Nidecのファンがどうやらへたれてきたらしく、少し音が大きくなってきたので買い換えを決意。最初は、PAPSTの新製品を試してみた。1500rpm12dbってヤツ(TYP8412N/2GLE)。
ん〜、やっぱPAPSTは、軸受けの辺りの騒音が大きいかも。カラカラ音がする。Panafloもそんな傾向あったっけか。音自体は小さいのかも知れないが、この辺のカラカラ音が意外と気になる。
そこで最終的に頼るのは、ミネベア製
NMB-0825SL。1.600rpm、15dBAはカタログスペック的には前に使っていたNidec D08A-12PS3-01Aと互角となる。音の大きさも…ほぼ同じくらいだろうか?NBRシステム(改良型スリーブベアリング)のNidecファンと、2ボールベアリングのNMBが同じ程度の音の大きさというのだから、これは如何にミネベアのベアリングが優れているかとの証拠と言えようか。耐久性にも期待が持てるところである。
一本の排気ファンでは若干の不安を感じたために、Zawardの
ZV80Lを追加。公称通り、全くと言って良いほど騒音レベルへの影響は無し。静かなことこの上ないファン。で、風圧…なぁ。あるとは言えんと思う。追加した意味を疑うくらいに。
(2006/06/09追記)
夏を迎えるにあたって、少し冷却を強化せんと、XINRUILIANのファンに交換してみた。RDL8025B(20NMB)、2000rpmで20dbってやつ。元もとXINRUILIANなんて全然評価してなかったんだけど、ベアリングがNMB製になったと聞いたので、試しに買ってみたというわけ。
正直…いまいちかな、と言う感覚は拭えない。何だか音が大きい。それは回転数が上がったことが何よりの原因なんだろう、とは思うんだが、同時に購入していた1600rpmのXINRUILIANも、同じ回転数のNMB製と比べてみても音が大きく、風量が小さい気がした。羽の形状?それとも贔屓目?Zawardのディンプル付きファンも買ってみたのだが、それはさらに五月蠅かった。音の質が違う、という感じ。結局の所、XINRUILIANの2000rpm x1よりも、下手するとNMB 1600rpm x2の方が静かで効率いいんじゃないか…と思うほど。
ダイヤテックの360W ACアダプタ電源、アレ面白そうだから欲しいなぁ…2万5千円もしますが(爆。
(2008/01/04追記)
結局現在はXINRULIANの2000rpmが排気、1600rpmが吸気、これに5インチベイに装着されたHDDの冷却用に、
鎌平が吸気用として追加されている。昔に比べるとかなり冷却重視になってきている。ここまではせんでも良いのかも知れんが、デジタルの恩恵にどっぷり浸かりすぎて、データ喪失恐怖症に陥っているらしい。