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□Dt001 : INTRON DEPOT


こういう画像をページ上において良いんだろうか(笑)

 デスクトップをカスタマイズし始めたのはDOS/Vマシンに替えてからだった。PC-98の頃は壁紙を変えたり、ショートカットアイコンを整理したりはしてたけど、「使い易いデスクトップ」てな事は考えてなかった。
 で、これがDOS/V機に変わってから暫く使ってたデスクトップ…大体1998年当時のものになるか。この頃からデスクトップいじりをし始めたので、ついでって感じでWebに載せはじめた。というか、この頃はデスクトップばかりいじってたような気がする。

 この頃は「なんとなくMac風に」しようというのがコンセプトだった。具体的には
  • タスクバーが上にある
  • ごみ箱やフォルダ等、アイコンのデザイン
…辺り(のみ)。ほとんどカスタマイズとは言わない。この頃のこだわりは、画面左側に実行ファイルへのショートカット、右側にデータフォルダへのショートカット(もしくはフォルダやデータそのもの)を置いていたことだった。これはこれでアクセス性は良かった。実行アイコンもフォルダも、置いてある場所が決まってあるだけに、幾つもウィンドウを開いても、重要な箇所にはアクセスできるようにウィンドウサイズを固定しておけばいい。

 この当時、カスタマイズらしきカスタマイズをしていたと言えば、「Tclock」を用いてたくらいで、これは友人のあきふゆ氏に「スタートメニューの改造が出来るアプリがある」と教えて貰い、改造を試み、スタートボタンのデザインやメニュー画像などの変更に燃えていた。

選択色さらに選択項目の色の付き方も変えてるし。
デフォルトと同じ形式だと、文字の周りの色が変わるけど、その色を3Dオブジェクトの色と合わせれば、文字の色だけが変わっている様に見えるから、

"!!"

           なんですな。
      (『TClock』はコチラより)


 この時は17インチのモニタだったので、1152×864pixelまでしか表示が出来ないくて…1600×1200pixelの広さに憧れていた。1280×1024は表示出来たんだけど、これだと縦横の比が違うから、縦方向に伸びたような画面になっちゃうし、ディスプレイの方で縦横のサイズを調整すると画面が小さくなる。無論、横に延びたアイコンなど見るも耐えがたく、広いディスプレイが欲しくて仕方がなかった。だからこそ、カスタマイズで何とかしようとした部分もあったのだろう。

 その狭さたるや、こんな状態。

まあね、慣れの問題なんだけど。

 この状態でも、ネットに載せるために整理した状態だったようだ。しかも当時はタブブラウザなんて物は存在せず、ネットサーフィンなどしようものなら、20枚近くNetscapeNavigatorのウィンドウが起動し、どのウィンドウが何の内容であるか、とりあえずクリックして確認しなければならなかった。

狭い…狭いんだよ

 さらにもう一つ、1600×1200のデスクトップサイズが欲しかった理由は、Photoshopを使うから。とにかくサブパレットの大量に開くアプリケーションであるだけに、狭い画面領域下ではストレスが溜まって仕方無かったのである。
 もうね、何が何だか分からないと言うか(笑)。実際の運用上は、これでも十分フツーに扱うことは出来るんだけど…。しかしやっぱりもう少し画面に余裕が欲しかった。この時でもかなり色んなツールを一つのウィンドウにまとめていたので、使いにくかったのだ、事実。
 一応マルチモニタという手も考慮に入れた。当時、新しめの技術として話題を集めていたので、注目はしていたのだ。ただ、何か面倒くさそうだったのと、机の上が狭かったということから、実現はしなかった。



 にしても、贅沢になったもんだ…以前、PC-98V13を使っていたときには800×600で満足してたのに…グラフィックボード(メルコ製だった。)を買い換えて、ようやく1024×768が出せたときには感動してたのに。慣れってのは恐いものだ。メモリにしても、64MBにした時は自分が何だか偉くなったような気がして、それで満足していたのに。当初は128MBでも不満を持っていた。この記事を書いていた当時は、256MBである。そして現在では1024MB…「まだ足してもイイかな」と思う辺りは、さてオレの所為なのかアプリの所為なのかOSの所為なのか、それともコレが「人の性」なのか!?




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