ピッチを若干低めにイメージする。
 口を開け(あごを引き)口を縦にすぼめる形で高音を出す。
 音程に幅を持たせる練習:正確なピッチできれいな音が出ている状態からピストンはそのままで、半音から1音下げる

 今日のレッスン、(ぼく的には)かなり高度なテクニックを教えていただきました。レッスンのはじめと終わりでは自分の出している音が全然違っているのに驚きです。先生を手本にしながら音を出しているのが大きな理由と思います。自宅やバンドでも音色を維持できればよいのですが・・・
00/07/29(土)
 家での練習は最近週2,3回1時間程度、ちょっと少ないね。
 ミード氏の出したJazz Duets&solosを吹いてます。あと「SWAN」「Ina」。この2曲をまずマスターしたい。指はいいけど音質がねぇ・・・高音がもっと気持ちよく出なくちゃ。BとかG、Aよくはずすし・・・。Jazz Duets&solosはCDが付いててミード氏とduetできるようになってる。吹けるようになってくると結構楽しくて・・・、基礎練習はアーバンを少しやるだけ、もっとこっちをやらないとね。
00/07/?
 レッスン
 ちょっと更新サボってたらいつのレッスンか忘れてしまった・・・
 
 やはり低音部の練習。音が濁っている。pで吹くと息の音が目立つ。もっと効率よく響かせて。
 この楽器は、こつをつかめばすんごく響きのいい楽器らしい・・・他の人は絶賛してるからねぇ、私の楽器でも出ないわけ無いんだけどね。マウスピースだけで吹いたときFが全然なっていないのがわかる。
 低音ばっかり練習するようになって、なぜかHI-Bが出やすくなった。口の周りが鍛えられたのか。
00/06/12 (月)
 レッスン  低音域の出し方
 低くなるほどタンギングの位置も下げる。Fで歯の下くらい。息の速さもずっと遅くする
 どうしても息のスピードが速くなり、体に力が入る。ペダルBの下のFになると唇が振動しなくなる感じがして強く吹いてしまう。
 今まで出したこと無い音域だから音程も怪しい。
 家ではppで吹く練習をしましょう。(テレビの音より小さく。これなら夜中吹いても迷惑にならない・・・)
00/05/29(月)
 レッスン
 今日は手ぶら・・・とりあえず、スクールの321Sを借りて音出しをする。まだこちらの楽器の方がかるーく音が出るんですねぇ。その代わり音質も軽めなんですが。
  今日は半音階でHi−Bまで、ここで先生から、「じゃ、チューニング管抜いて」といわれ「???」のまま言われたとうりピストン押さえて、抜いた管から下腹に突き刺すような感じで音を出す。唇は思ったほど閉めてないし、力も入ってない、そこで、今度はチューニング管をつないで、先ほどと同様に音を出す。するとありゃ不思議!!、らくらくHi−Bが出るじゃあーりませんか!
 ただし、Hi−Bを意識すると出なくなります。つまり今まで出せなかったのはハイトーンを意識しすぎて、強く吹きすぎ、唇の力も入れすぎてたらしい。またウォームアップが十分でないとやはりきれいに出せない様で、タンギングの舌先の位置なども詳しく説明していただいた。すばらしい!さすがプロ!
 何と有意義なレッスンであったろう。 
00/05/20(土)
 定演本番
 あいにくの雨の中19時の開演に向けて、団員は14時に会場に集まった。
 会場は世田谷区民会館、高校卒業以来18年ぶりのステージ開場前の区民会館に入るとすでにスタッフは準備をしていた。本番前の雰囲気に高校時代の演奏会の記憶がよみがえる。 
 15:00リハーサル
 ナレーションを含めたリハーサルは全曲通し!で行われた。みんな適当に手を抜きつつらしいが、自分はどのように手を抜いたらいいのかわからず、ナレーションが結構長く曲間で休みはあるものの、終わったときすでに放心状態・・・
 リハーサルは6時近くに終わり、本番の衣装に着替える。このバンドの衣装は社会人バンドらしく?男性は礼服である。男性控え室はさながらどこかの結婚式場の○○様御親族控え室の様である。自分は緊張の為か食欲も無いが、みんなあちこちで弁当食べたりしてる。
 18:40チューニング
 18:50舞台袖集合
 緊張からか口が乾いてきた。トラのAさんに楽器はどうもって入るのか聞いて笑われる(うけをねらったのではないのだが・・・)
 19:00開演
 合図でステージに入場、会場を見ると思ったより人が入っているが、顔は良くわからない。
 一曲目スターウォーズ・・・・
 あっという間に問題のタイタニックのあのところに最初のDesが出て指揮者が微笑む、しかし次の瞬間Gesからの音が外れてしまい、あちゃーと言う表情に・・・ごめんなさい!! かなり気落ちしました。

 第一部終了
 第二部開始
 全体としては8分の出来と言ったところでしたが個人的には今まで会わなかったところも出来たりで、予想以上ではありました。
 コンサート終了
 会場には4人の同僚が残っていてくれてました。他にも何人か来てくれていた様です。それぞれ良かったと声をかけてくれました。ミスも彼らにはわからなかった様でほっとしました。
 
 打ち上げ
 ビールのおいしかったことと言ったら・・・
00/05/19(金)
 本を買う
 さて何の本でしょう
 実は先生から、小さな楽典でいいから買って、基本は覚えておくようにと言われてましたので、それ買いにいきました。
 ついでに音楽小事典と、三浦大先生著「うまくなろう!ユーフォニアム」(笑)
 楽典開いてまず派生音の音名を見ました。幹音とか派生音とかFis,Ges,そう言えば学校で習った覚えがあります。でも部活ではドレミだったので、使わないと忘れちゃうもんです何事も・・・。読んでいくと次第に思い出してきましたが、短音階の章に入った時点で記憶が途絶えました。あの当時もここで投げ出したのかもしれません・・・

 「うまくなろう・・・」に目を通していくと、内容が私の先生がアドバイスしてくれる点と共通することが多いのに気づきました。私の先生も三浦大先生のお弟子さんですから当然と言えば当然ですが。この本の後半に有るユーフォニアムの歴史、一流プレーヤーの秘密など面白いものでした。とにかく練習しましょう、それも目的を持って。と言うことらしいです。
00/05/14、18
 バンド練習
 14日がゲネプロ、18日が本番前の最後の練習
 本番まであとわずかですが、個人的にはまだまだの状態です。指も回ってないし、音もはずすし・・・
 ソロなどの大事なところは今回トラのAさんにほとんどお願いしましたが、一ヵ所だけ自分でやろうと決めてしまったところがあって、練習での成功確立は五分五分です。タイタニックのフルートメロディーのあと。Des−B−H−Ges−Des-Bと8分音符で下がるだけなのだが・・・
00/05/11(木)
 バンド練習
 本番まで練習はあと3回、仕上げにはいる。今日はポップス中心のプログラム。
00/05/08(月)
 レッスン
 リップスラーと低音部中心のレッスンでした。
 私リップスラーが早くなると無意識のうちに舌突いちゃうんです。あと低音はFが汚い。楽団の合宿で克服したつもりがまだだめでした。本日はウォームアップも含め2時半から6時までたっぷりと指導していただきました。
 
 今回からENBOUCHURE BUILDER と言う教則本を使ってのレッスンでした。B-F A-Es 等のリップスラーからでしたが、4番ピストンを使った場合,低音がにごるんです。 単音やスラーのはじめの音だと良い音が出るときも有るのですが,上から下がって来たりすると「すかー」となってしまいます。きれいに響くポイントが狭い感じ。息のスピードが強すぎたり,タンギングの舌の位置が高かったり,なかなかうまくはまってくれません。

 それからドレミじゃなくてA、Bでわかるようにならないと・・・「つぇー」、や「えふ」「えす」は何とかわかっていても、いきなり「あす」
とか言われると戸惑ってしまいます。

 次回は29日、定演も終わって,基礎練習に集中できるころです。 
00/05/03(水)〜00/05/06(土)
 所属するバンドの合宿
 定演を目前に控えての合宿は山中湖で行われました。他の団員とのコミュニケーションを図る絶好の機会でもありました。おかげで皆さんの顔と名前がようやく一致しました。さて合宿ですが午前午後,夕食後と延べ9時間の練習が毎日続きました。こうやって書くと長いように思われますが、午前のウォームアップ後の合奏で指摘された点を重点的に午後練習し,夜の合奏で仕上げる形で,一日があっという間に過ぎていきました。

 個人的には,集中して練習することで楽器のなりが良くなったように思います。最も合宿先の練習場は,反響が大きいので、うまくなったように聞こえる点もありましたが,それでも以前響かなかったLow−Fを含め,低音の音質が改善されたようです。特に3日目は集中力も体調も絶好調でした。さすがに4日目は唇の疲労のせいか,高音が出なくなり,ちょっとだれてきた感じは有りましたが・・・
00/05/01(月)
 金管パート練習
 今日は中野で金管パートの練習
 百年祭の3楽章を中心に
00/04/30(日)
 バンド練習
00/04/22(土)
 コンサート観賞
 先日の牛上氏のリサイタルに続き、きょうはVIVID BRASS TOKYOの第5回定期演奏会
 会場は出演者の生徒さんとおぼしき中高生でいっぱいでした。
 本日のプログラムはこちら
 指揮者の時任氏は指揮台から落ちんばかりの特徴的な指揮で、「ガイーヌ」では「剣の舞」ならぬ指揮者の舞を見せていただきました。
 TWO-PART INVENTIONでは荒木氏と牛上氏の息の合った演奏を聴かせていただきました。
 アンコールは「熊蜂の飛行」「ディズニーメドレー」「ダニー・ボーイ」の3曲
 「ダニー・ボーイ」は映画「ブラス!」の中で使われた曲です。閉鎖を目前にした炭坑の、伝統的な金管バンドの団員たちが、肺を患い入院している指揮者ダニーの病院の前で、夜ヘルメットにライトをつけてダニーボーイを吹くシーンは感動的で、曲を聴きながら思わず映画のシーンが目に浮かび,感動しました。あとで荒木氏にうかがったところ、楽譜を手に入れるのにかなり苦労されたとのことでした。
00/04/21(金)
 バンド練習
 定期演奏会でエキストラで来ていただく方に会う。当然私よりもお上手でした。
 今回の演奏会では大変ご迷惑かけます・・・
 その方は練習中もチューナーで音程の確認をしてました。自分も音程にはかなり不安があるので,音程が取れるようになるまでは必需品だと思います。
00/04/14(金)
 バンド練習日
 かぜが悪化でボーっとした状態  
00/04/12(水)
 職場のバンド
 職場のバンド練習は参加者僕だけ・・・基礎中心にじっくりと練習
 ちょっと寂しい 
 
 レッスン
 今日は風邪気味で調子が悪い
 中低音で音がびびってしまう。ちょっとした違いで出たり出なかったり、口の開きが少ないと指摘される。
 
00/04/06(木)
 練習日
 今日はスターウォーズとタイタニックとマンボ!
 STAR WARSは、コンサートセレクションでした。と言うことは今まで聞いていた曲プラス,ヨーダやら,ダースベイダーのテーマが入ります。私今日が初見ですのでお手柔らかに・・・とその前に有難いお話が、今回の定演にはユーフォに助っ人が来てくださるらしい。どなたか存じ上げませんが,よろしくお願いいたします。きっと1stは彼(彼女?)がやってくださることでしょう。と弱気な私ですが,リハビリ中の身上なにとぞご容赦。
 リハビリ中とは言いながら,もうすでに高校時代のレベルは超えているような気がする。だって高校時代こんな難しい曲はやらなかったもん!田舎のレベルの低さというか,最近のレベルが高いのでしょう。時代の流れをしみじみと感じる今日この頃であります。