慣れるとかいった問題ではないでしょう。
読みこみも少し遅いですが、操作性の悪さのおかげで気になりません（笑）
システムを理解するまでは結構ゲームに入りズライです、最初は戸惑うかもしれません....
また時系列がバラバラなので、混乱しやすいというか混乱します。
良い所...まずなんといっても『lain』である事。世界に『lain』のゲームはこれ一つです
音声データは非常に豊富で、アニメ『lain』の玲音の「総セリフ」よりもPS版のほうが多いでしょう。
｢玲音の声｣が好きな人なら｢玲音の日記｣や｢カルテ｣は聞き応えがあります
特に｢玲音の日記｣には、胸を打つような内容があり結構心にきます...
｢カルテ｣も次第に逆転していく 柊子と玲音の立場が感じられて良い出来だと思います
MOVIEシーンは某雑誌で叩かれてましたが、個人的には嫌いではないです、最後の二つ以外は...
｢玲音｣の顔がちょっとアニメと違う（公家っぽい）のですが、慣れれば気になりません。
肝心の内容ですが、決して悪くはないと思います、謎が多く理解しずらいかもしれませんが
何度もPlayしている内にしだいに引き込まれていきます
玲音や柊子の精神面などは良く描写出来ていると思います
ただ最後が余りにも救いが無い...本来アニメ｢lain｣もこういったLASTだった様ですが
途中で変更になり、あの切なくも美しいLASTが出来あがったそうです
PS版は｢VEL｣の3Pの絵に近い終わり方........いやもっとヒドイです。
｢MOVIE57｣を見たときは、 はっきりいって心をヤスリにかけられる様でした
その後リハビリには、アニメ｢lain｣が必要です...絶対
いろいろ書きましたが、｢lain｣が好きならヤハリPlayすべきゲームです
｢serial experiments lain｣の続編が出るかどうかは判りませんが
今あるゲーム｢lain｣は一つしかないのですから...
さい＠1999.Apr.20
lain continues to live eternally In the wired
