高崎オフの報告(1/2)


 気がやさしくて力持ち。我ら池上線愛好会の西郷どん、ootabrianさんが高崎の電鉄会社「上信電鉄」に就職して半年が経った8月の週末(5〜6日)に、我らが池上線愛好会の面々は彼の住む高崎まで行ってまいりました。
 久しぶりの泊まりオフということで、高崎を拠点に尾瀬、伊香保、下仁田などを散策し、群馬の味覚をたっぷりと味わうことができました。
 なお、ちょうど我々が行った時は高崎祭りの花火大会が開催され、素晴らしい花火を観ることができました。
 #激しい雷雨にもめげずに開催してくださった高崎市の方々に感謝。

 さて、かなり枚数がありますが、高崎オフの写真をWebに載せましたので、ご覧ください。
 画面をクリックすると拡大した写真をご覧になれます。

第1章〜下仁田までの珍道中

集合場所にて

洗足池バス操車場付近にて。

 上で「我らが池上線愛好会の面々」と申しましたが、実際参加して頂いたのはホストootabrianさん、そしてnumachinさん+DMarinoさん+Kinopyの「偵察隊メンバー」の4名でありました(苦笑)。
 集合場所は運転手Kinopyの独断で洗足池バス操車場前に決定。
 朝早い中、ご苦労様でした。(しかもootabrianさんは前日の夜に東京に帰ってきたばかりなのに…)

 ちなみにootabrianさん、朝からすごい汗です(笑)

ootabrian邸にて

いきなりootabrian邸にて。

 環七が渋滞して一時はどうなるかと思いましたが、Kinopy号は何とか昼前に高崎のootabrian邸に到着。
 #しかし、関越で路肩走行取締り一筋に血道を挙げていたりするスカイラインGT−Rの覆面パトは笑えた。
 
 で、早速玄関先でパチリ。
 写真では分かりづらいのですが、ootabrianさんが中学の図工の時間に作ったと言う、力作の木彫りの表札が掲げられています。

高崎駅1
高崎駅2

高崎駅にて。

 高崎から下仁田までは「上信電鉄」という私鉄に乗ります。
 我々は高崎の上信電鉄の本社構内に車を止めて出発。
 #こういうときに従業員がいてくれると無理が利くので助かります(笑)。

 本社は上の写真のように高崎駅のすぐ脇にあり、車庫との間には何の障害物もありません。
 下の写真は高崎駅で発車時間を待つ上信電鉄の電車です。
 上信電鉄の車両のほとんどはこのように色とりどりの広告がペイントされており、ローカルなところを走ると非常に目立ちます。

日野製の電車?!

途中の行き違い駅にて。

 この電車はトラック・バス専門メーカーである日野自動車の広告電車です。
 正面には何と日野自動車のエンブレムが・・・(^^;;;
 もちろんこの車両は日野車体で作られたものではありません(笑)

車内の様子

車内の様子。

 電車はワンマン運転で、大概の駅では駅員(嘱託されている駅員さんが多い)による改札が行われているのですが、中には無人駅もいくつかあります。
 そう言う時はこの写真のように運転士が乗務員室から出て、自分で改札業務を行います。
 ちょっと世田谷線に雰囲気が似ていますかね?

なんじゃい駅1
なんじゃい駅2

な、なんじゃい?!

 上信電鉄には変わった名前の駅があります。
 その名も「なんじゃい」
 どんな漢字を充てるのか?答えはここをクリックしてみてください。

下仁田駅

そして終着駅、下仁田到着。

 ここが上信電鉄の終着駅、下仁田駅です。
 ターミナル駅とは思えないのどかな雰囲気が印象的です。
 駅前にあるソフトクリームのスタンドで食べるソフトクリーム、なかなか美味しいんですよ。
 どうやら近くにある「神津牧場」から直送されたものだとか。
 というわけで、我々は後にこの牧場に足を運ぶことになるのですが・・・それは明日の楽しみ、ということで。

第2章〜昼食は蒟蒻尽くしの懐石料理?!

常盤館1
常盤館2

蒟蒻料理店「常盤館」にて。

 ここが我々4人が昼食を取った「常盤館」です。
 下仁田駅から歩いてすぐのところにあります。
 何となく旅館っぽく見えますが、実はここは宿泊施設も兼ねているのです。
 店内の様子は下の写真の通りですが(ちょっと写真が暗いのはご容赦ください)、ほとんどが座敷の個室になっているようです。
 テレビも置いてあったりするので、恐らく寝泊まりも可能なのでしょう。

蒟蒻の刺身
蒟蒻そば
蒟蒻の天ぷら
蒟蒻のデザート

蒟蒻懐石料理の数々

 まず1番上の写真から。
 右側にある舟に乗っているのが「蒟蒻の佃煮風」「蒟蒻の白和え風」「明太こん(蒟蒻の中に辛子明太子を封じ込めたもの」のいわゆる3種盛です。
 この中では佃煮風がなかなか秀逸で、ちょっと固めの蒟蒻の歯ごたえと昆布の佃煮のような味付けがぴったりとマッチしていました。
 中央の皿に載っているのが刺身です。
 何も味付けがしていないものと、紫蘇の葉が入っているものと2種類あり、いずれもわさび醤油でいただきます。
 冷えた蒟蒻の歯ざわりが何とも言えないです。

 2番目の写真にあるのがおそばで、山芋の入ったつゆでいただきます。
 非常に腰のあるきしめん、という感じがします。
 
 3番目の写真は天ぷらです。
 糸蒟蒻を海苔で巻いて天ぷらにしています。
 歯ごたえがちょっと頼りないですが、海苔の風味がよく生きていてうまいです。

 最後がご飯+お新香+デザートです。
 デザートは蒟蒻ゼリー。いわゆる「蒟蒻畑」ってやつですね(笑)。


 こうしてみると、蒟蒻はどんな味にもうまく染まりますから、あとは歯ごたえとのど越しで勝負!という感じですね。
 「常盤館」では料理ごとに蒟蒻の固さを変えているのですが、それぞれの料理に見合った歯ごたえをうまく演出しているのが印象的でした。

 ごちそうさまでした。

再び下仁田駅

そして再び高崎へ…

 「常盤館」で食事をしている間に激しい雷雨に見舞われたようで、ホームが濡れています。
 夜は花火大会だと言うのに、何とも嫌な予感が…。

第3章〜さて、いよいよ花火大会! でも雲行きが…?!

高崎祭り1
高崎祭り2
高崎祭り3
高崎祭り4
高崎祭り5

この日は「高崎祭り」の日でした。

 下仁田での雷雨をかわして高崎に着くと、はっぴを着た人達が御輿を担いで街中を練り歩いていました。
 この日は「高崎祭り」の日だったんですねぇ。
 久しぶりに御輿を見た私ははしゃいで写真ばかり撮っていたのですが、写真を見てお分かりのように、次第に黒くて低い雲が、そしていかにも雷雨を呼びそうな湿った生暖かい風が…。
 で、悪い予感は図らずも当たってしまうことになるのです…。

花火大会前1
花火大会前2

激しい雷雨の中、花火大会を待つ4人組。

 高崎市役所のすぐそばを流れる川で花火大会が行われるのですが、我々がその会場に到着するや否や、激しい雷雨と雷鳴に見舞われました。
 特に雷鳴は凄まじく、我々が川を渡ろうとした瞬間、対岸にあるマンションに雷が落ち、我々も体に電流が流れる思いをしました。
 いやはや、ホントに生きた心地がしなかったものです。
 まだ花火開始まで2時間ほどあったので、我々も橋の下で雨宿りをすることに。
 写真はその時の一コマ。
 下の写真はnumachinさんが雷の写真を撮っているところです。
 そう…写真に納めてしまえるくらい頻繁に雷が鳴っていたのでありました。

 我々が待った甲斐があったのか、花火大会は30分遅れで無事開催されました。
 その時撮影した花火の写真を選りすぐってこのページにまとめたので、是非ご覧ください。

ootabrian邸での夜

花火も終わり、帰ってネット(爆)

 花火大会も無事に終わり、いよいよootabrian邸にて酒宴とあいなりました。
 で…ootabrianさんは早速パソコンを立ち上げ、Yahoo!の掲示板に今日の報告をカキコ。
 私も同様に自分のノートでカキコしていたのですが…途中で明日の予定のことでチャット状態に(爆)。
 
 
 しかし、お互い1mも離れていないのにわざわざ掲示板で会話しなくても…(^^;
 
 こうして初日の夜は更けていったのでありました。

高崎祭り花火大会(8月5日)の記録

高崎オフ2日目(8月6日)の記録


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