PC WORKS
MENU>     ISHIZUE INNER OUTER DESKTOP 奥様はトド。そりゃぁもう怒濤の如く。

KIBA PC "きば四豪"



嫁マシン[きば四豪]

 今回の変更でキューブ型に。やはりその小ささには驚かされる。何より荷物を置くスペースが増えたことが喜ばしい(笑)。

 チップセット間の変更がなるべく少なくなる様に配慮したので、インストールは非常に楽だった。スイッチ周りがブルーに光る、なかなか粋なヤツである。
・・・・・> SPEC SHEET 

BARE SYSTEM
AOpen XC Cube EZ65 II。キューブ型で、Socket478で、i8xx系で…と探していくと、コレになった。外見が可愛いってのもポイント。5インチベイにも3.5インチベイにもカバーがあるので、外観が損なわれないのもポイントだった。

最近のベアシステムとしては若干大振りかも知れないが、フルタワーなどを取り回してきた人間から見れば脅威の小ささ。これで一つのシステムが成り立ってるのだからスゴい。
CPU
Pentium4-1.8AGHz(Northwood)。上のベアボーンで使えるPentium4の一番下のランクになる。一応Northwood以降の対応と言うことらしい。まぁWillametteは発熱がスゴいわけで、キューブタイプのもので使うべきモノではないだろう。

無論、一番発熱の小さいCPUと言うことになるので、静音化も可能だろうという目論見の下。全銅製のクーラーなので冷却性能も高く、ほとんど最低回転で動いている感じである。
RAM
DDR-SDRAM 512MB。NANYAチップ搭載のバルクメモリ+バルクの256MBのメモリ。相性もなく普通に動いている。デュアルチャネルで動いているのかな?未確認。
M/B
ベアシステム搭載のモノなので、 UX4SG-1394-IIということになる。
元々は同じAOpenのAX4G-PROを使っていたわけで、コレはなかなか良いマシンだったのだが…右写真の通り、電源部分のコンデンサの頭が少し盛り上がってきたので、若干の不安を感じたことと、前々からキューブ型に移行したかったこともあって、現役引退。

新しいマザーの良いところは、デュアルチャネル対応であることと、チップセットがi865G+ICH5になること、シリアルATAコントローラが搭載されており、LANがBroadcomチップ搭載によりGigabitLAN対応になること。IEEE1394へ対応することもポイントかも知れない。まぁ、あんまり使わん機能が多いんだが(笑)。
VGA
玄人志向 RD96SE-LA128C。MYST URUをやる為"だけ"に購入されたボード。あぁ、ついにきばパソがオタッキー色に染まり始め…って、Matroxでも十分オタッキーな感じはするのだが(笑)。RADEON9600SEなので、決して3D性能が高いわけではないが、URUは充分問題無く動いていると感じる。ていうか、最近のPCゲームって、綺麗…。そう大した投資でもないのにこの画質が手に入るのはスゴイな、と感じる。さらにRADEON9600SEということでファンレスであるから、騒音も出ず静音化にも貢献。ドライバインストールも大した問題は無かった。

 RADEONの特性なのか、アナログケーブルで繋いでいると、文字やアイコンのエッジが滲んでいる様な気がしたので、DVIに切り替え。これで滲みのないクッキリ画質が手に入った。ケーブルの取り回しも楽になったので、一石二鳥である。
SOUND
オンボードサウンド。ONKYOのUSBサウンド、SE-U55に取り替える計画は依然頓挫中。多分新マザーであってもチップは変わらない(AC'97 CODEC)と思われるのだが、あんまり気にならないので(使っている本人が)、多分将来的にも頓挫続行。
NIC
NEW
Broadcomの Gigabit PCI LAN チップ搭載らしい。これで、Gigabit対応のHUBさえ買えば、ウチのLANもGigabitLANになるのだが。JumboFrameには多分、オレのもきばのも対応してないから、普通の速度になるとは思うが。

(2006/06/09追記)
結局、オレときばのパソコン間はGigabit化が完了。NASも含めて、高速ファイル共有&交換環境が構築できた。残念ながらJumboframeは使えないのだが、ファイルの転送などの速度が違う次元。でもこれからはこれが普通なのかな?

(2008/01/04追記)
Gigabit化して、しかしJumboframeが使えないのも癪だなぁ…と思っていたら、非対応なのはきばのPCだけであったことが判明したので、やっすいLANカードに更新してしまった。PLANEXのGN-1200TW2。ていうか、今やGigabitのカードが売価1,380円なのね…隔世の感がある。しかもLowProfilePCI。
ただ、このカードではJumboframeが1KBごと、7KBまでの設定になるのだが、使用しているネットワーク端末全てが違うメーカーだからか、この値が見事に一致しない。購入するときにもう少し考えた方が良かったのだろうか…でもそれってユーザの責任じゃ…?
HDD
NEW
Seagate ST3320620A、"Barracuda7200.10"に変更。いや単に、この辺が一番リーズナブルだったんで。
相変わらず静か。そして相変わらずHDD Healthとの相性最悪(笑)。この辺、直らないんだろうか。まぁ、最近HDD Healthの報告結果もあまり気にしなくなってきた(信用しなくなったとも言う)ので、どうでも良くなってはいる。

むしろ、OSの壁があることを忘れて320GBにしてしまったことで、導入にえらい苦労した。
Optical
Device
PLEXTOR PX-708A(DVD+R x8,DVD+RW x4,DVD-R x4,DVD-RW x2,CD-R x40,CD-RW x24 [書き込み])。オレのマシンのドライブを換装したので、横滑りの形できばマシンに。特に今回、MYST URUを購入したのだが、このソフトはDVDドライブを必須とするので、ちょうど良かったのである。性能と品質は折り紙付き、さらにベゼルの色も気にならないケースという都合の良さ(笑)。実際はTEACドライブの方がCD-R(RW)専用機だけに書き込みは早いのだが、まぁ40倍速と48倍速ならさほど違わないことだし。

非常に質の良いドライブだけど、今回はケースの方のイジェクトボタンとの位置合わせにかなり手間取った。普通のドライブのイジェクトボタンよりも薄っぺらいのが原因。
Storages
FDDをOwltechのFA404M (B)に変更した。ヨドバシカメラに行った時に、きばがすごく興味を示したのだ。2HD/2DD フロッピーディスク、コンパクトフラッシュ(Type-I & II )、SDメモリーカード、スマートメディア、マルチメディアカード、メモリースティック、メモリースティック プロ、マイクロドライブ…と、ほとんどのメディアが読み込める優れ物。OSがWin2kだったのでインストールも何の問題もなかった。

今回は、USBコネクタが電源の下だったので、一旦電源を外す必要があるという面倒くささがあった。ちなみに、前回苦労した、ピンアサインの分かりにくさは、事前にセロテープで括りつけることで対処。そもそもUSBのピンアサインは固定なのだから、大抵は。
Case
ベアシステムなので、勿論 AOpenのケースということになるのだが。 このケース、割とシッカリしていて悪くない。光学ドライブや3.5インチオープンベイ、さらに下部のコネクタベイなどに全てカバーが付いているので、外観上の不釣り合いなどが生じないのもまぁ悪くない。全体的に悪くない作りじゃないかな、と思う。ちなみに、右側面は前から後ろまで吸気穴が空いているので、AGPにファン付きのグラフィックカードを挿すと、五月蠅いことこの上ないだろうと推測。
POWER
SUPPLY
これもまたAOpenのもの、ということになる。 FSP275-60CU(PF)という型番なのか知らん。275W電源と言うことで、キューブ型には必要十二分だろう。Pentium4の上位の方、HT対応辺りのを使って、GeForce辺り積んだらもしかしたら…?ってくらい、十二分だと思う。そんな構成が使いたいヤツはそもそもキューブ型ベアボーンは買わんだろう。このベアボーンの排気、CPUクーラーがケースの穴を通して排気する(出来てるのか不明)以外は全てこの電源のファンに頼ってるはずなのだが、音がとても静かで全然聞こえないわけですよ奥さん。さて、内部の熱は大丈夫なのだろうか。


・・・・・> 今後的展望 

???
SeagateのHDDに今回換装したことで、現在の所、触る予定が全く無くなった。安定して動いてるようだから触る必要も無いし。キューブ型、一旦完成してしまうと「遊び」の部分が無くなるんだなぁ…と今更ながら実感。ま、これはまたこれで良し、と言えるだろう。

▲ topに戻る