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■葉酸(ビタミンM)■  Folic Acid

概要葉酸ビタミンMとも言われる水溶性ビタミンですが、ビタミンMと 呼ばれることはまずなく、葉酸が一般的です。ビタミンB群の一つです。   葉酸は糖とタンパク質の代謝に深く関係していますが、葉酸の働きで もっと重要なことは核酸の合成に欠かせないということです。 核酸というよりDNAとかRNAといったほうがよく知られていると 思いますが、細胞の中にあって、遺伝情報を保存したりタンパク質を合 成したりするきわめて重要な物質です。 つまり、核酸が正常でなければ正常な体の組織が作られないということ ですから、どんな病気が現れてくるかわかりません。葉酸の不足には 十分気をつけたいものです。 また、赤血球を作るのに不可欠ですから、貧血の方はB12と同様に葉酸 不足も疑ってみて下さい。貧血は鉄分不足だと短絡的に考えると誤った 対応をしてしまう可能性があります。 野菜や大豆食品をしっかり食べていれば、普通は不足することはまず ありません。 ◆一日の摂取量◆(日本人の食事摂取基準2015年版)
 葉酸 (μg/日)
 男性女性
年齢 推定平均
必要量
推奨量 目安量 耐容
上限量
推定平均
必要量
推奨量
目安量
耐容
上限量

0〜5(月) -- 40- -- 40-
6〜11(月) -- 60- -- 60-
1〜2(歳) 7090 -200 7090 -200
3〜5(歳) 80100 -300 80100 -300
6〜7(歳) 100130 -400 100130 -400
8〜9(歳) 120150 -500 120150 -500
10〜11(歳) 150180 -700 150180 -700
12〜14(歳) 190230 -900 190230 -900
15〜17(歳) 220250 -900 220250 -900
18〜29(歳) 200240 -900 200240 -900
30〜49(歳) 200240 -1000 200240 -1000
50〜69(歳) 200240 -1000 200240 -1000
70以上(歳) 200240 -900 200240 -900
妊婦(付加量)       +200+240 -900
授乳婦(付加量)       +200+240 --
*1.妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、  神経菅閉鎖障害のリスクの低減のために、400μg/日の摂取が望まれます。 *2.上限量はプテロイルモノグルタミン酸としての量(通常の食品以外からの摂取)です。主な働き◆  ・赤血球を作る  ・タンパク質の代謝を助ける  ・核酸(DNA、RNA)の生産を助ける  ・乳の分泌を促進  ・健康的な皮膚を作る  ・鎮痛作用  ・口の粘膜の潰瘍を防ぐ  ・異常出産を防ぐ  ・心臓病のリスクを下げる  ・食欲の増進 ◆欠乏すると◆  ・赤血球性貧血  ・胃腸の弱化  ・成長のおくれ  ・皮膚障害  ・脱毛  ・血液循環障害  ・疲労  ・生殖機能低下  ・自然流産、難産、死産  ・細胞数の減少 ◆気をつけたいこと◆  ・妊娠中、授乳中の女性は多めに葉酸を摂るようにする  ・酒を多く飲む人は葉酸が不足する  ・ビタミンCを毎日g単位で摂っている人は葉酸が排出されやすくなる ◆多く含まれる食品◆  ・濃緑色野菜  ・人参  ・レバー  ・卵黄  ・かぼちゃ  ・あんず  ・豆類  ・アボガド
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