シリアル エクスペリメンツ レイン
-for Play station-

PS版『lain』お気に入りセリフ&ムービー

Playstation版『lain』は、多くの音声データと
MOVIEシーンによって構成されています
ここでは管理人が個人的に気になったものや、
好きなものをいくつか上げました

Playした方は、思い出して楽しんで下さい♪
もしまだPlayしていない方は、
コレがきっかけでPlayしてくれれば幸いです♪



-セリフ-
記憶に残ったセリフを抜粋して、一言つけました


  • 「図書室に通って本ばっかり読んでいる、暗いよね...
      でも休み時間に一人で何もしないでいるのって辛すぎる、せめて本でも読んで気を紛らわさないと」


    「玲音の日記」から、休み時間、誰も話す友人がいない玲音の心境......。
    しかし、そのおかげでも無いだろうが、牧野も舌をまく高度な科学知識を持ち、後に「おとうさん」製作に至る。


  • 「今日子ちゃんはニヤニヤして私に話しかけてくるし、男子 達ははしゃいでいた。
      トモ君も男子だからきっと一緒にはしゃいでいた と思うとちょっと嫌な気持ちになった。
      たとえそうだとしても今の私には 信じられない、何時か自然に信じられるようになる?」


    「玲音の日記」から、保健授業での一節。
    この手の話題に弱い玲音はさぞかし困惑しただろう。
    管理人も中学の時は、この手の話題がたまらなく苦手だった.....でも、今はオヤジ化したので得意中の得意。


  • 「もう三日も休んでいる、きっと学校の皆またズルしてるって思って いる。
      だから誰も来ないし...私嫌われているもの」


    「玲音の日記」から、PS版「玲音」はちょっと被害妄想が強くこの手のセリフは腐る程ある。
    玲音好きには結構応えるセリフが多いのが特徴です。


  • 「NETの自分に名前をつけた、「レイン」もう一人の自分、たった一人の 友達。
      でも中学にいったら本当の友達をつくる、始めが肝心?明るくすれば 嫌われないかなあ....。」


    「玲音の日記」から、このセリフの一節は宣伝でもよく使われていたので、聞いた瞬間「おお!」と思ったものです。
    セリフの後半部は布石っぽいです、中学で出会った「美里」は実は...って感じです。


  • 「NETの自分は驚く程素直になれる、私のハンドルは「レイン」 そのままだけど女の子ってわからないみたい
      面白い事があるとすぐメールで教えてくれるし、みんな仲良し、 ここなら誰にもいじめられない
      一日じゅうモニターを見ていると目が痛い、でも目なんて悪くなっても 私にはいい事だもの。」


    「玲音の日記」から、アニメでタロウが言った「WIREDでは別人格を..」が思いうかぶ セリフ。ここで大事なのは玲音を誰かがいじめた事実はないらしいという事で、 PS版「玲音」はとにかく暗い。後半の「目が悪くなってもいい」というのは、 成層圏まで視認できる常人離れした能力を玲音は嫌がってるという事。


  • 「デコードしたら赤ん坊の死体だった、送り主は判らない様になって いたけどアノ悪趣味なゲームの作者なのかな
      なんだかメールを開くのが恐い、 でも私はここから離れられない
      少なくとも中学にいって普通の生活になるまで、 中学にいったら色々忙しくなるし友達と遊んだりで
      NETに来なくなるかもしれない、今の内にいっぱい勉強しよう。」


    「玲音の日記」から、一時玲音はNETで嫌がらせを受けていたようで、自宅に電話がかかってきたりで大変だったらしい。
    電話の応対で「死ね!この変態!」などと意外にキツイ対応をしていた。


  • 「意外と簡単だった私ってこういう事の天才なのかも、ログをダウンロード して調べたら足跡が残っていた
      いくつかサイトを経由して何処かのBBSから送ってきたらしい
      もう一度あの人にメールをして罠を仕掛ける事にした、 ああいう事をする人は絶対に許さない
      私はもう泣き寝入りなんかしない。」


    「玲音の日記」から、後半になると玲音は結構攻撃的になる、「WIRED」だけでなく 「リアルワールド」でも柊子にくってかかったり、倉庫を借りて「おとうさん」 を製作するなどと、14歳とは思えない行動力をみせる。



  • 玲音 「そうよ、おかしな柊子さん」
     柊子 「そうね、ちょっと先生疲れてて変なの,馬鹿な事いってごめんなさい...  玲音はこの頃すごく元気ね」
     玲音 「私、かわってないよ」
     柊子 「このカウンセリングも始めてからずいぶんたったね」
     玲音 「ずいぶんって多いって意味なの、柊子さんの中では過剰って事?」
     柊子 「そうかもしれない...あなたはどう思ってるの?」
     玲音 「まだまだエリアは確保されているから」
     柊子 「何を言ってるの....私にわからない事を言うのはやめて!」
     玲音 「どうしたの、柊子さんはいらだっているの? 感情が制御できないの?」
     柊子 「なんで私が...ねえ玲音は私をからかって遊んでいるの...」
     玲音 「ちがうよ」
     柊子 「これは玲音の為のカウンセリングなのよ、私があなたを診る為のものなのよ」
     玲音 「でも話をすればいいって、私は柊子さんの事が知りたいから」
     柊子 「あなたが私を知ってあなたの為になるの?それとも私に干渉したいだけ?」
     玲音 「柊子さんは本当は嫌だったの」
     柊子 「そうよ! だからそっとしておいて欲しいの、私の中に入りこまないで欲しい...そう思ってる」
     玲音 「一人じゃ寂しいくせに」
     柊子 「一人じゃないわ!私はあなたじゃないわ、あなたは玲音なんでしょ?
         オドオドしてて寂しがりやで、自分に自身の無い、内気な女の子だったはずよ」
     玲音 「違っているわ、私のパーソナリティはもっと別の表現が適切だと思う」
     柊子 「あなたは...誰?」
     玲音 「私は...レイン」


    「カウンセリングカルテ」より、後半二人の立場が逆転していく決定的な場面。
    はっきり言って文字では、この臨場感は伝えられない。


  • 「NETに私をつくる事にした、声をサンプリングして、画像のデータも 細かくつくった
      思考ルーチンは「おとうさん」を改造して同じくシンク型 にして今度はNETに分散した
      これでNETがある限り私は死なない人間になった 、「おとうさん」と一緒。」


    「玲音の日記」から、PS版とアニメでは同じ「偏在する存在」としての意味合いが少し違う。
    アニメの玲音は、望まずしてそうなってしまったが、PS版は玲音自らがそれを望み、
    また他の人間すらも巻き込んでいく事になる。


  • わかるの、私にはわからない、 私はこれから生まれるのだから、それは進化した人間なの?
     そう思いたければそう思った方がいいよ、 体の無い人間は人間じゃない?
     人間じゃない体を持った人もいるよ、 私人間じゃない、れいんはれいんだよ、人間である事ってなに?
     体があれば人間、私は私、住む所にあわせているだけなの、
     リアルワールドでいきていくのに体は必要よ、自殺なんてただの馬鹿よ、 死んでしまったほうがいいわ、
     私にはいらない、いつか必要になるかもしれない、 そうかも知れない、
     でもWIREDで暮らすには体は必要ないの、体の記憶は 必要あるの、年老いていく体の記憶は、
     私の価値観は変わるかもしれない、 変える必要はあるの、それがあなたという保証は無いわ、
     ねえ、レインWIREDで必要なものって何、「意志と存在」あとはただのデータ......


    「玲音の日記」の最後の日記です、もろネタバレ....本来は二人(玲音とレイン)の会話形式なんだけど、
    敢えて読みずらい文章形態で書きました。どちらがどちらのセリフを 言っているのかは、推測できますしね。


  • 「それが何年先かはわからないけども、 あなたにはそれ程多くの選択肢は残されていないの。」

    「語りかけ」から、意味は.....人それぞれに取れると思う。
    何だか「ドキッ」ときて妙に記憶に鮮明に残ってしまった。



    -MOVIE-
    気になったMOVIEに茶々をいれました
    クリックしても再生しません、あしからず
    もう一度、気軽に見たい.......その時は.....



    -Walk through-
    都会の雑踏中を歩く玲音、公家っぽい(眉毛細い)顔がちょっと恐いです
    うつろな目も....PS版の玲音の登場シーンでもあります
    -Smile-
    父親と遊ぶ幼い頃の玲音、PS版 で玲音が笑っている貴重なシーン
    これを見てしまうと、後に父親がいなくなってしまった事で
    玲音がどれだけ悲しんだのか.....と思うと心が痛む
    -Body-
    他意はないです、念の為
    玲音はお風呂が苦手なので、シャワーでいつも済ませているそうです
    管理人も面倒なのでシャワー派ですが、お風呂も好きです
    -World out look-
    同年代の子が楽しそうに通りすぎる....表情を変えずに見送る玲音
    玲音が心を許せる友達は美里だけなのですが、それも.....
    全編を見てから改めて見ると、かなり心に響くシーンだと思う
    -Access-
    玲音のお家芸の一つ「高速キータッチ」が印象的でした
    他にも「超速読術」もあります(Movie13.Knowledge)
    -Inconvenient body-
    痛い、痛いシーンです、この辺りから見ていて辛いMOVIEが多くなります
    「そっちへ帰るからね」が恐いです、アニメを見てからPS版にはいると、
    「やめろ〜!」と思うシーンが多々あります
    -Breath-
    「おとうさん」作製中の玲音、表情がイッチャッテます
    このMOVIEでは無いですが、牧野からメールが来た時の顔恐いです
    -Field trial-
    電波がひしめく夜の街を歩く玲音......
    あてもなく夜出歩くのは感心しないです
    個人的にネオンが反射して、神秘的な印象のシーンでかなり好きです
    -Ontology-
    牧野さんと玲音が初めてOFFで会ったシーンです
    失礼ながらも、最初にこのMOVIEをみた時は「援交...」と思った、反省だ
    うろたえる牧野さんと玲音の確信?が印象的です
    -Murderous intent-
    失敗作だった「おとうさん」を破壊するシーン、BGMと合わせて「ゾッ」とします
    上手く表現できないですが、「なめらかに壊しているシーン」です
    玲音の鼻歌が恐い.......ラストを除けばPSlain最悪のシーン、鼻歌が恐い
    -make me sad.make me mad.make me feelarlight?-
    ...........................................&
    -Close the world.Open the next.-
    ...........................それでも見たいのならば、lainを捜して...........

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