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院長 『日記』

2007/2/28
 今朝、つくしを見つけました。毎年、散歩途中に見つけるポイントがあって、去年は3月半ばになっても、まだ見つけられなかったのに、今年は2月中に見つけてしまいました。本当に、今年は暖冬なのですね。梅の開花も、スギ花粉の飛び始めも、例年より随分早かったそうで、この分だと、高崎でも桜が3月末に開花してしまうかも?昔は、小学校の入学式のころは、桜はまだつぼみで、通いだして数日たって、ようやく咲き出したように思うのです。気候は、変わっているのですかね?

2007/1/28
  毎年、梅が咲き始めると、憂鬱なのは花粉症、という方、多いかと思います。症状が出る前に、アレルギーを抑える薬を飲むと、花粉症の症状がぐっと軽くなる、というのは、よく耳にされるでしょう。花粉症の季節が始まる2週間前ごろから、抗アレルギー薬を服用すると、かなり効果があるようです。薬を服用することで、今年は、花粉症のつらさを、少し軽減してみませんか?

2007/1/11
 昨年、短い期間に、当院で、乳ガンの患者さん1名、食道ガンの患者さん1名が見つかりました。
 乳ガンの患者さんは、「約2ヶ月前から、なんとなくしこりみたいなものに気づいていたけれど、気にとめずに、放っておいた。が、ふと気になって来院した。」ということでした。「これは・・・」と思い、専門医に紹介したところ、乳ガンが確認され、まもなく手術を受けたそうです。
 食道ガンの患者さんは、年に一度の定期検診(胃カメラ)で、見つかりました。
 幸い、どちらも早期だということでしたが、「定期検診」と「早期発見早期治療」の大切さをしみじみと感じました。

2006/12/6
 県の教育委員会の要請で、県立高崎高校で、保護者向けの講演を担当しました。テーマは「男子高校生の性について」、約1時間、話をしました。
お母さんたちは、考えていたよりも、現実は厳しかったようで、とても驚いていたようでした。(後日、拝見したアンケートも、驚いたという意見をたくさん頂きました。)
 2月には、高崎市立第一中学校で、3年生を対象に、性について講演することになっています。中学校の卒業式から、高校の入学式までの約一ヶ月間は、特に性に絡む問題が起こりやすい時期と言えるそうです。
 最近特に、若い世代に、エイズが広まっているそうで、そんな現実を考えたとき、今こそ、親子で躊躇することなく、まじめに性について対話することが必要なのでは、と思います。

2006/11/20
 昨日は、前橋のメディカルセンターで、第31回医師会祭がありました。各支部の医師会で活動しているクラブの、合同発表会です。私は、F&Nオーケストラでアルトサックスを演奏しました。医師会祭は、初回から出ています。今年は、ラブ・フォー・セイルという曲で、ソロを担当しました。大きなミスもなく、楽しく演奏できて、ホッとしました。

2006/10/19
 上毛新聞の取材を受けました。更年期に関する話で、10月29日の紙面に、掲載されるそうです。少し照れくさいながらも、楽しみです。

2006/10/2
 先週末、妻と仙台へ一泊旅行に出かけました。お天気が心配でしたが、予報がはずれて、晴れ、二日間、気持ちよく過ごしました。仙台市内の観光は、循環バスを使いました。
 循環バスに乗ると、東北大のキャンパスが広いのに、おどろきました。バスが緑多いキャンパスに入ると、「〜バスはしばらく、キャンパス内を走行します〜」などというアナウンスが流れていました。バスで通り過ぎただけでしたが、旧帝大の伝統を感じました。博物館では、ローマ使節団の支倉常長の肖像画や、常長が伊達政宗に持ち帰った、ローマ法王の肖像画を、見ました。学生時代、教科書の中で見慣れていた顔の、元の絵はこれだったのか、と、じっくり見入りました。

2006/3/20
 週末、東京で、娘と孫と私たち夫婦(計4人)で過ごしました。土曜日の夜は、娘の行きつけの居酒屋(築地)で、築地ならではのおいしい肴をたらふく食べました。なかでも、マグロの背骨の周りについている「中落ち」を、貝殻でこそげ落として食べる、というのは、何とも豪快で、中学2年の孫がほおばる姿を見るのは、おじいちゃんとしては痛快でした。夜は、4人で新橋のホテルに宿泊。遅くまで、話し、語り、幸せな時間が過ごせました。実は、今年2月末で、私たち夫婦は結婚40周年、娘がそれを祝って、招待してくれたのでした。
 それから、待ち望んでいた「つくし」、金曜日(3/17)に、見つけました!!!ちゃんと、いつもの所に、生えていました。やっぱり今年は寒かったのですね。いつもは雛祭りの頃には、その姿を見られるのです。でもなんだか、ほっとしました。

2006/3/14
 毎年、もうこの時期には、「つくし」を見つけていてもいいはずなのに、今年はいつもの場所に、見あたらないのです。冬が寒かったから、遅れているのか、それにしても遅すぎる、もしかして、もうなくなってしまったのかもしれません。

2006/2/8
 インフルエンザ
が流行し始めています。当院では、今のところ、A型インフルエンザが多く見られます。中には、予防接種をしても、かかってしまった人がいるようです。
 一般的には、突然の高熱に、身体のだるさや、節々の痛みなどが伴うとき、インフルエンザを疑いますが、先日、37.2℃の熱でも、インフルエンザにかかってしまっていた患者さんもいました。急な身体のだるさ、節々の痛みなどを感じたときは、早めの受診をお勧めします。
 インフルエンザの検査が陽性のときは、すぐに「タミフル」を処方します。服用して2、3日でインフルエンザの症状は軽くなりますが、体内にはウイルスがとどまっています。症状が収まった後も、数日は外出は控え、家族のいる場合は、家の中でもマスクをするなど、周囲の人への感染を防ぐよう、心がけましょう。
 身近な人がインフルエンザにかかってしまった場合、また、多くの人が集まる場所に行く場合など、ウイルスがたくさん浮遊していると疑い、マスクや、頻繁な手洗いうがいで、防御しましょう。寒くて乾燥するこの時期は、インフルエンザの他にも、ウイルス性の大腸炎やいわゆる風邪症候群も流行します。手洗いうがいマスクの3点セットで寒い冬を元気に乗り切りましょう。

2006/1/10
 1/7(土)診療を終えてから、2泊の予定で、柏崎に出かけました。特に、何をするという予定は立てず、宿でのんびりしようという思惑である。柏崎と言えば、鮮魚かもしれないが、うみが大荒れだそうで、訪れたお寿司やさんでも、店に入るなり、柏崎で水揚げされたものはないよ、と言われてしまいました。そうは言っても、普段から新鮮な魚を食べている地域だからか、出てくるものみな、おいしくて、それはそれは、満足でした。
 8日には、郊外の博物館が集まった場所を訪れました。サーカスの様子を詳しく再現した、サーカス人形館には、本当に驚かされました。アメリカの夫婦が約35年を費やして作り上げたミニチュア・サーカス団ということで、5万点にも及ぶ木彫りの人形の展示は、まさに圧巻!ひとつひとつ、表情が違い、飽きることなく眺めてしまいました。妻は、春休みには孫たちを連れて、もう一度来よう!と意気込んでいました。 

2005/9/15
 昨日までの暑さが嘘のように、今朝は涼しい空気に包まれ、遠くの山が青々と美しく見えます。空気も澄んでいるようです。飯塚の一貫堀をのぞくと、体長50センチほどのコイの姿が見えました。夏の間は、生い茂っていた水草も勢いがなくなり、水の中がよく見えるようになりました。

2005/8/29
 週末は、東京に住む孫と上野の国立科学博物館へ行きました。テーマは縄文人vs弥生人。夏休み最後の週末とあって、かなりの混雑でした。背伸びをして、ようやく展示が見える程度でしたが、なかなか興味深い内容で、生意気盛りの孫も、それなりに楽しんでいたようです。
 飯塚の田んぼでは、稲の穂が見られるようになりました。今朝は、空高く晴れ渡り、空気も幾分さわやかに感じました。もうすぐ秋です。

2005/8/1
 夏らしい日が続いています。昨日は、あまりの暑さに、駐車場にベビーバス(赤ちゃん風呂)を出し、孫二人(2歳、9ヶ月)を水遊びさせました。二人とも、ホースの水を怖がることもなく、大はしゃぎ。即席のプールを満喫していたようです。

2005/7/27
 台風一過、澄み切った青空と、乾いた風の吹く中、トンボを見かけました。小さな秋を感じる一コマでした。
 今週末は、夏休みの始まった孫たちが、うちに集まって来るようです。来週末には、高崎祭りの花火大会。大きい孫たちを連れて、出かける予定です。ここ数年、市の桟敷席を買って、花火見物をしています。広いシートに寝ころんで見る、降ってくるような花火は、何度見ても、迫力満点です。

2005/7/11
 週末、孫たちがやってきました。
 7歳と5歳の姉弟は、高崎に来ると、毎晩、「じじ(私)遊ぼう!」と私の部屋にやって来ます。私の部屋には、孫たちが遊べるゲームやおもちゃが用意してあるのです。百人一首で「坊主めくり」、俳句カルタ、花合わせ(花札)、ボードゲームなど、ママに内緒で、ジュースやお菓子を食べさせながら、楽しんでいます。
 2歳と9ヶ月の兄妹にも、ミニカーや、小さなおもちゃのドラムセットを用意しています。ひたすら床の板目に沿ってミニカーを走らせたり(2歳)、トントコ、パンパン、シャンシャン音を立てたり(9ヶ月)、ご機嫌に遊んでいるのを眺めるのは、本当に幸せなことです。

2005/7/3
 今日は、私の誕生日でした。とは言っても、休日当番医だったので、診療が終わってから、妻と高島屋のバーゲンに出かけました。上着、ズボンを購入。それから、レストランで食事。ハモや鰻の白焼きといった、夏のメニューを堪能してきました。

2005/7/1
 近頃、暖かく、と言うより、暑くなってきたせいか、朝の散歩の時に、一貫堀で大きな鯉を見かけるようになりました。そんな小さな発見が、「1日の元気の素」です。
 今日から、2005年下半期。明後日は私の誕生日。ジメジメした空気を振り払って、元気にいきましょう!

2005/6/28
 高崎市の女性セミナーで、「産婦人科医の話」を担当してきました。テキストとスライドを使いながら、1時間弱、話をしました。受講者の方々は、みな真剣に聞いてくださり、ほっとしています。話を終えてから、「ホルモン補充療法について」と「男性の更年期について」の質問が出ました。

2005/6/1
 先週金曜日、朝の散歩の折に、一貫堀に、カルガモの親子を見つけました。小ガモが6羽、親ガモのあとを、一生懸命に泳いでいました。これはまた、毎朝の散歩が楽しみになるぞと、期待していたのに、それ以来、姿を見せないのです。どうしたものかと、心配しています。
 6月28日に、高崎市の女性健康セミナーで「産婦人科医師の話(更年期の話、気になる女性の病気等)」を担当することになっています。その原稿の大筋が、ようやく今日、できあがりました。明日からは、スライドとのすりあわせを、2,3日かけて、やろうと思います。

2005/2/8
 先月下旬、日本家族計画協会から依頼されて、笠懸町で、「中高年の健康について」という題で講演しました。そして今日、笠懸町の担当の方から、そのときのアンケートや感想が届きました。
 専門が産婦人科なので、趣味の話などを交え、更年期の話題を中心に、お話ししました。講演の後、「どうして若々しくいられるのですか?」という質問を受けました。とっさに、「私は、楽天家で、ノー天気なのです!」なんてヘンテコな答えをしてしまいました。でも、実は、健康のために、ノー天気はとてもいいことなのです。「病は気から」というように、思い悩んでいては、身体が元気になれません。くよくよしたところで、みな、年は取るのですから、なるべく明るく楽しく過ごしたいじゃあないですか。(「若い」なんて言ってもらえて、とても嬉しく思いました。)
 今日、届いたアンケートでも、何人かの方が「楽天家でノー天気」、「趣味のかっぽれやバンド」にふれて、人生を楽しみたいといったことを書いてくださっていました。いろいろなことに興味を持ち、いくつかの趣味を持ち、なんと言っても、日々人生を楽しむように心がける、中高年の健康の秘訣は、こういったことでしょうか。

2004/11/9
 先月、次女に二人目の子どもが生まれ、孫が5人になりました。
 次女は8月末から、1歳の長男を連れて高崎の家に来ました(パパは酒田に単身赴任中)。妻と私は、1歳の坊やの世話で、まさに、てんやわんやなのです。
 朝食後、妻が坊やを保育園に送ります。(雨が降ると乳母車が使えないので、私が車で送り迎えをします。)夕方、診療が終わると、坊やをお風呂に入れるのが、私の役目。お風呂から出てると、妻は台所で忙しいので、私の書斎に連れていって、車のおもちゃを走らせたり、ボールを転がしたりして、遊ばせます。高崎に来た当初は、私に人見知りしていたのが、最近はすっかりなついて、やはり、嬉しいものです。
 5人目の孫は、女の子。1歳の坊やが、どんなお兄ちゃんになるのか、楽しみです。

2004/7/1
 最近、飯塚の田圃の脇を歩くと、私の足音に驚いた生き物が動き、澄んでいた水が、さっと濁る。近づいてみてみると、たくさんのおたまじゃくしが、しっぽを忙しく動かしているのが見えました。小さな発見でした。
 そういえば、待合室から見える中庭の藤に、また花がつきました。藤の花は、5月に咲き終わったばかり。「へ〜。」と思っていたところ、患者さんから「花が終わった後も、枝を落とすと、咲くことがあるらしいよ。うちも咲いているよ。」と聞きました。理由はどうあれ、花が咲くというのは、嬉しいことです。

2004/6/7
 昨日、浅草公会堂で行われた「かっぽれ」の発表会に参加した。数年前から、月に数回、カルチャーセンターの「かっぽれ」の講習に通い、名前ももらっている。休日の浅草は人出が多く、聖火リレーの交通規制の影響で道路は渋滞、しかも昨日は雨の季節の始まりらしく、土砂降り。
 同じ教室の仲間と踊ったのは、「なすとかぼちゃ」。無事に舞台を終え、仲間同士でほめ合った。打ち上げの食事会に参加して、高崎に帰ってきたのは午後8時すぎ。
 小唄端唄の類を、流れるように踊る。私の場合、なかなか人前で踊れるようにはならないが、講座の更新時期には、迷うことなく次期講座を申し込む。「かっぽれ」にすっかりハマっているようだ。

2004/4/13
 昨日の散歩の時、トレーナーを着て出かけたら、暑くて汗だくになってしまったので、今朝は涼しい格好をするぞ〜と思い、長袖Tシャツを着て出かけた。がしかし、今朝は昨日とは打って変わって、空気がひんやりとしていて、なんだか寒い。散歩コースの半分ほどまできて、ようやく身体が温まってきた。日頃、天気予報を見ていないので、こういうことになってしまうのだ。昨日は前橋で最高気温28℃の夏日で、今日は平年並みに戻るらしく、あ〜これを知っていれば、こんな薄着で出かけなかったのに・・・。

2004/4/5
 週末、朝の散歩用の靴と帽子を買った。日毎に日差しが強くなり、冬用のフェルトのキャップでは、さすがに恥ずかしくなったし、これからの暑い季節に向けて、蒸れにくい靴に代えようかと思ったのである。
 春休みで帰っている娘と、北駅そばの大型スポーツ専門店に出かけた。靴は、本当にたくさんの種類が壁一杯に、また、棚の上一杯に並んでいるのだ。しかしながら、今の若い人は、本当に足が大きいようで、私の足のサイズ24.5センチは、なかなか見つからない。アディダス、ナイキの中で、小さめな25センチを試着するも、私の足は小さいだけでなく、「幅広甲高」。もう今日は買うのをやめて帰ろうという気持ちがわき出しそうなところで、店員さんに、「ニューバランスが比較的幅広にできている」と教えてもらい、ベージュと茶のスニーカータイプの靴を試着。見た目も履き心地も気に入り、買うことにした。キャップは靴に合わせて、ベージュ系で、つばから後ろにかけて、ストライプの入ったものを買った。
 買ったものは、すぐに試したい性分の私は、翌日曜日、東京にでかけるのに、前日に買ったスニーカーを履いていこうとしたら、妻と娘に(そこにいた孫にまで)反対され、「やっぱりだめか・・・」と、苦笑いだった。あ〜あ。

2004/3/1
 今朝、つくしを見つけた。10年日記の、去年3月1日に、つくしを見つけたと記載しており、今年もそろそろかもしれないと思い、散歩の途中、目を凝らして探し出した。あいにくの天気だが、3月初日にふさわしい、嬉しい発見だった。

2003/12/3
 先週末は、仲間と新潟の村上に一泊で出かけました。村上は、新潟まで、新幹線で行き、その後、秋田行きの特急「いなほ」に乗り換えていく。私はそこで、初めてサケの遡上(そじょう)を見ました。三面(みおもて)川という川を、ものすごい勢いで、サケが飛び跳ねながら、登っていくのです。その迫力には、本当に圧倒されました。サケ漁の見学と、鮭づくしの食事で、もう当分鮭はいらない、と思ったけど、昨晩も土産で買ってきた鮭をつまみにお酒を楽しみました。「鮭の酒びたし」、鮭を酒に浸して乾燥させたもので、実においしいつまみです。
 遅くなりましたが、医師会祭の写真を載せます。

2003/11/17
 週末、医師会祭にバンドの演奏で出演しました。土曜日の診療を12時で切り上げて、5分ほどで昼食を済ませ、サックスを抱え、急いでコアホールへ。ずいぶん練習したはずだったのに、ちょこっと失敗してしまった。客席は、立ち見が出るほど盛況でした。次のステージは、11月23日(日)ホテルナガイ(緑町)でのディナーショーです。

2003/11/12
 今週末は、市役所そばのコアホールで、医師会祭があります。高崎医師会関係者による絵画、書道、短歌、俳句、写真、手工芸などの作品展、バンド、合唱、邦楽、日本舞踊、阿波踊り(どですけ連)などの舞台が行われます。私の所属するバンドのステージは、15日(土)13:30〜14:00コアホールで行われます。また、恥ずかしながら、その後、妻が日本舞踊(藤音頭)15:00過ぎから演じる予定です。お暇な方は見に来てください。

2003/10/14
 連休を使って、北東北へ出かけた。今回は、お天気に恵まれ、美しい景色を堪能できた。
 土曜日、診療後、高崎を出て、新花巻の温泉に一泊。翌日曜日は、八幡平、奥入瀬、八甲田を巡り、浅虫温泉泊。3日目の体育の日は、午前中恐山を観光し、八戸から高崎へ帰ってきた。
 奥入瀬は、紅葉には少し早かったが、大渋滞。おかげで、車窓から、川の流れや滝がよく見えた。八幡平と八甲田の紅葉は、実にすばらしかった。見渡す限り紅葉の山並みで、道路は紅葉のトンネルだった。恐山は、数年前の夏に訪れた事があるが、そのときはみどり濃い時季だったが、荒涼として、寒々しい寂しい様子だった。それが、今回、まわりの山々が色づき、また、口寄せを行っていて、人がたくさん集まっていたからか、多少華やいだ感じがした。口寄せにも、名人がいるらしく、長い列ができている所もあった。
 帰りの新幹線に乗る前に、八戸で、回転寿司に入った。新鮮な魚介類が、安くたくさん食べられて、最後までご機嫌な旅行だった。

2003/9/16
 日曜日は、「かっぽれ」の稽古に出かけた。連休で、行楽日和だったためなのか、参加者はたった5人。じっくり、たっぷり、稽古してもらった。
 翌9月15日は、敬老の日。妻と二人、ランチを食べに出かけた。そういえば、数日前に孫の保育園から、「いつまでもお元気で」というカードが、孫の写真と一緒に送られてきていた。写真は、子供たちが保育園の縁側でスイカを食べているところ。孫は、ランニングに短パンで、悪そうな顔つきでカメラの方を、にらんでいる。「洗練された東京の男の子」からは程遠い、いかにも、伝統的(?)な日本の悪ガキといった、面差しである。

2003/9/8
 週末、伊香保に出かけた。10月末に、伊香保で日比谷高校の同窓会があり、私が幹事を務めることになっているのだ。今回はその下見である。
 土曜日、診療を済ませた後、自家用車で家を出発。途中、渋川の患者さんを往診して、伊香保へ。宿では、当日の打ち合わせをした後は、のんびり過ごした。翌朝も、当日の日程に沿って、行動しようと、宿を出発後、「榛名湖」へ向かうと、数メートル先も見えないほど、濃い霧が出ていた。やむなく、「ロープウェーで榛名富士登頂」はあきらめ、次の「榛名神社」へ向かった。神社のそばに、由緒ありそうな蕎麦屋を見付け、そこを食事休憩の場所に決定し、予約した。本当は、味の下見もしておきたかったのだが、お昼の時間にはほど遠く、そこで下見は引き上げて、高崎へ帰ってきた。同窓会当日には、昼食後、少林山と観音山も訪れる予定。今のところ、参加は20名程度の見込み。今から楽しみである。

2003/9/4
 9月に入ったとたん、夏が盛り返したように、暑くなった。昨日は、午後雷が鳴った。
 それで、早速、HPも秋仕様に衣替え。9月は、残暑があり気温は平年より高め、という、気象庁の長期予報、今度は当たるかな?

2003/8/18
 9日間の夏休みを頂き、「南フランス8日間の旅」に出かけた。今年は日本では冷夏だが、欧州では近年まれにみる猛暑。日本のように、エアコンを備えている施設ばかりではないので、大変だった。移動のバスの中から、数カ所の山火事の跡も見えた。熱中症対策には、水と塩分が不可欠だということなので、日本から、梅干しの瓶を持っていった。暑さを除けば、全くご機嫌な旅行だった。食事はおいしいし、グルメな添乗員さんが選んでくれるワインが、高価ではないのに絶品ぞろい。
 ニース、アヴィニョン、カルカソンヌに宿泊。城塞都市のカルカソンヌは、中世の香り漂う、素敵な街で、この旅行の一番気に入った場所。アヴィニョンも石造りの街で、戦乱の時期にローマ法王が居住していたという法王庁宮殿があり、ここでも写真をたくさん撮った。
 16日(土)に成田に着いて、あまりの涼しさにびっくり。豪雨で成田エクスプレスが運休していたので、高崎行きのバスに乗った。お盆の渋滞で、かなり時間がかかったが、とにかく無事に帰ってきた。

2003/8/4
 週末、ようやく梅雨明け。そして、高崎は、お祭り。土曜日の夜、妻と小6の孫と3人で、花火を見に行った。去年から、市で、桟敷席(弁当、飲み物付きで3000円)を用意していて、今年も数週間前から、妻が張り切って、予約していた。梅雨明けしたばかりで、夜の空気は心地よい。シートの上にゆったりと足を投げ出して、間近に見る花火は、まさに圧巻。ぱっと上がった花火は、しだれかかるように頭上にせまり、後から、ズドンという音が腹に響く。小6の孫も、大喜び。来年また見ようよ、と興奮気味だった。今年は、例年にないほどの人出だったようだ。会場では、予想以上の人出なので、気をつけるように・・・というアナウンスが何度もされていた。梅雨明けの日の、祭り、そして花火大会。暑くてかなわない、と言いつつ、やはり出かけていきたくなるのが人情である。

2003/7/25
 今日は、夕食に鰻を注文した。土用と言っても、今年は涼しくて、鰻で精力を・・・と言う感じではないようだ。でも、いざ鰻重と肝吸いが届けば、外の天気は気にならず、ふっくらした鰻をほおばっている。そんなものである。

2003/7/21
 孫たちを連れて、グリーン牧場へ遊びに行くはずが、朝から雨だったので、予定を変更して、伊香保のおもちゃ博物館へ出かけた。人形や乗り物の展示を一通り楽しんでから、売店。小さな人形やミニカーを買ってやった。帰りには、グリーン牧場の売店へ寄って、ソフトクリームと牛乳を購入。これでようやくみんな満足して、帰ってきた。梅雨はまだまだ、明けないようだ。

2003/7/14
 数日前、東京で勤務医をしている娘が、京都で行われる学会に出るというので、おみやげを頼んだ。「フナずし」である。昨日、宅急便で届いた。「くさや」と並ぶ、臭いと有名な、琵琶湖周辺の名物である。すしとは言っても、江戸前のにぎり寿司とは違って、魚のフナと米を発酵させたもの。においは、カマンベールチーズを、より臭くしたようなにおい。食べるときは、ご飯は取り除いて、薄くスライスして食べるのが一般的。塩で締めてあるのか、塩気が強く、身は固く引き締まっている。こんなものだが、私にはたまらなくおいしく感じる。高価なものだし、塩気も強いので、一晩に2,3切れずつ、酒の肴として楽しむつもりだ。

2003/7/4
 昨日は私の誕生日で、妻と二人で、レストランに出かけた。妻が、着物を着ていくというので、私もスーツを着て、気に入ったネクタイを締めて出かけた。ビルの上層階の窓から、高崎の夜景を見ながら、ディナー。最近は外食の回数が減り、久しぶりのフレンチだったが、なかなかおいしくて、満足だった。

2003/6/30
 朝、孫を連れて、近所に住む弟の家へ行った。弟の家庭菜園で、ジャガイモを掘るためである。畑で2〜3本、引っこ抜くと、ごろごろとジャガイモが出てくる。土を落として持ち帰り、よく洗ってからすぐに蒸した。バターをつけて食べると、自分で掘ったジャガイモの味は格別のようで、孫たちも、たくさん食べた。 

2003/6/28,29
 週末は、娘たちの家族と、軽井沢へ遊びに行った。年に一度の恒例行事で、今年は6回目になる。いつも、貸別荘に泊まるため、夕食は自宅から持ち込むことになる。今年のメニューは、一口カツ、豆腐、トマトサラダ、ブロッコリー、千切りキャベツ、イカ納豆、きゅうりの漬け物、チーズ、笹蒲鉾、おにぎり、ビール、日本酒、ワイン、冷たいものはクーラーボックスに詰めて、午後3時半過ぎに自宅を出発。
 軽井沢では、孫たちと、敷地内の小さな流れで、笹舟を流したり、シャボン玉をしたり、夜は花火をしたり、たくさん遊んだ。
 翌日は、ホテル棟からコーヒーとサンドウィッチを運んでもらって、起きた人から、朝食をとる。チェックアウトが11時なので、朝は比較的のんびりできる。
 出発前には、全員写真を撮る。その写真は、引き延ばして、一年間自宅の居間に飾ることになる。来年、軽井沢に行くときには、生後5ヶ月の孫も歩き回るようになって、ますますにぎやかになるんだろうと思い描くだけで、楽しみである。

2003/6/24
 しばらく前から、うちでは、こだわりの卵を使っている。知人から頂いたのが、その卵との出会いで、殻の固さ、ぷりぷりとした白身の上に盛り上がる黄身の鮮やかな黄色、そして何より、こくのある味わいに、少なからず驚いた。やすらぎ温泉(群馬町)近くの農園で作っている卵である。先週末も、その卵を買ってきた。
 生のまま、炊き立てご飯にかけるもよし。ベーコンエッグにすれば、黄身はますます鮮やかなオレンジがかった色になり、オムレツにすれば、艶やかな黄金色に・・・。ちょっと大げさだけど、とにかく、かなり幸福な気持ちになる。
 30個1000円。卵としては割高だが、毎朝一つ、35円足らずで、一日のいいスタートとなれば、まあそれもよいのではないかと思う。 

2003/6/18
 飯塚の田圃は、田植えが済んで、少し前はアオガエルの鳴き声しか聞こえなかったのが、トノサマガエルの少し太くて低い声も、聞こえるようになりました。うちでは、クチナシが咲き始め、夏を実感しています。

2003/6/16
 昨日は、かっぽれの練習(新宿)の後に、浅草を歩いた。新宿に比べると、同じ雑踏でも、浅草の方が落ち着いた気持ちになる。ビールを飲みながらランチを済ませ、銀座線で上野へ。おいしそうな「ます寿司」「ぶり寿司」を発見し、両方買って帰ってきた。 

2003/6/2
 昨日、日比谷高校の仲間と、東京で集まった。みなで日比谷高校の文化祭(星陵祭)をのぞいてから、場所を移して、宴会。久しぶりに会う顔もたくさんあって、本当に楽しかった。二次会まで出て、帰ってきた。

2003/5/26
 週末、妻と、歌舞伎座に出かけた。5月は団菊祭である。久しぶりに芝居を見て、なかなかおもしろかった。最後の「かっぽれ」は、役者が全員坊主のカツラをかぶって、華やかに踊る、まさにお祭りで、客席も大いに盛り上がった。「あ〜、楽しかった。」と観客がみなにこやかに帰っていく、歌舞伎が人気があるのも、よくわかる。

2003/5/8
 曇り空の中、散歩に出ると、蛙の声を聞いた。飯塚にもまだまだたくさん自然が残っているもんだと、うれしくなった。

2003/5/6
 今年は、3連休、東京へ出かけた。昼間は近代美術館、亀戸八幡、日本橋のデパート、夜は東京にいる友人たちと飲み会。のんびりできて、いい充電期間だった。

2003/4/6
 朝、娘と「吉井ふれあいの里」に出かけました。新鮮な野菜や果物などが、市価より大分安く販売されていることとあって、開店の9時45分には、入り口前に長蛇の列。
 うちのお気に入りは、なんと言っても、餅。白い餅のほか、ヨモギ入り、豆入りも、つきたてで柔らかいのです。豆大福や、草大福は、妻や娘の大好物。大福は、まわりの餅に、粉や砂糖などの余分なものが入っていないところが、おいしさの決め手らしい。最近、街で売られている大福は、餅が堅くならないような物質が添加されていて、餅本来の味がしないのだそうです。
 餅、大福、ネギ、スナックエンドウ、ウド、カブ、ホウレンソウ、シイタケ。山ほど買い込んで、5000円足らず、娘と二人、気持ちを充足させて帰ってきました。
 その後、大風の中、桜を見に出かけた。青空の下で見上げる桜と、足下に咲くたんぽぽ、薄桃色と黄色のコントラストが日本的な、春らしさを感じさせてくれます。遅いお昼ご飯に、初めての寿司屋に入った。少し不安だったので、試しに、酒と刺身を少しだけ注文してみると、なかなか美味。それでは・・・と、寿司や酒を注文し、そこで食事を済ませました。一人2500円ほどと、値段も手頃で、満足でした。
 帰宅後、久しぶりに、DOスポーツへ。プールやジムは省略して、お風呂へ直行。のんびり、湯船につかり、リラックスできました。

2003/4/2
 昨日の暖かさが嘘のように、今日は寒い雨の日になりました。当然、朝の散歩はお休みでした。数日前から、レンゲが咲き始めたことを書くのを忘れていました。明日は暖かくなるのだろうか・・・?

2003/3/24
 先週あたりから、近所でも春の花が咲き始めています。白木蓮が満開のほか、パンジーやスイセンなども家々を飾っています。とは言っても、先週末出かけた榛名では、梅は、まだまだでした。高崎に比べると、少し季節が遅れているようです。

2003/3/14
 ここ数日、冬型の乾燥した晴天が続いて、花粉症の方には、本当につらい季節です。外出をしないですむときには、できるだけ家にいる、これだけでも、症状は抑えられるようです。

2003/3/8
 少し遅い、ひなまつりをした。ちらし寿司を作り、私と孫たちは、簡単な着物を着て、楽しんだ。

2002/3/4
 昨日はひなまつり。今年は、客間に雛人形を飾った。桃と菜の花を生けて、白酒をお供えした。うちにはもう一つ、古くて小さい雛人形がある。妻の家から来たもので、ガラスケースの中に、小さなお人形や、お道具類が、段々に飾られている。特に手入れもせずに、出しっぱなしにしているが、なかなか品があって、いいお雛様である。
 週末には、義母や娘たちで、雛祭りのパーティーをする予定だそうだ。

2003/3/1
 今年初めて、つくしを発見!今年は寒い冬だったけど、やっぱり春は来る。

2003/2/24
 週末ごとに、出産した娘の「連れ合い」が、やってくる。来ると早速おむつを替えたり、泣き出すと抱っこしたり、手持ちぶさたなときはただ寝顔を眺めたり、子供をかわいがる気持ちの強さが、本当に良く伝わってくる。昨日は、彼が初めて、沐浴をさせていた。娘の仕事復帰の際は、保育園に預けることになるのだが、送り迎えは、職場が近い彼の担当なのだそうだ。いいパパでよかったな、じじは安心しました。
 それから、彼について特記すべき事(本当はたくさんあるのだが、ここでは一つだけ)、彼は実に腕の良いホームバーテンダーなのである。サイドカー、アレキサンダー、グラスホッパーなど、下手な本職さんよりも、ずっと上手に作ってくれる。妻は、グラスホッパーが、特に気に入って、お代わりをして飲むこともある。ペパーミントとカカオのリキュールに生クリームを加えて、氷を入れ、シェイカーで振る。彼曰く、振りすぎると水っぽくなってしまうそうだ。ペパーミントの緑色に、クリームの白色が混ざり、それはきれいな色のカクテルができる。「草津白根の湖の色」と妻は称している。

2003/2/18
 2月8日に出産した娘が、昨日退院し、家に帰ってきた。帝王切開だったが、「とける糸」を使って抜糸なしのためか、もう痛みもなく、すっかり元気である。
 今日は、家で初めての沐浴。年末リフォームしたばかりの洗面所のカウンターに、ベビーバスを置き、妻が赤ちゃんを風呂に入れた。私は、いいシャッターチャンスとばかりに、写真を撮った。身体を風呂に入れてやると、赤ん坊は実に気持ちよさそうな顔をする。本当に赤ん坊は、かわいいものである。
 そういえば、名前が発表された。権十郎や義太夫、彦左衛門などといった名前ではなく、ひとまず安心した。これからは、赤ん坊では失礼だな。

2003/2/17
 週末、弟と二人で、北茨城に出かけた。北茨城の成顕寺(じょうけんじ)というお寺は、亡母の実家である。亡母は、海老原医院を開業した人であるが、もともとはお寺の6人姉妹の長女で、本来跡を取るべき人であったのが、医学を志して上京し、東京で高崎出身の父と出会い、高崎で開業したのである。それでも、実家のお寺をとても大事に思っていて、私たち兄弟も、小さい頃から、何度も行ったものである。
 お寺は母の妹の夫が継いでくれていて、なかなか偉大なお坊様で、法華宗四大本山である鷲山寺の貫主も、数年勤めていた。そのおじが、病気だということで、今回兄弟二人でお寺を訪ねたのだ。久しぶりのお寺であったが、おじ、おばを始め、一家が皆で、我々を歓待してくれた。皆、酒飲みで、新鮮な魚介が並べられると、つい酒量もすすむ。本当に楽しい夜だった。
 おみやげに頂いた、ヤナギカレイ、帰宅後早速焼いて食べた。もちろん味は絶品。あ〜、こうしてまた酒がすすむのである。

2003/2/12
 2/14(金)のバレンタインデーに、高崎一中で、エイズをはじめとする性の話をする事になっている。中学生の性に対する考え方は、実に安易なものになっているらしく、深刻な問題も多いようだ。「自分を大切に・・。」とか「中学生らしく・・・」などと言った言葉は、なかなか心に届かないだろうから、といって、どんなふうに話したらよいのか、悩んでしまう。

2003/2/11
 先日、4人目の孫が誕生した。予定日が近づき、陣痛とは違う様子だったが、背中や腰をひどく痛がったので、なんとなくいやな感じがして、夜10時過ぎ、病院へ行かせた。すると、赤ちゃんの心音が弱くなっていたそうで、緊急の帝王切開。日付の変わった頃に、元気な男子が誕生した。
 術後の経過は良く、母乳も出始めているようだし、赤ん坊の方も、ミルクやおっぱいを上手に飲み、泣くときの声は元気そのもの。本当にほっとした。
 赤ん坊の両親は、一風変わったところがあって、どんな名前にするのか、まわりはちょっと心配していたのだが、娘の言うところでは、「普通の名前になりそうだよ。」ということである。さて、どんな名前になるのやら・・・。

2003/2/3
 今日は節分。節分とは本来、「立春、立夏、立秋、立冬、それぞれ季節が変わる日の、前の日」なんだそうだ。明日から暦の上では春、ということになる。
 我が家では、今でも、節分の豆まきは欠かさない。毎年、炒り大豆を升に入れ、部屋ごとに窓を開けて、豆をまく。かけ声は、「福はうち、福はうち。鬼は外。」と、「福はうち」を2回前に言ってから、「鬼は外」と言う。残った豆は、酒のつまみに少し食べるだけで、後は、ずっと残ってしまうっていた。ちょっともったいない、と思っていたところ、炒り豆を使っって、炊き込みご飯ができるというのを聞いた。炒り豆をフライパンで色づくまでじっくりと炒り、切り昆布やちりめんじゃこなどを加えて、醤油と酒を入れて炊くのだそうだ。炊き立てに大葉やゴマを散らして、焼き魚などをおかずにしたら、きっとおいしいに違いない。今年の豆は、最後まで有効利用できそうである。

2003/1/22
 ある雑誌の付録に、浮世絵の特集があった。その説明書きに、「遊女の脇には少女の禿」の「禿」に、「ハゲ」と仮名がふってあった。花魁(おいらん)の脇に控えている幼女のことを言っているのだが、あれは、「かむろ」と言うはずだ。確かに、「かむろ」も似たような漢字を書くような気がして、辞書で調べてみて、びっくり!なんと、「かむろ」と「はげ」は、全く同じ漢字「禿」なのである。「かむろ」は、「かぶろ」からできた言葉で、「髪の毛のない状態」を意味する言葉だったらしい。「木のない山」を「はげ山」と言うが、それを「かむろ山」と言うこともあるそうだ。なかなか、勉強になった。がしかし、「遊女の脇に、少女のハゲ」がいるのは、いかがなものかと思う・・・。

2003/1/21
 娘が買った、マタニティー雑誌の広告に、「ママになった日。○○の、妊婦帯。」というコピーがあり、ふと悩んでしまった。「ママになった日。」というのは、「子どもが生まれた日」のことなのか、あるいは、「妊娠がわかった日」なのか。本来、妊婦帯を付けるのは、「妊娠5か月の犬の日」のはずで、・・・。と、難癖を付けてみた。

2003/1/17
 昨晩、出産を控えている娘と、妻と、3人で、北駅(北高崎駅)の近くの、中華のお店「聞香茶店」に出かけた。まだ、できて間もないお店で、知人から「安くて、おいしいから是非行ってみて。」と勧められていたのだ。行くと、店主が、片言の日本語で、気持ちよく迎えてくれた。料理は、一皿(2〜3人前)、280円(お粥)〜850円(フカヒレスープ)という値段設定で、味は二重丸。現地で食べる家庭料理の味を感じさせながらも、日本人に合わせて、香辛料は控えめ。紹興酒(お燗)を頼むと、まずボトルが1本来て、そこから徳利に入れて、厨房に運んで温めてくれる。ザラメは、頼めば出してくれるそうだ。高価な食材や、凝った味付けはないが、本当に、どれもこれも、おいしいものばかりだった。3人で、お腹一杯食べて、飲み物込みで、7,000円余り。「また是非行かねば・・・。」と思った。

2003/1/11
 今日は土曜日で、午後の診療はお休み。のんびり過ごそうかと思っていたのだが、アツシの世話を頼まれてしまった。アツシというのは、2歳の孫で、その母親(私の娘)と姉のナツコ(5歳)は、朝から出かけていた。
 昼寝から起きたアツシを、トイレに連れていき、おやつを食べさせ、それから、外出の準備。車の後部座席の、チャイルドシートに乗せて、いざ出発!行く先は、だるまの大門屋さん。今年のだるまを買うのだ。大門屋さんの奥さんは、3人のお子さんをうちで出産していて、そんな縁で、うちのだるまはいつも大門屋さんで買うことにしている。
 神棚に飾る大きめのだるまを、と頼むと、「先生の所は、いつも、○○センチのこれですよ。」と覚えていてくれた。それから、3人の孫に一ずつ、ミニだるまを買った。今年受験生のタスクには、オーソドックスな赤、アツシとナツコのは、アツシが黄緑とオレンジのだるまを選んだ。神棚用には、「海老原」と名を入れてもらい、ミニだるまにも、それぞれの名を背中に入れてもらった。おまけに羊の置物を、2月に生まれる孫の分を含めて4つ、さらに診療所の受付の飾る、大きめな羊を頂戴し、男二人、大満足で帰ってきた。(羊の写真はフロントページに載せました。)
 いつも甘ったれのアツシが、「こんにちは」「ありがとう」と大きな声で挨拶ができたり、好きな色のだるまを自分で選べだり、「じじ」はちょっと嬉しかった。また、ふたりでドライブしようね。

2002/12/23
 新巻き鮭が届きました。うちでは、鮭をおろすことができないので、魚屋さんまで持っていきました。新巻き鮭は、師走の風物詩、季節を感じさせてくれる一品です。以前は、年の瀬の贈答品として、新巻き鮭は定番中の定番で、魚屋さんの店先には、たくさんの鮭が、並んでいたり、つり下がっていたりしたものです。
 塩味の強い鮭は、粕汁にすると、おいしく食べられます。季節の野菜(大根、里芋、長ねぎ、ごぼう、にんじん、しいたけなど)と一緒に、鮭を煮込みます。野菜が柔らかくなったところで、糟をちぎってなべに放り込み、塩気が足りないときは、塩や味噌で、味を補います。若い頃は、酒粕の臭みが気になって、具だけを拾って食べていましたが、最近ようやく、粕汁そのものの味が分かるようになりました。思えば、粕汁は、父の好物でした。

2002/12/20
 リフォーム工事が終了しました。お風呂もトイレも、洗面所も、すっかりきれいになりました。お正月に孫達が帰ってきたら、みんなきっとびっくりするだろうな・・・!これで、「DO」のお風呂にお世話になることも、当分、なさそうです!

2002/12/17
 12月半ばに、リフォーム完成予定でしたが、少し遅れているようです。でも、トイレは昨日から使えるようになりました。念願の暖房器具付きのトイレです。暖房器具の付いているものを選んだところ、その他の機能がたくさん付いていて、びっくり!しばらくは、戸惑ってしまいそうです。お風呂も、ほとんど出来上がり、あとは天井を張るだけ。洗面所は、収納戸棚がたくさんできました。今週中には、出来上がるかな?

2002/12/9
 朝から、雪が降ってきて、どんどん積もっているようです。12月中旬前に、積もるほどの雪が降るなんて、私が子どもの頃にも、無かったように思います。お昼頃に、一度やむそうなので、その間に雪かきをしようと思います。天気予報によれば、夜、また雪がちらつくそうですから・・・。あ〜、今日は「DO」の休館日だから、この寒いのに、細々としたシャワーを浴びることになるのかなあ・・・。さむ〜い。

2002/11/29
 壁紙をクリスマスっぽく、リニューアルしました。11月も残すところ、あと2日。街は、これからますますクリスマスムードになっていくのでしょうか。クリスマスの陶器の飾りを、うちの診察室にも、飾ろうかと思います。

2002/11/25
 週末は忙しく過ごしました。土曜日は、私の所属するバンドの、ディナーショウで、昼間から出かけました。毎年この時期に、ノーウエストという、男性コーラスグループと一緒に、ディナーショウを開いているのです。とは言え、素人の二つのグループの、拙い演奏だけでは、お客様に申し訳ないから・・・と、バンド指導者の河辺さんに頼んで、東京からプロのバンドマン達にも、賛助出演してもらっています。ディナーショウを始めて、もう10年ほど経ち、少しずつ演奏のレベルが上達しているような気がします。ディナーショウというのは、飲食をしている人の前での演奏なので、医師会やその他の音楽祭などに参加するのとは、ムードが違います。その場の雰囲気に合わせた演奏、なんて事はまだまだですが、気持ちはバンドマンになれる、ステージです。
 日曜日は、「かっぽれ」の練習で、朝から東京へ。その後、娘夫婦と合流して、イタリアンのランチ。高崎に戻ると、いつもより、少し疲れていたので、「DO」のお風呂はやめて、家のシャワーを浴びることに。(両親の使っていた風呂場が、シャワーだけなら何とか使えるのです。「DO」の休みの日は、そこで、シャワーを浴びています。冬のシャワーは、かなり厳しいです・・・!?)

2002/11/17
 風呂場とトイレのリフォームのために、隣接するリビングと食卓が使えず、朝と昼は、台所で食事をしています。ミニテーブルと折り畳みの椅子を、持ち込んで、食べています。さすがに夜は寒々しいので、仏間まで食事を運びます。
 なにより大変なのが、夜中にトイレに起きたとき。すぐのトイレは、使えないので、仏間の脇のトイレまでいきます。思わぬところで、不自由なものです。
 とは言え、「DO」の風呂にも慣れたし、来月のリフォーム完成を思って、よし!今日もがんばろう。

2002/11/15
 昨日から、自宅の、お風呂、トイレ、洗面所のリフォームが始まりました。築25年の我が家、水回りには、不具合が出てきて、当然でしょうか。うちは、古い鉄筋コンクリート造りのため、工事期間は1ヶ月。風呂好きで、「24時間風呂」に朝夕入っている私にとって、風呂場の改修は、本当につらい。そこで、「近くにいい所があるわよ」と妻に勧められたのが、なんと「DOスポーツ」。「DO」の会員になって、毎日診療後に、お風呂に入りに行ったらどうか、と言うのです。というわけで、昨日初めて、DOのお風呂に入ってきました。広いお風呂も、なかなかいいもんです。温まった体は、家まで冷めることはありませんでした。(こんなスポーツクラブ会員でも、いいのだろうか・・・。)

2002/11/5
 2階の自宅玄関わきに伸びてきている柿の木が、葉をすっかり落とし、実のオレンジ色が濃くなっています。その柿の実がなるのは、一年おきで、今年は実のなる年です。なかなか甘くて、味わい深い実がなるのです。甘くなるのを待って、収穫するのですが、時を逸すると、鳥に食べられてしまうのです。もうそろそろ、収穫しなければ・・・。

2002/10/15
 旅行に出かけていた妻が、昨日、帰ってきた。高崎第9合唱団のポーランド公演に参加したのだ。妻は、合唱団が日本の歌を歌うときに、日本舞踊を踊る、ということだったらしい。おどりは、大過なく勤めてきたらしい。ポーランドは、10月とは言え、向こうは手袋無しではいられない寒さで、帰る日の朝は、雪が降っていたそうだ。ひとまず、無事に帰ってきたことは、よかった。

2002/10/9
 今日は、ベーコンエッグの話。朝食のおかずは、普段は明太子と漬け物程度であるが、たまにベーコンエッグが出てくると、ちょっとした幸せを感じる。妻曰く「ベーコンは、動物系油脂が多いから。」と、なかなか食卓に上らないのだが、白いご飯と一緒に、ベーコンエッグを食べるのが、大好きなのだ。ベーコンは、うち(海老原医院)の向かい側にある「T精肉店」のもので、これは絶品。油を敷かないフライパンにベーコンを2枚並べ、その上に卵をひとつ割り入れる、それから割った卵の殻に水を一杯汲み、卵のまわりに振りかけ、蓋をして待つこと2〜3分。すると、黄身の上に白身の膜が張った、きれいなベーコンエッグができる。黄身はとろとろ、白身は固まった、という頃合いをはかるのが、実に難しい。ベーコンの塩味が卵に移るので、醤油は必要ない。う〜ん、久しぶりにベーコンエッグが食べたいな〜。

2002/10/3
 私の健康法のひとつに、短時間(約30分間)の昼寝、というのがあるのだが、今日も、気持ちよく眠ろうとしていたときに、市役所から電話。すっかり忘れてしまっていたのだが、今日は、月に一度の介護認定の会議の日だった。大急ぎで、車で駆けつけたのだが、会議のメンバーのみなさま、本当に申し訳ございませんでした。

2002/9/29
 朝、急に思い立ち、妻と二人で、雨がぱらつく中、軽井沢までドライブした。朝10時半ごろ家を出て、少し混んでいたので、着いたのはお昼時だった。軽井沢は紅葉が始まったところだった。昼食は東京の祐天寺にお店のある「万喜」という天ぷら屋さんで、天丼を食べた。注文してから、カウンターの向こう側で、天ぷらを揚げる。甘辛いたれがかかっても、揚げたての天ぷらのさくさく感が残っていて、実においしかった。なす、カボチャ、エビ、白身魚、イカ、これだけ食べても、ちっとも胃にもたれることもない。久しぶりにおいしい天ぷらに出会って、幸せであった。

2002/9/27
 今日もまた、食べ物の話題であるが、昨日の夕食は、サンマと栗ご飯だった。あいにく、大根を切らしていて、大根おろしはなかったが、脂がのっていて、満足な味だった。うちの栗ご飯は、生の栗を半ゆでにしてから剥いて、それをお米と一緒に炊飯器で炊くだけの、シンプルなものだが、栗本来の甘みがほんのりと引き立って、なかなかの味なのだ。栗ご飯に、栗の甘露煮が使ってあるのは、どうもいただけない、と思うのは、わたしだけではないと思うのだが・・・。

2002/9/25
 昨日の夕食は、今シーズン初めての、「なべ」だった。うちは、「なべ」が大好きで、多いときは週に3回くらい、「なべ」をつつく。なべは、いろいろな野菜がたくさん食べられて、カロリーは抑えめで、実に健康的な食べ物だと思う。
 昨日は、「たらちり」だったが、ほかに、「キムチなべ」「梅干しととろろ昆布のなべ」「味噌仕立てなべ」「きりたんぽ」「アイスヴァイン(ドイツの骨付きハム)とザワークラウト(キャベツの酢漬け)のなべ」など。これから、白菜やネギが、おいしくなってくるのが待ち遠しい。

2002/9/24
 週末、2泊3日で猿ヶ京温泉に行った。金曜日の晩に急に思い立ち、土曜日の朝に宿を予約し、その日の夜には、旅館でくつろいでいた。猿ヶ京は三国街道沿いの古い温泉で、泊まった宿は、その一番奥まったところで、実に静かだった。温泉は、透明なお湯がたくさん湧き出していて、本当に気持ちよかった。昼間は、近くの「たくみの里」へでかけたり、山里を散歩したりした。猿ヶ京に特別な何かがあるわけではなかったが、うちからも、そう遠くはないし、のんびりできるし、また是非行こうと思った。

2002/9/20
 なんと、「YAHOO」から、ホームページ掲載のメールが来ました。ためしに、群馬県、診療所、産科・婦人科とたどっていくと、本当に海老原医院が出てきました。3月に申し込んだときは、ダメだったのです。頻繁な更新を心がけていたのが、評価されたようで(内容は誇れるものではないけれど)、本当に嬉しいです。

2002/9/17
 最近、涼しくなってきて、なすがおいしくなりました。私は、油炒めやみそ汁の具も好きですが、なんと言っても、焼きなすが一番好きです。網で焼いたのを水に取り、手早く皮を剥くと、黄緑色の身が出てきて、味噌を付けながら食べるのです。簡単至極の料理ですが、酒の肴にぴったりです。そうそう、椎茸を、網でさっとあぶって、醤油をかける、というのも、おいしいですねえ。あ〜、食欲の秋です。

2002/9/16
 先日、日本医大のバンド50周年の記念パーティーに出席しました。私がメンバーだったのは、ダンスパーティーが盛んだった昭和30年代後半。あのころのバンドのレベルといったら、恥ずかしいものでしたが、時々頼まれて、ダンスパーティーで演奏することもありました。現役の方々の演奏は素晴らしくて、本当に感心しました。

2002/9/6 
 今朝は雨で、散歩は中止。こう涼しくなってくると、秋の味覚、サンマの塩焼きにキノコご飯、なんていうのが食べたくなります。

2002/9/5
 昨日は久しぶりに夕立があったので、幾分涼しい朝でした。と思い、散歩に出かけたら、まもなく雨が降ってきてしまい、急いで家へ戻りました。暑い暑いと、思っていても、飯塚の田んぼの稲穂も、ふくらんで、垂れてきています。季節はちゃんと移り変わるものです。

2002/9/1
 今週は、暑い日が続きました。昨日、東京の日比谷公会堂のジャズコンサートに出かけました。開演は14時でしたが、13時に診療を終えて昼食を済ませてから高崎を出発したので、会場に着いたのは16時頃でした。それでも、終演の20時過ぎまで、フルバンドのジャズ演奏を満喫しました。出演者はベテラン揃いで、80歳の指揮者も熱演。ペギー葉山も、歌手生活50周年ということでしたが、まだまだ現役、迫力あるステージでした。ステージに上がる人は、年をとらないものです。

2002/8/20
 台風13号が、秋を連れてきたようです。空の青さ、風の涼しさには、驚かされます。数日前から、虫の声も聞こえるようになりました。お茶も、冷たい麦茶より、温かい緑茶が飲みたくなり、猛烈に暑かった今年の夏も、ようやく終わりが見えてきました。

2002/8/8
 暑い日が続きます。往診のために車に乗ると、車外温度「40℃」と表示されていました。「ビールが旨い」気温も超えてしまっている気がします。

2002/8/3
 高崎祭りの花火を見に出かけました。今年は、お弁当付きの、桟敷席を予約しておきました。大きな花火は、降りかかってくるような迫力。また、仕掛け花火も、目の前で見ることができました。やっぱり(当たり前のことですが)自宅から見るのとは違いました。

2002/7/28
 新宿の文化会館で行われた、ミュージカルハイライトのコンサートに、5年生の孫を連れて、行ってきました。サウンドオブミュージックや、キャッツなど、おなじみの曲ばかり、迫力ある歌声に、退屈する間はありませんでした。夕食は娘と合流、遠慮なく、ごちそうになりました。

2002/7/20
 妻と、孫二人とで、グリーン牧場へ行った。早めに出発したが、それでも、かなりの暑さだった。孫達が「アヒルのレース」に参加。2歳の弟も、青い棒で、青いリボンのアヒルを追いかけていました。4歳の姉は3位に入る健闘(?)でした。

2002/7/19
 一昨日から、孫が来ている。今日は、丑の日には一日早いが、うなぎを食べた。甘辛いたれは子供の大好物のようで、孫達も、夢中で食べていた。4歳の孫が、うなぎの骨を、のどに引っかけてしまって、食事の途中で、診療室へ。耳鼻科台に座らせ、除去。よかったね。

2002/7/16
 ニュースでは、台風情報を頻繁に流しているけれど、高崎ではまだ影響はないようです。今朝は涼しい朝で、冷房も使わず、窓から気持ちの良い風が入ってきます。

2002/7/11
 台風一過、空は晴れ渡り、山々が青々としています。今日は、今年一番の暑さになるそうです。

2002/7/10
 台風が来るということですが、今朝はまだ雨が降っていなかったので、散歩に出かけました。台風のせいなのか、いつもに比べて、空気が湿っているように感じました。

2002/7/8
 週末、軽井沢に行きました。妻、娘3人の家族と義母、総勢12名です。土曜日の午前中、妻はうどんを打ち、昼食後、車で出発。孫達とは、夜は花火、翌朝は林の散策、笹舟作ってせせらぎに流して遊びました。久しぶりにみんなで集まって、楽しい時間を過ごしました。次に集まるのは、お盆になるのかな?

2002/7/2
 久しぶりに、朝の散歩に出かけました。田んぼの脇を通って、目を凝らしてみると、オタマジャクシが泳いでいました。のどかな朝です。

2002/7/1
 今週も、雨の月曜日で始まりました。明後日の7月3日は誕生日、私が生まれたのも、梅雨の真っ最中だったのだろうな。

2002/6/25
 今朝は雨なので、散歩は休み。昨日から家内が東京の娘の家に行っているので、冷蔵庫を漁り、朝ご飯の用意。さっさと食べ終わり、娘の家へ電話してみると、まだ寝ていた様子。こら!遅刻するぞ。

2002/6/24
 週末、仙台に行ってきました。友人の夫婦3組で集まりました。一昨年の夏休み、参加したツアーで知り合った仲間です。仙台で天ぷら、石巻でおすし、松島でウニなど、たくさんごちそうになってしまいました。東北は本当に、おいしいものがたくさんあって、感心してしまいます。お土産には、白謙の笹蒲鉾と、牛タンを買って帰りました。

2002/6/19
 久しぶりのお天気で、気持ちのいい散歩ができました。飯塚の田んぼは、田植えが終わっています。あれほど乾ききっていたのに、水がたまると、すぐに水辺の生き物たちが出てくるのです。特に、もうすぐ顔を出すはずのドジョウには、「冬の間、どこで過ごしていたの?」と不思議になります。

2002/6/18
 今日は土砂降りです。今日の3時半からのW杯、トルコとの試合、日本代表にぜひがんばってもらいたいものです。宮城も雨、トルコはかなりの強豪とのこと。待合室のテレビで、応援する予定です。

2002/6/14
 梅雨入りしてから、涼しい日が続いています。今日は日本対チュニジア戦です。東京から、妻の妹が遊びに来ることになっていて、久しぶりに姉妹二人、テレビ観戦で、さぞかし盛り上がる事でしょう。

2002/6/8・9
 バンドの合宿で、榛名湖に行きました。練習の合間に、お酒を飲んだり、お風呂に入ったりの、楽しい合宿です。今年の課題曲(ディア・ハート、チェリーピンク・マンボウ、ラ・クンパルシータ、リトル・ダーリン)をみっちり練習してきました。

2002/6/6
 今日は開業25周年の記念の日です!海老原医院は、母が戦前、開業しましたが、私が国立高崎病院を辞め、開業医となったのが、25年前の今日でした。はじめて、お産で取り上げた子が、家庭を持つようになったことを思うと、本当に感無量です。

2002/6/2
 今日は「かっぽれ」のお稽古で、新宿まで出かけました。W杯が開幕し、新宿駅も東京駅も、外国人サポーターがたくさん。駅構内アナウンスも、英語はもちろん、耳馴染みの無い外国語が、何度も繰り返されていました。

2002/5/27
 今朝は、雨なので、朝の散歩はお休み。代わりに、近くに住む弟の家に、顔を出しに行きました。数日前に、「黒豆の納豆」と「黒豆納豆のおこし」をもらって、それがなかなかおいしかったので、そのお礼も兼ねて、です。黒豆の納豆は、特別変わった味ではないのですが、普段食べるものと比べて、豆の味が生きていて、おいしかったのです。「おこし」は遊びに来ていた孫達が、ぽりぽり食べていました。

2002/5/24
 駐車場のバラの、枯れてしまったものをハサミで切っていたら、ひとつ間違えて、きれいに咲いている黄色いバラを切ってしまいました。そこで、もうひとつ、赤いバラのつぼみも切り、食卓に生けました。

2002/4/24
 一貫堀川でアメンボを発見!アメンボは確か夏の季語だと思うのですが。今年は本当に季節が早いように思います。

2002/4/23
 少し曇っていますが、さわやかな朝です。うちの隣の新島短大では、ハナミズキがたくさん花を付けています。

2002/4/17
 東京は風が強いようですが、高崎はほとんど吹いていません。桜ももうすっかり葉を茂らせました。

2002/3/21
 レンゲが咲き始めました。昔と比べればだいぶ減ってしまいましたが、飯塚では今も、春になると、赤紫のレンゲがたくさん咲きます。

2002/3/19
 高崎でも桜が開花しました。踏切を渡り一貫堀川に沿って曲がってしばらく歩いたところに、一本桜があるのです。それが今日、花を咲かせていました。とはいえ、今朝は、まだ冷たい北風が吹いていました。

2002/3/18
 今朝は一貫堀川で「かわせみ」を見ました。それから、10日ほど前に見つけたツクシ、今日はもう「スギナ」になっていました。早春からもうすっかり「仲春」です。

2002/3/13
 飯塚で、菜の花を見ました。偶然、朝食も「菜の花のおひたし」。農家の方からいただいたもので、少しつぼみが開いていたのですが、ちっとも「えぐみ」がなくて、美味でした。

2002/3/12 
 高崎でもウグイスの声が聞こえました。ハクモクレンも咲き始め、春本番も間近です。それでもまだ、水は冷たいらしく、一貫堀川には魚の姿は見えません。

2002/3/11 
 暖かい日が続き、所々雪解けしていた浅間山が、今朝は再び真っ白でした。

2002/3/9 
 今朝は冷え込みました。久しぶりに吐く息が白く見えます。

2002/3/7 
 ツクシを見つけました。問屋町の大通りから、少し入った水路脇です。毎年ここでツクシを見つけます。そろそろ出てくる頃かと、目を凝らしていましたが、今朝発見!思わず「やった!」と声を上げてしまいました。5,6本が束になって、出ていました。そのうち2本を分けてもらって、コップに入れ、食卓に置きました。冬から春に変わる今が、散歩をしていて一番楽しい季節です。だから、患者さんにも、「散歩を始めるなら、季節の移ろいが一番よくわかる、今頃がいいよ」と勧めています。

2002/3/6 
 昨日の雨が上がって、きらきらしています。朝、近所に往診に出かけたので、お散歩はお休みです。

2002/3/4 
 散歩していると、いろいろな山が見えます。赤城、榛名それから浅間山。少し前まで真っ白だった浅間山、雪が解け始めたらしく、ふもとから山頂に向かって、青いすじが見えます。今朝見つけた「春」です。

2002/3/2 
 散歩は朝30分くらい、おもに飯塚町を歩きます。一貫堀や原木市場など、小さな頃から馴染みの場所です。今日は曇り、めぼしい変化発見できず。

2002/2/28 
 今日は雨なので、散歩はお休み。花粉症の患者さんも、一息ついているところでしょうか。

2002/2/26 
 休耕中の田んぼに紅紫色のホトケノザ、白いナズナの花が咲いています。一つ一つは見映えのしない花ですが、田んぼに一面に咲いていると、見事なものです。

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