脳力は必ずアップする! 頭を良くする対策
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脳によい栄養や刺激を与えることで脳力はぐんとアップします

IQが高い、勉強がよくできる、記憶力がいい…
自分には縁がないと思わないで下さい。
脳の潜在能力は誰もが平等です。
でも筋肉と同じで、使わなければ退化します。

脳の研究は非常に進んでいて、いろんな脳力開発法が提案されています。
  年齢は関係ありません。あなたもぜひ挑戦してみて下さい。


目 次

脳のエネルギー源脳に必要な栄養脳は刺激で活性化脳に刺激を与える方法

 脳のエネルギー源 

◆ブドウ糖

脳のエネルギー源はブドウ糖です。ブドウ糖とはぶどうなどの果物に含まれ る単糖の一種で、早い話が糖分です。ですから果物でなくても、砂糖が使われて いるものなら脳のエネルギー源になります。ただし、人工甘味料は脳のエネルギー源 としては使えません。

脳は1日に120gのブドウ糖を消費します。血中にはこれほどの量はありませんか ら当然不足します。このため肝臓に貯えたグリコーゲンをブドウ糖に変えて補給 します。

ところが、肝臓のグリコーゲン量は約60gですので半日しか持ちません。もし半 日食事を取らなかったら、グリコーゲンも補給できないので脳はエネルギー欠乏 状態になってイライラしたり、怒りっぽくなったり、集中力がなくなってきます。

ブドウ糖は車でいうならガソリンに当たります。大切なエネルギー源ですが、脳 細胞形成や情報伝達のためには、その他の各種栄養素が当然必要になります。


◆血糖値を一定に

脳にブドウ糖を運ぶのは血液です。血液中の血糖値が一定でないと脳がエネルギ ー不足になります。

通常、血液1デシリットル中のブドウ糖は約100mgに維持されています。朝食前だ と60〜70mgくらいです。50〜60mgになると意識を失ったりすることがありま すから、朝食を抜いて出かけるのは脳にとって実に危険なことなのです。さらに 血糖値が半分以下になると、恐ろしいことに脳細胞の萎縮や壊死が始まります。

一日に3度の食事をするようになったのも血糖値を一定にするためだと言われて います。現代のようにより頭脳を使うようになると、一日4食が習慣になるかも しれません。

朝食を抜く人がけっこう多いのですが、血糖値が上がらなければ脳の活性化はで きません。朝食抜きで試験に臨めば頭は働きません。また、仕事もはかどりません。

脳を酷使する職業の方は、3度の食事の他にさらに食間に砂糖入りのコーヒ ーやキャンディなどで糖分を補給してあげて下さい。ただし、取りすぎてはいけ ません。糖分を取りすぎても脳の血液関門で必要以上は入れませんから、余った 糖分は糖尿病などの原因になってしまいます。

また、糖分の取りすぎは逆に血糖値を下げるという体の働きがあります。こうな ると逆効果ばかりか、精神的な不安定や凶暴性が現れてきます。



   脳に必要な栄養 

ブドウ糖は車でいえばガソリンですが、ガソリンがいくらあっても肝心のエンジ ンのできが悪ければ性能を発揮できません。エンジンにメンテナンスが必要なよう に、脳も脳を作る最良の材料をいつも供給してあげないと、脳力アップは望めません。

  脳細胞の材料   → アミノ酸や脂肪。アミノ酸代謝のためにビタミンB群
  神経情報の伝達 → カルシウムなどのミネラル類
  記憶力       → カルシウム、レシチン、DHA/EPA

脳が活発に働くには体温が深く関係しています。人間の体温は午後2時ごろに最 高になり、午前2時ごろに最低となります。

この体温の変動と知的な作業の能率は非常によく一致するといわれています。午 前から午後にかけての知的能力をアップさせるために、体温をすみやかに上昇さ せなければなりません。

そして、体温を確実に上昇させる方法は、食べることです。朝食をしっかり食べ るか食べないかが1日の脳の活動に深く係わっています。ただ、やみくもに食べ てもだめで、ここで栄養面を考慮することになります。

  体温上昇させる → 炭水化物とタンパク質。
                 炭水化物はごはんやパン、シリアルなど。

                 タンパク質は、味噌汁、納豆、卵、チーズ、牛乳、
                 ヨーグルトなど。大豆食品は同時にレシチンも補給
                 できますし、牛乳はカルシウムも補えます。

  ブドウ糖を補給  → ジャムは炭水化物に比べて短時間で血糖値をあげます。



 脳は刺激で活性化 

脳は使わなければどんどん退化します。年のせいだけではありません。脳も筋肉 と同じようにいつも使って鍛えておかないと退化していくのです。

人の名前や以前見た映画のタイトルなどを思い出せなくなった、というのは脳の 退化の兆候です。

脳内の神経細胞はシナプスでつながって神経回路を作っています。シナプスの数 が多いほど密な神経回路ができており、記憶力や思考力、理解力が高く、いわゆ る頭のよい状態といえます。

ところが、脳を使わないとシナプスが減り、脳力はどんどん落ちてきます。脳に 常に刺激を与えているとシナプスが増え、脳力がアップしていきます。

脳力がアップすると若々しくなりボケや痴呆の予防にもなります。年のせいだと あきらめてしまうことが脳にとって最も良くないことです。

小さいときから頭がいい人は確かにいます。おそらく生まれながらにシナプスの 数が多いのでしょう。しかし、シナプスは増やすことができるのです。頭の良し 悪しは生まれながらというよりも、その後の脳の使い方にあるのです。



 脳に刺激を与える方法 

脳に刺激を与える方法はいくつか開発されています。いずれの方法も短期間で飛 躍的に能力がアップするものではありません。短期間に集中してやるよりも毎日 継続して行うほうが結局効果的なようです。

◆百ます計算

用紙に10列×10行の100個のますを作り、計算結果をできるだけ早く記入してい く方法です。これはやってみるとわかりますが、一桁どうしは簡単ですが、二桁どうしに なるとぐっと難しくなります。


(足し算計算シートの例)

何回かやっていると慣れて、計算のスピードが飛躍的に速くなる ことがわかります。自分の脳が高速回転しているなと実感します。何日か続ける と、お釣りの計算などは楽に行えるようになります。

ただ、問題がないわけではありません。検算が大変なのでつい検算をしません。 そのため、正確性の確認がしづらくなります。

また、学校で百ます計算を取り入れながら急速に姿を消したのは、集団で行った 場合、早さだけの勝負になり、早い子が『偉い』という短絡的なことになってしま ったからです。遅くてもじっくり考えるタイプの子だっているのですから。

しかし確実に計算力はアップしますから、個人で行う分には有効だと思 います。百個は結構疲れますので、たとえば5×5とか7×7にするとかして自分で長く 続けられる工夫をすればよいでしょう。頭のキレを良くするには良い訓練だと思います。


 ◆百ます計算問題を自動作成のサイト例

   → http://www.keisan-mondai.com/100masu.htm

  *他にもたくさんのサイトがあります。『百ます計算』で検索してみて下さい。


◆速聴

速聴、速耳、早聴き、超聴き、聴速など言い方はいろいろあるようですが、通常の2倍 〜10倍ものスピードで聞き取る方法です。

当然ながら人間の生のことばではこのようなスピードは実現できませんから、専用の再生機器やそのよ うに録音されたテープやCDを使います。

初めての方だと3倍速くらいまでは何とか聞き取れますが、4倍速を超えるとほ とんど理解できず、5倍速以上はことばというよりキュルキュルという音にし か聞こえません。


速聴が脳をどのように活性化させるのでしょうか。

簡単にいえば、前述したシナプスが速聴によって飛躍的に増えるということです。 速聴に慣れれば慣れるほどもの事の理解度は深まり、記憶力や集中力などもあが り、総合的に知能そのものがアップするとされています。


実はことばを聴くのは本来左脳の仕事なのですが、通常の何倍ものスピードで聴 くと左脳の限界を超え、その結果、右脳が処理を受け持ち始めます。右脳は直感 力やイメージ力の脳ですから、右脳が活性化されると仕事や勉強の能率は格段に 良くなります。また、相手の話の先を予測することもできるようになるといいま す。

右脳にバトンタッチされるのは3〜4倍速を越えたあたりだと言われています。

英語などの語学学習に応用した場合、聴速で訓練していると普通のスピードが楽 に聞き取れるようになるそうです。

速聴は、毎日の訓練で聴き取れるスピードがどんどん上がってきます。脳が十分 働ける栄養や環境を整えて速聴の訓練をすれば、脳力アップを実現できると思い ます。これは年齢に関係ありません。

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◆脳波をコントロール

脳波は脳が使われている状態で周波数が変わります。

  ・普通に生活している時は14〜25ヘルツのベータ波
  ・リラックスしている時は8〜13ヘルツのアルファ波
  ・熟睡と有意識の中間の状態の時は4〜7ヘルツのシータ波
  ・完全に無意識の状態の時は0.5〜3ヘルツのデルタ波

意識が低下するに従って徐々に低い周波数になります。

アルファ波の状態になればもの事に集中でき、思考や集中力がさえてきます。面 白いのはシータ波以下で、完全にこの脳波になるといわゆる超能力が現れるとい われています。
発明などのひらめきやスプーン曲げや透視などはシータ波の状態 下です。

ただ、訓練しないと脳波を自由にアルファ波にしたりシータ波にはできません。 滝に打たれる修行中はシータ波に近くなるといわれていますが、いつも滝に打たれる わけにいきません。

実は、それに相当する周波数の音を、左右の耳に若干ずらして聞かせることで 望む周波数の脳波にすることができます。要するに脳を共振させるという考えです。

たとえば、勉強の時にアルファ波の状態にすれば、集中力、思考力が高まって学 習効果があがります。

このように脳波をコントロールする器械が販売されています。そんなに高いもの ではないので、試してみる価値はあると思います。

検索エンジンでアルファシーターCと検索してみて下さい。


◆有酸素運動

脳が元気に働くために栄養はもちろんですが血流量が重要になります。いわゆる 『血のめぐり』が良くないと脳は働きません。

動脈硬化や高血圧などの血管の病気があると、脳の血流量も影響を受けます。脂 肪や塩分を取りすぎないように生活習慣病にも注意が必要です。

脳の血流量を増やす簡単な方法は、ウオーキングか軽いランニングなどの有酸素 運動をすることです。これにより脳の血流量は約2倍になります。大切なことは ただウオーキングしているのではなく、考えながらすることで脳はより活性化し ます。


◆ゲーム

最近は脳力アップを目的としたゲームがたくさん出回っています。

このようなゲームもシナプスを減らさないために効果的だと思います。
ただし、反射ゲームについては注意が必要です。

反射ゲームは脳の前頭葉を使わないことが脳の研究からわかっています。 特に子供の時から反射ゲームに没頭すると前頭葉がまったく発達しないため、 善悪の判断ができずキレやすく暴力的になる傾向が強くなります。

詳しくはこちらをご参照下さい。→ゲーム脳


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