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■ビタミンK■

概要ビタミンKは脂溶性ビタミンです。 ビタミンKはあまりなじみがありませんが、血液が固まるために必要なビタ ミンなので、ビタミンKが欠乏していると、万一の時に命にかかわる事態と なります。 血管が破れて出血したとき、血小板がふたを作って取りあえず出血を止めま す。そして血小板は血しょう中のトロンビンという物質に働きかけて血液を 固まらせますが、このときにビタミンKがないとなかなか固まらずに出血が 止まらなくなります。 ビタミンKというサプリメントは単体ではほとんど売られていません。とい うのはビタミンKが不足することはまずないからです。普通に食事していれ ば腸内で合成され、不足することはありません。 しかし、新生児は腸内細菌が少なく母乳にもビタミンKが少ないので、ビタ ミンK不足による出血症の『新生児メレナ』という病気になる危険性があり ますから注意が必要です。 また、血液凝固阻害薬として医師から処方される『ワーファリン』もしくは それに類する薬は、ビタミンKと相反する働きをしますので、ビタミンKを 含むサプリメントとの併用はお避け下さい。 ◆一日の摂取量◆(日本人の食事摂取基準2015年版)
 ビタミンK (μg/日)
 男性女性
年齢 目安量 目安量
0〜5(月) 4 4
6〜11(月) 7 7
1〜2(歳) 60 60
3〜5(歳) 70 70
6〜7(歳) 85 85
8〜9(歳) 100 100
10〜11(歳) 120 120
12〜14(歳) 150 150
15〜17(歳) 160 160
18〜29(歳) 150 150
30〜49(歳) 150 150
50〜69(歳) 150 150
70以上(歳) 150 150
妊婦 - 150
授乳婦 - 150

主な働き◆  ・体内出血を予防する  ・適切な血液の凝固を促す  ・月経時の多量出血を減らす ◆欠乏すると◆  ・脂肪性下痢  ・脂肪便症  ・大腸炎  ・出血が止まらない  ・新生児メレナ ◆気をつけたいこと◆  ・抗生物質を摂っているときはビタミンKが不足しがちになる ◆多く含まれる食品◆  ・緑黄色野菜  ・納豆  ・卵黄  ・ヨーグルト  ・紅花油  ・大豆油  ・魚の肝油  ・海藻
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